2007/2/23

13回忌  カルト・宗教・犯罪

で、松本被告に対して、最高裁が特別抗告を却下して
死刑判決が確定したのは
2006.9.15

本来、死刑を執行しなければならないと刑事訴訟法が規定している
6ヶ月と5日の期限は、
2007.3.20

これはまだ誰も指摘していないようですね。
私は、最高裁は、実に考えたな、と思ってます。

まさに何人もの人の、13回忌。下記の命日一覧表の通り。
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/meibo.html
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で、あの、日本国におかれては、刑事裁判を終え、また公安調査庁などによる監視だけしていれば(まだ3人が逃亡していますけれど)、事件は終わりではないということを認識して欲しい。

日本国は、なんら被害救済をしていない。
国家の指導者の代わりに、死んだのに。

−運動で幾つか法律ができたが、破産の時に賠償を税金よりも優先させるとか、国のオウムへのその他の請求権を賠償に劣後させるとか、現有オウムの財産を破産財団から流出したものと推定するなんていう規定を作った程度。本来、当たり前のこと。−

2001.9.11テロでは、アメリカ合衆国は、あっと言う間に被害者一人当たり1億円ほどが出るような制度を作った。
国家に対するテロのために、市民が死んだのだから。

一連のオウム事件が、国家に向けられた事件であったことは松本被告の一審判決(確定)にても、明確に認められている。
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/trial/4-6.html

ああ、それなのに、それなのに。
日本は、未だ「恥かしい国」です。
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2007/2/22

江川さん日記  カルト・宗教・犯罪

http://www.egawashoko.com/c006/000214.html

江川さん日記に
先の東京高裁の処置請求に対する日弁連の処置しないという決定について、書かれてありました。

気づくのが遅くなってしまった。

で、
>人権にかかわる問題について、しばしば形式的な”三行半判決”を出す裁判所が、日弁連の判断を「形式的」と非難するとは、なんだかブラック・ジョーク

なるほど、なるほど。

>東京高裁は懲戒請求などする代わりに、最高裁判所と連名で、松下・松井両弁護士に対して表彰状でも送ってやったら

凄い皮肉。私のコメント冒頭もかなりの皮肉ですけれど。

>医者が、独自の”秘薬”にこだわって、当然やるべき処置をせずに患者を死なせてしまえば、責任を問われる。

なるほど。

>滝本の懲戒請求−万一、この請求を退けるようなことがあれば、弁護士会は自浄能力を完全に失っていると見なさざるを得ない。

江川さん、書いていただいてありがとうございます。

そうなんです。
仙台弁護士会と第二東京弁護士会の各綱紀委員会は急いで欲しいんですけれど。
なんとか高裁が実際に懲戒請求する前に。

そのためにこそ、私は余計な証拠や主張はしないようにしています。
出したもので通例外に出ていないのは、下記にある一審の被告の罪状認否程度、です。この認否はもっともっと、現役さんらにも知られるべきものです。
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/10-7.html

で、請求したのは私、代理人は就けていない。
対象弁護士両名には数百人かの代理人が就いていると思いますが。

相手方の主張は、高裁とは口頭だが控訴趣意書の提出期限が、その後ものばされていた、それから弁護士の裁量範囲とかなんでしょうけれど、

そんな子どもじみた主張を、まさか綱紀委員会が採用するとは思っていない。

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2007/2/16

世論とメディア  メディア・ネット

昨日記載の件について、いくつかの新聞社から問い合わせがあり、私として下記のとおりコメントしました。

全文です。

「2人が控訴趣意書を出さなかったことは、つまりは裁判の迅速化に役立ったのであり、(高裁の)請求が遅かったことからも日弁連の決定は正しいと考える。私は、被告人の裁判を受ける権利をなんと弁護士が守らなかったこと、少なくとも弁護過誤であることから、2つの弁護士会に懲戒請求を出してある。この観点からの処分は当然であり、弁護士会は自治を守るためにも正しく判断すると確信する。」

ところが、少し書いてあるのは産経新聞のみ。

まあ文字数の関係があるとしても、
高裁が懲戒請求をこれからするみたい、と書くならば、
すでに別に観点から懲戒請求が出ていることを書くのは、基本情報として、必須だと思うのですが。

たとえば、来月あたりどちらかの弁護士会の綱紀委員会が、私がした懲戒請求について「懲戒相当」として懲戒委員会の審査にかけたとしたら、メディアはいったいどういう報道をする積もりかね、読者は正確なことがわからず、混乱してしまうばかりでないか。

今回、記者は、私が日弁連批判を言うと思っていたような感じでした。
期待通りに批判しないから載せなかったかもしれないが、そうだとすれば、なんともぉ、
「世論は新聞が勝手に作る」
と言われてしまうではないか。

メディアがネット批判をすることがこのところ多いが、メディアもまた批判されるところが多すぎ、と思います。捏造ではないにしても、書くべきことを書かなければ、ねぇ。
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2007/2/15

