2013/10/31

特定秘密保護法に反対  憲法・社会・官僚・人権

この法律、本当に閣議決定し、政府は法律にするという。なんなんだか。

たしかに国家として秘密にしなければならないことはあろうし、だからこそ、国家公務員法や、自衛隊法には処罰規定がある。

漏れてしまうのは、決して、国民一般への処罰規定がないからでもなく、公務員への処罰が軽いからではもない。
警視庁のイスラム関係の調査事故が漏れたことで分かるように、組織としてネット対策がまともにできていないこと、にある。
そもそも、
1−米国の内外の、ドイツ・フランスの首相らを含めた盗聴までも明らかになってきているのに、その米国政府の要請で作ろうというのは、どういうこと?
2−近時処罰されたのは、中国船の海上保安庁の船への衝突事件とか、むしろ知られるべきだった筈。

すべきことは、まともなネットセキュリティーであり、一方の情報公開法制でしょうが。


今回の法律は、時の権力にとって都合の悪い情報(原発事故とかが典型でしょう)を隠すための法律案でしかない。

自民党・公明党の議員さんたち一人ひとりどうぞ、しっかり考えて下さい。

これまでの秘密保護法制をはるかに超える「秘密」について、国民をも当然の処罰対象として、重い処罰を与える。そして、なにが秘密かも分からないままに裁判するという。日頃からの国民への制約も出てくるのだろう。

日弁連=全弁護士の強制加入団体=では、下記の通りの声明を出しました。
全面的に賛同します。


1985年頃だったか「スパイ防止法=国家機密法」の時は、日弁連内部でも一部意見が分かれ、反対声明を出し活動費用を出したことなどにつき、訴訟まで起こったものでした。
今回は、ますます酷い法案に過ぎ、それもないのではないか、と想像する。

なにせ、今も自民党は昨年の憲法改正草案の改正案のQ&Aの中にあるとおり「天賦人権説に基づく規定振りを全面的に見直しました。」という発想にあるのだもの。憲法は、1215年のマグナカルタからして(中学校、いや小学校でも習うかも)権力者を制約するためのものなのに、国民にまず守らせる、その義務やあり方を書くという発想だもの。憲」という字は「主人(主)であった者の目と心にフタをする」と書いてあるのです。
「国民は、拠らしむべし、知らしむべからず」という発想・政策のもとに、今回の特定秘密保護法はある。


以下、声明を紹介します。
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2013/131025.html

特定秘密保護法案の閣議決定に対する会長声明

本日、政府は、特定秘密保護法案(以下、「法案」という。)を閣議決定した。

当連合会はこれまで複数回にわたり法案に強く反対する旨の意見を表明してきた。そこでは、法案には、
@保護対象となる「特定秘密」の範囲が広範・不明確であること、
A「特定秘密」の指定が行政機関の長により恣意的になされうること、
B指定の有効期間5年を延長し続ければ指定が恒久化すること、
C内部告発や取材等行為についての処罰範囲が広く、厳罰に処するものであるため、表現の自由及び報道の自由や知る権利等憲法上の権利が侵害されること、
D適性評価制度により重大なプライバシー侵害が生じるおそれがあること、
E行政機関の長の判断で「特定秘密」を国会に対しても提出を拒むことができることになっていることにより国会の国政調査権が空洞化され、国権の最高機関性が侵されるおそれがあること等

の問題を指摘し、本年10月23日に公表した意見書では、秘密保護法制を作る以前に、情報管理システムの適正化の実行、公文書管理法の見直しや情報公開法、国会法の改正などにより情報管理全体を適正化するよう、具体的に提案した。

これに対して、このたび閣議決定された法案では、9月26日に明らかにされた原案から次のとおり内容が変更されたが、当連合会が指摘した問題点の根本的な見直しはなされていない。

第一に、秘密指定に関して、「特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施に関し、統一的な運用を図るための基準を定めるものと」し(18条1項)、その「基準を定め、又はこれを変更しようとするときは、(中略)優れた識見を有する者の意見を聴かなければならない。」(同条2項)とされた。

