2011/1/30

CDA通学コースのクラス会  短歌

昨夜はCDA通学コースのクラス会同窓会があり梅田まで出かけてきた。思えばちょうど1年前の今日、1月30日から通学コースが始まったのである。それからはほぼ毎週、土曜日は朝から夕方まで8回の通学をした。

受講者は22名で、性別ではほぼ半々、年令構成は二十代から六十代までの幅広い人達との付き合いがそこから始まった。

初めは見知らぬ同士のため何となくぎごちない空気が流れていたものだが、毎回冒頭に全員がこの一週間のできごとや勉強したことを1〜2分間で述べる「今朝の傾聴」というセレモニーのおかげで、すぐに打ち解けることができていった。

CDAの試験については、既に合格した人だけでなく、仕事や家庭やそれぞれの事情によりまだ受験していない人も二次試験待ちの人もいる。それでも昨夜は22人中12人が集まった。

弁護士、医師その他の、資格を必要とする多くの職業では、資格を取得した年次で同期会ができるようだが、我々の場合は苦楽を共有しその後も何度か勉強会を開いた時代のつながりで同期会を結成している。

利害関係がなく、志を同じくする人達の集合体もなかなかいいものだ、と感じながらほろ酔いで帰宅の途に着いた。

「それぞれに事情違へど目指したるところ同じくする同志たち」

「年令や仕事性別違へどもすぐ打ち解ける同志ならでは」
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2011/1/28

中小企業の実態の、ある側面  短歌

先日、あるコンサルタント会社の紹介で、郊外の中小メーカーを訪問した。その会社の管理職向けのメンタルヘルス研修の相談をするためである。厳しい経営環境の中でそういう研修をするとはなかなかしっかりとした企業だなあと感じながら背景を聞いてみると、昨秋にある役所からの立ち入りがありいわゆる行政指導を受けたそうである。

しかも担当課長が言うには、上層部はまだ研修をやることを了承していない、企画書が出てきたらそれを使って初めて相談してみる、ということである。これが多くの中小企業の実態であろうことは、私の経験からもよくわかることである。

そういう会社では、いい意味でも悪い意味でもワンマン社長がグイグイと引っ張って行くことが多いため、部下の多くはどうしても受け身で指示待ち型となりやすいようだ。

そういう現実を目の前にして、さてやるべきかどうかと少し迷った。しかし次の瞬間には「いや、だからこそやらなければ、自分は何のために起業までしたのか」という考えも湧いてきた。

単にメンタルヘルスのために数時間の研修をやって終わりではなく、研修の企画や調整業務を通じてその会社の人事部長や担当者の教育までやってやろう、との意欲がムクムクと湧いてきた。

「メンタルの研修通じその先に相手企業の人事を鍛へん」

「新しき仕事を通じ客先の担当課長の意識も変へん」
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2011/1/25

新しい家族カイ君の転入  短歌

昨年の8月7日に愛犬チャッピーが11才で急逝してから、妻は張り合いをなくすし、私も散歩の相棒をなくしてお互い所在なげにしていたが、先日の夕方、妻が突然、子犬を抱いて帰ってきた。

誕生日は昨年12月12日というから、生まれて1ヵ月経ったばかりである。小さくて軽い。犬種はポメラニアンとチワワの掛け合わせによる「ポワワ」という種類らしい。今もそうだが成犬になっても2キロか3キロにしかならないそうだ。

実は、悲しみのあまり「もう犬は飼わない」とあれほど言っていた妻が、最近は長男を使ってこっそりとインターネットオークションサイトで犬コーナーを見ていることは知っていた。しかしこんなに早く見つけてくるとは思わなかったので少々驚いた。さらにはもう名前まで、海を表わす「カイ」と決めていたようだ。

だが、これで妻の癒しが叶えられるなら安いものである。私にとってもこの半年近くは、散歩の相棒を亡くしたため運動不足を感じていたので、カイ君が大きくなったら散歩に連れ出せる口実ができた。いずれにせよ、家族が増えることは嬉しいことである。

