2012/6/29

A被告−高裁審理と判決日  カルト・宗教・犯罪

平田被告を昨年末まで蔵匿してきたことで、起訴されたA被告につき、本日、午後2時から午後3時40頃まで、東京高裁第11刑事部にて、公判が開かれました。

東京地裁では、3月27日、求刑2年に対して実刑1年2か月となっていました。

弁護側は、控訴趣意書の要旨陳述、証拠請求をしました。

新たな証拠としては、父の陳述書や、林泰男死刑囚をかくまっていたという類似事件の女性被告の1997.3.5の「執行猶予付判決の判決書」や、その冒頭陳述、論告、弁論、被告人の司法警察員面前調書、検察官面前調書その他を出しました(勿論、プライバシー部分は削除されています)。

また証人として、A被告の看護学校の先生、A被告と教団での知り合い看護師で1994年秋に脱走してオウム真理教の捜査、問題解決に努力してきた女性を申請しました。

結局、上記類似事件については判決文のみが採用され、他の調書などは採用されませんでした。証人は2名採用され、また被告人質問もしました。証人には、被告人がもともと真面目であったこと、監督していくこと、社会に戻ることこそ辛いが被告人はその覚悟があること、などが話されました。被告人から悔戒や、長く逃げてきたことでの被害者・社会への申し訳なさが話されました。

判決は、7月20日金曜日の午前10時30分です。

上記事件との比較では、
・長期間となったのは、平田の長官銃撃による冤罪逮捕が心配されたことなど、それなり理由があること
・平田被告は出頭、本人は自首事案であること
・800万円を賠償などしていること。
・偽名は使ってきたが、他人の住民票など利用していないこと
・仕事も、税金支払いその他も、まさに真面目にしてきたこと
などあります。
・また、かような場合に執行猶予を付けないのは、自首減軽の政策的配慮(逃亡している事件での出頭ないし逮捕に結びつける政策)に欠けている
と、私から指摘しました。

以上、報告までに。
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2012/6/27

「無視された事件の宗教的核心」  カルト・宗教・犯罪

「無視された事件の宗教的核心」

こんにちは。
下記は、2012.6.14の新聞「仏教タイムズ」の1面に掲載された藤田庄市氏の文章です。大変参考になり、かつ貴重だと思います。
そこで、藤田さんらの了解を得て、ここに転載いたします。同様に一部の名前をイニシャルに変更しました。
 草々−滝本太郎

     ********

2012/06/14  仏教タイムス
緊急寄稿:
『噴きだしたオウム事件の余炎 無視された事件の宗教的核心』

              
                      藤 田 庄 市 

 昨年12月から間歇泉のようにオウム真理教事件の余炎が幾度か高く燃え上がった。最高裁による中川智正、遠藤誠一への死刑判決で一連の裁判も終結かと思いきや、大晦日に平田信の出頭と逮捕、続けて内縁関係にあったSが平田を匿ったとして自首し、3月には彼女に懲役1年2カ月の判決が下りた。5月にはいると予告宣伝も派手に、NHKスペシャル「未解決事件ファイル02オウム真理教」が土日の2夜連続計4時間弱の大枠で放映された。それから一週間後の6月3日、女性Kの逮捕である。その逮捕により高橋克也の姿も可視化され、逮捕が近いかもしれない。

 中川智正判決から女性K逮捕に至る各種報道に接して感じるのは、オウム真理教事件が根本において宗教動機によって起こされた事件であるにもかかわらず、マスメディアが依然として司法による世俗的理解の枠組みにほぼ自己同化させ、宗教と事件の有機的結合の独自解明を怠っていることである。

 しかしNHKスペシャルは、マスメディアでは事件から17年目にしておそらく初めて、麻原彰晃と信者の内在的論理を明らかにしようとする姿勢を示した番組だった。(むろん筆者にも批判は多々あるが、拙稿では触れない。トータルに批判・評価したものでは滝本太郎弁護士のブログの閲覧をお薦めする)

 だが番組は結論から言えば核心である麻原とヴァジラヤーナ部隊信者の信仰・修行の内実と、それによる救済殺人への「情熱」を白日の下に曝すことはできなかった。麻原や教団の本当の恐ろしさを描き切れなかったのである。例を示そう。