第二に、有効期間の延長に関して、「指定の有効期間が通じて30年を超えることとなるときは、(中略)内閣の承認を得なければならない。」(4条3項)とされた。

第三に、知る権利等に関して、「国民の知る権利の保障に資する報道又は取材の自由に十分に配慮しなければならない。」(21条1項)とされ、「出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務による行為とするものとする。」(21条2項)こととされた。

しかし、18条については、「優れた識見を有する者」の意見を聴いて決められるのは抽象的な運用基準でしかなく、実際に行われる個々の秘密指定については、これをチェックする機能はなく、恣意的な秘密指定がなされ得ることに変わりはない。

4条については、指定期間が30年を超える場合には内閣の承認を必要とするとしても、指定権者である行政機関の長の判断を追認する形で内閣の承認がなされることが予想され、指定が恒久化してしまう危険性が高い。

21条1項の報道又は取材の自由に十分配慮するとの規定も、抽象的な訓示規定に過ぎず、これにより報道又は取材の自由が担保される保障は何もない。

また、同条2項の「専ら公益を図る目的」という主観的要件については、その有無はまず捜査側が判断することであって、どのようにも解釈可能である。しかも、「著しく不当な方法」という文言自体が非常に抽象的なものであることから、どのような行為が「著しく不当な方法」と評価されるのか事前に予測することが困難である上、やはり恣意的な解釈が可能である。したがって、訴追された場合に裁判所により最終的に「専ら公益を図る目的」があり、「著しく不当な方法によるものとは認められない」と認定されたとしても、恣意的な解釈・運用によって捜査対象となることに変わりはなく、それだけで取材に対する萎縮効果は測り知れない。

さらに、「出版又は報道の業務に従事」しない者である一般市民や市民運動家、市民ジャーナリスト等には適用されず、不合理な差別となっている。

以上のとおり、これらの規定等の追加によっても特定秘密保護法案の危険性はなお高いものと言わざるを得ない。

国民の権利を侵害し、国会の最高機関性を侵す危険性を含む本法案について、これらの危険性が払拭されないまま閣議決定がなされたことは誠に遺憾である。当連合会が従前から主張している情報管理全体の適正化こそが急がれるべきであり、この適正化のための公文書管理法や情報公開法の改正がなされない状況で特定秘密保護法が制定されることに強く反対する。

2013年(平成25年)10月25日
日本弁護士連合会
会長 山岸 憲司
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2013/10/28

元被告人にお詫び  カルト・宗教・犯罪

元被告人にお詫び

本ブログの、2012年1月23日記載
「河野義行さんが利用される心配」
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20120123/archive
への、知らない方からの、同年1月26日23時26分書き込みのコメント
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/1345.html#comment
は、いわゆる「甲山事件」の元被告人に対して、名誉を毀損する記載である「業務上過失致死罪は成立します。」を含むものですので、これを確認した本日、削除しました。
また、同書き込み者は今後の書き込みをご遠慮して下さい。禁止措置を取りました。

当時、仕事に忙殺しており、見落としてしまいそのままとなっていたものと思われます。ここに管理人として、同事件の元被告人に対してお詫び申し上げます。

上記は、浅野健一氏から、弁護士会経由の手続きの中で今頃になって知った次第ですが、浅野氏に対し、このことについて感謝申し上げます。

なお、本文章についての書き込みは、どなた様もどうぞご遠慮下さいませ。

2013年10月28日
               弁護士 滝本太郎
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2013/10/19

適正な刑事裁判と、被害者の特定  憲法・社会・官僚・人権

うーん、メールアドレスやら、写真での特定のみならず、
こんなことにまで至ってしまった。

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<起訴取り消し>強制わいせつ、被害者側の意向で…東京地検 10月18日

強制わいせつ事件の被害者側が裁判で被告に個人情報が伝わることを恐れ
東京地検が17日付で起訴を取り消し、地裁も同日付で裁判の打ち切り決定
40代の男。女児に対してわいせつな行為をしたととして。
起訴状に被害者の実名を記さず、保護者の名前と続き柄を記載

