調君執筆・編集の「博学・博多」第3刷へ
わが朝高21回生は、優秀な人物が多い。ビジネス業界、教育界、そして在野の歴史研究、邪馬台国研究家など活躍は著しい。
webで100万アクセスを達成した「邪馬台国大研究」
http://inoues.net/index.html
のサイト主宰者・井上修一君(3組)、
昨年6月「波濤万里 邪馬台ニ至ル」
http://sky.ap.teacup.com/applet/asakura21/20070613/archive
を出版して作家デビューした矢野寿一君(4組)ら、本業を持ちながら自分のライフワークとしてつぎつぎと研究成果を発表しています。
そのようななかで、西日本新聞社の広告企画ページを13年間にわたって取材・執筆・編集した「博学博多 ふくおか深発見」を新たに編集し直して出版した調福男君(4組)もその一人に上げられるでしょう。調君は西日本新聞社広告関連会社ピー・アンド・シーで取締役をしていますが、それまでに毎月連載した「博学博多」を昨年まとめて、西日本新聞社から発行しました。

本の内容は「歴史編」(国宝「金印」、元寇ほか)「博多の祭り編」(博多祇園山笠、博多どんたくほか)「人物編」(貝原益軒、川上音二郎ほか)「神社仏閣編」(香椎宮、志賀海神社ほか)「工芸・芸能・文学編」(博多織・博多人形ほか)「風物・伝説・食べ物編」(辛子明太子、博多の屋台)「施設編」(博多駅、大濠公園ほか)など7章で構成されています。
「この本は西日本新聞に13年間連載している企画紙面を再編集したもので、博多の歴史、文化、祭り、食べ物、人、習俗、施設などさまざまなジャンルの博学となっています。福岡・博多を知るには最適な資料集となっています」(調君)と第3刷へ自信を深めています。
この本で、よく歴史的資料を吟味・分析していること、とりわけ人物編は多彩な興味ある人物がクローズアップされ、福岡のみならず日本の歴史を動かしたことがよく分かります。スクープカメラマンの大崎周水、アマチュアカメラマンの井上孝治らに迫っていることは注目に値します。
ただ残念なこと2つ。ひとつは調君の功績大なのに、著者名が新聞社名で、奥付にその名を記していること、もう一つはA4版で、福博散策に持ち歩くには、ちょっと重たいということ。ただ福岡・博多のことを深く知るには最適な本です。ご一読を。