2009/6/28

麻原さんを食べるイメージ作りと、広瀬被告の手記  カルト・宗教・犯罪

これは、まあ、今までまずはまず話したことのないことです。

先日、麻原さんが絡んでの神秘体験につき、話しあう機会があった。

で、私は信者にはなっていないいが、対応のために、実に全くほとんどの教学テープを聞き、またビデオを多く見た。危ないんですよね、これが。

その中の「小乗のツァンダリー」とかいうビデオだったかなぁ、まあアニメなのですが、やたら大きな麻原さんが出来て、というか自分がキューと小さくなって、麻原さんの胸の中に吸い込まれていくイメージがでていた。それが何度も何度も何度も、実に繰り返されていた。

で、私は、なんか秘密のビデオなんだから、そのうち何かあるのだろうと思って2時間ぐらいか見ていたが、結局、その程度のことだった。

で、これは危ないなと思い、私は工夫した。対策をとっている自分がマインド・コントロールされてはしょうがないから。うん、
麻原さんがキューと小さくなって、自分の口で食べるイメージ。これを作って、四六時中繰り返していた。

私が、麻原さん説法や詞章を読んだ、聞いた後のは、中島みゆきの歌でも聴いて嵌まらないようにしていた、ということは、なんども言ったことがあるが、上記は初めてです。当時、あれ以上おかしな弁護士と思われたくなかったし。
でも、未だ麻原さんを懼れる恐れる畏れる人がいるので、ご参考までに書きました。

で、下記は広瀬被告の「学生さんへ」という、手書きの文書です。
http://tochugesha.web.infoseek.co.jp/shiryo/gakuseinominasamahe.pdf


神秘体験のことを含め、実に参考になります。
脱会した人、親御さん、なんかまあ神秘体験体質の人、それからあの現役さんも、どうぞ読んでみてくださいませ。とても興味深いです。

草々−滝本太郎
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2009/6/23

形式−クールビズ  日常のこと

以前も書いたような記憶があるが、

何がクールビズだ、どこがエコだ、バカか、と思う。

ネクタイを外し、シャツを開いただけ。
それも皆一緒の格好、同じ時期にする。

暑い日は
・上着を脱ぎ、
・半そでシャツにし
・ネクタイを外せば
いいものです。

上着は何としてでも着ている、てのはバカじゃないか、と思う。

昔のおじさんは、夏になれば上着を脱いだものです。
クーラーがなければ必然的にそうなっていく。

温度を上げようっ、電車の中とか寒すぎます。
入り口だけ涼しい風が出る、というようにはできないのかなぁ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%BA
ウィキにはいろいろ書いてある。なんともクールビズなんてやめようと言っている人も、それを申し合わせよう、だと。

服装なぞ、自分で決めること。
人によって、暑さ・寒さも感じ方が違うのです。
日と場所によって、気候は違うのです。
人の目を気にするかどうかも本人の自由。

クールビズ派、中止派のどちらも洋服屋さんから政治献金でも貰っているのか。
当たってるかも。
11

2009/6/22

臓器移植−参議院  憲法・社会・官僚・人権

てるてるさんという方のサイトに、2チャンネルの転載があった。

http://terutell.at.webry.info/200905/article_4.html
たとえば
15 :可愛い奥様:2009/05/21(木) 08:10:42 ID:+hiHf2H70
臨界蘇生点を超えているっていう意味では
脳死は「死にゆく」段階に入ってるのかも知れないけど、
だからといってまだ「死んでる」わけじゃない。
死んでいない以上「生きている」としかいいようがない。

脳幹が正常に機能しなくなって、その機能の回復は見込めないとしても、
それ以外の臓器は機能しているわけだからさ。

脳だって人間の体のなかにある(重要な)臓器のひとつなだけで
心臓とくらべてどっちが上、下ってわけでもないでしょ。

移植を望む人が、
体のなかにある臓器のひとつがダメになりかけているからって
生をあきらめていづれくる死を受け入れられないように、
脳死状態の患者(の家族)だって
体のなかにある臓器のひとつがダメになりかけているからって
生をあきらめて死を早める選択を受け入れることなんてできないよ。
ましてや、それを「善意」の美名のもと
他人や国からやんわり推進されるなんてまっぴらだ。
なるほど、思い、末尾に転載します。