しかし、被害者側が個人情報を被告に知られることを懸念、起訴を取り消し
同罪は、被害者からの告訴がなければ起訴できない「親告罪」
告訴したものの、その後に不安を覚えるようになったため、
検察側が公判を維持するのは困難と判断
******


うーん、この問題、どう考えたら以下、迷いに迷います。この案件は「親告罪」という点が更に問題を複雑化しているが、起訴の取り消し、うーん。
まだ自分の意見が決まっていない。

被害者側としては、特定されないことを大いに望み、その要望は当然だという事案もある。自分とて、被害者側に立てば、そのように主張する。

しかし一方、被疑者被告人側に立てば、何なんだそれ、と当然言いたくなる。特定の人に対する犯罪なのに、誰相手の犯罪なのか、書かれていないでいいのか、という事です。

 私自身、昨年弁護した案件で、迷惑防止条例違反事件について無罪判決をもらった。そのまま確定した。が、とうとう被害者は最後まで「名前」だけ(ちなみに法廷での朗読は「女性」とした、事前に了解をもちろんした)、どこのどんな人なのか、どこで降りようとしていたのか、それ自体が分からないままだった。どの調書でも、名前だけ。

 判決が無罪とした理由は、そもそも一度膝にひざがあたった、手が足に一度触れたという起訴であるところ(起訴する方がおかしいです、女性の前に立ち、横があいて座って直ちに寝込んだものです。スカートの女性もいるのに、ジーパンを履いた女性なのだから、意図的にするようなことはなおさらあり得ない)、被告人は大変疲れていたことが認められ、その事態があったとしても弁護人主張のように居眠りしていた可能性がある、というものです。
 そしてそのまま確定した。判決は、新聞には出ないし求めもしなかったけど、そんな事例もあるのです。

 刑事補償は相当に取れたけれど、被告人は、勾留がついた時に名前の出た報道がなされ、会社を退職してしまっていた。仮に「被害者」に損害賠償請求をしようとしても、なかなか住所・名前などは明らかにされないだろう、と。まあ、事案自体はあったとされてもおり、「痴漢だ!」と主張したことが容易には不法行為とされないだろうけれど。

 しかも、公判では、被害者保護により被告人との間には「遮蔽物」がある。これでは、そもそも、この「女性」が本当にそこで「痴漢だ!」と言った女性かどうか確認か断言できない(寝ていたからまあ覚えてもいなかったのだけれど)、本名かどうか、調書が本当にその人の作成かどうか分からない、婦人警官が当該女性の振りをして出てきたかもしれないではないか、と。
(ちなみに、近時はパソコン調書であり、ページ数さえ記載すれば最後の所に自筆を書いてあればよいとされていて−酷いもんだ−、その前のページを警察・検察が入れ替えてしまっても分からないではないか、と。)

条例違反を含め、わいせつ事件にも色々ある、被害者の立場も色々ある。
一律には決められないが、関係者が協議して、なんとかモデルルールみたいなものができないかなと思う。

で、指摘したいことがあります。

1−被害者の「名前」があっても、「特定」の意義は全うできていないものです。
被害者の特定は、被告人側が十分な防御をできるようにして、適正な刑事裁判をすることにこそある。ですから、その他の開示方法により弁護士限りでの住所その他の告知がされることの方が、起訴状に名があるかどうかよれも大切なのです。起訴状は、被告人自身が認識できればいいもので、当時のアドレスでも写真でも、それ自体は構わないはず。それは親告罪についても同じこと。

2−逆に言えば、起訴状での名前がないことは、実は大きな問題ではない、と考えます。
問題は、弁護側に、全体として被害者の特定が実際はされていない事案があまりに多いということであり、それが大切なのだ、と。厳しく守秘義務を課せられている弁護士らを信頼して、まともな刑事弁護をさせてほしいということです。

