ハナコブウ、イワトビペンギン、マユグロアホウドリ
海崖に手を置いたようにコロニーが並んでいた。子育ての大団地で、飛ぶトリは空から、跳び歩くトリは草と草の間を忙しく通っていた。
タサック(草)でそれぞれが区切られているように見えるのだが、そのタサックの地面にはイワトビペンギンの往来でできた道が入り組んでいる。しっかりとつくられた小径なので、撮影者の私たちも利用することができた。色んな方向から何本もが入り組んでいたのだが、何度か出入りすると何度も同じルートを通ってしまう。行く方向や通り易さで、必然的、自動的に通り方が決まっていくようだった。それはイワトビペンギンが長年かけてつくった道なのである。
ここに写せたのは大きなコロニーのごくごく一部。

4