日弁連−高裁の処置請求  カルト・宗教・犯罪

本日、日弁連が、高裁からの松本被告控訴審の2弁護士の処置請求について、
「処置しない」と決定を出したことに関し。

上記に関連しては、私において、別に
高裁の日弁連への「処置請求」と同日の2006.9.25、
2人が所属する2つの弁護士会に対して、懲戒請求をしてあるものです。
あまり知られていないけれど。

で、その懲戒請求文書や、その他の私の意見、情報などは、ここの中の検索で
「懲戒」
を入れれば7つほど出るようですので、ご参考にして下さい。

時間不足により、草々
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2007/2/12

宮本巡査部長が死去  日常のこと

>東京都板橋区の東武東上線ときわ台駅
>今月6日夜、女性を助け出そうとして電車にはねられ
>意識不明になっていた警視庁板橋署常盤台交番
>の宮本邦彦巡査部長(53)が12日、病院で死亡

なんと。なんとか回復して欲しかった。

自殺願望の女性を助けた。
それは警察官として当然、なんていう人が居るかもしれないが、命までをかける義務はない。


1−ホームに客は居たようだし、少しの時間はあったのだが、誰も非常ボタンを押さなかったみたい。心理学的に誰かが押すのでは?と思って誰も押さない事態があるのだけれど、それだったのかな。残念。

2−死去となって首相以下、偉いさんが次々と来ているようなのだが、面会はできないにしても警視総監とか警察庁長官とか、病院には直ちに駆けつけなかったのかなぁ、どこにも出ていない。

3−53歳で巡査部長、交番勤務であられた。その他の勤務実績は知らないけれど、またノンキャリア組なんだろうけれど、こんな良い警察官が53歳で巡査部長だったのは、おかしいと思う。ともかく試験という警察の昇進システム、そして殉職により2階級特進とかさせられるんだろうけれど、もともともっと高い地位にまでなっていていいはずの警察官だったんじゃないかなぁ。

告別式とかには、何も知らない人だけれど行きたくなる。
結局は行きはしないだろうけれど。

ここに手を合わせます。ありがとうございました。

(遺族は「そんな偉い人でなくていいから、生きていてほしい」というお気持ちだと思う。だから、ありがとうございました、は失礼かもしれない。でもそれしかいえないです。なお、「ご冥福を祈ります」という言葉は、実にまったく遺族に失礼だと私は思ってます。あれが書式というか定型言葉のようになっているのは不思議。だって、遺族としては、冥土での幸福なんかより、現実に生きていて欲しかったんだから、死んだことの実感なんてその段階であるはずがないんだから。)
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2007/2/11

手記を募集します  カルト・宗教・犯罪

下記のとおり、広く市民に向けて手記が募集されています。
どうぞご協力下さるようお願いします。−滝本太郎−

しばらく冒頭に掲示しましたが、11日付で一般ブログとしました。

また高橋シズヱさんがブログを作りました。下記です。
http://blogs.yahoo.co.jp/whitecat12browncat12
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手記募集!

「私にとっての地下鉄サリン事件」

「あの時私は・・・」「もしかしたら・・・」「じつは・・・」

12年前のあの日のこと、今日までの想い、いま考えていること…
私たちに教えてください

地下鉄サリン事件被害者の会から“手記募集”のお願い

■テーマ:「私にとっての地下鉄サリン事件」

■趣 旨:最後部記載の「はじめに」の内容をご覧ください。

■文字数:1000文字程度

■概 要:
2007年3月20日は、地下鉄サリン事件から12年、遺族にとっては13回忌になります。刑事裁判は時間を要しながらも進んでいるものの、被害者等への公的被害回復は何もない状態です。私たちは、毎年被害者救済を訴え続けていますが、このたび下記のような要領で、広く皆さま方から地下鉄サリン事件についての手記を募集し、「あなたの想い」と「私の想い」を共有したいと考えています。
2007年2月中旬ころまでに応募いただいた手記は、2007年3月17日(土)笹川記念会館でおこなわれる「地下鉄サリン事件から12年目の集い」の際、冊子で配布、朗読させていただきます。その後もたくさん寄稿されましたら、単行本化するよう出版社と交渉することも考えています。
なお、予めお断りいたしますが、手記を冊子、朗読、単行本で掲載等させていただく場合、地下鉄サリン事件被害者の会とオウム事件の被害対策弁護団で、選択、採用の可否を検討させていただくことがあります。また、応募作の著作権は、地下鉄サリン事件被害者の会に帰属することとし、出版した場合の収益は、地下鉄サリン事件被害者の会に寄付していただくことをご了解ください。


■宛先メールアドレス:sharpsmile5@hotmail.co.jp

■記載事項:
@ご住所  Aお名前 B男性、女性の区別 C年齢(または年代) 
D連絡先電話番号 Eメールアドレス
 

■上記@〜Eをお願いする理由
○応募作を、冊子に採用してもよいかどうか、ご連絡したい。
○掲載する手記に、お名前、年齢(または年代)を付したいと考えていますので、そのご了解、または、仮名にするか匿名にするかのお問い合わせをしたい。(その他の個人情報は掲載しません)
○掲載する手記に誤記があった場合の訂正や、表現の統一等のために書き換えることがあることのご了解を得たい。
○応募作を採用させていただいた場合、冊子をお送りしたい。
○単行本にする場合にも、以上のようなご連絡、郵送等を同様におこないたい。
個人情報利用目的について:いただいた個人情報につきましては、手記に関するご連絡、2007年3月17日の集会のお知らせ他、オウム事件関係の被害者集会のお知らせに利用することがあります。この目的以外には利用もしくは第三者提供いたしません。