 最初の救済殺人(早川紀代秀死刑囚は慈悲殺人と表現)となったT信者リンチ殺害事件の時、麻原は次のように語ったという。Tが脱会して、事故死した信者の遺体損壊をしゃべれば、教団の救済事業の障害となる。また麻原=グルを攻撃している。ために「(Tは)非常な悪業を犯すことになる」。この宗教言説が救済殺人の「情熱」、主因となった。何故か。

 まず麻原は信者のみならず人々のカルマを見切り、そのカルマを背負い、彼らを高い世界へ転生させる能力があるという信仰がある。それは修行による神秘体験によって信者にはこの世の現実よりもリアルな宗教的現実であった。Tが悪業を積めば地獄に堕ちる。地獄もまた信者にはリアルな世界だった。「法友」をむざむざと地獄に堕としてはならない。今がTの死ぬ時であり、麻原にポア=高い世界へ転生させてもらう適期なのだ。

 その宗教的確信がために犯人たちは麻原に命じられて、数時間のうちに殺害から護摩法による遺体焼却へと進んだのだった。すべてはオウムの宗教世界で完結していた。番組はこの救済殺人の中核思想を描き切れてはいなかったのではないか。この事件について判決ではTの口封じが犯行動機とされている。その側面があることはその通りであるが、じつは表面的なものだった。

 番組では犯行後の新実死刑囚のひどい動揺ぶりが描かれていた。何故、新実が? じつはロープでTの首を絞めるのに失敗し、新実がとっさにTの首をひねり、骨を折って殺したのである。その事実は省略されていた。彼の動揺ぶりを解消すべく麻原は新実をはじめ実行者全員に自作の「ヴァジラヤーナの詞章」を何万回も唱えさせた。その結果、彼らは強烈な使命感を植えつけられることになった。坂本弁護士一家殺人事件の時、新実は「ためらいは(部屋に)入る前に捨てた」と法廷で言い放った。彼はそこまで「進化」していた。

 その坂本事件を番組はまったくといっていいほど描かなかった。しかし同事件は教団外の人間を初めて殺した救済殺人の社会的展開への第一歩だった。岡崎一明死刑囚(現姓宮前)は麻原に坂本弁護士のポアを指示された時、彼の宗教的感性はこう反応した。「悪業を積ませない、と考え、そこまでして救済しなければいけないのか、と感動ではないが」と、つまりは大きく心を動かされたのだった。

 坂本事件の麻原らの意味づけは総選挙惨敗後にこう進展する。末世の現代人は生きているだけで悪業を重ね、地獄など三悪趣に堕ちてしまう。それゆえ殺して麻原と縁をつけ転生させて救済する。すなわち坂本事件は、地下鉄サリン事件にまで至る無差別大量殺人という宗教的実践の始まりとなったのである。番組が事件後の捜査の失態を含めて坂本事件を避けたのは残念だった。

 結論を急ごう。オウム真理教事件の宗教的核心を日本社会は無視した。NHK番組の不徹底さもそこに遠因がある。それは宗教界もほぼ同様だったといえよう。どうするか。宗教者の主体的日常的な信心決定の問い返しをする必要があるだろう。具体的社会的事象と己が対決することなく、社会との徹底的な断絶も含めて、信心決定の深化はあり得ない。それがなされなければ宗教への不信感嫌悪感そして危険視はなくならない。間歇泉的オウム真理教事件の残火の炎と社会の反応を見て、そう思う。

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2012/6/26

消費税増税やむなし・言いたいこと  カルト・宗教・犯罪

有田さんの本日2012.6.26のエントリー
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/

うーん、意見が違うです。
>デフレ下に消費税増税を行っても税収は増えない。--現在のように消費が冷え込む状況で増税すれば、さらに経済は停滞するだろう。いま消費増税することは生活=人間破壊の道

−1−消費増税は今直ちにするのではない、と。8%が2014年だったか。むしろ増税前には売上が上がる効果も期待したい。増税後の現象は一時期のこと。5%にした時に税収が上がらなかったのも、むしろ景気全体が悪かったからではないでしょうかしら。

