2015/2/20

「あみま倶楽部」はなかなかいいぞ  短歌

地元の電鉄会社である近鉄では、利用者サービスの一環として「あみま倶楽部」という仕組みを作っている。「あみま倶楽部」の名前は「遊んで」「見て」「学ぶ」というコンセプトの頭文字からきている。

この倶楽部の設立趣旨は、近鉄電車を使って色々なところへ行き色々な経験をしてほしいという点にあると思われる。従って会員の特典としては、沿線の各地のハイキングコースの地図と案内書をセットにしたものを配布してくれるので昨年から入会した。

ところが特典はそれだけではなく、1000円の年会費の見返りとして乗車券2割引のチケット10枚や特急券100円引きのチケット10枚がついているのである。ということは、それだけでも1000円分のメリットがあるのである。これはお得そのものである。

他にも、友人から勧められて昨年からはJR西日本の「ジパング倶楽部」にも入会した。これまでは東京との往復にはチケットレスで割安のEXPRESSカードを使っていたが、それ以来はできるだけジパング倶楽部でチケットを購入している。のぞみには割引料金は適用できないなどの不便さはあるものの3割引きの料金は魅力である。

会社勤めを辞めてからというもの、交通費の高いことに悩まされてきたが、一方ではこういう特典もあることに気づいて少しだけ嬉しくなった。世の中にはまだまだこの手のお得な情報が埋もれているのかもしれない。

「乗り物に安く乗れるは年寄りの特典ぞとや今日も出かける」

「年老ひて出かけることの億劫さ感じるまではどしどし行くぞ」
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2015/2/12

母校が53年ぶりに甲子園に出場だ!!  短歌

先日のニュースで、我が母校である和歌山県立桐蔭高等学校の21世紀枠での53年ぶりの甲子園出場が報じられた。母校の特別後援会からは早速に1口5000円の寄付の依頼状が来たのですぐに2口振り込んでおいた。

53年前と言えば昭和36年のことで、この年には怪童と呼ばれた尾崎投手を擁する大阪の浪商高校に決勝戦で0対1で敗れ、準優勝に泣いたのがその戦績である。このころ私は中学3年生であったが、桐蔭高校を志望していたため当然ながら精いっぱい応援をしていた。

因みに桐蔭高校の春の甲子園大会出場は16回目で、旧制和歌山中学時代に13回、桐蔭高校としては3回目となる。また夏の選手権大会へは20回出場で、和歌山中学時代に17回出場して優勝2回、準優勝1回、桐蔭高校としては3回出場し昭和23年と昭和36年に準優勝している。

今回の出場を私が喜んでいるのは、ただ野球のことだけではない。それは、昭和39年設立の神奈川の桐蔭学園や、昭和58年に設立された大阪産業大学付属の大阪桐蔭高校のほうが最近は有名になってきて、我が母校のことがあまり知られていないのが、今回の出場によって、紀州藩の藩校を基礎とし創立136年を迎える伝統校であることが広く全国に再認識されるであろうことである。

あたかも数年前からは近鉄電車と阪神電車が相互乗り入れをしたことによって、わが生駒駅から甲子園駅までは乗り換えなしで行けるようになったのは極めて好都合なのである。出場したらたいていは決勝戦まで勝ち進んでいる母校の応援のためには決勝戦までの全試合を応援に出かける決意である。フレー、フレー桐蔭!!

「久々に選抜野球に出場す母校のために声も嗄(か)れよと」

「伝統の和中魂思ひ出し我が桐蔭よ優勝目指せ」
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2015/2/4

生駒山頂での誕生日会  短歌

昨2月3日は私の67回目の誕生日であったが、それをよく知っていた大親友の二人がお祝い会を開いてくれた。ただそれは普通の誕生日会ではなかった。というのは、場所がわが愛する生駒山上であったことである。

生駒山の大阪側登山口のひとつである近鉄の石切駅に集合して登山は始まった。冬季でしかも平日なので、登山者の数は少ない。ザックの中味は水やガスバーナー、フライパン、バーベキュー用の食材、つまみ、防寒具、そして数種類のアルコールである。私の場合は約15kgくらいの重さになる。

久しぶりに10kg超の重さを担ぐので、少し歩くだけで汗が噴き出してくる。セーターなどを脱いで体温調節しながらゆっくりと登って行くと、2時間もしない内に目標の生駒山頂に着く。いつもの大屋根の下に荷物を降ろして早速ビールで乾杯し、バーベキューが始まる。二人は交代で肉や野菜を焼く担当で、私は主にお湯を沸かす担当である。

この3人の付き合いは初めの会社に入社した直後の独身寮の同じ部屋に入った時からなので、もう45年になる。今日はその45周年記念を祝う場でもある。同時に、先日来相談中の「遠征登山5年計画」の具体案の相談の場でもあるので、話題は尽きることなく弾んでいく。アルコールも日本酒から焼酎へ、そしてブランデー、バーボンウィスキーへと発展していく。

それにしても642mの山頂は、大屋根こそあるものの吹きさらしなので寒いことこの上ない。予め用意してきた厚めのセーターを着込んで防寒は万全ではあるが、手袋をはめたまま食べていても指先の冷たさはどうにもならない。ふと気づけば、15時を回っている。11時から始めたので何と4時間以上も山上にいたことになる。

早々に片づけて下山の準備をする。飲酒しているので、下山はケーブルカーを使うことにした。ここのケーブルは冬場でも営業はしているのだが、当然ながら本数は40分に1本と極めて少ない。やっとのことで下山したがあまりに身体が冷え切っているので、駅の近くの銭湯行きを提案したら2人も即賛成してくれた。入浴後は、近くのお茶屋で温かいぜんざいを食べて生き返った。大親友としかやれないスタイルの、思い出に残る誕生日会であった。

「厳寒の生駒山上に友ら来て誕生祝ひの宴ぞ嬉し」

「山上に男三人登り来て四時間かけてバーベキューとは」
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