**************
同じくてるてるさんサイトで、参議院での修正方向の1つ?について報告がされています。
http://terutell.at.webry.info/200906/article_3.html
まったくもって、その記載に同意です。参議院民主党などは何を考えているんだ。15歳未満でもできるようにしなければ、衆議院での100票開いた可決を、結局はひっくり返せるものではない、と。

************
私自身の考えは、6歳から同意能力を認め、ドナーカードを持てるようにする。
国民全般にもっともっと(NO!の記載もできます)ドナーカードを普及させる。
というものです。下記に既に書いてある通り。
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20090515/archive
1

2009/6/21

国会議員、臓器移植  憲法・社会・官僚・人権

コメント欄に「てるてる」さんが書き込んでいたので知りました。

うーん、石破議員って、軍事オタクというだけでしょもない人、なんて思っていたが、自分で相応に考えている方だったんだな、とも思いました。しっかり記述されています。
親族患者を優先とすることを可能としたりすることのおかしさの指摘、ドナーカードの普及方法のこと、親族の同意の欄はカード記載の中からは外すべきでは、などは、全く同意。
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/

ブログが国会議員らにも広がってきましたが、早川忠孝議員や、民主党ならば小宮山議員、その他阿部知子議員など、与野党の中で、ごく一部の議員が自分の意見を書いている。それぞれ、意見は違うところが少なくないが、自分で考えていることが示されていて、それが議員たるべきもの、と思う。

(補充−主要議員のこの問題での投票行動は、早川議員のブログに出てました。新聞あたりでまとめていないのかなぁ。
http://ameblo.jp/gusya-h/day-20090618.html

意見は異なっていても、自分で考えていることが分かるのは尊敬します。

共産党議員は全員棄権だったそうだが、それは党議拘束?賛成か反対か、どちらかに投票したいと思っていた議員はいなかったのかなぁ。特にA案には反対したい議員がいたのではないかなぁと思い不思議。恥ずかしいことです。

**********
それにしても、A案が衆議院で可決か。家族の同意で移植できるようになるというのも問題だが、他国でもまずない親族への移植優先という意思表示ができるという法制は変な話です。本人の同意なくとも移植できるのが世界のすう勢だと理由付けながら、一方で世界と異なる親族優先も可とするのは、なんともご都合主義だな、と思う。

親族優先という発想は、逆に、親族であろうが無かろうが、必要な人に平等にと思ってドナーカードに記入している人に対する侮辱のように感じてしまう。移植が必要な人や家族らがそんな発想でいて、こんな感じで臓器移植を増やしたがっているいるとすると、私自身も、カードを破棄したくなってくてしまう。

(補充ーつまり臓器が必要な患者の親族には、今のままでは自分が死亡・脳死となっても自分の臓器がその患者の所に行かないからドナーカードを書かず、その患者の所に行くならば提供する、なんていう人がかなりいると推定できることとなってしまうのです。
更に書いてしまうと、A案が最終的に成立したときは、心臓移植などを持っていたが亡くなってしまった患児の他の臓器は他の患児らに移植する、と親御さんたちは必ずや同意してね、いくらなんでもと思う。)

さて、A案が成立したときの増加数はどうだろうか。この方法を取っても数十倍に増えることはなく、まして乳児・幼児の臓器提供は年に何例かできる程度でしょうね。ゼロよりは短期的には増えてもね。
1−一方で、ドナーカードを普及させる必要性がなくなり、とんとなくなっていく。
2−日本では、「ご本人が臓器を提供する、脳死判定を望むとしているのだから尊重して上げたらいかがでしょうか」ということで臓器提供がされてきた。
だから、A案で、中期的・長期的に安定して増えていくと予測するのは甘いのではないか、と思う。

死亡、特に脳死の状態の人の家族に対して、本人の意思が示されていないのに、「脳死のように思われます。判定して、それからあの臓器移植はいかがでしょうか」という医師には、不信を持ってしまうでしょう。後に裁判も起こりやすくなるのではないかなぁ、と心配。

特に乳児、幼児などは、親さらに特に母親にとっては、もったくもって自分の体の一部なんです。そんな親に心臓が動いているままに言うなど、鬼にならなければできないこと。実際上は、誰が言うのかしら、ね。

