2014/2/22

中日新聞さん、訂正されたし。  メディア・ネット

中日新聞さんが「19年前の答えを」として、適当なことを書いてる。困るんです。

傘下の東京新聞にも同じようなことが書かれてあるのかな。全く困ったものだ、と。以下、抄本を出しつつ、批判して行きます。

http://www.chunichi.co.jp/article/column/desk/CK2014022202000083.html
19年前の答えを 2014年2月22日
>地下鉄サリン事件−発生二日後、警察が山梨県などのオウム真理教施設への一斉捜索に着手。

−これね、假谷さん事件で捜索に入ったんです。地下鉄サリン事件があったから強制捜査ではなく、強制捜査を予定したのにろくに監視していないから、地下鉄サリン事件となったのです。それを書かなければ問題の本質から外れる。

>裁判を取材してもオウムの実態を解きほぐすことはできませんでした。
−なにを言っているのか、薬物イニシエーションのこと、内部の死亡事件のこと、麻原の女性関係のこと、しょもない笑い話のような多くの発明のこと、失敗ばかりの事件の上にサリン事件などがあること、そしてそれ以前の4年間ほど少なくないマスメディアが相互利用していたこと、中沢新一外の一部知識人とかがしょもなかったこと、そして警察の問題点など、裁判や多くのメディア間の暴露、私どもからの裏付けある批判に、かなり明らかになったではないか、と。
裁判記録も傍聴も参考本も実はろくに読んでない人ではないのかしら、この「名古屋本社編集局次長・平田浩二」という人。同僚・先輩でしょうか東京新聞の瀬口晴義さんは、割と早いうちに取材を尽くした良い本を出してますよ(検証・オウム真理教事件―オウムと決別した元信者たちの告白、社会批評社1998/3)、読んでないのですか。

>麻原死刑囚の裁判は一審判決まで七年十カ月、二百五十七回を重ねました。しかし、教祖は時々うなり声を上げるだけで、事件には黙したままでした。
―この記事の最大の問題がここ、馬鹿かぁ。このブログにも何度も書いたが、麻原は17件について自分の責任逃れのために罪状認否をしている。下記です。新聞も、改めて書いて下さいよ。教団では信者に隠していたいものであり、逆にいえば重要なことなんです。そして教祖はその中で、事件を実質多くを認めてしまってもいるのです。
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/10-7.html
−まして「うなり声」「黙した」なぞは、井上被告らが証言を始めてからだ、と明白に認識されたし。こんな「黙したままでした」なんて広がることが、オウムの拡大に利用されていくのです。バッカじゃないか、東京新聞はオウム教団に利用されたいのかしらね。教団ではコピーでもして宣伝に使うのじゃないかしら。


>生真面目な高学歴の若者たちが暴走した理由
―まあ、勧誘されても入らない人の方がそれは多かったのですがね。そして「生真面目な高学歴の若者たち」だから尚更に、入ったものです。世の中にはワルがいるとろくに知らず、心に余裕を持たず、生真面目だけで人間社会を生きていこうと考え、自分の心の裏表も知らず、「べき論」のみで生きていきたいとしてきた人こそが、入ったのです。加えて神秘体験をしやすい人かな。
−「純粋まっすぐクン」が嵌りやすく、暴走もするのは、ソクラテスの昔からではないかしら。

>裁判員裁判―教団の核心に一歩でも近づけばと期待。事件を知らない世代を中心にオウムの派生団体への入信者が増え
−核心もなにも、ご自身がろくに資料・裁判を知らないのではないでしょうか。知っているなら分かっていることは改めて描くべし。そして「アレフ」も「ひかりの輪」も派生団体ではなく、だからこそ観察処分の対象です。特に前者は名称を変えただけと自認してさえするものです。

訂正して下さいな。
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2014/2/20

なぜ麻原一審弁護団を批判しないのか  カルト・宗教・犯罪

http://blog.asahara-kousoshin.info/

上記は教祖の三女名目のブログです。刑事訴訟法に大変詳しく、言い回しも弁護士的なブログですけれど。

うーん、上記に記載あるようなこと、特に「松本死刑囚の訴訟能力に疑問があるのになんで裁判を終結させたのか、不当だ」という主張は、オウム真理教アレフ側や山際永三氏、浅野健一氏、山中幸男氏らもそして森達也氏らその他の一部「文化人」「知識人」が言うのだけれど、

