2017/7/30

念願の東北登山  短歌

猛暑が続いているが、先日は一人で目の前の生駒山に早足登山してきた。明日は同い年四人で結成したドリカム登山隊の仲間と金剛山に登ることにしている。

家の中にいても暑いこんな時期にわざわざ山登りをするのは、お盆明けの1週間をかけて東北の名山を4座登る計画があるための強化トレーニングなのである。

その4座とは、早池峰山、岩手山(以上、岩手県)、八幡平(岩手県・秋田県)と東北を代表する名山の鳥海山(秋田県・山形県)である。これらの山は今までにも何度か行きたいと思いつつ、大阪からの距離が遠いため決断ができなかったのである。

会社生活から解放された今こそ、ようやく行こうと決断した。それも平日を使っての計画である。会社勤めのサラリーマンにはとてもできない計画である。

四人で分担して、現地までの往路と現地での移動そして大阪までの帰路のJRチケットも購入したし、ホテルや山小屋の予約も完了した。あとは、遠征連続登山に耐えられる体力と脚力の強化のみである。そのために、こうしてトレーニングをするわけである。

明日も頑張るぞ!
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2017/7/19

日野原重明医師の大往生  短歌

昨日、聖路加病院名誉院長で医師でもありたくさんの著書も残した日野原重明さんが亡くなった。105才であった。良く知られているが、氏は「生活習慣病」ということばの創始者であり、予防医療や終末期医療の普及に尽くされた。京都帝国大学医学部を卒業後、内科医として同病院に勤務の中で51年から1年間アメリカに留学し、病巣だけではなく患者の心身全体を考える「全人医療」を実体験して、帰国後に様々な改革を提案したり実践したりした。

54年には、民間病院としては初めての「人間ドック」を開設、定期健診による病気の早期発見、早期予防の医療を定着させただけでなく、「成人病」を「生活習慣病」と言い換えるよう提唱した。そのことばと概念は現代では広く定着している。

2000年には75才以上の元気で自立した高齢者でつくる「新老人の会」を発足させ、100才を超えても現役を通す姿は、高齢化社会を生きるモデル像ともなった。医療活動の傍ら、著作活動にも精励し多くの著書を残したが、特に2001年出版の「生き方上手」は120万部を超えるミリオンセラーとなった。

その日野原さんも、学生時代には結核で1年間休学の経験があるそうだ。そういう実体験があるからこそ、健康の大切さを身を以って痛感し、その後の医療活動にも活かすことができたのかもしれない。

医師にも様々な人がいるが、同じく内科医で松下幸之助の主治医を務めた横尾定美さんも長寿であった。新潟出身の横尾先生は日本酒が大好きであったが、決して度を過ごすことはなかった。ゴルフも大好きであったが、真夏や真冬には自重されていた。またちょっとした風邪症状を感じても、大事を取ってすぐに後輩の内科医に診察してもらい、早めの治療をされていた。

日野原さんも105歳まで生きられたのだから、大往生と呼べるだろう。「有言実行」の偉大な医師のご冥福をお祈りしたい。
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2017/7/13

学習する力  短歌

AI(人工知能)がちょっとした話題になっている。最近のニュースで一番目立ったのは、将棋や囲碁でAIが人間の名人を破ったことである。プロデビューから破竹の29連勝を記録した将棋の藤井聡太4段もAIを活用してあそこまで強くなったそうである。

先日の新聞の中で、AIの最強ソフトを開発した人の話が載っていた。それによると、AIのソフトも最初は人間には歯が立たなかったそうだが、ある段階から急に強くなっていったそうである。その「ある段階」というのは、AI同士を戦わせてからのことである。AI同士を戦わせてみると、お互いに自分にはない相手の優れた点を採り入れて、どんどん強くなっていったのである。つまりは「学習」したのである。

これはつまり、あたかも人間が自分の頭で考えること、他人から学ぶことと同じではないだろうか。もし人間が自分で考えず、他人から学ぶことをやらなかったとしたら、AIに勝てる訳がない。何しろその処理能力は今でも人間の何億倍もあるのだから。

将来的にも人間らしく存在し、ロボットやAIに仕事を奪われないようにしたいなら、今何才であろうと関係なく、今日から「学習」「再学習」するように行動を改めなければならない。
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2017/7/10

やっぱり「ライフシフト」  短歌

今朝の新聞に「ライフシフト」の記事が出ていた。アマゾンの中では「ビジネス・経済部門」では7週連続ナンバーワンの売り上げだそうだ。間もなく訪れる「人生100年時代」を迎えるにあたって、本当に自分らしい「生き方」と「働き方」やその時代を生き抜くための「人生戦略」を考えさせてくれる良書である。

読後の感想に表われるキーワードを拾ってみると、お金や会社に支配されない働き方、生涯で複数のキャリアを持つ働き方(人生二毛作)、仲間や知識などの「無形資産」が重要(学び直し)、仕事と遊びや学びが近くなる、年令が「基準」ではなくなる、などが挙げられる。

この本を読んで「人生観」が変わったという人も多いようだ。私も、目からウロコを落としてもらった一人である。ビジネス書のジャンルに挙げられてはいるが、人生論、生き方の本であるとも言える。やっぱり「ライフシフト」だなあ、と感じた。

リンダ・グラットンという人材論・組織論の世界的権威とアンドリュー・スコットという経済学者によるこの本はまさに歴史に残る名著である。後輩や若手たちなども含め是非多くの人に薦めたい本である。
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2017/7/6

地方国立大学が頑張っているぞ  短歌

1ヵ月くらい前の新聞に「地方国立大が存在感」という見出しの記事が出ていた。日経新聞社などが実施した大学イメージ調査によると、人出不足を背景に学生優位の売り手市場が続く中で、企業が「採用を増やしたい」大学のトップは秋田大学だったそうである。2位に岩手大学、3位に九州工業大学、4位に弘前大学など、総じて地方の国立大学が人気である。

背景には、旧帝大系などでは特に競争率が高くてとても採用できない、という事情もあるのだろうが、人事担当者の回答から推測するとどうやら理由はそれだけでないようだ。 例えば秋田大学では、「PBL(課題解決学習)」を取り入れ、学生が能動的に参加する教育を積極的に進めている。座学と実習を一体化して学ぶ「学生自主プロジェクト」などを通じて、学生が自ら考えて行動する力を身につけるようにしているそうだ。担当教授が就職に熱心に取り組んでいる、という背景も影響しているようだ。

和歌山大学においても学生が自分で考える要素を増やした問題解決型の人材育成方法である「アクティブラーニング」や「自主創造性開発プロジェクト」を数年前から展開中であり、また最新の日経キャリアマガジンの「就職力ランキング」の特集でも、経済学部系では有名私立大学も含めた中で全国で第12位に食い込むなど、やはり地方国立大学の一つとしてその存在感を示してくれている。

その背景には、ある種の「危機感」も滲み出ていて、弱みを自覚して数少ない強みを生かそうとする取り組み、言い換えれば全国的に有名な人気大学や大都市部の有力大学にはない特長のある取り組みを推進することによって「生き残り」を図っているのだろう。

企業も大学も、生き残るための戦略には共通するものがあるようだ。
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