3−被告人に、その住所・本籍を法廷で話させることも正しいことかな、と近時つくづく思う。
これは法にそう書いてあるから裁判所は当然しているけれども、傍聴人が(今はかなり多いものです)聞きとって名前どころか、住所などまでインターネットに出したら、どうなってしまうのか。ネットの検索性、保存性は実に怖ろしいものがあり(「忘れられる権利」が事案によってはあると思うんだがな)、それこそ執行猶予事案でも、十分すぎる「処罰」になってしまうのではないか、と。
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2013/10/15

やなせたかせさん死去、アンパンマンマーチ  日常のこと

やなせたかせさん死去、アンパンマンマーチ

13日に、亡くなっていたんだ。
時にテレビで見て、懐かしい思いがしたものだが。
終戦の時に26歳か、弟さんが戦死している。

私の世代だと、青年期から大人になってから知られてきた方であり、子どもに付きあっていて覚えたようなものですが、「アンパンマンの歌」実に深いですよね。下記をご参照ください。

アンパンマンの歌の種類と歌詞の紹介
http://anpan-man.com/song.html

私が結局、もっとも好きな所は、まさに冒頭です。

「そうだ うれしいんだ 生きるよろこび

 たとえ 胸の傷がいたんでも♪」


被災地などでも、子どもそして大人を癒した歌だと聞く。
そうだろうと思う。喪失感、挫折感、敗北感、自己嫌悪、罪責感がある時、そしてもちろん迷いがあるときに、癒せる歌なんです。
前も書いたかな、オウムの元出家者らが歌ったこともある。
被災地だったら1週間後位から「いつも何度でも」「なだそうそう」がよく、ついで「アンパンマン」とかかな。ああ、2011.3.11の直後、ラジオでは「イエスタデイ」とか良く流していたな。ごく最初のうちは詞もいらない、または英語などの間接的なのがいいのかも。少し経ってから「トモロウ」とかかな。

「はなーは、はーなは、花は咲く♪」も、もともと3.11のためにできたのではないけれど、知られるべくして知られた歌でしょう。ああ、だいぶ経ってからならば、中島みゆきの「海よ」もいい歌です。

カラオケで色々な歌を歌うことは、脱会から社会復帰のためにも、とてもよい方策だと思います。−多くは、出家してたから新しいのは知らず前の歌であり−−私がだいぶ飲んでしまって、バーブ佐竹の「女心の唄 」とか細川たかし「心のこり」を歌ったこともある。これを歌えるようになれば本物の脱会であり、そして麻原を乗り越えたものでもあろうと。中島みゆきの「糸」もいい「ささくれ」ね。歌を聞きながら、ああ、オウム真理教はガンダム世代でもあるんだなあ、とつくづく思った。

 歌は、心に訴える力があります。ちなみに、どの宗教でも歌を使ってもいる。
 私が、1995.3.22、上九一色村に運転して行った街宣車のテープ『自殺・虐殺防止用テープ』には、私の「私は私自身で考える。私は私自身で考える、**生きるぞう、生きるぞお、」とともに、中島みゆきの「空と君との間に♪」を入れていた。
 どの歌にするかだが「アンパンマンの歌」とか「手のひらを太陽に」とかも考えました。しかし、捜査に入ってほんの少しの疑問があるだけの信者さんには、「空と君との間に♪」の方がまだ聞けるだろうと思い、そうしたものです。ちなみに、後にで申し訳なかったのですが、テープは2−300本作ってあり、ヤマハ音楽出版かな、連絡があって印税を払って剥離紙マークをもらいました。

