2009/12/31

墓参りと温泉で一年を締めくくる  短歌

今日は大みそか・・・、早いもので、2000年代に入ってから10年が過ぎたことになる。本日はその最終日なので、母親と恒例の墓参りに出かけた。我が家の墓は、和歌山市内の中心部に近いところにある。我が家が第2阪奈道路という自動車専用道路のインターチェンジのすぐ近くなので、マイカーなら1時間少々で墓のある寺に行ける。

今年の5月からこのブログを書き始めたのだが、その後の半年で実に様々なことが展開した、変化の激しい一年であった。墓の中に眠る父親にも報告すべきことはたくさんある。しかしながらそれらの激動の事象も、友人、知人、関係先、家族などの温かい励ましと支援があったればこそ何とか乗り切れたのだが、私にはそれだけでなく目に見えない何者かにも守られてきた感じがするのである。それが我が祖先なのか、守護霊なのか、神様なのかははっきりとはわからないのだが、何か見えざる者によって見守られ導かれてきたような気がしてならない。墓の前では、そういうすべての人達に向かって心から感謝の念を込めて報告して感謝の気持ちを供えた。

帰宅後は、家内と二人、車で10分の音の花(ねのはな)温泉に出かけた。ここは泉質がいいので評判の温泉である。温泉はいつもよりお客が多く、受付も浴場もごった返している。露天風呂に出てみたら外気の寒いこと、それもそのはずで気温は2℃しかない。しかし頭は寒いが身体中は温かく気持ちがいい。

温まったあとは自宅に帰り、デスクの前の壁に掛けたカレンダーも新らしいものに掛け替えた。来年のカレンダーは秋に母や家内とバス旅行した信州の上高地のカレンダーである。これですっかりと新年を迎える準備は整った。来年もどうかいい年でありますように。

「激動の半年を無事乗り切れて我れ深々と墓前に報告」

「激動も過ぎ去りみれば未来への足固めとふ準備期間か」
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2009/12/30

人事を科学する  短歌

「人事を科学する」ということばがある。10年少し前に組織人事監査協会で「パーソネル・アナリスト」の2級資格を取得した際に、理事長であった小林恵智博士が好んで使っていたことばであり、私もその後時々使うことがある。それは、各社ごとに異なる人事制度や人事業務を扱う際に陥りやすい、曖昧な感覚や直感だけで人事業務を行うことを戒めたことばである。私の経験では、それは例えば2つの具体的なやり方でグッと科学的になるのである。

1つ目は、一見曖昧な人間の個性を「診断」あるいは「測定」することである。この方法としては小林博士の提唱するFFS(Five Factors and Stress)理論やEQ(Emotional Intelligence Quotient)理論等による個性分析ソフトを使用する。これにより、各個人の個性が「定量的」に把握できるし、これを組み合わせればその集合体である組織の個性も診断できるのである。こういう手法を応用すれば個人と個人の相性も判定できるから、「最適の組織」や「最強の組織」を『設計』することができる。

2つ目は、これも採用や異動など人事の世界でよく使われる曖昧な表現、すなわち「優秀な」人材とか「即戦力」ということばを「要件定義」することである。これらの表現のままだと人によりイメージが違いすぎて、行き違いが発生しやすいが、何に関して優秀なのかをハッキリと明文化したり、○○要員というときにはその人選要件を3項目選んでそれぞれの項目ごとに客観的な評価を行ったうえでその合計点で最適人材を選出するというようなひと手間をかけることにより、その人選結果には合理性も説得性もグンと高まるのである。

人事を科学するとは、言いかえれば見えにくいものを「見える化」するようなものであり、人事のコンサルティングを業とするからには、例えばこのようなアプローチを心がけることも必要であり、そのための武器となるツールも必要となる。そんな考えから、この冬休みからは独自の「モラール・サーベイ」を開発するための作業と勉強にとりかかっている。休みとはいうものの、なかなかやるべきことが多い冬休みではある。奥は深い。

「曖昧で見へない人事を見へやすく測り表はすこれ科学なり」

「見へないと思へば見へず見へるはずと思へば見へる手段が見へる」
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タグ: 人事 診断 要件定義

2009/12/29

一年を振り返る  短歌

いよいよ今年もあと僅かになった。「ゆく年くる年」ではないが、この一年を振り返ってみる。私にとって今年という年はどういう年であったのだろうか。

先ずは、3年間お世話になった会社の退職である。ちょうど3年間経ったといことに加えてあるできごとが切っ掛けで一日で退職を決意してしまった。やりかけの仕事や課題がたくさん残っていたし、ようやく私という人間のことを信頼してくれ、または頼ってくれる人も出てきていただけに、それらの方々を裏切るような気がして、とても辛かったのが正直な心境であった。

