2013/9/30

成果が見えて来たぞ  短歌

先輩社長と始めた東京HRD研究会が今回で第21回を迎えた。2ヵ月に1回のペースで開催してきたので、もう四年目に入ったことになる。創設者である先輩社長が昨年末に急に退会したので、研究会の行く末は混沌としていたし、相談相手をなくした私自身もどうしてよいか手をこまねく状態であった。

しかしながら組織の機能や個人の心理というのは不思議なもので、困った時には何とかなるものだということをつくづく感じている。というのは先日の二日間もその研究会に参加してきたのだが、ようやく当面の成果が見えてきたのである。

そもそもこの研究会は、会長を置かない「オルフェウス」方式を基本として運営してきた。言わば、指揮者のいないオーケストラ方式である。先輩社長の退会によって一時は解散、崩壊の危機に瀕した研究会であったが、その後約1年近くになり何とか危機を脱したのである。

窮すれば通ずとでも言うべきか、彼の退会によって逆に、残されたメンバーの主体性に火がついたかのように活動が活性化し始めたのである。最近の論議の中では、テーマ名も抽象的で幅の広い「ニューミドルの研究」から「ダイバーシティ時代の現場リーダーの育成」へと変更したのが絞り込んだ論議へと発展できた要因のようである。

今となっては、この研究会の成果を具体的な形で示すことが、創設者である先輩社長への感謝の気持ちの表明になると考えている。歯を食いしばってでも成果を世に問いたいものである。

「生みの親なしでも子供は育つもの育ての親と自分自身で」

「オルフェウス・・・指揮者もたざる楽団は高き技術と志もつ」
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2013/9/25

白山はやはりいい山だ  短歌

9月の2回めの三連休である先週末は、富士山、立山と共に日本百名山のひとつである加賀の白山(2702m)登山に出かけた。我が名山会の例会としては、2002年、2007年に続き3回めの挑戦である。会員各自の様々な事情もあって、今回の参加者は3名と過去最少人数のやや寂しいメンバーであった。

高速道路を使っての登山口までへの交通は、いやな予感が的中し、往復ともに一旦一般道路に出なければいけないというアクシデントに見舞われ、それぞれ3〜3時間くらい余計な遠まわりを余儀なくされたが、白山という山そのものと今回の山行はそれ以上の収穫をもたらしてくれ、大満足のいくものであった。

先ずは、登山口への到着が3時間も遅れたため、山頂直下の山小屋の宿泊は断られ仕方なくふもとの旅館に前泊することになったが、おかげで温泉には入れたし美味しい山の幸の料理も味わえることになった。しかしその代わりに、先楽後憂とでも言うべきか、翌日は標高差約1500m、距離にして片道約8kmの登山道を日帰りで往復せねばならないはめになった。

翌朝は4時に起床し、日の出前の薄暗い5時すぎには歩き始めた。6年ぶりの登山道はよく整備され歩きやすくなっている。高山ながら、このコースは厳しい岩場や難所がほとんどないので、多くの人に人気があるのだが、それにしても女性の姿が多い。特に若い女性と、小さな子供連れの家族と外国人が多いのが今回の特徴であった。

途中には東側に木曽の御嶽山や乗鞍岳を眺めたり写真を撮りながら、5時間半後には山頂に到着した。なかなかの快調なペースであった。これもこの日に備えて体重を落としたり、最近加入したスポーツジムで足を鍛えていたからであろう。山頂からの眺望は素晴らしく、北アルプスのほぼ全貌を確認することができた。これは過去2回にはなかったことで、我々へのご褒美であろう。

山上はさすがに肌寒くなってきたので、早々に室堂まで降り早い目の昼食を摂る。ここも外国人を含む登山客で満席状態である。帰路の渋滞も気になるので、下山を開始する。コースは登りと同じ砂防新道である。正味4時間半で登山口に戻ることができた。帰路の高速道路も大渋滞で、予定より2時間くらい遅く大阪の淀屋橋まで戻った。

アクシデント続きの長距離移動で疲れた旅ではあったが、さすがは「日本三名山」と呼ばれる白山である。この山のよさは、先ず@素晴らしい眺望が得られること、A安全に登れる山であること、B高山植物の多いこと、を再認識した。加えて、脚力への自信が取り戻せたことにより、私にとっては収穫の多い大満足の山行であった。

「年初から計画練りし白山は大満足を我に与へり」

「高山の酸素の薄さ実感す胸突き八丁喘ぎつ登る」

  白山山頂(御前峰)にてパチリ
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  山頂から南側の眺望
 (眼下の赤い屋根は室堂ビジターセンター:標高2450m、
  左奥は別山:標高2400m)
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タグ: 白山 名山会 百名山

2013/9/18

台風の爪あと  短歌

大型の台風18号が東日本に上陸してから北海道の東端あたりの海上で温帯低気圧に代わって消えた。台風一過の昨日と今日は爽やかな秋空で、昼間は暑いくらいの日本晴れであった。