ああ、「手のひらを太陽に」も、

やなせたかしさんの作詞だったんだ。なんと。

「胸の傷」って、それぞれ色々あるんだろうな。

ヤフコメと言うのを見ていたら

「子どもたちから国民栄誉賞を上げます!」

というのがあった。涙が出ます。
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2013/10/12

白々しい−文部科学省、消防検査  憲法・社会・官僚・人権

白々しい−文部科学省、消防検査

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その1−中教審 教育委員会制度見直しで2案

NHKニュースから抄本
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131010/k10015193831000.html
10月10日
4月から検討を重ねてきた中教審は10日、中間案をまとめ、日常的な教育行政の責任者を教育委員会ではなく教育長にすることや、教育長の任命と罷免は自治体の長が行うことで一致。
一方で、最終的な意思決定をする権限をどこに与えるかについては、見解がまとまらず、教育委員会を意見をするだけの諮問機関にして、自治体の長に決定権を与える案と、教科書の採択方針など重要な事項については、これまでどおり教育委員会に決定権を残す案と2つの案を示した。
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 実に白々しい。まったくもって、各所での自殺にまで至った事件と、その対応における隠ぺい傾向を見るに、問題は「教育委員会」ではなく、その一人の委員で過ぎない筈だが事務局トップの「教育長」にあること明白なのに。
 日常的な教育行政など、とっくの昔から、文部科学省が作ったのだろうモデル規則のような各自治体で同様の規則により、教育長に委任されている。

教育委員会、「教育委員長」と「教育長」のことについては、ここでも下記に書いてきた。
2012.7.16 http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20120716/archive
2013.1.22 http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20130122/archive

 その教育長の任免を自治体の長にさせるなぞは、大阪市の橋下市長の定見のなさ(自らの思想にて教育にやたら口を出したがり、まともでない民間校長を採用してトラブルを繰り返してきたる)、静岡県知事の最近の法律無視の態度(学力テストの結果につき学校ごとに明らかにし混乱を招く競争させようとしてきた)からして、教育畑が更に混乱してくるのは明らかなことです。

 すべき方向性は、教育委員会が本来の権限を取り戻すことのはず。保守的な立場のあるいは反動的な立場の教育委員であっても、いざ委員になって「あれまこの程度のことなのか」と驚いてきただろうに。
 この案は、教育委員会制度を更に更に形骸化させ、自治体、後に文部科学省自体の直接統制を容易にするためのものであり、児童・生徒のことなど考えているとは思えないです。
 実に白々しい。

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その2−総務省消防庁、全国の消防本部に対して防火対策の徹底を指示

FNNニーースの抄本
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00255661.html
15人が死傷した福岡市の病院火災を受け、総務省消防庁は、災害対策室を設置して、原因調査に乗り出すとともに、全国の消防本部に対して防火対策の徹底を指示
消防庁予防課長を長とする災害対策室を立ち上げ、
全国の消防本部に対し、病院や診療所での防火対策の徹底を指示
消防法違反など防火安全上不備のある施設に対して、改善指導を図り、早急に必要な措置をとることや、夜間の応急態勢を確保するよう求め。
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実に白々しい。スプリンクラーなどの設備拡充は当り前の方策だが、消防署の検査なぞ、従前から事前連絡があった上でなされていること、公知の事実。

病院、スーパーマーケットなど、多くの人が集まったり動けない人が多いところでは、そんな事前連絡をうけて、あわてて階段周りやら、扉やらの周りを整理したり、検査するという事前準備していることも、また公知の事実だろうが。

しかし、言うまでもなく、火事は事前通知の上で起こるのではない。日常どうなっているかを調べるのが検査としてまともな筈です。

事前通告なしで検査に入ったならば、スーパーマーケットとか、とか雑居ビルとか、病院、診療所とか、どれほどの違反があるかよく分かるはず。夜間においての人員体制なぞ、尚更に。

公衆が入れる場所でさえ、原則がそうなっていることがそもそもおかしい、と。突然の訪問は、公衆が入れる場所でなくとも、任意で入るのならば、何ら違法性がないはず。

実に白々しい。
「そうは言っても云々」と行政や立法者の声が聞こえてくる感じがする。真実火災を起こさせない、起きても被害を最小限にしようという意欲が感じられない。
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2013/10/11

