KDDIが全国で使用している通信用施設を4割削減。
KDDIは10月23日に発表した合理化策によると、DIONやauで使用しているIPネットワークの基幹網の保守費用やや減価償却費圧縮の為に、全国の通信局施設(※1)を250局から140局に減らすという。
2000年以降の合併や買収(※2)で重複してきた設備をスリム化し、保守費用や減価償却費を圧縮する事が狙い。
合理化によって2011年3月期に年間150億円規模のコスト削減効果を見込む。
まずは今年度中に稼働率が低い通信設備の集約・撤去を開始。
2010年3月期はL3スイッチやL2スイッチやWDM機器(※3)など通信設備の撤去などに伴う減損損失を含めて約400億円のコストを見込まれるという。
削減に伴い、使用している通信用局舎は現在の約250局から2016年3月末までに140局へ4割削減。使用する局間ケーブルは約2万2000kmへ約2割短縮されるという。
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2009102309578b1
※1 DIONや法人回線網は全国に設置されているNTTの局舎の機械室の一部を借りて、ひかりoneの場合は東京電力の設備の一部を借りて、通信機器を置いている。
auの通信用鉄塔の殆どは自前。
※2 2000年10月のKDD・IDO・DDIの合併、2005年10月に光ファイバー網を東京電力から譲り受け、2006年1月のパワードコムの買収、2006年3月にジャパンケーブルネットを子会社化。
※3 機器の減設作業に伴い、ルート変更やポートの収容変更や設定変更・設定削除などの各種作業が一時的に増加すると思われるので、作業に関しては構築する側の業者は微増するもののその後は減少し、保守業者は減少の一途、という感じかな。
つい先日まで増設作業で忙しかったのにね.....