−2−そして大切なことは、今回通らなかったら10年先になろう、それまで日本の国債について信頼が持つとはとても思えない。

−3−ギリシャと同じになるとは思わないけれども、幾らなんでも借金が多すぎる。−1−に書いた通り一時期のことであり、増税の効果は確実にその数年後には上がってくる。

−4−言うならば、下記のことをこそ私は言いたいし、議員は言うべきかと。

・大企業の実効税率が低すぎる。様々な特例を使い、大企業の法人関係税が実は少ないのはけしからん、それをこそ変えるべき、

・大企業の内部留保が多く、取引・下請会社への支払額、もとより労働分配率が低すぎる、と。

・軍事費、特に米軍への思いやり予算が多すぎる、と。

・高級官僚の天下り転々と数年勤務での退職金優遇は、実におかしい。民主党政権で減ってもいない実態ではないか、と。

・国会議員関係の費用が高すぎる、と。歳費は2年間のみ少しの減額であり(これは全会一致で決めたのかなだったのかどうかなあ、他の案もあっただろうに、酷いものだ)、おかしい、通信交通費も別にあり、すべてあわせて20%減とし、2年限りともしないでいいではないか、と(定数減なんかより遥かに効果がありかつ平等です。まして、比例定数を減らすなぞ幅広い意見が反映しなくなるから反対です。)

・政党交付金まである。これを維持するならば、歳費や通信費の減額は尚更当たり前。(なお、共産党はいいかげん受け取ればいいものを、と私は思う)

・これこれの税目を先に検討すべきだと−相続税の基礎控除額を以前に戻すことは結局できていない、実に不思議。所得税の累進率も(個人的にはつらい)少しは厳しかった頃に戻すべき。−

・次々と気管切開、胃瘻までしてしまう老人医療は、希望していない本人も多いだろうし、医療費もやたらかかる。本人の意思を事前に確認することを制度化したりして考え直すべきではないかなあ。


>消費増税は地方税化するなど抜本改革として提起し、国民がイメージできる社会福祉の具体的見取り図をまず明らかにしなければならない

−抽象的な言い方にすぎます。社会保障なぞ、これからさき団塊の世代が年金受給などし、医療費がかかる以上、どうしたって「良くなる」ことはない。悪くなるのを少しでも止めるために、最低保障年金なぞを実現するためには、むしろ消費税など上げざるを得ない、と言うべき。

>第2に「現場感覚」である。有権者を裏切ることはできない。

−マニュフェストにたしかに消費税増税はしないとあり、現在は、反対の方が多いことはそのとおり。ですが、そもそもマニュフェストにああ書いていたからと言って実際に消費税が上がらないで済むと考えていた国民は少ないのではないかなあ。高齢化により社会保障費は増え、労働人口は減るのだから。

−民主党マニュフェストは、もともと一部はもともとそうは信頼されていないし、反対もされていたものもある。先の衆議院議員選挙で多数派を取れたのは、大要は「自民党から変えたかった」というだけのこと、だと。ということです。

−たとえば、高速道路の無料化なぞ、私ももともと反対を表明していたですし、多くの国民がそうではないかなあ。そして、なんとかダムぐらいは止ると思っていたが、それさえ止められなかった。

−それが今、マニュフェストだ、国民の声だとか言っている。実におかしい、と。
有権者は、昨年あたりは消費税やむなし、の声の方が多かった。そりゃ、誰でも税金は上がらない方がいいけれど、実は「やむなし」の方が意見が多いと思いますが。

−つまり、今更にマニュフェストだ、現場の声だ、というのは、ご都合主義だと。何のためのご都合主義なのか。選挙のための、表面的で一時期に過ぎる人気取りでしかないのではないか、と。

>日々の暮らしのなかからの切実な思いを政治に反映するのが国会議員の役割

−切実な思いの反映はもちろんだが、国民の生活の将来に責任を持つことが国会議員としての大切だと。表面的な声に従うのが正しいものではない、と。

>執行部は「一般の法案とは違う」から賛成せよと言う。しかし「この国のかたち」にかかわる法案だからこそ、賛成するわけにはいかない。

−いやいや。消費税の税率は「この国のかたち」には関わらないです。明らかに。

>私には一つの原則がある。党の方針が現実と齟齬(そご)をきたしていると判断したときにどうするか。生活の香り漂う現実を選択。灰色の理論よりも緑豊かな世界にこそ人間の真実があるから。

