2015/7/29

近鉄もなかなか頑張っているなあ  短歌

近鉄電車が運営する「あみま倶楽部」というのに加入して2年くらいになる。「あみま」の意味は、遊んで、見て、学ぶ、ということばの頭文字を取ったもので、要は近鉄電車を使ってあちこちに行き、遊んで、見て、学んでくれ、という販売促進策とファン獲得策なのである。

この倶楽部の利点は、近鉄沿線の名所やハイキングコースを紹介したプランや地図などの資料を無料で送ってくれることと、特急券代100円割引券が10枚付いていることである。年会費が1000円だからこれだけでもきっちり元が取れるのだが、さらに運賃の2割引き券が10枚付くし、沿線のお店や施設の割引券まで付いているので、うまく使えばいいことづくめである。

仕事や研究会で京都や滋賀県や東京に行く機会が時々あるが、そういう時には特急券が安いのはたいへんありがたく、結構重宝している。

たまたま1年前からは少しだけだが近鉄の株も買ったので、これ以外にも近鉄電車を利用する楽しみは大いに増えた。少し気をよくしたので今年の6月には近鉄の株主総会にも初めて出席したが、こちらのほうは少々ガッカリする内容であった。

ともあれ、近鉄は近鉄なりには頑張っていることはわかったので、一ユーザーとしては今はまずまず満足している。ただし、株式としての満足感はまだまだなので、今後はその立場からも近鉄をチェックして意見や提案をしていくようにしよう。

「ユーザーの立場に立ちてサービスの改善図るをユーザーは知る」

「サービスを向上させるは企業からの視点でなく顧客の視点」

0

2015/7/17

夢登山の実現のために  短歌

前にも書いたが、今年の夏は南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈岳に行くほか、9月には念願の利尻山登山を予定している。利尻岳は標高だけ見れば1721mだが、日本最北端に位置するためその厳しさは3000m級だと言われている。しかも島そのものが山であるため片道だけでも1500m以上の登りとなるので、体力的にも厳しく難しい山である。

このための強化トレーニングは既に始まっており、5月には九州の九重連山を皮切りに、金剛山南稜のロングコース、京都北山の西部コース、南比良山系など4回の山行をした。6月も生駒山、ポンポン山、私市から生駒山までの20kmコース、交野山など4回の山行をこなしてきた。

おかげで脚力のほうはかなり回復してきた感があるが、心肺機能の回復はまだまだである。そのためにはやはり体重を落とすことと継続的なトレーニングと有酸素運動が必要である。これを実践するため6月からは、生駒市駅前のトレーニングジムに入会した。これからは週に2回のペースでトレーニングに励む覚悟である。

7月はこれに加えて、関西の秀峰である伊吹山(1377m)にも登る予定である。この山は標高差が1200mくらいある上に日差しを遮る樹木などがないので暑さとの戦いも覚悟しなければならない。しかしこれに成功すれば、利尻山への体力にはかなり自信を持てるようになるので、何としても成功させたい。

山歩き人生は80才くらいまでは続けたいものだが、利尻山など一部の厳しい山へは今のうちに登っておかないとならない。ここ5年間は、そんな山を選んで計画的に昔からの夢を達成したいものである。

「人生の残りで山に登れるはあと何年かとぞ気持ち焦りて」

「これまでに未踏の名山多ければ選びて順に記憶に残さむ」
0

2015/7/11

サイゼリヤを見直しました  短歌

サイゼリヤという外食店のことは知っていたし、その経営方針や手法についても創業者の著書を通じてよく知っていたつもりであった。しかし最近は、その企業やお店に対して見直す必要を感じつつある。

その契機の一つは、かの先輩社長がこの店をお気に入りで、彼が主宰するある研究会の懇親会でこの店を使ったことである。常連客の彼がいたからではあるまいが、味はまずまずで料金はすごく安いし、接客などのサービスもなかなかよい。

またもう一つは、大阪南部のクライアント先からの帰りに立ち寄った時の経験である。とにかく料金が安い。これは知っていたが、実際に使ってみて、よくお客のことを考えているということもわかってきた。