実に不思議なことが一つあります。実に簡単なこと。
一審段階から教祖の訴訟能力に疑問があるならば、一審の国選弁護団12人が裁判時の訴訟能力につき何ら争わず、裁判所あてに「鑑定申立」すらしなかったことについて、なんで一切批判せず、なんで裁判所を批判するばかりなんですか、弁護人が主張しないのに裁判所がそうは職権発動をするはずがないでしょ、ということなんです。


実に不思議です。
その請求をしないことから、私は当時、ああ国選の一審弁護団も、私外多くの人の考えと同じく「どう見ても詐病」と考えていたんだろうな、と思っていました。だからこそ、いかに「引き延ばし作戦」を取ると言う方法もあるにしても、鑑定申請はしないで来たんだろう、馬鹿らしくなってもいたのだろう、まあ消極的なやり方だから国選弁護人として許されるものかもなぁ、と思っていました。そして、お疲れ様あ、と同情もしてきた。

ちなみに、弁護士はたとえ国選であっても、被告人が争う以上「認める」と言ったら懲戒ものです。実際、そんな例がある。私の経験では、随分昔ですが裁判途中に「実は、やったんです」と脅迫事件だったか弁護人の私にはついに認めたんだけれど、「でも争いたい、告訴するなんて納得できない」と、どんなに「却って不利になりますよ、まず間違いなく」と説得しても言うので、やむなく最後まで無罪主張した、そんな例まであります。国選弁護人は「辞任」したくでも制度としてないのです。私選ならば自由に辞任できるけれど、国選の場合「信頼関係が崩壊したから解任命令を出して」と裁判所に言うしかないんです。だが、この場合「信頼関係が崩壊した理由」を裁判所に言えば本人が実は事件を認めていると言わざるを得ず、とんと弱りました。で、最後まで無罪主張をしましたです。それが弁護人まして国選弁護人の義務です、つらいものです。

ああ、本人が認めても「否認」を、国選弁護人限りは時にします。私選だったら辞任するほかないのでしょうけれど。実際、形上は本人は認めて弁護人身が争うとした方が良い場合もあり、もちろん本人として有罪をもらいたがる身代わり事件ではそんな矛盾が当然あります。こらは国選の弁護人として当然許される。またなすべきことです。


まあ、そんなことから、麻原一審裁判の場合、被告人本人がたとえ嫌がっていても、責任能力まして訴訟能力については、当然に鑑定申請をし、少なくとも裁判をストップさせる努力をしてしかるべきだった。それをしなかった。実に不思議でした。私は教祖につき、もちろん訴追側の弁護士であり、彼の状況を詐病と思っているから、文句は言わなかったけれど。

ちなみに、私は、控訴審での教祖の(二女、三女選任?の)私選弁護人2名が控訴趣意書を提出せず、裁判を確定させたことについて、後々のことを考えて懲戒請求を出し、結局2人とも「戒告」となりました。

それとの比較においても、
三女らが冒頭のように主張するならば、一審弁護団弁護士について、三女らとして「少なくとも訴訟能力につき鑑定申請するなど争わなかったことが弁護人の基本的職務に違反している」などとして懲戒請求をしなかったこと、また控訴審の私選弁護人弁護士が懲戒請求しなかったことが、実におかしな話だなと思います。ああ、他の森達也氏らの方でも良いものです。誰でも請求できるものです、もう3年だったか経過したから懲戒請求はできないけれど、「批判」は今でもできる。

一審弁護団弁護士につき懲戒請求もその後も批判しないで、未だに地裁・高裁についての冒頭の主張をしているなど、「教団拡大のための、事件はでっち上げ、陰謀論の普及をするための方策」と言うほかないです。
5

2014/2/17

安倍内閣−これが問題かと  憲法・社会・官僚・人権

なんか、佐村河内守氏の話ばかり大きくなっているのは
1−安倍内閣の閣議決定による「解釈改憲」の動きに注目させないため
2−福島第一原発事故の現在の状況から目をそらし、原発再稼働を容易にするためでないか、なんて思ってもしまう。


 一方、安倍内閣、意外に短いかもしれない。中国・韓国との付き合い方のみならず、米国との付き合い方も分からなさすぎる。NHKの新会長や経営委員の発言対応を含め、下手に過ぎるから。早くまともな「保守」に戻らないかな。
1−安倍さんは、まさに保守ではなく「反動」、それも不勉強に過ぎる「反動」なんじゃないかな。勉強している反動ならば、靖国とかにこだわらず「文化」面を前面に出すと思うんだが。
2−さらに、安倍さんは日本が今後、中国の国力(GNP、人口、軍事、外交とくにインド対応の外交など)を超えることはないことを認識しておらず、日本がまともに生き残る道を決定的に間違えているんじゃないかな、危なさすぎる、と思う。