−現実はもちろん尊重しなければならない。で、借金がやたら多いこと、これから先、さらに加速しつつ社会保障費がかかってくること、国債の信頼がどこかでガクンと落ちてしまう蓋然性がある(既に他国関係が10数パーセントを持っているのではないかな)というのも重大な現実。

−つまり、「消費税を上げないで」と言うのは、現実というよりも当り前の大衆の声に過ぎず、単にそれに従えばいいというのならば、国会議員はいらないと。

−先の「私の言いたいこと」の所など実際に強く主張してきたうえで、今回の増税に反対するならばまだ一貫しているが、民主党はそうではなかったでしょうが、と−

そりゃ、もちろん消費税が5%上がれば、私もそう依頼者に転嫁できないから、個人消費と別の事務所としての負担増だけでも、数十万円〜100万円くらい増しそうで辛いものであり、言っていい状況なら「反対!!」と言いたいですよ。
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2012/6/25

備忘録−アレフ  カルト・宗教・犯罪

逮捕例−在家の末端に近い信者かとも思われるので。名前は匿名にしました。

*****
ヨガ教室偽りアレフ入会金詐取、3信者逮捕

 ヨガ教室と偽ってオウム真理教主流派「Aleph」(アレフ)に入会させ、入会金などの名目で2万円をだまし取ったとして、滋賀県警警備2課と東近江、甲賀両署は30日、いずれもアレフ在家信者の大津市、無職F(33)、京都市伏見区、会社員A(25)、同区、アルバイト店員M(33)の3容疑者を詐欺容疑で逮捕した。

 「覚えていない」と否認している。
 発表によると、*******共謀して昨年4月24日、滋賀県草津市の飲食店で、インターネット上で交流するソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を通じて知り合った同県彦根市の男性会社員(30)にヨガ教室への入会と偽り、アレフの入会書に記入させて入会金や月会費として計2万円をだまし取った疑い。
 男性は、F容疑者が昨年3月に作った掲示板「死後の世界」の利用者で、入会書を書き、金を渡した直後に「このヨガ教室はアレフ」と告げられ、怖くなって東近江署に届け出たという。(2012年5月31日 読売新聞)
******

その後、どうなったのかな。
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2012/6/22

上祐とマスメディア  カルト・宗教・犯罪

この間、マスメディア上祐の使い方。
下記の西村さんの指摘は、まあいつものように露悪趣味の書き方ですけれども、すごいです。マスメディアがどう上祐と利用し合っているか、書いてある。
http://sinzinrui.blog.fc2.com/blog-entry-1795.html

 そう、一部のテレビや新聞などは、「脱会者」からの取材が容易に得られないからか、上祐を使っている。弱ったものだ。
 そして、中途半端な「知識人」とか「宗教関係者」が、上祐に利用され、利用しもする。しょもない話です。

西村さん指摘は貴重です。
だが、上祐が好き勝手を始めたというような西村さん位置づけ評価は、違うように思う。

すなわち、
・「アレフ」は、隠すことのできない子どもの過激派
・「ひかりの輪」上祐は、大人の過激派です。
−観察処分を外すことを目的として、協議の上で分裂して作った団体でしょうが。「脱会」なぞではないんです。


それは丁度、国鉄の分割民営化の時に、革マル派の強い影響下にあった組合にあって「労使協調路線」をとって当局に協力し、国労の組合員が採用されずまたは配属差別されてきた一方で、新会社にそのまま採用されていったとの同じ。やがて牙を剥くものです。

偽証罪などで服役してきた彼は「嘘をつくのがワーク」「ああ言えば上祐」のまま−なんです。「敵を騙すには味方から」ぐらい幾らでもするさぁ。

どのように今言っていても、
1−観察処分が仮にはずれ
2−麻原の死刑執行の後であれば、
 上祐が「いろいろあったけれど、やはり麻原尊師の解脱に向けた修行法と本質は正しく、現世から離れた以上、尊師は魔境から脱却したのであり、麻原彰晃尊師をこそ、教祖とします。」とでもいえば、拍手されて、復活するさあ。


 上祐は、ナチスヒトラーの宣伝部長?ゲッペルスが、人脈と自らのナチス内での権威を利用して、分かれて別の政治団体を作った、もうヒトラーは捨てたとかイケシャアシャアと言っているのと同じ。
 それが麻原の指示でもある。

