お酒と言えばボクの場合はやっぱりビール。
発泡酒が世に出てきたのは随分と昔のことのような気がするけど、去年くらいからこの第3のビールと呼ばれるビール(?)も出現。
果たして第3のビールとは何者?
いろいろ調べてみました。
第3のビールと呼ばれるからには第1と第2があるはず。
もちろん第1=ビール、第2=発泡酒。では第3のビールとは?
ビール、発泡酒とは別の製法で作られた、ビール風味の発泡アルコール飲料の俗称、、、(by
Wikipedia)
一言で第3のビールと言っても製法の違いで2種類あります。
ひとつは麦芽以外の原料で作られるもの、そしてもうひとつは発泡酒に別のアルコール飲料を混ぜて作られるもの。
前者は酒税法上「その他の雑酒」に分類され、後者は「リキュール類」に分類されるそうです。
<その他の雑酒(2)>
ドラフトワン(サッポロ)- エンドウたんぱく
スリムス(サッポロ)- エンドウたんぱく
のどごし 生(キリン)- 大豆たんぱく
新生(アサヒ)- 大豆ペプチド
新生3(アサヒ)- 大豆ペプチド
キレ味 生(サントリー)- とうもろこし
<リキュール類>
スーパーブルー(サントリー)- 発泡酒に小麦スピリッツを混ぜたもの
なんと原料も、さまざま!
何故、従来とは違う製法で作るのかというと酒税法でビールや発泡酒とは異なる分類の扱いにする為です。
更に何故、ビールや発泡酒とは異なる分類にしなければならないのか?
当然、課される税金を安くして小売価格を下げるのが目的ですよね。
第3のビールを語るには酒税法を避けて通るわけにはいかなくなりました。
なので調べました。
現在の酒税法では、お酒は10種類に分類されています。
ビールは<ビール>に分類されていて、税率も高く平均小売価格の4割近くが税金(350ml缶1本あたり77.7円)だそうです。
発泡酒は<雑酒>に分類されていて更に麦芽の量により税率が異なりますが、最も税率の低い発泡酒(麦芽比率25%未満)で350mlあたり46.99円の税金がかかっています。
これが第3のビールになるとドラフトワンで24.2円、スーパーブルーで27.78円。
なんとビールの3分の1です!
これが小売価格に反映して、我々はビールよりも発泡酒よりも安く第3のビールを買うことができるんですね。
ところが「安い」はずの第3のビールの将来も少し雲行きが怪しくなってきました。
昨年秋頃から新聞などで見かける第3のビールの文字には、必ずと言っていいほど増税の2文字が並んでいました。
第3のビールが売れる → ビールや発泡酒の販売量が減る → 税収が減る
発泡酒も最初はもっと安かったんですが、税率が改定されて価格も段々に値上げされたんです。
今度の税制改革は、まさに第3のビールがターゲットらしく、その増税の代わりにビールの税率は少し下がるらしいです。
どんな方法かと言うと、現在10種類ある分類を3〜4種類に減らし、そうすると現在はバラバラに分類されているビールと発泡酒と第3のビールは全て「ビール」に分類する。すると税率は全て同じ、、、
で、実際には今年の5月から第3のビールは3.8円の増税、ビールは0.7円の減税となります。
(同じ税率なら、今の税率と比較すると計算が合わないような気がするのですが、、、)
なんか納得いかないというか、相殺しても全体で見れば結局は増税なんだよねぇ〜
ビール会社が企業努力でせっかく安い商品を開発しても、これじゃあ意味ない感じ。
金額に格差なくなれば商品もそのうち淘汰されてしまうような気もするし。

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