2015/7/31

長谷川豊氏  知識人の責任

報告しておきます。
長谷川さん、もし見られたら、ご自身の下記ブログ
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/
で回答ないし訂正するなど、ご検討ください。


これ、私の下記7月24日の記事に書いたことですが
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20150724/archive
その後、私は7月28日、長谷川さんの記事にコメントする形で、下記のことを書き込みました。しかし、それがまだ承認されず(まあ次々と長谷川氏は記事を書いているから流れてしまいやすいものではある)、反映されていないです。

で、メールで連絡しようと思ったが、アドレスが分からず、です。郵送するまでのパッションはまだない。

で、やむなく、こちらのブログに、下記の通り書き込んだことを報告します。私のみならず、多くの人から基本的な間違いを指摘されているのに、記事本文に反映させるとか、当たらな回答記事を出すこともしない長谷川氏、自らの発言について誠意がなさすぎるのでは、と感じます。

********
長谷川豊様

>2015年07月21日
>安保法案を『違憲だ!違憲だ!』と叫ぶ全ての方へ
>「勉強不足です。勉強してください」
は、論理的な所で多く間違っていると、私初め多くの人が批判されております。
私は、ここへの書き込みと、ブログにて。
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20150724/archive

また、私の上記ブログへのコメントありがとうございました。

そこで、ご自身の書き込みにつき、訂正されないのでしょうか。
そのまま間違ったままにおいておくなど、無責任至極な行為だと考えますが。

非難しやすいように、挑発気味に書くのは良いですけれど、
批判については応える、間違いがあれば訂正しないと。

滝本太郎           2015.7.28-15:22
********
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2015/7/31

もう文鳥にしか見えない  日常のこと

もう文鳥にしか見えない。

クリックすると元のサイズで表示します

これ、いつも書き込まないが見ているだけのフェイスブックでみつけた。2020東京オリンピックのエンブレムが、・形でベルギーの劇場・色遣いが金と赤の色でスペインの人のと実に似ているという問題。確かになあと感じます。

で、これこそうーん、素敵です。発想力、感覚というか。これをエンプレムにしてしまうというユニークさとか、今は日本にはないのかなあ。
4

2015/7/27

二女ブログ  カルト・宗教・犯罪

二女ブログは、下記の通り、しばらくお休みするとのこと。
http://ameblo.jp/matsumoto-umi/entry-12053375828.html

この間、注目されたのは、四女が書き込んだことの、二女の反応。
−二女が四女批判を重ね、四女がまとまった文書を連続して書きこんでいた。すると、二女は、それを「アラシ」とした。なんなんだか。
−「自家中毒」というべき数人が何度も書きこんでいることの方が、アラシと感じるがなあ。

一方、下記の三女ブログ
http://blog.asahara-kousoshin.info/
三女本の宣伝、料理のこと、そして死刑シンポの案内など。

二女ブログは、三女の本とブログの擁護のため、四女が三女本批判をしていることの攻撃のため、というものかと推測したが、その通りだったかと。

二女さん、どうぞ桎梏から離れて生きていってほしいです。
教えからも、三女からも。
5

2015/7/24

長谷川豊氏のバカ話  知識人の責任

長谷川豊という人、下記の本人ブログの写真を見ると、確かにフジテレビに出ていた。
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/
本気論 本音論


この方のブログをみると、賛同できるところも多いのだけれど、今回の「戦争法案」については、実におバカなことを言っている。(「おバカ」だと名誉棄損になりえるが「おバカ話」はならない、失礼かとは思うがそう書くしかないので、ご容赦を、)

−「というか、勘弁してくれぃ」と暗澹とする。根本的な間違い。

第1−2015年07月08日
>誰か反論のある人? 〜安保法案なんて、早く通せ〜
>今回の安保法案--安倍さん…言ってたよね?もともと。
>もう一度聞きます。ずっと言ってましたよね?こうするって。
>その上で、去年の12月に自・公政権に議席数を与えたのって、日本人じゃないの?
>民主主義のシステムじゃないの?って話です。