人の死亡を必要とする臓器移植、特に脳死の場合でなければならない心臓移植などは、

1−人の死亡を前提とする、(今回でいえば乳幼児の一刻も早い多くの脳死を待つ)というおぞましさを本質的に持つのだ

2−絶対数は、どんな法律を作っても、はるかに少ないという現実があるのだ、

だから
3−本人の好意があったので偶々得られた幸運

という形でのみ、なされるべきものなのではないか、とやはり思う。

A案は、参議院で否決されることを望む。


A案が衆議院を通ったことにつき、良心によりなんとか、と述べていた患児ご遺族の言葉は、到底聞いていられなかったです。

阿部知子議員のブログには、投票直前の舞台裏が記述されている。国会の少なくない議員の不謹慎さ、考えのなさに唖然とする。http://www.abetomoko.jp/



0

2009/6/17

党議拘束−共産党は?  カルト・宗教・犯罪

うーん、臓器移植法の改正案
まだまだ議論が不足している、議員らの勉強もまだまだ不足していると思う。
だが、18日に衆議院は採決するみたい。

それであの、日本共産党さんは、党議拘束をかけるままにするのかな。
それには反対する人はいないのかな。

この法案とか、代理出産の問題などは、個人的な信条にかかわる部分が大きいと思う。共産主義やら社会主義やら、民主主義、平和主義、貧困の克服、経済政策の在り方、その他の法制の在り方、国家主義の予防などといったこととは異なる、と。

(死刑問題も同様に思いたいが、うーん日本では死刑確定・再審無罪が4つもあったことからすれば、党議拘束は仕方がないかも)

共産党議員とて、議論の上で一つの法案に一致していくとは到底思えないし、その綱領とも間接的にでもかかわるとは思えない。

それなのに、この法案の採決に党議拘束をかけるなぞというのは、
・党内民主主義がやはりないこと、
・「民主集中制」なぞという言語矛盾したものをやはり金科玉条にしていること
を証拠づけるという外ないのだが。
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2009/6/16

備忘録とも−創価学会・公明党−矢野手帖裁判  カルト・宗教・犯罪

わぁ、こんな裁判をしていたのですね、知らなかった。
恥ずかしい。メディアではあまり出なかったのかなぁ。
創価学会・公明党関係は、私、注意深くしていなかったのですが、恥ずかしい

人の推薦で、下記の本を知り、読んだら裁判になっているとのこと。

span style="font-size:150%;line-height:110%">黒い手帳
−創価学会「日本占領計画」の全記録
矢野絢也著、講談社.2009.2.28
クリックすると元のサイズで表示します


で、他から聞いたら、下記のサイトに出ている。
えーん、この3月の高裁判決も出ている。

なんか、創価学会と対立する宗門側のサイトみたいだけれど、判決文自体には信頼性があろうし、著作権もないからいいことです。
http://dakkai.org/yanohaiso.html 地裁−矢野氏敗訴判決
http://dakkai.org/yanoovictory.html 高裁−矢野氏逆転勝訴判決

高裁判決は、創価学会(公明党の元?議員)の主力3人相手に、手帳を戻しなさい、慰謝料300万円を支払いなさい、というものです。
−手帖や資料を大量に持っていくだけでおかしく、その折の会話を録音していて、一審末期に証拠として出したところ、それが編集されているんだから、全くもって。

最高裁は、いくらなんでも高裁判決を維持してくれるよね、きっと。

しかしなぁ。公明党・創価学会はまだこんなことをやってるんだ、あきれる。目的のためには手段を選ばない、なんだな。それにしても、幼稚な方法をしたものです。そしてそれが恐ろしい。

オウムでも、1989年、坂本事件の前に、オウムが取材を受けた元信者に謝罪文を書かせたことがあった。主犯は上祐ね。それも被害対策弁護団に相談があり、対応していた。その裁判をしようとしていた矢先に、坂本一家殺人事件があった。で、そのために裁判が出来なかった。尚のこと、命がけです。
あれとどう違うのかな。

しかも、テープというかIC記録の編集して、
脅迫でないような感じにして証拠提出だと。
ふう「嘘も方便」ですかね。

それが結局は自滅だったと。
他の事件でもそんなことがありましたなぁ、1986年の国労人材活用センターでのでっち上げ刑事事件です。それは暴行時の証拠テープとしたものの陰に、謀略をする助役らの会話が消去しきれず録音されていたものです。テープの節約をしてしまったみたい。

