お宮  


片割れが名残惜しそうに
さらさら流れる
あと1日
しつこいくらいへばりついて
困らせる
かまってほしいらしい

いつでも準備はできているの
8年も待って
8年後も待ってる

たくさんある中から
選べるなんて
贅沢でいいじゃない
はずれもまざっているけど
運で片付けるのは
ちょっと嫌かな

不思議だけど
そういうシステムだから
割り切っているよ
わたしがすごいわけじゃない
もちろんあなただって

それに努力をするなんて
バカなんじゃないかと
本気で思ってる
同じくらい
真逆なこともあるのに

散々言ったバチが当たって
わたしが努力する側に
まわるかもしれない
自分のものなら
はずれもあたりに
見えてくるかな

どうして
普通の立場から見てしまうのか
自分はそうならない自信は
一体どこから湧いてくるのか

普通ですら
まともにいられないのに
嬉しいことよりも
辛いことの方が先に出てくるのは
なんでだろう

こんなこと思ってるのに
きみは今日も動いている
いつかの日を夢見て
恥をかかせないように
働き者だね、わたしとは大違い

甲斐甲斐しく
世話をしているようで
もうここから
はじまっているような気持ちになる

毎回凝視しているよ
どこに目があるの
少しは話してくれてもいいんだよ
サビを寄せ集めてわたしが産まれる
苦しいよそれでもいいのなら

未来に繋がっているんでしょう
こびりつかない姿で
手をつなごう
0

想像図  


みえない義務が積み重なって
言い聞かせるだけで
精一杯なのに

磔にされて
吸い取られてしまうような
花畑はいつから洞窟に変わったのか
切り傷まみれの健康な足

どこに流れ着いても
同じ場所が見えていて
今度逃げたら
全く違う所へ行けるんじゃないか
根拠のない行動力

想像の先を
受け入れなきゃいけない
予想外を信じる大きな心
余裕のあるわたし

ここだけの話が
壁を抜けて屋根を破って
どこかへ伝わっていく
じんわり巡って
おかえりなさい
ただ話したかっただけなのに
なかなかうまくいきません

得られるものなんてなにもなくて
嫉妬しか残らない
それでも
取りつけてしまうのは
1人が寂しいからでしょうか

変わらない生活が怖かった
これが普通になるのが
気持ち悪かった
この先が思った通りでも
それが分かるくらいに
時間が経ったら
少しはどうにかなっているでしょう
もう個人じゃなくなってることも
うっすら考えながら

同じ場所が
少し変わるかもしれない
人が変わってわたしも変わる
真摯に向き合おう
今日から明日あさってを考えたら
どうにもならない

わたしでよければ
いくらでもくれてやる
これを起点にするなんて
思わなくていい
客観的に迎え、撃つ
0

ふりだし  


真っ暗に 静かに
なりきれない部屋
飛び出してみる
もっと明るい街に
こびりついた人影

9割のように
動き回ることは
灰すらも残らない気がして
1割になる猛禽さは
わたしには足らない
骨の欠片は残る気がして

選べない 転べない
片足ずつ つっこんで
グレーゾーンは嫌われてしまうよ
嫌ってくれる人も
いなくなる

涙活に手を染めてみる
泣きっぱなしの毎日
その一言で
今日は安眠だったのに
眠れそうにありません

帰ってきてしまうのは
ここしかないから
それでも愛想よく憂鬱

裏道と近道が
繋がる発想は
やめたほうがいいですか

正規ルートは
混雑していて息苦しい
みんな息苦しい
思うように進めない
電飾で彩られた道

すれ違う人に会釈しながら
期待外れので自由な
壁伝いの道

感情的なたとえ話は
敬遠されてしまいますか
怒ってしまう 泣いてしまう
その倍笑ってしまう
愛想笑いも爆笑も
同じ1でカウントされてしまうから

年を重ねたいとうっすら
なりきれない
無理な仲間分け
責任だけが先走って
守るものが何もない
やるがままに流されて
何かが抜け落ちる

頭の片隅に
誰かを思い浮かべなきゃならない
老いる姿を見て
ぼんやりなんてしてられない
明るくない未来を
終わらせたい衝動

短命じみた真似をして
血縁を巡ると言い出した
そのルーツを知った
何日後に生活は変わる?

口ごもる内容に嘘をかぶせて
ニコニコ挨拶回り
敬語は任せて下さい
謝り慣れているので

意味が分からず
泣いてしまう現象も
年をとればなくなるのなら
はやく老いたいと思う

誰でもいいから
そんな卑猥にとらえないでよ
誰にも言えない
言いたくない
うまく言えない

わかってくれなくていい
適当に相槌をうってくれたら
それで2時間ちょっと

穴の箇所がわからない
手探りでいいから
何か詰めてほしい
大事な初期消火を
きみにゆだねます

抜けて 蜂の巣になって
ヘラヘラしながら
不幸者になって
忘れられていくんだ
望んだことだから仕方ない

たくさん嫉妬して
嫌いな人をたくさんつくって
そこから消去法したら
少しはマシな人に
巡り会えるでしょう

白塗りの下に
黒いドロドロ
噛み付いてしまいたい

思い出す
ギターフレーズが
色んなものをひっぱって
頭まで潜った先が
チラチラ赤い
あと少し息を止めたら
0




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