長谷川氏は、2つの点で大きな間違いないし偽りを述べている。

1つは、日本が、間接民主制を採用しているからとて、それがすべてと誤解している。
−国民主権の基本、その実現方法として憲法が予定したシステムを分かっていないでしょうが。選挙だけが民主主義を実現するシステムではないんです、デモを含む表現の自由が「思想と情報の自由な市場」を形成して民主主義の重要なシステムとしているのが、憲法なんです。憲法は、憲法を維持するように「国民の不断の努力」を求めているのですが、それは「選挙の時だけの主権者」であってはならないというところにもかかるのです。選挙で勝ち負け―それも選挙制度でかなりかわるものです―だけで、その後は国民はお客様でいていい、その限りだと憲法は言っていないのです。

2つは、安倍政権が、選挙時からここまでの法制を提案していたのではないのに、偽りを述べている。
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/news/policy/126585_1.pdf
当時の自民党の公約は、上記にあります。関係するところは<地球儀を俯瞰する戦略的外交を>と<揺るぎない防衛体制の確立を>です。で、その中には、「集団的自衛権行使」という言葉はなく、そんな法律を出すとも書いておらず、むしろ「憲法改正のための国民投票を実施、憲法改正を」をあるのです。すなわち、曖昧ではありましたが「集団的自衛権の行使」をできるようにするために、明文の憲法改正を目指すとしているのです。
−しかも当時、そんな方針は前面に出さず、国債の日本銀行が実質買取というすごい方針にてアベノミクス、景気好転とかばかり宣伝していたことは近しい記憶でしょうが。
−それが、今回一点、日本男子にあるまじきこと、法律の制定で実査質上の憲法改正をすると言うのです。「立憲主義」、憲法が法律より優先するという根本原理に違反しようとしているから、9条改憲に賛成してきた小林節教授も、激しく反対してるのでしょうが。


第2−2015年07月21日
>安保法案を『違憲だ!違憲だ!』と叫ぶ全ての方へ 「勉強不足です。勉強してください」
>勉強不足です。それ以外のコメントがないです。
>まず、憲法9条がなんだっていう方々、日本国憲法ってちゃんと読んでますか?全文読んでますか?日本国憲法には「大前提(前文)」があって、その前提を守るために9条もあれば、100以上の条文があるわけです。


−あのね、前文は、憲法解釈の際に材料とはなるが、それ自体が「憲法規範」ではないとするのが、定説です。具体的に言えば、「これこれの法律、法の運用は憲法前文に違反しているから無効違法」という主張をしても、裁判所は全く相手にしてくれないものです。第**条に違反する、と書かないといけないんです。

−つまり、「「大前提(前文)」があって、その前提を守るために9条もあれば、100以上の条文があるわけです」なんて、大間違い。前文は、日本国憲法の制定過程、理想とするところ、憲法制定についての決意、その位置づけを、書いているのです。

−大切な所は「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」とかです。これは先の大戦が、日本国政府のはしかけたものだと認めた趣旨、日本国政府という権力者が問題だったんだという趣旨、そしてそんな日本国政府の再現・行動は決して許さない、という国民の決意を示す趣旨なんです

>要は「日本のことばっか考えてないで、世界の一員としてちゃんと行動しようね」

−実に乱雑ですね、前文自ら読み直すべき。

>日本は「世界の中の一員」なんです。普通のことですよね。だって、国連にも参加してるわけなんだから。国際連合の一員として、ルールに従って行動すればいいんですけど、じゃあそのルール、つまり「国連憲章」にはどう書いてますかって話です。

−乱雑すぎますね。そもそも憲法制定時には、日本は国連に入っていないです。入ることを許されたのは、1956年12月18日、80番目の加盟国なんです。敵国でしたから、もともとは。

>7章の「平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為に関する行動」その51条(このブログに何度か書いている)
>いわゆる「自衛権にまつわる規定」のところですね。面倒なので訳しますけど、
>「さすがに攻め込まれたら戦っていいっすよ♪」


−うん、そのとおり。

>9条1項は、訳すと「もう2度と戦争しましぇーーーん!」って言わされてるわけ。
>問題が次の2項。2項は「なので戦う力は、全部が全部持ちましぇーーーん!」って
>今回の安保法案に違憲がドーノコーノ言ってる皆さん方、ちゃんと勉強して下さい。
>そもそも、「違憲がどうの」といいたいのなら、とっくに昔に9条の2項は違憲(国連憲章違反)ですから!