男、インターネットの怖さ等  カルト・宗教・犯罪

男、インターネットの怖さ等

東京三鷹市の18歳女性殺人のこと、なんと、と感じますね。

1つは、警察のこと。
−両親とともに相談にいったようですね、娘さんだけから婦人警官が聞くという事をしていないようで、それが残念です。親御さんに聞かれたくないこともままあるものです。ちなみに、若い人の離婚事件などで親御さんが着いてくることも多いのだけれど、大抵は親にも言っていないことがあるものです。

−相談を受ける時間も初めての電話って、特に保存されている留守番電話って、相手方を刺激するんです。私も、離婚交渉での相手方への電話などでは実に緊張する。それでも難しい

−今回のことは、留守番電話も仕方がないかもしれない。が、どうやら相手方は京都から東京まで出て来るまでしていた事案であり、とすると、本人にまず避難させることが先決だったのではないか、と思う。

−(と書いたら、被疑者友人の携帯電話であり既に返してあって被疑者は聞いていないとのこと、何なんだか)

1つは、女性が「男の怖さ」のこと。
女性、特に若い女性において、これを知らなさすぎるという傾向が強くなったのでは、と思う。
−フェイスブックで知り合ったことそれ自体はいいのだろうけれど、相手方の住所、環境の落差からくる軋轢への覚悟、そして性格傾向を十分に把握しないまま、恋人になってしまっていたようです。女性がこのような事態に陥ることは昔からあるけれど、しかしそう簡単には深い関係に入るまでしておらず女性側として知られたくないことというのは、そうは与えていなかった事案が多いと思う。

−女性は、男の第二次性徴以降の「性欲」の強さ、悩みを知らない。その悩みこそが、「ヰタセクスアリス」やら「若きウェルテルの悩み」やら?「太陽の季節」やら?のまあ文学を産んでもいるだが、今の女性はそう読まないかと。むしろ、若い女性において、男性から当初大事にされチヤホヤされ、「男の怖さ」を隠した紳士的な対応ばかりされる状況が、誰でもそしていつまでも当り前だと思っているように感じる。

−もちろん、男性は永遠に紳士的な対応をすべきだけれど、そうでない男も居るのだ、ということ、それが知られていないのではないか、と思う。

最後が1つは、インターネットの怖さ。
インターネットは、速報性のみならず、下記の特質をもつ。とくに保存性、検索性からして辛いなあと思う受任事案がある。
1−検索性
2−保存性
3−専門性
4−詳細性
5−爆発性

このことについては、2008.11.17の下記に、詳細に私の考えを記載してあるので、ご参考に。http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20081117/archive
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2013/10/8

ヘイトスピーチに名誉棄損罪類似の刑事法規制を  憲法・社会・官僚・人権

ヘイトスピーチに名誉棄損罪類似の刑事法規制を

下記のこと、ようやく判決が取れたんだ。1200万円の算定根拠などは判決文がまだ見られていないので分からないが、よく命じたと思う。

それにしても、判決が遅い。事案はかなり明白なのだが、2010年から丸3年を過ぎてからの判決。それもまだ確定してわけでもない。おかしすぎます。
もはや刑事処罰による規制をすべきです


以下、日本経済新聞記事の抄本−なにせ読売新聞よりも共同通信配信とのことだが、こちらの方が詳細、読売はなにを考えているんだ

*****
ヘイトスピーチに賠償命令 京都地裁、初の判決  2013/10/7
 学校法人京都朝鮮学園が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などを訴えた訴訟の判決。京都地裁(橋詰均裁判長)は7日、学校の半径200メートルでの街宣禁止と約1200万円の賠償を命じた。
 街宣や、一連の行動を動画で撮影しインターネットで公開した行為について「(日本も批准する)人種差別撤廃条約で禁止した人種差別に当たり、違法だ」と指摘。「示威活動によって児童らを怖がらせ、通常の授業を困難にし、平穏な教育事業をする環境を損ない、名誉を毀損した」として、不法行為に当たると判断
 在特会の元メンバーら8人は2009年12月〜10年3月、3回にわたり京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)近くで「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「スパイの子ども」などと拡声器で連呼
 原告側は、マイノリティー(少数派)が自らの属する民族の言葉で教育を受ける「民族教育権」を侵害されたと主張。第一初級学校を統廃合した京都朝鮮初級学校(同市伏見区)の周辺での街宣禁止や3千万円の損害賠償を求めていた。
 在特会は在日韓国・朝鮮人の排斥を掲げる団体で、ホームページによると本部は東京にあり、会員数は約1万3800人。訴訟では学校が市管理の公園に無許可で朝礼台などを設置したことへの反対活動とし「表現の自由」を主張
 街頭宣伝をめぐっては、在特会の元メンバーら8人のうち4人が威力業務妨害罪などで有罪が確定。元校長も公園を無許可で占用したとして罰金10万円が確定している。
******