「久々に病弱の妻輝けりポワワの子犬得て生きかへり」

「我が家にも小(ち)さき家族の増へけるを代はるがはるに抱きて歓迎」

   妻の人さし指をなめるカイ君
      (小ささがわかる)
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2011/1/23

大学生の就職支援活動に参加して  短歌

昨日は、母校大学の現役学生達の就職支援活動のためのイベントに参加してきた。イベントは二部構成で、第一部はOB会組織が大学からの要請を受けて数年前から行っている学生へのカウンセリングの打合せと今年度のキックオフであった。

参加者は、カウンセリングを担当するOBと大学のキャリアデザインオフィスの教員、そして既に就職内定している現役四年生である。4年生の彼らは一年前から10数名でスチューデント・リンクという組織を作り、後輩達への様々な支援活動を展開してきている。打合せの内容は、今年度のカウンセリングのスケジュールと担当者の確認、運営方法についての意見交換などであった。

第二部は、4年生達が自主的に企画した3年生向けのグループ面談と座談会である。ここからは若手OB15名と現役3年生約60名が加わる。このようにして、土曜日の朝から夕方までの半日を現役学生が主体のイベントは進められていく。私は午後からのグループ面談がひと区切りついたところで退場したが、学生達と若手先輩達とのイベントはますます熱気溢れる雰囲気になっていったことだろう。

就職に関する関係者といえば、学生と採用企業と大学との三者が当事者である。しかし最近の新卒採用情勢悪化を契機として、ハローワークなど国をはじめとする行政機関や人材紹介会社までもがそこに含まれてきている。卒業後3年間は新卒と同様に扱うことが努力義務とされたり、新卒で就職できなかった人を一定期間派遣社員として雇用しながら、就職活動を継続させる仕組みができてきたのもその一貫である。

それでも、人生の最大級の一大事である就職に必死な学生達にとってはまだまだ十分ではないのであろう。そこで生まれたのが前述のような学生達自身による活動である。ただここで気になるのは、大学側、特に教職員の役割である。キャリアセンターなど担当部署は別として、ゼミの教官などたくさんいる一般教官は何をしているのかが見えてこない。

旧聞に過ぎるかもしれないが、我々の時代まではゼミの教官が推薦した企業に大半の学生が就職していったものである。その仕組みは今でも技術系の採用には残っているようだ。そこには企業と大学との間に信頼感が成立していたし、それを信頼できた学生達は安心して学業や学生生活に専念できた。今はそれがなくなっているのだなあ、しかしこれでいいんだろうか、とつくづく感じた。

「今どきの就職活動取り巻ける動きは皆の願ひ満たすか」

「就活の課題解決目指すためひとを頼まず学生動く」
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2011/1/21

CDA資格の合格通知を受けて  短歌

ちょうど一年前から勉強を続けてきたCDA(キャリアカウンセラー)資格試験の結果通知が昨日届き、合格できたことがわかった。「わかった」というのは、昨日は朝から一日中出かけていたのだが、その出先へ妻からメールで「大きな封筒が届いていたよ」との知らせがあり、それで合格を知ったからである。

昨夜帰宅してすぐに封筒を開けてみると、確かに「合格証明書」とJCDA(日本キャリア開発協会)への入会案内が同封されていた。「大きな封筒」というのは、合格者宛にはこれらの手続き書類が同封されているため大きな封筒となることが予めわかっていたからで、それによって開封せずとも合否がわかったからである。

思えば昨年の1月にスタートしたこの試験の対策も1年がかりでようやくひとつの節目を迎えたのだが、言うまでもなく試験合格や資格取得はゴールではなく、あくまで一里塚であり、むしろスタートである。また勉強会でお世話になったたくさんの先輩CDAの皆さん方のご指導や激励と、スクーリングの同じクラスで学んだクラスメイト達の励ましのおかげである。

今後は、これらの方々への感謝を忘れることなく、背筋を伸ばしてこの一年間の経験を活かすことこそ私に課せられた役割なのかもしれないと思っている。

このところ絶不調に陥っていた感のある私には少しは自信とやる気を取り戻すきっかけになりそうである。

「念願の資格取得を為し終へて身を引き締める今宵なりけり」

「一年の歳月も今や瞬間か合格通知に疲れも飛びて」
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