−ここで、ガクッときました。なんだ、この人何もわかっていないと。
この7月21日の記事は、07月08日の「誰か反論のある人?〜安保法案なんて、早く通せ〜」について補充して書いてある。つまりこの方が言いたいのは、自衛隊自体が違憲であると言ってきた論者は、そもそも憲法9条2項が国連憲章に違反して「違憲」なのにそのままなんだから、今更、集団的自衛権の行使容認についてグチャグチャ言うな、ということのようです。
−そりゃ、自衛隊自体の違憲性云々についての考えの批判は、私の「頭の中がお花畑」というところに書いたように、分かるものです。
−しかしまあ、なんと、この論理はないわぁ。

−1−集団的自衛権は、自衛隊の合憲性云々とはレベルが違う。自国が攻撃・侵略された場合に作動する「個別的自衛権」と、親しい他国が攻撃・侵略された場合に、未だ自国を攻撃・侵略していない相手国に対して攻撃するという「集団的自衛権」とは明らかに異なります。
−前者は、反撃するときには当然敵国になっており、後者は当然には敵国ではないのだから。そもそも、相手国がその後、自国にまで攻撃するか分からないのだから。
−そして集団的自衛権の名のもとに、ベトナム戦争での韓国、イラク戦争でのイギリスのように、米軍につきあってつまりは正当性がないのに「殺し殺され」てきた歴史を知るべきです。前者は5000人近くの韓国兵が死に、後者は200人近く死んでいる。

−2−で「「違憲がどうの」といいたいのなら、とっくに昔に9条の2項は違憲(国連憲章違反)ですから!」は、開いた口がふさがらない。
−「違憲」という言葉は憲法に違反しているかどうかの意味です。「国連憲章」に違反しているかどうかなど、「違憲」かどうか、ではない。
−51条にある自衛権や集団的自衛権(国連の「集団的安全保障」つまり国連軍等が作動するまでの間に限られます)」は、「権利」であった放棄ないし行使するかどうかは、それぞれの国の自由です。義務を免れるのは自由ではないけれど、権利を行使しないのは自由です。だから「違反」という論理は成立しない。
−で、あのー条約の一種である「国連加入」よりも「憲法」の法的効力が優先するんです。それが「国家の主権」というものなんです。日本国も、他国と同様に、すべてを国連にゆだねているではないし、国連のその一地方でもないんです。
−規則よりも政令が、政令よりも法律が、法律よりも憲法、また条約よりも憲法の法的効力が上なんですが、いかに国連にほとんどの国が入っているからとて、国連憲章が憲法に優越するものではないんです。基本中の基本なんです。
−「とっくに昔に9条の2項は違憲(国連憲章違反)ですから!」なんて、実に全く初めて表現です。まったくのバカ話。
15

2015/7/21

普及したい動画・文章・言葉  憲法・社会・官僚・人権

どれもお勧めです。広く広く普及をば。

1―動画「6分で分かる安保法制」

この動画、実によくできています。
衆議院の強行採決前のものだが、まだまだ使えると。
実に分かりやすく、かつデザイン・構成が優れています。

http://matome.naver.jp/odai/2143710843618641901
6分で分かる安保法制


2―「学生デモ 特攻の無念を重ね涙」という投稿が、下記に転載されています。大和でも戦争経験者、現地で辛い思い、ひどい思いをした人から話を聞くこともありますが、ここまで簡潔かつ重いものはそうはない。2015.7の朝日新聞の声欄への投稿のようです。
権力者はもちろん多くの人が読んでほしいです。

「学生デモ 特攻の無念を重ね涙」という投稿
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5fdbc0c4d02ff35d94cb79708880c5c3