 真実に脱会したならば、オウム真理教での自分の立場や人員を使って団体など作れるものではない。それは根本的な矛盾です。

 それを知らぬ、または知らない振りのままに、視聴率とかを求めるメディア、目立ちたがりの一部「知識人」、反吐が出ます。

 私の、下記のエントリーもどうぞご参考に。
2011.11.12
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20111112/archive
2012.2.3
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20120203/archive
2009.1.24
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20090124/archive
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2012/6/15

備忘録−「アレフ」の態度  カルト・宗教・犯罪

備忘録−オウム真理教(主流派アレフ)の態度−3つ

以下、備忘録までに。
1−平田の犯人蔵匿行為をしていたA被告人の自首や3月27日の一審判決ではメッセージ出さず、6月3日夜の女性K被疑者逮捕でもメッセージ出さず、今回も下記のとおり。

2−そして、今日も麻原への帰依を唱えるマントラを唱え続けている。麻原の事件への関与は、未だつまりは曖昧にしたまま(森達也氏の「A3」が役立ってますね)、事件はもう昔のこと、そもそも事件と教祖も、まして教祖の教えは関係ない、などと説明している。

3−ちなみに、3つ目の声明最後にある「オウム真理教犯罪被害者支援機構への移管」ですが、そちらには入金してこないままです。

「総括作業」ができないのは、実に哀しいことです。「真理をつかもう」と言うのと真っ向から矛盾しているんですょ。分からない振りをし続けるのは、それこそ「真理」というものに対して傲慢な態度ではないかなあ、と思う。間違っていたら元の所に戻ること、たとえルビコンの川を渡ってしまった後でもどんなに苦しくとも、また不利益でも戻ること、それが「真理をつかもう」とする者なのではないか、と思います。

 今、「残っている人はいい人だ」「教えと事件は関係ない」なぞと、何も知らずに入る若者がいたりする。いかんです。「サリンを撒いた人もいい人だという恐ろしさ」「教えと事件しっかりと結びついている」という末恐ろしさを、今また広く知られるべきです。
 他人事ではなく。

*********
以下は下記から
http://info.aleph.to/news/201206.html

警察庁指定特別手配被疑者であった元オウム真理教信者の逮捕について

2012年6月15日(金)

今後の捜査を見守りたいと思います。                                       Aleph広報部
**********
以下は、下記から
http://info.aleph.to/news/201201.html

警察庁指定特別手配被疑者であった元オウム真理教信者の出頭・逮捕について
2012年1月4日(水)
Alephでは、昨年(2011年)11月21日、これまでに起訴されたオウム真理教関連事件の被告人の公判終結に際して声明を発表しましたが、今般、警察庁から特別手配を受けていた元オウム真理教信者3名のうち1名が、12月31日、自ら警視庁に出頭したことを受けて、Alephでは、この教団声明をここでもそのまま繰り返し表明します。

