2012/4/26

リニア中央新幹線の奈良駅設置についての質問を頂きました。  奈良県議会

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かねてからの念願であるリニアの駅が奈良県に出来るのは
間違いはなさそうだが、県内の誘致合戦が動いているようです。
知事は郡山をおすニワンスだが生駒市長が高山第二工区にと
手を挙げた。鉄道がない地区に無理があるとの知事の答弁で
ありましたが、生駒市に出来る可能性はあるのか?




今年の2月の奈良県議会定例会において、リニア中央新幹線の奈良駅設置に
ついての質問では、知事はリニア中央新幹線の新駅につきましては、
全国新幹線鉄道整備法で、その法目的に基づき、また手続きに基づいて
行われます。目的の中では「均てん」と高速運輸機能がもたらす、
折角作るのだからそれに受益する人を、遠くの人からも、多くの人にも均てん
するようにとうい法目的が盛り込まれております。
このため、多くの県民の方々が、できるだけ短い時間でアクセスでき
遠くからリニアで奈良に来られた方が、できるだけ奈良の訪問地、
目的地に行っていただけるような、交通結節性の高い位置に
新駅を立地するということが基本的な考えだと思います。

現在、東京・名古屋間において、この環境影響評価の手続きが
先行して実施されております
昨年の9月に環境評価方法書がJR東海から出されましたが、
約3km幅約20kmの幅の中において地質・地形調査を行ってまいりましたが
それが、3kmの幅に絞られたものでございます。そのような
絞りの中で具体的な駅の位置が絞られていくことになると
思います。
県では新駅の早期設置、及び東京・大阪間の同時開業を求めておりますが
そのためJR東海に対して、名古屋・大阪間について、ルートや
駅の位置を決定するための環境影響評価の手続きに早期着手することを
要望しております。

奈良は空港、新幹線といった基軸交通インフラのない3つの県の
1つだそうです。この際、奈良県と致しましたは是非、リニア中央幹線の
中間駅を奈良県内に設置したいと思います。

先日、生駒市長が来られ、リニア中央新幹線の新駅を
高山学研第二工区に設置したいという提案がございました。
また、併せて、申されたのは新駅の設置が行われた場合に高山第二工区の
整備を行います。新駅の設置を行わない場合は、高山第二工区の整備を
行う考えはないとのことでございました。
つまり、高山第二工区の開発は、リニアの新駅の設置が前提である
とのお考えでございました。

県は、これまで高山第二工区のまちづくりの提案を積極的に生駒市及び
(独)都市再生機構に対して行っております。リニア中央新幹線の新駅
の設置のいかんに関わらず、高山第二工区の整備が必要であると考えて
おりますので、その考えに変わりはございません。
県では、リニア中央新幹線の新駅の設置と高山第二工区の整備はそれぞれ
別の課題であって、からめて考えるものではないと考えております。

新駅につきましては、高速輸送機能の均てんを図るという上で、既存の鉄道や
高規格道路等との結節性が重要と考えております。
高山第二工区のように、新しい鉄道をつくらないと不便な所はハンディが
あって、発展がなかなか進まないという事例もございます。
東海道新幹線の岐阜羽島駅が、その好例としてできるだけ何十年も
語り継がれているものでございます。

リニア中央新幹線の整備を行っているJR東海より、リニア中央新幹線の
早期実現のため、県には市町村のとりまとめを求められております。
県としては、できるだけ早く、多くの人にとって交通結節性の高い
地域に駅位置をを決めたいと思います。

以上が質問に対しての知事の答弁です。

まとめますと、高山第二工区は新しく鉄道等を整備する必要があり
高規格道路等の結節性が低い事から知事は結節性の高い地域に
駅の位置を決めたいとの事です。


タグ: 奈良 生駒 議会

2012/4/26

使用済み核燃料中間貯蔵施設についてご質問を頂きました。  奈良県議会

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掲示板からご質問を頂きました。
先日知事がコメントした使用済み核燃料の中間貯蔵施設の件でありますが
奈良県にそんな危険な施設をあえて作る必要があるのだろうか?
私は強く感じますが生駒市長がいち早く反対されツイッターで
知事を猛攻撃されている。反対するのはいいが、
橋下さんに影響されているのか?いささか見苦しい思いもします。
そんな施設についていかがお考えか?