 で、この問題で先進的に動いている有田議員によれば、下記ブログのとおり、未だ酷いもので、エスカレートしてもいる。
 ここまで書いているところを見ると、録音があるのだろう。実に酷い。

http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2013/10/post_01bc.html
2013/10/08 ヘイトスピーチはさらにエスカレートしている
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人種差別撤廃条約は日本にも差別を禁止するための法的対応を求めている。ところが日本政府は、この日本に差別思想の流布や扇動もないいとする。まったくの虚構であることは、今年に入ってからの新大久保、鶴橋、札幌での差別デモにも明らかである。ここに札幌の状況をお知らせしておく。

 「まいどお騒がせいたしております。こちらは不用品の回収車です。ご近所でご不要な南朝鮮人、腐れ朝鮮人などございましたら、車までご合図願います。どんな状態でも、ご処分いたします。泥棒、売春婦、ストーカー、どんな朝鮮人でも結構です。生きたままでも結構です。お気軽にご合図願います」
 「皆さん、左手ご注目ください。日本を攻撃する悪の組織、在札幌韓国総領事館が見えてまいりました。皆さん、いきますよー(ここまで猫なで声)。排泄物をトイレに流すと教えた恩を仇でかえしやがって。恩知らず、恥知らずな朝鮮人どもを糞尿まみれにしろ(罵声で)」
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もはや刑事処罰による規制をすべきです。

なお、下記2013.4.4にも一度書きました。
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20130404/archive

 在日関係での不当な優遇とかあるとするならば、こんな方法でなく主張すればいいものです。私とて、過去の侵略は、朝鮮半島や台湾へのたしかに「侵略」ではあっても、日本からの投下資本がかなりあり、英国らのしたこととは違うと面が相当にあるな、とは考えたりするし、日本の様々な人の努力や留学の影響でアジア各国の独立があったことが知られていないな、と思ったり、もとより竹島問題も尖閣諸島問題も、切歯扼腕の思いだが、あんな運動が存在するようでは、一切の説得力が無くなってしまうことを知るべし、と。

 神社への参拝強制とかの歴史的事実を否定したり、「通称使用はやめろ」などと、日本政府が日本風の姓名を過去強制してきたことの認識、反省もしないままに言うなど、しょもなとしか言いようがない、と。まして、悪質犯罪があればあっと言う間に「在日推定」をしたりするなど実に醜悪な差別意識の表明であり、見ていて実に恥ずかしいと。(日本人だろうとどこの国の人だろうと、酷く悪いことをする人はいるものです)。

 そして、生まれながら日本にいる在日の人、まして日本語しか話せない人は、歴史的経過はあるけれど、どうかこの際、帰化こそして欲しい、帰化しやすくするからと言うべきです。それがこんなことをしていては、帰化しても同じことだろうと思われてしまい、その障害になっている。

 何よりも、こんなことでは、チョッパリとか「小日本」とか表現したり、日の丸を焼いたり、日本製品を壊したり、暴力をふるったりするような形で「反日運動」をしている、韓国・中国らの一部のしょもない輩と同じ土俵になってしまうではないか、と。

 そんなことで他人に、そして世界に対して、なんらの説得力も持てる筈がないではないか、諸々の解決から遠のくばかりではないか、恥を知れ、それこそ「非国民が!」と言いたくなる。 
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