二つ目は、その退職を契機に積年の希望であった人事コンサルティングの会社を起業できたことである。先輩社長の存分のご声援と物心両面にわたるご支援があったとは言うものの、わずか1ヵ月余で株式会社が設立できるとは思わなかったが、必死でやったらできてしまった。しかも当初からいくつかの仕事に恵まれて幸先の良いスタートが切れたことは今でも信じ難いくらいである。さらには、先輩社長の会社とのコラボによって、来年早々からは東京を舞台にする大仕事がスタートしそうだし、別のテーマでは東京中心に全国展開するかもしれない仕事も待っている。ありがたいことだ。

三つ目は、先輩社長らと一緒に「HRD研究会」のお世話を始めたことである。人や人事に関係のある有志に声をかけたところ、大阪では約20名、東京では8名のメンバーが集まった。隔月の開催なので、東西それぞれにまだ4〜5回しか例会を持てていないが、そこでのひと時は知的な刺激が多く、毎回が待ち遠しいかぎりである。「勉強会ではなく研究会・・・」この違いがようやく皆さんに浸透し始めていて、世話役をしていても実に楽しい。

私にとっての最大の収穫は、この研究会や新しい仕事を通じて多くの新しい人間関係が構築できたことである。アラ環企業ではあるが、上記を通じて知り合った方々は、実に様々な年代や性別や職業に分布している。言わば「同志」とも言うべきこれらの方々と知りあえたことがやはり今年の最大のトピックスであったことは間違いない。

「ゆく年を振り返りつつくる年を展望しては友に感謝す」

「くる年がさらによき日を運び来る同志得たればこその予感か」
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2009/12/27

そうだ、ホームページを作ろう  短歌

来年の事業計画を作ろうとしている中で、当社としてのホームページ作成の必要性を感じた。名刺や、いずれ作る会社案内パンフレットにもホームページ・アドレスの記載があるとないとでは大きな違いがあるからである。

当初、先輩社長からは、自分のときと同じように関係者を集めて「オープニングセレモニー」をやるべきだと強く勧められていたのだが、私はどうしてもそこまでのことをやる勇気がなく、また必要性を感じていなかった。

しかしながら、幸いにして今のところはいくつもの受注残も抱えるくらい仕事には恵まれてはいるが、将来を考えると、せめて当社の事業内容や特長をわかりやすく表現した会社案内パンフレットくらいは作りたいと考えていた。

その過程で、会社案内パンフレットは何回も作り直すことは難しいがホームページなら常に最新の状態に更新できるので、こちらに力を入れた方がいいことに気づいた。またどうせやるなら自分自身で作ってみたいと考えた。どんな結果になるかはわからないが、この冬休みの宿題の一つにしよう。結果が楽しみである。

「創業の理念と事業内容をホームページで皆に示さん」

「一人でもいやだからこそ必要なホームページで事業を紹介」
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2009/12/25

冬休みに爪を研ぐ  短歌

今朝も2階のデスクの前のブラインドを上げると眼下の国道168号線には出勤途上のマイカーの列や、歩道には駅に向かう通勤者の姿が目に入ってきたので、思わず「サラリーマン諸君、ご苦労さん!」と口に出していた。多くの会社は今日か28日くらいまで出勤というのが多いようだが、お蔭さまで本年分の大きな仕事をやり終えた私はもう冬休みモードなので、寒そうに出勤するサラリーマン諸氏に同情を込めてついそう言いたくなったのである。

一方、愛犬の散歩をしていてふと感じたのだが、数日前から周辺の道路での雰囲気が何やら違う。朝9時以降でも私服で自転車に乗り回している小学生や中学生の姿が多いことである。それもそのはず、学校ではもう冬休みに入っているのである。私は冬休みに限っては小中学生らと同じリズムで過ごしていることになる。

しかしながら私にとっては、実は毎日が休みでも同時に毎日が勉強でもある。昨日も大阪駅前のジュンク堂書店に出かけて、モラールサーベイ関係と人事評価制度関係の書籍を数冊購入してきた。これらのテーマは来年早々から手掛けることになりそうなテーマであり、特に当社としての特長づくりをするうえではモラールサーベイなどによる「組織診断」は重要な武器となるので、もう一度錆びつきかけた知識に磨きをかけたいと考えたのである。

そう言えば、昔「夜、爪を研ぐ」ということばを聞いたことがある。本来の意味としては、他人が休んでいるときにもおさおさ怠りなく有事に備えて武器を磨いておくということであったと記憶している。しかし現実に、爪を切ったりヤスリをかけたりするのを金曜の日没後にすると、爪が丈夫になるのだそうである。さしづめ私は、冬休みに爪を研ごうとしている。ただ誰かから言われてやるのではなく自ら進んでやろうとしているので、不思議と疲れやストレスはない。楽しい爪研ぎになりそうである。

「冬の間に自分の武器の爪を研ぐいつでもそれを使へるために」

「モラールの度合を測るサーベイを独自につくり我が武器とせん」
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