知事の4月28日(水)定例記者会見

原子力発電所の使用済み核燃料を保管する
中間貯蔵施設の設置に関する考え

記者:
 関西電力の大飯原子力発電所について、14日に枝野経済産業大臣が福井県に行かれて話をされたときに、福井県の西川知事が、使用済み核燃料の中間貯蔵施設等に関して、消費地にも負担していただければというような発言をされていますが、それについてどうお考えになるのかということと、奈良県も割合が小さいとはいえ、電力の消費地ですので、奈良県としてはどういうふうにお考えになるのかという2点を伺いたいのですが。

知事:
 福井県知事の消費地にも原発の使用済み核燃料の中間貯蔵施設を受け入れてもらうべきではないかという発言はよくわかります。本県は受け入れについてどう思うかということですが、奈良県の電力消費は関西電力の販売電力量の約5%で、電力消費が少ない県ですけれども、本県も前向きに検討しなければいけないと思います。関西広域連合とか、そういうことではなく、消費地であればみんな前向きに考えなければいけないのではないかと思います。

 しかし、怖いものは遠くにあればいいけれども、近くに来ると困るという住民の方々の感情もありますし、住民の理解を得なければいけません。がれきの受け入れと同じで、一つ一つステップを踏まなければいけないのではないかと思います。安全性の確認、住民と市町村の理解をどのようにするかだと思います。

 福井県で使用済み核燃料をどのように貯蔵しているのか、今まであまり知りませんでしたが、消費地へも移せないかということですので、勉強しなければいけないと思います。

記者:
 先週の定例記者会見で、再稼働の是非に関して、原発からの距離に応じた権限の強さがあってもいいのではないかというようなご提案があったかと思うのですが、こういう受け入れの場合にも、消費量に応じた負担というようなお考えですか?

知事:
 関西電力の販売電力量の40%を消費されている地域と、5%の地域では、節電の効果も違います。使用済み燃料は、いい場所があれば、5%の地域が多く受け入れてもおかしくないとは思いますが、40%の地域と5%の地域では、お世話になっている感謝の度合いから、多少気持ちの上で受け入れにも関係するのではないかと思います。

記者:
 今、一応前向きという知事の思いは伺ったのですが、その思いをどう実行していくかということについて、何か具体的なプランを考えていらっしゃいますか?

知事:
 もとからそういう課題はあったかもしれませんが、福井県知事がそのようにおっしゃったのは最近ですので、どういうふうに福井県では貯蔵されているのか、どのような場所に貯蔵されているのか等、調査から始めたいと思います。それから、県民の方や市町村にもお伝えしようと思います。事情を知らないで、良いとか悪いとかと言うのではなく、まず事情を知ろうということは大事だと思います。まだそのステージだと思います。

記者:
 職員を派遣するということも考えていらっしゃいますか?

知事:
 そうですね。そのようなこともしたいと思います。

記者:
 ゴールデンウイーク明けですか、それとももう少し先ですか?

知事:
 福井県と調整して、様子を教えていただきたいと思います。貯蔵施設がどんな場所にあるのか知りませんでしたので、よくお話を聞かないとということです。40%の地域は受け入れて5%の地域は受け入れない、あるいは、関西広域連合は受け入れて、関西広域連合に入っていない県は受け入れないというような話ではないと思います。みんなが一生懸命考えなければいけないと思います。

東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理について

記者:
 先日、東日本大震災により生じたがれきの広域処理についての説明会がありまして、知事からもがれきの受け入れについてのお考えを伺ったわけですが、それ以降、この件について、市町村の具体的な動きはありましたか?