********
下記は、備忘録までに、いずれもこの2月。−安倍総理大臣
 「集団的自衛権の行使が認められるという判断も政府が適切な形で新しい解釈を明らかにすることによって可能であり、憲法改正が必要だという指摘は必ずしも当たらない」(5日、参院予算委)
 国会で議論すべきとの指摘に―「(安保法制懇の)結論を得たところで、与党においてしっかりと議論させていただく。この上において、解釈をどう判断するかについて、政府一体となって、法制局を中心に判断をしていく」(10日、衆院予算委)
 「今までの(憲法解釈の)積み上げのままでいくというのであれば、そもそも安保法制懇をつくる必要はない」(12日、衆院予算委)
 「(政府答弁の)最高の責任者は私だ。私が責任者であって、私たちは選挙で国民から審判を受けるんですよ。審判を受けるのは、法制局長官ではない」(12日、衆院予算委)
********

 凄い話です、国会で過半数を取り内閣を組織していれば憲法解釈を大いに変えてしまっていうのですから。「立憲主義」なぞ、クソクラエなんですね。
 ちなみに内閣法制局と言うのは、いわば内閣の顧問弁護士、それも制度上のものであり「契約解除」なぞしてはいけない顧問弁護士。そのトップを入れ替えてもスムーズに行かないところ、憲法改正は明文を変えなくてもいいと言っているようなものなのですから。
 憲法のそもそもの趣旨は、権力者を縛るためのものなのですから。権力を圧倒的に握ったからといって、憲法を勝手に解釈して良いなんて言ったら「憲法の否定」なんですから。


追伸
東京都知事選につき、
1−原発再稼働反対の、宇都宮候補と細川候補が、最後までいたのはどう評価すべきだったのか、未だ分かりません。
 細川候補はその金銭経緯からして最適ではなかったけれど、宇都宮候補が下りていたならば、当選できたのだろうか。宇都宮候補はまた、細川候補よりも投票が多かったけれど、細川候補が出なかったら当選したはずと言えるのだろうか。
 うーん、有田さんが書いていたように、宇都宮さんを副知事にすることを約束して細川さんが候補として残れば良かっただろうと。小泉さん・細川さんが宇都宮さんの所にそうお願いをしに来るべきだったんだろうが、そんなことは無かったのだろう。真実勝てるつもりだったのだろうか情報不足、そして決意不足。
2−舛添東京都知事が、当選したからとて原発をベース電源にするという自民党本流の方針が都民から支持されたのではない。おいおいゼロにすべきというようなこといわば論点はずしをしていたのだから。
 それにしても当選した途端に、都の問題ではないなぞと言っていたのは、酷いものです。東京都は東京電力の大株主で会って制度上おおきな発言権があり、また東京はやたら大きな電力消費地だからその動向は電力業政に大きく影響を与えられるものなのだから。

3−ああ、田母神氏の60万票ですか、それが心配。それも若い人は4分の1も同氏に投票していると。
 昔風の「サヨク」勢力が阿呆だと考える。どちらかと言えば生活が安定している壮年・高齢者、高額の年金受給者が活動の中心にいるようでは、先が見えると言うものです。
 国民の多くが足の引っ張り合いという今の社会、まして若者社会では尚更にそんな実態にあり感覚として増幅されている。昔風の「サヨク」勢力の人はまともに考えてほしいです。

4

2014/2/16

下らない!と思うだけではいけないんだろうな。  メディア・ネット

うーん、下らない!と思うだけではいけないのだろうな。

1−なんかこの所、事務所に無言電話がやたら多くなっていた。で今日、事務所にたまたま来てみれば、1階に表示の事務所名と私の名前パネルのみが外されていた。しょもな。オウム関係ではなく、時期からすると会ったこともない、あの関係だろうと想像する。
 ああ昔、実に全く会ったこともない人にセクハラ扱いされて弁護士会に苦情が行ったなあ。まあ、一時期数か月間か来ていたストーカーとか、「本物の滝本太郎に会わせろ」と言い続けていた人よりは良かったけれど。
 ともあれ、「下らない!」と思うだけではいけないんだろうな。まずは指紋検出と。

