中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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サッカーACLの「広州恒大」決勝戦のチケットは超ボッタクリ価格

今日の大連はにわか雨が降って強風で寒いです。新聞の天気予報では気温が6〜18度とでており、実際、午後3時の段階で8度でした。省都・瀋陽は1〜10度と出ていますから、そろそろ冬の始まりですかね。

さて久々のサッカーネタです。

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八百長、カンフー、組織腐敗、によってサッカー三流国を歩む中国サッカーですが、そんな中、唯一の希望がクラブチーム「広州恒大」の存在です。カネに物を言わせて中国人選手は代表選手を、外国籍選手もヨーロッパ、南米でそのままプレーしても遜色無いクラスの選手を集め、監督はトヨタカップでクラブチームを、ワールドカップでナショナルチームを共に世界一に導いたイタリア人、マルチェロ・リッピ(65)です。写真は先月末25日のACL準決勝、対「柏レイソル」戦での「広州恒大」のスタメン記念撮影です。

国内リーグ戦は既に2011、2012、そして今年2013と三連覇を果たし、今年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)も中国勢として初の決勝進出を決めました。さて、そのACL決勝戦が「FCソウル」(韓国)を相手に、ホームアンドアウェーで行われるんですが、11月9日(土)20:00に「広州恒大」のホームである広州で行われるチケットの価格が昨日発表されました。

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本日付け大連地元紙『半島晨報』(A15ページ)の記事で、見出しは「ACL決勝・広州恒大戦のチケットは最高席が8000元」とあります。

記事によれば、チケットは8種類です。本日のレートで日本円価格も併記しておきます。

400元(=約6430円)
600元(=約9650円)
1000元(=約16080円)
1500元(=約24130円)
2000元(=約32170円)
3000元(=約48260円)
5000元(=約80430円)
8000元(=約128690円)

なんですか、これ・・・。正規発表価格ですよ。凄いボッタクリ価格(笑)。子供も無視。

蛇足ながら、6月2日付け大連地元紙『半島晨報』の記事によれば、今年の7月に卒業した、大連の大学生の初任給は2500〜3000元(=約40220〜48260円)、大学院生の初任給は3300元(=約53090円)です。ソースはこちらです。クラブだけでなく広州のサポーター方々も本当に金持ちですね〜。

もう一つ蛇足ながら、こちら中国では「iPhone5s」16GBが5288元、32GBが6088元、64GBが6888元、「iPhone5c」16GBが4488元、32GBが5288元です。「iPhone」より高いACLのチケットを作るっておいおい・・・(笑)。

この国、最近は本当にガタガタで、毎日、新聞読んでいても全く明るい話題が有りません。「偽食品、腐敗、泥棒、爆発、交通事故」の五つのニュースで占められています。ご存知のように、人民の素質素養は日本人とは比べ物にならないほど低く、「お上」はこの点を最大限に利用して何とか「大本営発表」でかわしていますが、どこまでもつんでしょうかね。

インフレも今日、「中国、インフレ加速 9月の消費者物価3.1%上昇」と報じられていますが(下記「参考記事」参照)、実際はこんなもんじゃないでしょう。大連で言えば、過去のエントリーでも紹介しましたが、卵の価格が7月から9月の二ヶ月間で約22%も上がるなんて異常ですよ。

危険な中国の月餅を検証する
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/399.html

また共産主義社会主義国家を掲げながら、都市部の最富裕層(上位5%)と最貧困層(下位5%)の世帯年収格差も242倍(!)なんて異常ですね(下記「参考記事」参照)。

「インフレ」、「格差」、そして「カネ儲け」、この三要素を上手く絡み合わせてのチケット価格設定なんでしょうなあ・・・。サッカー、それもACL観戦なんて日本なら「大衆娯楽」ですよ。先日の「広州恒大」の準決勝、「柏レイソル(中国語表記:柏太陽神)」戦なんて日本では平日開催、地上波&BSで生中継無し。チケットも前売り価格で子供が800円(車椅子席)、1000円、1300円、一般が1800円(車椅子席)、2000円、2300円、2500円、3000円、3500円、4000円、5000円、ですものね。公式サイトによるソースはこちらです。

唖然とさせられたボッタクリ価格設定の公式発表でした。




参考記事:
中国、インフレ加速 9月の消費者物価3.1%上昇

 中国国家統計局は14日、9月の消費者物価指数が前年同月比で3.1%上昇したと発表した。上昇率は2月以来、7カ月ぶりの高水準で、インフレの加速を示した。年末にかけて一段の物価上昇が予想され、住宅価格の高騰も目立っているため、景気対策が実施しにくくなるとの見方もある。
 インフレ加速は景気の持ち直しや中秋節や国慶節の連休前の需要増が要因。食品価格の上昇率は6.1%と、8月の4.7%を大きく上回った。
 1〜9月の平均の物価上昇率は2.5%だった。政府は通年で3.5%以内に抑える目標を掲げるが、市場関係者からは「目標が達成できるかどうかは楽観視できない」との指摘が出ている。
 同時に発表された9月の工業品の卸売物価指数は前年同月比で1.3%下落した。ただ、需要回復に伴い、下落率は4カ月連続で縮小した。(共同)
2013.10.14
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131014/chn13101412470002-n1.htm


収入格差は242倍 都市部でも深刻な富の偏在 中国 北京大調査

 中国都市部の最富裕層(上位5%)と最貧困層(下位5%)の世帯年収を比較したところ242倍もの格差が存在し、格差の幅も急速に拡大していることが3日、北京大学の調査で判明した。貧富の格差是正を唱える中央政府の「掛け声」とは裏腹に、都市と農村の差だけでなく、都市部内で広がる「絶望的格差」が浮き彫りになった。
 北京大の研究グループが2010年、中国全土の約1万5千世帯(約5万7千人)を戸別訪問して年収を聞き取り調査。12年に同じ世帯を再訪し、増減を比較した。
 このうち都市部では12年、対象となった全世帯の上位5%の総年収が占める比率が24・2%だったのに対し、下位5%は0・1%で、242倍の格差があった。10年は約82倍で、わずか2年で差が約3倍に急拡大した。(共同)
2013.8.3
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130803/chn13080310170001-n1.htm


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投稿者:dalian4649
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投稿者:dalian4649
「JR」様、御訪問ありがとうございます。

「広州恒大」の活躍が全く代表に結び付かない(結び付けない)ところが滑稽でもあります。

地味で日の目を見ない育成を軽視し、「完成品」のみを買ってきて目先の小さな勝利を手にして自分達のみ満足し誇る、こんなチケット価格にしてサポーターと勝利を分かち合えるのかも疑問です。

いつの時代も彼らは「永遠の敗者」だと思いますね(笑)。
投稿者:JR
どうもバブルの最終に入った感じですね。温州では投げ売りが発生してるとも聞きますし。あと・・・以前中国サッカーは強くなるかも、と言いましたがあれは取り消しでw草の根でのホントに小さなミクロの活動を中国は軽視しすぎてる気がするんですね。彼らはマクロで物事を見るのは得意なんでしょうが。
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