知事:
 これからもう少し個別に、市町村に当たっていきたいと思います。市町村からの積極的なアプローチはまだありません。橿原市議会が、被災地のがれきの受け入れを検討するよう市に求める決議を可決したこともありました。

 説明会で御所市長は「会議にでること自体がおかしい」とのメールが届くとおっしゃっていました。これは検討すること自身がおかしいという意味のメールだと思います。安全は我々の共通のことですので、考えることはしなければならないと思いますが、やはりハードルがあります。

 がれきの処理の場合は、ここにあるものが安全かどうか確認できますが、原子炉の中のことは専門知識がないと分かりません。がれきは、放射能に汚染されていないかどうかを検査して、燃やして、埋めるということですので、チェックはしやすいと思います。もう少し状況が進めば、受け入れが一挙に進むかもしれないと思います。


原子力発電所の使用済み核燃料を保管する
中間貯蔵施設の設置に関する考え(2)


記者:
 先ほど、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の問題で、がれきの問題と比べられましたが、使用済み核燃料となると重みが違うと思います。県内のどこにどういう形でとか、あるいは放射性物質を集中的に管理すべきだという考え方もあると思います。そのあたりの知事のお考えと、それを県民の方に説明する際には、がれきの受け入れ以上に納得する説明をしないと、受け入れることは厳しいのではないかと思いますが、何か知事のお考えはあるのでしょうか?

知事:
 おっしゃるとおりだと思います。大事なのは危険要因を集中しておく方がいいのかどうかということです。がれきとは放射能の量が全く違います。使用済み核燃料は、少ない量でも拡散するとすごい威力で汚染してしまいます。今までは集中管理してきましたが、分散させて管理しても1つの施設が壊れると、危険が拡散するので集中管理と同じではないかという考え方もあると思います。管理の仕方というのは、そういう観点で考えなければいけないと思っています。

 福井県にとっては、自分のところで危険なものを預かっているのだから、消費地も関心を持ってください、できれば助けてくださいということなので、それは理解できるということを初めに申し上げました。具体的に行動するにしても、先走らないで、一つ一つステップを踏まないと、このようなケースでは政治的コンセンサス(同意)は得られないと思います。受け入れるという決定のマニフェスト(宣言)ではありません。理解の姿勢とご理解いただきたいと思います。

記者:
 調査研究のために福井県との情報交換を始めようという段階でしょうか?

知事:
 そういうことです。福井県がおっしゃることはよく理解できます。でも、具体的なステップにはハードルがあるでしょう。受け入れは難しいから調査もしないというのではなく、難しくても一つ一つ確かめなければいけないというのが我々の立場だと思います。危険なものを預かってもらって、電力を送ってもらっているわけですから、受け入れが難しいものはそちらで預かってもらって、電力は送ってほしいという姿勢はいけないと思います。電力を送っていただいているところには感謝しなければいけません。感謝をして、困難があれば一緒に考えなければいけないと思います。まず今の時点では、そのような考え方を表明するくらいのステージかなと思っています。

記者:
 受け入れ前提というのではないということですか?

知事:
 そうです。

記者:
 地元の福井県知事が言っている意味はよくわかるということですか?奈良県も含めて、みんなで可能性を考えましょうということですね。

知事:
 そういうことです。

記者:
 県民の方が、すぐ受け入れかというように誤解されては困るので確認しました。

記者:
 中間貯蔵施設をどうするかという問題と、大飯原発の再稼働の是非の問題は、切り離して考えるべきだと考えるのか、それともリンクせざるを得ないと考えるか、どちらですか?

知事:
 まず、切り離して考える話だと思います。リンクをする要素も多少あるかもしれませんが、違う話だと思います。

記者:
 検討する場合、奈良県が単独で検討するのか、それとも近畿ブロック知事会などもありますので、消費地全体で一緒に考える機会を設けるべきなのか、いかがですか?

知事:
 できれば全体で考える方がいいと思います。これは生産地と消費地の問題です。福島県と東京電力の問題と同じです。福井県も、一部を除いて、多くを北陸電力の電気を使用して、供給を関西へ送られているということですので、電力さえ送ってくれたらいいというわけにはいかないというのが私の気持ちです。電力の消費地として、やはり考えた方がいいだろうと思います。近畿ブロック知事会もありますので、軌を一にすれば、共通の課題になり得ると思いますが、奈良も今のような理解で多少検討を進めなければいけないと思います。

報道等で記者会見の一部が報道され先走った報道になったり
多くの誤解を生んでいると聞いております。
上記の知事の記者会見を読んで頂きましたら知事のお考えが
分かると考えてすべて掲載をしました。
生駒市長はいち早くツイッターなどで反対を表明されて
おられるようですが、知事のお考えをすべてご理解された上で
ツイッター等でご意見を述べられているのかは疑問を感じております。

タグ: 奈良 生駒 議会



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