天網恢恢疎にして漏らさず、というものかと。
というか、こういうのは仏罰って言わないのかなぁ。

で矢野様、手帳を取り戻したらすべてを暴露すべきだと思います。それが愛する「あるべき創価学会」のためであろうし、なぜかまだしっかりとは自覚されていない公明党代表であられた方の責任ですし。

追加
−さて、手帳はまだ現存するか、あると思います。
で、返還前に焼却とかしてしまいたい誘惑があろうが、どうするのかな。
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2009/6/14

備忘録までに−北朝鮮への安保理決議(全文)  外国・外交

北朝鮮の核実験をめぐる安保理決議(全文)
 【ニューヨーク支局】国連安全保障理事会が12日採択した北朝鮮の核実験をめぐる決議1874の全文は以下の通り。
          ◇
 安全保障理事会は、決議825(1993年)、決議1540(2004年)、決議1695(06年)、特に決議1718(同)などの関連決議と06年10月6日及び09年4月13日の議長声明を想起する。

 核、化学、生物兵器とその運搬手段の拡散は国際の平和と安全に対する脅威であることを再確認する。

 北朝鮮が決議1718に違反して09年5月25日に行った核実験や、こうした核実験が核拡散防止条約(NPT)と2010年のNPT再検討会議に向けた核兵器不拡散の地球規模での体制強化を目指す国際的な努力に突きつけた挑戦、および地域内外の平和と安定にもたらす危険に対し、最も重大な懸念を表明する。

 NPTへの集団的な支持とすべての側面におけるNPT強化への関与、核不拡散と核軍縮に向けた地球規模での取り組みを強調し、北朝鮮はいかなる場合でもNPT体制下では核兵器国の地位を得られないことを想起する。

 北朝鮮のNPT脱退宣言と核兵器の追求に強い遺憾の意を示す。

 北朝鮮がその他の安全保障上と人道上の国際社会の懸念に対処する重要性を再度強調する。

 また、この決議が課す措置が、北朝鮮市民に人道上の悪影響を与えることを意図していないことを強調する。

 北朝鮮による核実験とミサイル活動が地域内外の緊張をさらに高めたことに最も重大な懸念を表明し、国際の平和と安全に対する明白な脅威が存在し続けると認定する。

 すべての加盟国が国連憲章の目的と原則を支持する重要性を再確認する。

 国連憲章7章のもとで行動し、7章41条に基づく措置を取る。

 1 北朝鮮が関連の諸決議、特に決議1695(06年)と1718(同)、ならびに09年4月13日の議長声明に違反し、それを公然と無視して5月25日に実施した核実験を最も強い表現で非難する。

 2 北朝鮮がこれ以上の核実験や弾道ミサイル技術を使用した発射を実施しないよう要求する。

 3 北朝鮮が弾道ミサイル計画に関するすべての活動を停止し、この文脈で、ミサイル発射モラトリアム(猶予)に関する既存の約束を再度確認することを決定する。

 4 北朝鮮が関連する安保理の諸決議、特に決議1718の義務に直ちに全面的に従うよう要求する。

 5 北朝鮮がNPT脱退宣言を直ちに撤回するよう要求する。

 6 さらに、NPT加盟国の権利と義務に留意し、北朝鮮がNPTと国際原子力機関(IAEA)保障措置に早期に復帰するよう要求し、NPTに加盟するすべての国が条約上の義務に引き続き従う必要性を強調する。

 7 すべての国連加盟国に、09年4月13日の議長声明に従い、決議1718に基づいて設置された制裁委員会が行った(制裁対象団体の)指定を含め、決議1718に基づく義務を実施するよう求める。

 8 北朝鮮が、すべての核兵器と既存の核計画を完全で検証可能かつ後戻りできない形で放棄し、関連する活動を停止すること、NPT加盟国の義務とIAEA保障措置協定の条件に厳格に従って行動すること、さらに、IAEAが要求もしくは必要と見なす個人、文書、装置、施設へのアクセスを含む透明性のある措置をIAEAに提供することを決定する。

 9 決議1718の段落8(b)の(北朝鮮による輸出禁止)措置がすべての武器と関連物資、金融取引、技術訓練、助言、サービスや支援、ならびに武器と関連物資の製造、維持、使用にも適用されることを決定する。