2−佐村河内守氏の騒動
 この人、知らなかった。耳が聞けないのに交響曲作曲とかなんか報道されてたかも。「ベートーベンは音楽も作曲でも活躍し始めていて、途中から耳が聞けなくなったんでしょうが!」と一度思ったかな。
 経緯からすると「新潮45」の2013.11月号で疑問が出され、新垣隆氏が解消を本格的に言いだし週刊文春に書かれそうになって、慌てて弁護士にいにいして本人が公表した、ということなのだろうと。
 NHKのスペシャル番組は、2002.4.28の番組「奇跡の詩人」番組問題ではっきりしたように、実にしょもない内容のものを時にしてしまうことは知っていた。週刊文春とか読んでみれば、講談社から自伝本が出て宣伝されている。「奇跡の詩人」問題は、講談社2002.4の本「人が否定されないルール」の作成、宣伝と兼ね合わせての問題でもあり、なんだまた講談社か、と思った。
 
なお、下記の所に「奇跡の詩人」問題のことがでています。
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E8%A9%A9%E4%BA%BA
本「異議あり!、奇跡の詩人」
http://www.amazon.co.jp/%E7%95%B0%E8%AD%B0%E3%81%82%E3%82%8A-%E3%80%8C%E5%A5%87%E8%B7%A1%E3%81%AE%E8%A9%A9%E4%BA%BA%E3%80%8D-%E6%BB%9D%E6%9C%AC-%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4886834752/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1226543229&sr=8-2


 それにしても、その他毎日新聞とか、朝日新聞とか、赤旗とかにも出ていたのですか?同じ朝日系列でもアエラは取材したが出さなかったとのこと、当り前だけれど偉い!
・あの極めて自然な話し方を聞けば「耳の聞こえない人」の話し方とは大いに違う、違和感を感じるのが当り前だと思うんだがなあ、不思議。 
・ベートーベンと異なって、ピアノさえも弾く様子がないのに、なんで作曲なんだあ。
・耳が聞こえなくなる前の作曲歴、音楽学校での経歴とかもないのに、なんでそんな簡単に信頼してしまえたのだろう。


 で、「お詫び」の文章について、妻の母があれは娘の字だと言っているとか、何なんだあ、と。というのは、新垣氏へのまあイメージ記載のあの「指示書」の字が娘の字体だということであり、それと同じままだとすると、二重三重の偽りかも。

 それにしても、あの指示書は何なんだ。いくつかのフレーズ、主題ぐらいは五線譜に書けばいいものを、又はテープ録音で何か主題じみたところを渡せばいいものを、と思う。それさえもしていないとは。
 私でさえ、ああ、私高校の時に音楽選択であり、中年の数年ピアノ練習もしたので、ヘ音記号も、まああの頃は読めました。あっ、いつだったかな作曲の宿題も一度あって、少しは作ったぞ。対置法?とかなんとか。
 なお、一番驚いたのが、横浜弁護士会での知り合い弁護士が代理人として出ていたこと。わぁなんと、と思いました。報道によれば以前からの知り合いだったということでもないんだね。後に辞任している。たとえ親しくても一切話してくれないし聞いてもいけないものでして、当り前だが残念。


法的な問題は下記か。
1−著作権譲渡が佐村河内氏になされて、著作者人格権は新垣氏のままなのだろうと。佐村河内氏として著作権を放棄するのが妥当かと。新垣氏としては著作権があるなどと主張しないだろうし。まあ、曲はもう誰も聞かないだろうけれど。
2−障害年金を受給していたのかな。本人はここ3年で良くなってきたとも言っているようだが、それであっても詐欺罪成立の可能性がある。刑事事件になっていくのだろうな。


ああ、仕事仕事
2

2014/2/7

事件の動機  カルト・宗教・犯罪

 オウム真理教事件の動機、特に地下鉄サリン事件の動機がなんだとか、かんだとか。メディア関係は、一昨年のNHK「未解決事件の云々」からして、オウム真理教事件に未解決のことが多いとか、いつまでもグダグタと言っておられる。実に不思議です。
 それは、オウム真理教、アレフが若い人を信者として誘うための、よい材料にされているんですよ。

 正確には分かっていないこと、確定判決があってもその通りかと疑問があるのは、各被告人について、どの程度の認識だったか、共謀などあったかという個別のことです。各事件の経過自体はそうは争いのなく、麻原が指示した動機もまた実は既に多くの国民が感得していることだろうと。

  また、下記は、3つの面からのことが、未だ十分に研究されず、また教訓化されていないことです。1は、信者らについての期待可能性の問題、量刑の観点からもっともっと明らかにすべきでした。特に薬物イニシエーションが始まってからの分析は必要だったはず。薬物についての起訴を取り下げたのは、それにより信者の期待可能性の問題がより明白になってしまうからではないかな、とさえ思う。

