中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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中国で新たに設定された企業名「禁止ワード」と大連の該当企業、そして「上から目線」

連日、多くの皆様に御訪問いただいております。本当にありがとうございます。今日のエントリーはこの度、中国政府が、企業名に含んではいけないNGワードを決め、通知したそうなので、これについて書き、話を広げます。

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NGワードの例です。朝日新聞の記事からの転載です。記事詳細は下記「参考記事」に譲ります。中国に進出している企業で一番引っかかるのは「大和」という言葉でしょう。結構多く見かけますね。この記事によれば大和証券グループは現時点で変更の予定が無いそうです。とりあえず様子見、または「お上の御政道に弓を引く」という事です。

一方、大連で「大和」と言えば「大和ハウスグループ」です。「やまと」ではなく「だいわ」なんですが、漢字表記は一緒です。「お上」はどういう御沙汰を申し渡しますかね。

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ということで、市中心部「希望広場」にある「大連ロイヤルホテル(民航大厦)」です。こちらが公式サイト(日本語版)です。

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写真左下、一階の正門左には日系コンビニのローソンが入っています。

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このビルの「案内」です。2F、5Fに「大和」の文字が該当する「大和事務処理中心(大連)有限公司」が入っています。

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4F、6F、7F、8Fにも「大和事務処理中心(大連)有限公司」が入っています。

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最上階の19Fにも「大和事務処理中心(大連)有限公司」が入っています。ここには老舗日本料理屋「大和」も入っています。「希望広場」が上から一望できて、大連では指折りの景色が良い日本料理屋です。

この「大和事務処理中心(大連)有限公司」ですが、こちらの同社公式サイトによればBPOの会社ですね。今回の通知はまさに「青天の霹靂」でしょう。

「地獄の沙汰も金次第」という言葉があります。この国は「法治国家」ではなく「人治国家」です。「男は年収、女は年齢」です。この国では老若男女、カネが全てです。こういう考えと現実ですから、日本人は基本的にこの国とこの国の人間とは相容れません。相容れないのが正常なんです。日本に来る外国人の中でも、連中が日本人の意識の中では、ダントツで最低ランクなのは皆様異論の無いところだと思います。「招かれざる客」の筆頭ですね。

話を戻します。まあ日系企業ですし、連中は思いっ切りふっかけて来ると思いますね。その理由を書きます。

今回のこの企業名の禁止ですけど、中国企業が日本に来ると、「国からの禁止令」ではなく、いろいろと自主規制しています。例えばLCC(格安航空会社)で、日本国内線を飛ばしている「春秋航空日本」は公式サイト(こちら)で一目瞭然のように「スプリングジャパン」という名をデカく前面に押し出して「中国色」を薄めて(隠して)います。スマホの「ファーウェイ」も中国語表記である「華為」=中「華」の「為」、という漢字表記では売れない(マズい)ので、中国語発音をそのまま片仮名表記にして「中国色」を薄めて(隠して)います。白物家電の「ハイアール」は日本では「AQUA(アクア)」ですか。「俺たちだけがこのような自主規制を虐げられているのは面白くない、こっちも苛めてやれ、カネをふっかけてやれ」、大体こんなところでしょう。

最後に市中心部「青泥窪橋(大連駅)」にある大型ショッピング施設「大連商城」の入口にあった看板です。これ凄いですよ。

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「中華人民共和国は如何にして強国となったのか、それは中国共産党のおかげである」とあります。「共産党」の所だけ字は大きく、しかも赤字(笑)。これを「上から目線」と言います。いや「厚顔無恥」ですかね(笑)。

この言葉、大学入学試験で「日本史」を選択した方なら誰でも御存知だと思いますが、パクリ元である「元ネタ」は1891年(明治24年)に第2回帝国議会で行った樺山資紀海軍大臣の有名な演説である「蛮勇演説」だと思います。「今の日本があるのは薩長藩閥政府のおかげだろ!」と言ったあの演説です。126年後の今の時代に復活させるとはねえ(笑)。政治システムが今の日本と「一世紀」違うということを表しているんでしょう。

「悪い国」、「そこの人」、「礼賛する一部の日本人」、には注意が必要です。「俺はそうしてきた(出川哲朗さん、お大事に!)」。




参考記事:
「大和」「法輪功」…中国、使ってはいけない企業名制定

 中国政府が企業名に含んではいけないNGワードを決めた。日本の企業名によくある「大和」が具体例に挙がり、この字を含む企業の中国展開に影響する可能性もある。ただ、全体的には独立運動など国の分裂を思わせる言葉が多く、現在の中国が抱える敏感な問題が浮き彫りになっている。
 国家工商行政管理総局が7月末付で「企業名称禁止・使用制限規則」を各省や自治区、市場監督管理部門に対して通知した。リストの最初には「否定的で政治的に悪影響がある」として、中国の蔑称「支那」や「大地主」など歴史的に敏感な言葉が挙がっている。
 だが、そのほかはウイグル独立派が使う「東突(東トルキスタン)」や、中国側が導入しようとした選挙制度改革に反対し、2014年秋に香港で起きた民主化デモ「占中(オキュパイ・セントラル)」、台湾の別称の「福爾摩薩(フォルモサ)」、取り締まり対象の気功集団「法輪功」などが並び、政治的な安定に気を使っているのがわかる。
 また、企業名への使用を制限する言葉も決まった。「中国」や「中華」などを冠した名前は、政府が設立を決めた企業以外は禁止の対象。「国家級」「最佳(最もよい)」といった字を含む企業名も誤解を招く恐れがあるため、制限がかかっている。
 大和証券グループ本社は中国の二つの法人の名称に「大和」を使っているが、「現時点で変更の予定はない」(広報)としている。
2017年9月5日 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASK944JQ3K94UHBI013.html


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投稿者:dalian4649
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