例えば飲み物のメニューを見ても、ワインはハーフサイズのグラスとフルボトルだけでなく、200CCのデキャンタも準備されている。そのほか従業員のサービス精神も嫌みがなく気持ちのよいものである。

いやあ思い込みや決めつけはいけないなあ、と改めて感じた次第である。

「世の中は安さだけでは成り立たず顧客の立場で考へてこそ」

「これまでは安さだけよと思ひ来しサイゼリヤなる店を見直し」
0

2015/7/7

奈良のいいとこ見つかりました  短歌

昨日の新聞の夕刊に、奈良県のことが取り上げられていた。それは靴下産業のことで、国産の靴下の何と6割は奈良の製品だそうである。これという産業の少ない奈良県にあって日本一の産業があることは全く知らなかった。奈良が日本一なのは県外就業率だけではなかったのである。

全国の生産量1億4000万足のうち8500万足を奈良県が生産しているということである。第2位は兵庫県で、かつては奈良県と並ぶ産地だったそうだが、大手メーカーの撤退などの影響で生産シェアは約2割まで縮小したらしい。関西の2つの県で8割を生産していることになる。

奈良県は農地面積が狭く、降水量不足などから農業生産量が少ない。そのため古くから農家の副業が盛んだったそうだ。土地の性質も米作などには適していないせいか、昔から「スイカの名産地」としても知られているほどである。そういう中で、繊維問屋が集積する大阪府に近く原料糸調達と完製品販売に便利だったことから靴下生産が盛んになったと伝えられている。

もっとも、国内で流通する靴下の9割近くは中国など海外からの輸入品で、国産品は1割強にしか過ぎないらしい。これも日本メーカーの海外への生産移転が急速に進んだ影響のようである。それでも着圧ソックスやスポーツ用など、付加価値を高めた靴下へ力を入れるなど、国内メーカーも必死の努力をしており、外国人旅行者の間では品質の良い日本製靴下への関心が高まっている。

そういえば古墳群で有名な奈良県中西部の広陵町を歩いた時、「タビオ」とかいう靴下メーカーの工場の横を通ったことを思い出した。名前から見て元々は足袋を作るメーカーが靴下メーカーに衣替えし、中でも高級品に特化した生産を続けているということを聞いた。奈良県のメーカーをはじめ日本の靴下メーカーの、特長ある製品作りを通した生き残りを期待したい。

「まほろばの奈良の誇りは歴史的遺産以外に靴下づくりも」

「靴下の隠れ産地と知りてなほ宣伝下手の奈良の土地柄」
1

2015/7/4

選挙権年令だけ下げてどうするのか?  短歌

先日のニュースで、選挙権を20才から18才に引き下げる法案が今の国会で成立し、来年の参議院選挙から適用されるということが報じられていた。

この法案が出された背景には、世界の92%の国で選挙権が18才ということがあるらしい。それはわからないではないし、若い人達にも選挙や政治に関心を持かたせ参画させることには異論はない。

ただし、それには大きな前提がある。それは、自分自身で考える能力や個人よりも全体の利益を優先する考え方や道徳観に関して、日本の若者が世界各国の若者と同じ程度かそれ以上の水準であることである。

いくつかの調査によると、上記に関する日本の若者のレベルは世界の平均より著しく低いということが報告されている。マナーやエチケットについても同じような報告がある。

この状況に対する対策が講じられないまま、選挙権の年令だけ下げてどうするのか?極めて心配である。どの選挙においても投票率が年々下がっているなかで、やるべきことはむしろ他にあるのではないだろうか。

例えば投票率が下がっているということは、若者だけでなく国民全体に現在の政治に共感できない人が増えているということに他ならないのではないか。法律というものはもっと大局的、総合的な見地から考えるべきではないだろうか。

「この国の行く末決める選挙権は選ぶ力を持てる人らに」

「日本の将来決める選挙権 持つのは自覚のある大人のみ」
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