***********
以下は、下記から
http://info.aleph.to/news/201111.html#201111211321852175

オウム真理教関連事件で起訴された被告人の公判終結に際して
2011年11月21日(月)
 本日11月21日をもって、1995年以降、一連のオウム真理教関連事件で起訴されたすべての被告人に対する公判が終結し、今後、最終的に判決が確定した場合、なおも捜査が継続中の一部の関連事件のうち、2010年の法改正によって公訴時効が廃止された殺人事件以外の時効の進行が始まることになります(刑事訴訟法第254条2項)。
 一連のオウム真理教関連事件では、地下鉄サリン事件・水野VX事件・濱口VX事件・永岡VX事件・東京都庁小包爆弾事件・目黒公証役場事務長逮捕監禁致死事件などの重大事件に関与したとされる元オウム真理教信者の3名(高橋克也・女性K・平田信)が、殺人・殺人未遂・逮捕監禁致死などの疑いで警察庁指定の特別手配被疑者として指名手配を受けています。警察庁では、当月を指名手配被疑者捜査強化月間に指定し、元オウム真理教信者3名をはじめとする指名手配者への捜査を一層強化しているといいます。
 現在指名手配を受けている元オウム真理教信者3名に対して、ここに改めて出頭を呼び掛けます。Alephでは、今後とも警察当局に対する捜査協力等を継続していくとともに、いまだ不明な点も多い事件の真相が、継続中の捜査を含めた刑事手続を通じて少しでも解明され、時効を迎える前に早期に事件が全面的に解決されることを願っています。
 本日の判決をもって「オウム裁判終結」として、これを幕引きとしてはならないと思います。指名手配中の重大事件の共犯者3名は、裁判終結どころか、いまだその裁判が始まってすらいません。刑事事件として扱う以上は、あくまでも刑事訴訟法に則って適正手続が保障されるべきであり、「事案の真相を明らかにする」(同法第1条)という作業を途中で放棄すべきではありません。すでに刑が確定している場合でも、新たな事実に基づいて再審を請求している者もいると聞きます。これらの手続を無視して性急にオウム事件の幕引きを図ろうとし、万が一にも、見切り発車をするかのごとく共犯者らへの死刑の執行を急ぐようなことがあるとするならば、麻原開祖の控訴審を実質審理抜きで打ち切ったことに続き、社会に対して取り返しのつかない禍根を残すであろうことを、何より畏れます。
 一方で、一連の事件が99%以上の会員の関知しないところで起こったこととはいえ、当時の教団にあって同じ団体に属していたことを重く受け止め、今後ともAlephでは、人身被害者の方々の配当金を上乗せするため、「サリン事件等共助基金」への送金を継続するとともに、サリン被害者への無料検診事業を行なっているNPO法人「リカバリー・サポート・センター」への寄付等を通じて、一連の事件で被害に遭われた方々に対して、誠意ある対応を行なっていく所存です。
 最後に、今般、一連の公判の一つの節目を迎えるに当たって、改めて事件で亡くなられた方々に対して深く哀悼の意を捧げ、心よりご冥福をお祈りいたします。
2011年11月21日 A l e p h

※オウム真理教の破産手続が終結する際、当団体では、オウム真理教破産管財人との2000年7月6日付「合意書」の趣旨に基づいて、同手続終結の後は「サリン事件等共助基金」宛に送金を行なうことを破産管財人に申し入れ(2009年3月16日付「通知並びに申入書」)、その承諾を得ています。「サリン事件等共助基金」に対する送金は、オウム真理教破産管財人・サリン事件等共助基金・オウム真理教犯罪被害者支援機構の間で結ばれた三者協定(2006年6月8日付「合意確認書」)に基づいて、オウム真理教犯罪被害者支援機構にそのまま移管されることになっています。

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2012/6/15

女性K被疑者の両親から  カルト・宗教・犯罪

本日、女性K被疑者のご両親からメッセージをもらいました。社会と被害者・遺族、そしてご本人に向けたものです。メディアには夕方、流しました。

ご参考までに、下記がその全文です。皆々様と、ご本人に届けば幸いです。

草々−父母親族ら代理人弁護士滝本太郎

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 娘、〇〇が多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました。長く逃げていて社会に不安を与えました。親として、被害者・遺族の方々に、深く深くお詫び申し上げます。私どもなりに、〇〇をオウム真理教と引き離そうとしてきましたが果たせず、1990年の出家後は全く連絡が取れず、このようなこととなってしまい、親としての力の無さに愕然とするばかりです。

 娘〇〇へ。あの時、直子の気持ちを分かってやれず、ごめんなさい。あの時は、何をどうしたら良いか分からなかった。〇〇、生きていてくれて、本当にありがとう。ぐっすりと眠って、疲れを取って下さい。

 今日、高橋克也も逮捕されたと聞きました。
直子、オウム真理教は理想郷を作れず、作りませんでした。もう分かっていると思います。オウム真理教はとても酷いことをしました。〇〇、ご遺族や友人はもう殺された人に会えないんです。被害者は生きていたかったんです。〇〇はそのオウム真理教の一員だったんです。どうか、事実を直視していってください。

直子、あなたに会いたい気持ちで一杯です。皆さまには申し訳ないことですが、娘に会いたい気持ちであることをどうかお許しください。
 
ここに改めて皆様に深くお詫びし、また直子に伝えます。

2012年6月15日   
〇〇〇〇   父  ( 原 本 署 名 )
         母  ( 原 本 署 名 )
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