 10 (北朝鮮への供給、売却、移転禁止の阻止を決定した)決議1718の段落8(a)の措置が小火器、小型兵器とその関連物資を除くすべての武器と関連物資に適用され、そのような武器の供与、製造、維持、使用に関連する金融取引、技術訓練、助言、サービスや支援にも適用されることを決定する。加盟国に、北朝鮮に対する小火器、小型兵器の直接、間接的な供給、売却、移転を監視するよう求め、加盟国は北朝鮮への小火器、小型兵器の売却、提供、移転に先立って5日以上前に制裁委員会に通告することを決定する。

 11 すべての国に、北朝鮮を出入りするすべての貨物について、その貨物が決議1718の段落8(a)(b)(c)や本決議の段落9、10で供給、売却、移転、輸出が禁じられている品目を含んでいると信じるに足る合理的な理由を提供する情報を得た場合、上記条項の厳格な履行を確かなものとするため、自国の権限と法律に従い、また国際法に従い、港と空港を含む自国の領内で検査することを求める。

 12 すべての加盟国に対して、公海上の船舶について、その貨物が決議1718の段落8(a)(b)(c)や本決議の段落9、10で供給、売却、移転、輸出が禁じられている品目を含んでいると信じるに足る合理的な理由を提供する情報を得た場合は、上記条項の厳格な履行を確かなものとするため、船籍国の同意を得て船舶検査をするよう求める。

 13 すべての国に、段落11と12に基づく検査に協力することを求める。そして、船籍国が公海上での検査に同意しない場合は、段落11に基づく地元当局による検査実施のため、船籍国は船舶に対して適切で好都合な港に移動するよう指示することを決定する。

 14 すべての加盟国は、決議1718の段落8(a)(b)(c)や本決議の段落9、10で供給、売却、移転、輸出が禁じられている品目が検査で確認された場合、決議1540(04年)を含む安保理関連諸決議やNPT、1997年4月29日の化学兵器禁止条約、72年4月10日の生物兵器禁止条約が定める義務に沿った形で、これらの品目を押収、廃棄する権限が与えられ、また、押収、廃棄を実行することを決定する。さらに、すべての加盟国はそうした取り組みで協力するよう決定する。

 15 いかなる加盟国も、段落11、12、または13に基づく検査を行ったり、段落14に基づいて貨物を押収、廃棄したりした時は、検査、押収、廃棄に関する詳細な報告書を制裁委員会に即時提出するよう強く要請する。

 16 いかなる加盟国も、段落12、13に基づく船籍国の協力を受けられない場合、制裁委員会に即座に詳細な報告書を提出するよう強く要請する。

 17 北朝鮮船舶が決議1718の段落8(a)(b)(c)や本決議の段落9、10で供給、売却、移転、輸出が禁じられている品目を運んでいると信じるに足る合理的な理由を提供する情報を得た場合、加盟国は対象船舶への燃料補給や物資提供、その他のサービス提供といった補給活動が、自国民により、あるいは、自国領内から行われることを禁じることを決定する。ただし、人道目的で必要な場合やすでに貨物検査済みで押収や廃棄が必要に応じて行われている場合はこの限りではない。また、この段落が合法的な経済活動に影響を与えることを意図していないことを強調する。

 18 加盟国に対して、決議1718の段落8の(d)(e)に基づく義務の履行に加え、北朝鮮の核関連、弾道ミサイル関連、もしくはその他の大量破壊兵器関連の計画、活動に資する金融サービスの提供や、自国領土に向けた、あるいは自国領土を通じた、あるいは自国領土からのいかなる金融その他の資産、資源の移転を、自国民や国内法に基づく団体(国外の支店を含む)あるいは自国領内の個人や金融機関に向けたものでも、あるいはそれらによるものでも阻止するよう求める。それには、自国領内にある、あるいは今後自国領内に入り、自国の法的管轄に属する、あるいは属することになる金融その他の資産、資源で、上記計画や活動に関連するものの凍結、そして、自国の権限、法律に沿った上記取引活動の監視強化が含まれる。

 19 すべての加盟国と国際金融・信用機関に対して、市民の必要に直接応じる人道・開発目的のものや、非核化の促進につながるものをのぞいて、北朝鮮に対する新たな無償援助、金融支援、無利子融資の供与を行わないよう求める。また、加盟国に対して、現行の関与を減じる方向で、監視を強化するよう求める。