1−松本死刑囚への絶対的服従の実態、そこに至る機序。
2−松本死刑囚の成育歴などからする、かかる行為をするに至った経緯の研究。
3−警察・行政・文化人・メディアそして社会がどう対応してきたか、間違っていた内容、すべきだったこと。


 しかし、2と3は刑事裁判所として直接責任ある分野ではないです。1の更なる追及や、2.3は、メディア、ジャーナリスト、研究者自体が、裁判記録の検討などは当然の前提として、研究し尽くしていくべきことです。本当は、国会なども特別委員会を作って、参考人も多く呼び、それなりのものを集積しておくべきものです。
 米国とあまりに違う。米国政府なぞ、文献調査や関係者からの聴取など死刑囚面談までしているのに。

 特に、未だ「動機」が分からない、なぞと言っているメディア人がいる。森達也氏など、その先頭。−ちなみに、森達也氏は「A3」にて、地下鉄サリン事件につき、一審弁護団の主張「弟子の暴走」論に賛同すると言ってきた。それゆえ、下記URLにある抗議書で批判した。
***「弟子が暴走」したとすることは、松本死刑囚は刑事法上も無罪であって、「首謀者ではない」という主張に帰結する。森氏にあってどのような文学的な修辞を施そうと、そう把握される。森氏自身も、「A3」の94ページで、「弁護側は、起訴された13の事件すべての背景に『弟子の暴走』が働いているとして、被告の全面無罪を主張した。」と無罪主張に帰結することを認めている。
****
すると、今度は「松本死刑囚が指示していないなぞとは言っていない」と、文字どおり矛盾したことを言い出してきた。こんな滅茶苦茶な本になんとか賞が与えられたり、指摘されれば矛盾したことも平気で言え人を、メディアの一部が未だ相手にしていたりする。同氏も、相手にするメディアも、頭の中がスポンジになっているのではないか(C埴谷雄高→吉本隆明への、吉本氏が麻原教祖をヨイショしたことについての言葉)と思う。
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20110903/archive


「動機がやはり分からない」って何なんだあ、と感じる。
1−麻原が、もともと正直に言うはずもない。詐欺師の類はそんなものです。
2−そもそも動機なぞ、1つに限らない、直接的な動機、間接的な動機があり、またいくつもの動機の間に優劣もあるとは限らない。誰とても顧みれば、分かるものでしょう。
3−動機は、本人が十分に認識しているとは限らない。特に間接的な動機などは本人には自覚がない。動機は、あらゆる事情(それまでの同人の成育歴、言葉、行動内容、行動パターン、そして事件指示の関係、事件内容)から推測できること。
なんです。


****
ちなみに、地下鉄サリン事件の犯行動機として、判決では「強制捜査を免れる目的」なぞと、簡潔に書いていないですよ。
森達也氏や、メディアの「見出し」は短くしてしまうが、実にしょもないです。裁判所の認定はそんな単純なものではないです。まともに判決文を引用して下さいよ、と言いたい。

森達也氏の文章→「そもそもが『自己が絶対者として君臨する専制国家を建設するため』と『警察による強制捜査の目をくらますため』なる理由が共存することからして、論理として破綻している。もしも麻原を被告とする法廷が普通に機能さえしていれば、この程度の矛盾や破綻は整理されていたはずだ」と指摘する。

麻原への地裁の判決文→「被告人は,国家権力を倒しオウム国家を建設して自らその王となり日本を支配するという野望を抱き,多数の自動小銃の製造や首都を壊滅するために散布するサリンを大量に生成するサリンプラントの早期完成を企てるなど教団の武装化を推進してきたものであるが,このような被告人が最も恐れるのは,教団の武装化が完成する前に,教団施設に対する強制捜査が行われることであり,(中略)現実味を増した教団施設に対する大規模な強制捜査を阻止することが教団を存続発展させ,被告人の野望を果たす上で最重要かつ緊急の課題であったことは容易に推認される」と。
*********


 私は、地下鉄サリン事件の動機は、下記のようなところだと見ています。事件前から捜査当局などに強く警告をしてきた立場の自分ですが、事件後の彼のビデオ会見、書籍、発言、裁判内容などから判明した、彼の能力、妄想具合などをみて、このように考えます。順不同です。