―なお、この加藤敦美さんという方、ググルと本をいくつか著していて共産主義、キリスト教など遍歴している方のようですが、この投稿内容自体に疑義はあるまいと。

3―下記は名文です。本質もとらえています。転載しました。
http://www.kyotounivfreedom.com/news/manifesto/
―自由と平和のための京大有志の会―


戦争は、防衛を名目に始まる。
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。

戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。

精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。

海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。

血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。

学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。

生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。
6

2015/7/21

「頭の中がお花畑」  カルト・宗教・犯罪

「頭の中がお花畑」

自分、今回の法案と、歴史をそうは調べつくしたわけではないけれど、それでもどちら方向でも「平和ボケ・情勢判断など勉強不足」「頭の中がお花畑」と言いたいことがある。安倍首相や

賛成派の考え方と、私の考え

1―周辺環境が北朝鮮、中国など危なさすぎるから。
―それは「個別的自衛権」の問題なんです。今回の法制は、「防衛」ではなく、米国とともに戦争にいけるようにするための法律です。いいかげん勉強せえ、と。

2―中国に負けてしまう。
―何をもって「負け」というのかわからない。経済的には、GNPはとうに負けている。人口からして一人あたりのGNPは日本が多いままで、まだ数十年は進むだろうけれど。
―軍事力でも、負けるんです。核兵器を別として今は技量からして分からない、という状況だろうけれど、10年経ずして軍事力でも完全に負けるでしょう。
―つまり中国は「最大級の大国」、日本も「大国」となります。それは、面積・人口の違いからして承認する外ないんです。
―人口も面積も、中国は、日本の10個分なんです。
―課題は、中国の権力者に対して、日本の尖閣諸島や沖縄など、そして台湾を侵略していくことは、メリットがないと自覚させること、その情勢を作っていくこと


3―集団的自衛権は国固有の権利
―国連憲章で認められているのは、国連の「集団安全保障」が作動するまでの短い期間の集団的自衛権なんです。これ、知られていなさすぎです。「集団的自衛権」を名目に、何でも、いつまでもしていいものではないんです。たとえばクウェートがイラクに侵略されたのに対して、実質国連軍が作られていったのだけれど、そうなる前の友好国の行動なんです。
―だが、ベトナム戦争も米国がトンキン湾事件をでっち上げで攻撃し韓国も協力して多く殺し、韓国兵も5000人近く死んだ、イラク戦争も大量破壊兵器などないのに攻撃して多く殺し、イギリス兵も200人近く死んだ。そして今、イラクのフセイン軍の残党らを中心にISができてしまった。それが「集団的自衛権」の行使結果なんです。


4―米国に徹底して協力していかなければ、いざというとき、中国相手などにともに対処してくれない。
―それ、甘いと思うんです。たとえば尖閣諸島をもとに日中が戦争になった時、本当に米国が日本とともに戦ってくれると考えますか?形ばかりの抗議とさまざまな支援とかにとどまり、実質協力してくれるとは思えない、前線にはもちろん自衛隊だと思うんですが。
―つまり、米国は米国の国益をのみ考えると思われます。互いに最大の貿易国、1941年の前とも異なり、極めて密接だと。なんで危なさすぎる米中戦争がありえると考えるんですか。むしろ日中戦争になった後、米国は中国との貿易をより幅広くできて、メリットがありましょう。米ソ対立の時代でも、直接の戦争はつまりはせず、代理戦争ばかりだったんです。
―なお、私は自衛隊の離島防衛、離島奪還訓練を広げることは、賛成です。もちろん、それは戦争を求めているというものではないとシグナルを出し続けるべきだし、開戦はしないほうがいいし、万一の時も尖閣諸島どまりにしないといけないからホットラインを早く作るべきだが。