というわけで、今週末の白山登山を控えて、先日に続いて今日も矢田丘陵を一人で歩いてきた。

ところが、つい先日歩いた時とは何か様子が違う。よく見ると、登山道にはおびただしい数の小枝が落ちている。これらは間違いなく先日の台風の強風で折れてたたき落とされたものである。

そういえば昨日、ある用件で枚方市あたりで淀川を渡った時にふと河川敷を見たら、大きなゴミや流木が河川敷の樹木や建物にまとわりついていた。

幸いにも我が家の周辺は大した被害や影響はほとんどなかったが、和歌山県の串本町や埼玉県では竜巻が発生するなど、全国的には雨と風の両面で台風のつめ跡は大きかったようだ。

我が生駒市は歴史的にも災害の少ない地域ではあるが、これからますます本格的なシーズンとなる台風には不安箇所の点検と、ガレージの自転車の固定など万全の対策を忘れてはなるまい。

「秋晴れも二百十日を過ぎし今 備へ忘るな台風対策」

「昔ならどこの話と看過ごせし竜巻被害今や身近に」
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2013/9/14

鐘の音は時代を超えて  短歌

今の家に転居してから5年半になるが、あるとき毎朝6時にどこからともなく鐘の音が聞こえてくることに気づいた。その音は雨の日も晴れの日も、毎朝きちんと定刻に鳴り始め数分間で終わる。最近ではその音が起床の目安になっている。

そうして今や生活の一部になっている鐘の音なのだが、実はどこで撞かれている鐘なのかがよくわかっていなかった。そのことが気になったので、近所の地図を調べてみたら多分我が家から東へ300mくらいの小高い山の上にある「無量寺」ではないかということが推定された。

そこまでで何となく納得はしていたものの、やはり急に確かめたくなった。そこで今日は来週の登山のトレーニングのために矢田丘陵を歩いた帰りに、無量寺の場所を探してみることにした。そこはほぼ想定していた場所にあったので、すぐに分かった。

訪ねてみると、さほど広くはない境内には間違いなく小さな鐘楼があった。境内の小さな池の畔にはいかにも年代物の五輪の塔が建っている。脇の立札によると、鎌倉時代の1304年に朝鮮からやってきた石工の伊行氏(いのゆきうじ)の作であり、地輪には僧行基の遺徳を慕う内容が漢文で刻まれていた。

無量寺のすぐ下隣には400年以上続く酒蔵の「上田酒造」があるが、このお寺はそれよりもはるかに古い歴史を持つことがわかった。往馬(いこま)大社も少なくとも1500年以上の歴史があるというから、やはりこの周辺はずいぶんと古くからの歴史が残された地域である。この鐘の音も時代を超えて1500年以上もの間、地域の人々に時刻を知らせてきたのだろうか。もっともっと自分の住む地域のことを詳しく知りたくなった私である。

「毎朝の静かに響く鐘の音 時代を超へてときを知らしむ」

「この土地に千年以上も鐘の音を届け続ける想ひはいかに」

 鐘の音の出所の「無量寺」(左端に鐘楼が見える)
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 境内の池畔に建つ五輪塔
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タグ: 鐘の音 無量寺 行基

2013/9/1

コンビニ戦争が始まったぞ  短歌

数ヵ月前から建設工事をしていたコンビニがようやく完成し、先日オープンした。いよいよ我が家の隣の先輩コンビニと国道をはさんで向かい側の後輩コンビニとの「コンビニ戦争」が始まったのである。店の広さはほぼ同じくらいで、敷地の中央部に建てた建物の両側に駐車場を配置するレイアウトも先輩コンビニと同じである。

開店からの3日間はオープニングセールと称して、いくつかの商品はサービス価格になっていたせいか、なかなかの集客状態であったようである。しかしながら開店4日目の朝からは客足も少し落ち着いたようで、駐車する車の台数もいくらかまばらになってきた。

近隣住民としては駐車場の混雑が分散化されるし、先輩コンビニに入庫するためにすぐ横の信号のある交差点をUターンする車が減ったので、混雑や交通安全のためにはむしろ状況改善になったと言える。さらには、気のせいか先輩コンビニの従業員の愛想が少しは良くなったようにも思えるのはいいことである。

それにしても、コンビニ業界の競争は熾烈なものがあるなと感じた。何しろ、競合店の目の前にほぼ同じ規模の店舗を新規開業するのだからかなりえげつないやり方だと思うし、まさにコンビニ戦争と言える状況である。私自身は顔なじみで隣接している先輩コンビニの応援をしているのだが、2店舗の競争がどんな推移をたどるのか、当分は目が離せない。

「コンビニの向かひに新たなコンビニの店開かれて闘ひ始む」

「コンビニは生き残りかけ競ふとや話に聞けどげにすさまじや」
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