背景、間接動機
1−自らを受け入れない、また相手にしてくれない社会に対して恨みを果たすこと
2−自分は、日本国はては世界を支配できる、する筈だ、そしてそれをして良い立場だという妄想としての戦争
3−外側に向けられたタナトス(世界破滅願望)
4−オウム真理教という「お山」での大将であることに飽きてしまった終結願望
5−ともかくも名を残したいという、なんかなあ人間個体としての願望(2.9に追加)

直接動機
1−強制捜査が確実となったので、それへのあがき
2−林郁夫らを初め、嵌っていた弟子らを自らの道連れにしたい
3−強制捜査をあわよくば避けて、1995年11月戦争をしたい


(ああ、当時本人が言っていた、攻撃をされている、心臓だとかQ熱リケッチアで゜余命があまりないと言うことは、これらが本人の被害妄想だったのかまだ私として判然としておらず、入れないでおきます←2.9に追加)
9

2014/2/5

シエンプレという会社って何?  メディア・ネット

シエンプレという会社って何?

先週、シエンプレという会社の「アライ」と言う男声にて、いきなり事務所に電話が来た。なんか「風評被害の場合、ネットから削除する会社です」なぞという。そして、「ある宗教団体から」とかなんとか言いだしてきた。

私は、どこの誰か知らず確認もできない人からの電話で一々話している時間はない。まずはファックス、郵便、メールなどで連絡下さい、とした。

それが1月29日午前10時10分頃。それから1週間たつが、何ら連絡がないまま。
着信履歴をみれば、電話番号も「非通知」でして、全く確認しようがない。

ネットで調べてみれば、確かにそんな会社がある。
http://www.siemple.co.jp/
インターネット広告・風評被害・誹謗中傷対策コンサルティング | シエンプレ株式会社


あのー、契約しているサーバーからの削除依頼とかは、以前に書いたように、まともな形で来るものです。

ところがこの会社、被害申出の依頼により削除要請やら何やらする会社のようです。法的紛争に絡むものでもあり、これでは弁護士法違反の可能性ある業務ではないかしら。

シエンブレという会社さん、連絡ないままですよ。趣旨とどこの代理人?を明確にして連絡あるなら下さいませ。本当に御社からだったら、まともな仕事をしていないといほかないです。

それとも、その会社名を名乗る偽りの電話だったのかしら。
もしそうだったら、そのことをこのブログでも明らかにして、御社のためにこそ注意喚起をしておきますから、連絡下さいませ。
9

2014/2/2

幸福の科学の活動は、日本の国益を害するまで至っている  外国・外交

幸福の科学の活動は、日本の国益を害するまで至っている。

「自民党は保守政党であり反動ではなかったはずだ」と、自民党の重鎮が言っていた。

で、なんかなあ、「従軍慰安婦」の歴史でどう取り扱うかの問題、日本側がドツボに入ってしまっていると評価するしかないのではないかな。

強制的な拉致の証明などなくとも、当時の支配・被支配関係は、軍事的、経済的そして政治的に圧倒的に証明されており、朝鮮の多くのやたら若い女性まで含めて、「従軍慰安婦」とする人権侵害をしてきたのは、そのとおりなのだから。

それを、ろくな例示なく「どこの国にもあった」なぞと言っては、なんら反省がないことを認めているようなものであり、そんなことでは同じ傾向を持っていると判断され、批判されるのも必定です。

言うなら、済州島事件、ベトナム戦争での韓国軍の所業なども指摘し、下記のようにでも言えばいいものを。
「支配・被支配の関係、その極致である戦争の場面では、強制的な契機のまで持つ従軍慰安婦など多くの人権侵害がある。日本はこのことについて深く反省し、今後決してそのようなことはしないことを約束する。戦争も引き起こさないことを約束する。戦争や内乱の際などに著しい人権侵害を起しえることは、どの国にあってもあり得るのであり、そのような悲劇をなくしたいと強く願う。」

で、韓国が、米国内での各地での従軍慰安婦像のみならず、フランスの漫画祭にて、かなり適当な内容も含む宣伝工作として漫画を出してきていると。反作用がそこまで起こっている。
で、それに対して、日本がなんか出していると言うので、何なんだあと思っていたところ、こんなことか。何とも。

幸福の科学の、「反動」というか「反動ごっこ」「霊言まつり」の類により、日本の国益が害されていると言うほかないです。これに賛同する「文化人」とかって、なんなんだあと思う。

http://dailycult.blogspot.jp/2014/01/blog-post_671.html#more
仏・国際漫画祭で出展中止の"日本側団体"は幸福の科学がらみ
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タグ: 中国 北朝鮮



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