5―日本の「自虐史観」をやめろ、美しい国、国体を大切にしたい。
―「自虐史観」ね、「自尊史観」よりは、反省を忘れていないことから失敗を繰り返さない決意であり良いと思うんです。もちろん、朝鮮半島の占領その他、旧ロシアやソ連とかがしていたら、日本が併合した場合よりは悲劇も多かったでしょう、くた日本の「大東亜戦争」が東南アジア諸国に、戦後すぐの独立をさせる契機になっていったことも確かでしょう。ですが、19世紀末以降「日本が中国に占領されたならばよかった」ということがないのと同様に、「侵略」なぞ中国も朝鮮半島でも、されたくなかったものです。東南アジアとて支援の仕方は別にあったものです、明らかに日本の利益のための、日清戦争・日露戦争・日中戦争・太平洋戦争だった。
―これ、明治の為政者の「富国強兵政策」から来るのだが、同じ「富国強兵」でも専守防衛にての「ハリネズミ国家」という方針が取れなかったか、歴史学でもとも大切なはずのことなんだが、その研究も議論も知られていなさすぎだと思います。
―「国体」って天皇に主権があるということなのだろうけれど、それ日本の伝統に会わないです。日本は1185年の鎌倉幕府成立以降、天皇は「象徴」という実質だったでしょうが。憲法1条は、偶然の産物でしょうが大したものです。これが日本の伝統だと。
―「国体」って、天皇主権の名のもとに、その名をとれた権力者が独裁的に動くための概念でしょうが、偽りの「主権」です。
参考までに、読みやすいと思われる「戦争責任-読売新聞」くらいはどうぞ読んでください。
http://www.yomiuri.co.jp/special/70yrs/main/


6―それが自由主義諸国先進国の付き合いであり、その一員の地位が必要。また国連の常任理事国になりたい。
―常任理事国にはなっていいはずだが、国連の由来からして簡単ではない。そして軍事大国になってるのを要件とするようでは、デメリットが大きいと思いませんか。
―この70年間、戦争で人を殺さず殺されなかったことは、日本人が実際、危うい諸国でまず嫌われていないことを知り、中東情勢での日本の位置づけ、日本にイスラム原理勢力のテロ攻撃がないことをみると、馬鹿にしたものではない、たいしたものだ、と、つくづく感じますが。
―自分は行かず、自衛隊員に行ってもらい「殺し、殺されてよい」という発想で、卑怯だなとと思います。なお、今回の法制でも自衛隊員に限らず国民の色々なことでの協力が求められましょう。


7ー憲法違反だと分かっているけれど、必要性があるんだからいいじゃない、もともと自衛隊も憲法違反なんだろうが。
―必要性があるとは言えないのはこのブログで何度も書いてきたとおり。で、憲法違反だとしながら法律制定を許してしまうのは、もう「立憲主義」を捨てたことになります。憲法がないに等しくなっていく。時の政府の思いのままに、いろいろな人権も制約していけることになると。9条に正面から違反しているのが今次の戦争立法、自衛隊の存在自体とは格段に違う、と。

つまり、アメリカとつきあってさえいけば上手くいくはず、「日本を戦前同様の大国に」なんて「頭の中がお花畑」だろうと。
―また、今回の法案を成立させても「まあ大丈夫だろう」「自民党政権がばかなことはしないだろう」なんて考えるのも「頭の中がお花畑」だろうと。
―1941.12.8とて、多くの国民にとってやはり本当にするのかという想いだった、陸上では飢餓と病気による戦死が半分以上なんて、当時国民の多くは知らなかった。
ー新国立競技場のことで分かるように、無責任体制のもとで事が進んでいく傾向がどうにも強いこの国(あの見直しも今回の強行採決で支持率が急落する事態がなければなされなかったかと)。
ー「戦争が廊下の奥に立ってゐた」、アレヨアレヨという間の戦争の進展という歴史を知るべきだろうと。

************

反対意見の一部の人の考え方と、私の考え

1―非武装をめざすべき。
―日本が国家統一されてから武装がなかったことはない。占領時も米軍を中心とした占領軍がいたのです。講和条約成立後も米軍がいるのです、そして自衛隊の成立と。
―警察力では足りないものさ、危ない勢力は出てくるものです。
―オウム事件の時に自衛隊があり、また化学部隊を持っていて何とか助かったことを忘れたのかい。
―非武装をめざした活動なぞつまりはしてこなかった、むしろ少なくともここ50年近く、自衛隊の存在・日米安保を容認してきたのに、もう言わないでね。