 20 すべての加盟国に対して、北朝鮮の核関連や弾道ミサイル関連またはその他の大量破壊兵器関連の計画、活動に資する可能性のある北朝鮮との貿易に関して、公的金融支援(輸出信用の供与やそのような貿易にかかわる自国民、団体への保証や保険を含む)を提供しないことを求める。

 21 すべての加盟国は、外交関係に関するウィーン条約に基づく北朝鮮国内の外交代表団の活動に不利益を与えることのない範囲で、決議1718の(ぜいたく品の供給阻止をうたった)段落8(a)の(3)と、(資産凍結をうたった)8(d)の条項に従うべきであることを強調する。

 22 すべての加盟国に、決議1718の段落8と本決議の段落9、10の各条項、および本決議の段落18、19、20で定められた金融措置の条項を効果的に実施するために取った具体的措置を、本決議採択から45日以内に安保理に報告し、その後は制裁委員会の要求に応じて報告することを求める。

 23 決議1718の段落8(a)(b)(c)で定められた措置を(原子力供給国グループのガイドライン)INFCIRC/254/Rev.9/Part 1aとINFCIRC/254/Rev.7/Part 2aに挙げられた品目にも適用することを決定する。

 24 決議1718の段落8と本決議が課す措置を、団体、物品、個人の指定も含めて調整することを決定し、制裁委員会にそのための作業を行い、本決議採択から30日以内に安保理に報告するよう指示する。さらに、制裁委が行動しない場合は安保理がその報告を受理してから7日以内に措置を調整する行動を完了することを決定する。

 25 制裁委が、決議1718と09年4月13日の議長声明、本決議についての十分な履行を促進するため、履行、調査、働きかけ、対話、支援、協力に関する作業計画を通じて、同委員会の取り組みを強化することを決定する。作業計画は09年7月15日までに安保理に提出される。また、制裁委が加盟国から本決議の段落10、15、16、22に基づく報告を受理し、検討することを決定する。

 26 国連事務総長に、最初の1年間、制裁委員会の指示のもとで行動し以下の任務を実行する最多で7人の専門家グループを制裁委との協議のうえで設置することを要請する。(a)制裁委が決議1718に記された任務と本決議の段落25に記された機能を実行することを補佐する(b)加盟国、関連する国連組織やほかの関心のある団体から決議1718と本決議の措置の実施、特に非順守事案について情報を集め、精査し、分析する(c)決議1718と本決議が課す措置の履行を改善するため、安保理または制裁委または加盟国が検討する行動について勧告する(d)本決議から90日以内にその作業について安保理に中間報告を行う。任務終了に先立つ30日以上前に調査結果や勧告について安保理に最終報告を行う。

 27 すべての加盟国、関連する国連組織、ほかの関心のある団体に対し、特に決議1718と本決議の措置の実施に関する情報を提供することによって、制裁委と専門家委員会に十分協力することを促す。

 28 すべての加盟国に北朝鮮の国民が自国領内で、あるいは自国民によって、北朝鮮による核拡散に影響ある核活動や核兵器運搬システム開発に資する特別な教育や訓練が行われていないかを監視、阻止することを求める。

 29 北朝鮮に対して、核実験全面禁止条約に早期加盟を求める。

 30 平和的対話を支持し、北朝鮮に即時、無条件に6か国協議に復帰することを求め、朝鮮半島の検証可能な非核化の達成と朝鮮半島及び北東アジアの平和と安定の維持を目指し、中国、北朝鮮、日本、韓国、ロシア、米国が05年9月19日と07年2月13日に発表した共同声明、07年2月13日と10月3日に発表した共同文書について、すべての参加国が完全かつ迅速な履行のための努力を強化するよう促す。

 31 状況の平和的、外交的、政治的解決への関与を表明し、安保理理事国とその他の国連加盟国が、対話を通じた平和的、包括的解決を促進し、緊張を高めかねない行動を自制するための努力を歓迎する。

 32 北朝鮮の行動を継続的に再検討すること、及び、決議1718の段落8と本決議の関連段落に含まれる措置について、決議1718と本決議の規定の北朝鮮の順守状況に照らして、必要になるかもしれない強化、修正、停止、解除など、その妥当性を見直す用意があることを確認する。

 33 追加的な措置が必要な場合はさらなる決定が求められることを強調する。

 34 この問題に引き続き積極的に関与することを決定する。

(2009年6月14日02時40分 読売新聞)
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