■手記「はじめに」
(案文の段階ですが、趣旨をご理解いただくために記載します):
1995年3月20日、東京の空は快晴で、ポカポカ暖かな日だった。地上にいた人々は、まさかその下でサリンがまかれ、いくつもの駅構内で惨事が展開しているなどと夢にも思わなかっただろう。オウム真理教の主宰者・松本智津夫と弟子ら15人が、日本の中枢である霞ヶ関を狙った犯行だった。いつものように朝を迎えた人々、オウム真理教とは何の関わりもない人々が被害に遭い、12人が死亡し、5500人以上が受傷した。日本における大都市での初めての無差別テロ事件だった。

10年半もの長期にわたった刑事裁判で、松本智津夫は数々の事件についての詳細を語ることなく、2006年9月15日に最高裁で死刑が確定した。世間では「真実が語られないまま死刑で良いのか」という声が聞かれた。語らせるような最大限の努力がなされたとは思えないが、未だに平穏な生活ができない被害者や遺族の現状からすれば、これ以上裁判を続けることに何の意味も見いだせなかった。

私は、営団地下鉄(現在東京メトロ)職員で霞ヶ関駅助役だった夫を亡くした。その後、損害賠償訴訟の原告団が被害者の会を結成したとき、私は代表世話人になった。地下鉄サン事件被害者の会の活動は、簡単ではあるが、後付に記したので参考にしていただきたい。

私は、連日刑事裁判の傍聴に行き、民事提訴した損害賠償が実質的なものになるための活動をし、国内外を問わずメディア取材を受け、講演で各地を飛びまわった。事件が起きるまでの私は月並みな主婦だったから、どこにこんなエネルギーがあったのかと自分でも不思議だった。

いま思いつくまま考えるに、私はたくさんの方々から声をかけられ、それが無意識のうちにも勇気づけになっていたのではないかと思う。「大変だったでしょう」「まだ裁判終わらないの?」「早く死刑にしてほしいわね」「身体に気をつけてください」等々。

最初の頃は、見ず知らずの人たちからの言葉が「不幸な人」「哀れむべき人」へのような気がして、ろくな返事ができなかった。そのうちに、私自身の受け取り方も変わっていき、心配してくださる方々に「ありがとうございます」と言えるようになった。

すると、相手の方は「あの時私は・・・」と話が続いた。「あの時私は、一つ前の時間の電車だったので、助かりました」「子供の卒業式だったので出かけたんですけど、地下鉄が動いてなくて」「うちの主人も被害に遭ったんじゃないかと心配して、会社に電話しましたよ」

地下鉄サリン事件が起きた時に何をしていたのか、多くの方々の記憶に鮮明に残っていることを知った。私だけが「惨めな悲劇のヒロイン」だと思い込んでいたが、みんなが同じように恐怖を味わっていたから、「あの時私は」と話が始まったのではないか。

今年13回忌を迎えるにあたり、安全で安心なはずの日本で起きた地下鉄サリン事件を、被害にあわなかった人たちと共有したい。被害者への勇気づけを大きく広げたい。

そして、松本智津夫死刑囚が裁判で事実を語らなかったからといって、それで終わりにしたくない。もう一度みんなで地下鉄サリン事件を考える機会になればと思う。再び悲惨な人々を生み出さないために・・・


2007年3月20日
地下鉄サリン事件被害者の会代表世話人 高橋シズヱ
地下鉄サリン被害対策弁護団長 弁護士 宇都宮健児


以上で「はじめに」は終わりです。

■この件に関するお問い合わせは、
地下鉄サリン事件被害者の会代表世話人、高橋シズヱ 
sharpsmile5@hotmail.co.jp
までお願い致します。            

2006年12月19日
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2007/2/11

宗教としてのバブル  他の本など紹介

>宗教としてのバブル
>島田裕己著
>ソフトバンク新書
>700円
>2006.3.25

このブログで時に書いている島田氏の本。
うん、島田氏は情報整理能力と文章力があるんだな、と思う。

1989年12月を境に崩壊した「バブル」というのを、宗教の範疇に入れるのは、理解しがたいものではあります。
あの類は「熱狂」というのであって、「宗教」というのは、超人的、超自然的存在を信じ畏敬崇拝するところを、やはり本質とするというべきだろうからです。

でもまあ、売るためにはこのような題名にすべく、こう書いたのでしょう。
中身は、実に面白いです。50歳の私としては、よく知る内容ばかりだが、改めて整理されるとそうだよなぁ、と思うところばかり。

30代までの人は、あの「バブル」の不思議さを知らないだろう。
上の人の感覚、そしてすでに「歴史」になってしまっている現代史を知るために、どうぞ読んで欲しいです。
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