2―中立をめざすべき。
―うん、いつかはそうすべきでしょう。一部の国とだけ「仲良い」という姿勢よりも、全体と「仲良い」という姿勢こそが、平和を保てるのだから。
―思考実験として他の方法を考えるのは良いが、今、ブロックで言うならば、米国陣営が正しいと考えます。
―すなわち、中国・ソビエトと、米国のこの70年の歴史は、どちらも褒められたものではないけれど、その不正義・悲劇の大きさは、やはり未だ中国・ソビエト(そしてロシア)のしてきたことの方が、1ケタ違いに大きいと。
―危ない国がまだまだ多くある。北朝鮮、中国、ロシアの危うさを現実に直視し続けないと。内部の人権侵害が強い国は、外部へも攻撃的に容易になります


3―「女性は戦争を許さない」
―私、この言い方、実に不愉快なんです。女とて、他人をまた子供らを戦争に導くものです。やたら国家主義好きで「自尊史観」を言い募る議員さんも少なくないではないか、と。

つまり、9条を素朴に読んで「自衛隊は専守防衛のためであっても憲法違反」なんて、戦争の絶えない中でいつも言ってる人は、「頭の中がお花畑」と言われても仕方がない、と考えます。
―そんな言い方をする人がまだいることも、9条改憲反対の声がまだ圧倒的多数にはなっていない原因だ、と。
6

2015/7/20

重要な点−いくつか  憲法・社会・官僚・人権

忘れられて、又はまだあまり指摘されていない重要な点
―私の理解


1−集団的自衛権は、国連憲章51条基づいて通例認められるが、もともと国連主導の「集団安全保障」を取るまでの間、とされている。
―これ、忘れられている。

―第51条 この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持または回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。

2−1にもかかわらず、米国はじめ軍事大国は「自衛名目」で、ベトナム戦争、イラク戦争に入り、他国軍も「集団的自衛権」の名目で加担してきた歴史がある。
―これ、まだまだ知られていない。

3−日米安全保障条約にあっても、今回の日本が米国の戦争を共にする義務などない。
―これ、誤解している人が多い。

4−それにもかかわらず、日本政府と米国政府は、日米合同委員会を重ね、安保条約以上のことを日本がするように進んできた。これには、国会の関与は一切なく、いわば「条約」なのに批准もしないままというひどい話
―これ、あまり知られていない。

5−日米合同委員会の結果の一つが「思いやり予算」でこれはかろうじて安保条約自体が憲法違反とされていないこと、国会で議決できる「予算」であることから、合憲とされている。
―お金のことであるが凄い話だと知られていない。

6−これに対して、同じ同委員会の結果の1つである「戦争法案」は、法律として国会が関与するものではあるが、憲法違反であるならば、国会議員全員が一致しようと憲法違反である。
―これ、まさに知られていない。強行採決であろうとなかろうと、明らかな憲法違反の法律ができては困るのだ。

7−違憲立法審査権は裁判所が持つが、法律適用による具体的な法的紛争にならなければ裁判所は審査できず、最終的には最高裁判所。だが、政府は、そこでも砂川判決と同様に、高度に鵜政治的であって裁判所が判断すべきではないという「統治行為論」で、判断を回避すると思っている。
―これまだ、指摘されていない。裁判所が違憲判断をすれば云々という人がいたら、逃げ口上「法匪」だと批判すべき。そもそも戦争のための海外派兵による「殺し殺される」事態が始まってしまった後に、仮に違憲だと判断が出たとて、いったい何になるんだ、と。

8−すなわち、国会で批准された日米安全保障条約どころが、その規定にさえない日米合同委員会の合意に基づく法律が「憲法以上の法的効力をもつ」という、とんでもない立憲主義違反の事態になるかどうか、の問題なのだと。
―これ、大切なことだが知られていない。いまだ9条しか言わない人がいる。憲法9条の問題というより、1条、国民主権の問題なのだ、と知られるべき。
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