2009/11/29

赤い生駒山  短歌

「生駒さん、おはようさん」、今朝も生駒山へのこの挨拶で私の一日は始まった。私の執務机の前のブラインドを上げると、生駒山が目の前にそびえているからである。

その生駒山の紅葉が2日前くらいからぐんぐん進み、一昨日からは山肌の赤色がグンと濃くなってきた。私の席からはちょうどその東斜面を見ている形なので、それが7時前後に朝陽を浴びたころには、青い空に鮮やかに浮かび上がるのである。その美しさは、眺め続けていても飽きるものではない。

我が家がここに転居してからちょうど2年が経過した。しかしながら生駒山はもう何千年も前からここにこうして存在し、秋には赤く、冬には時に白く、春には新緑で淡い緑色に、そして夏には濃い緑色にと、毎年その衣装を替える作業を続けてきたのである。当たり前のことなのだが、そのように考えてみると不思議と、日ごろの悩みや腹立ちはもとより、人間の営みまでもがごく小さいことのように思えてくる。

幸いにも、10月から始めた事業のほうは世間の不況風とは無関係であるかのように次々とご注文をいただけている。2人の親友ほか、知人たちのご協力ご支援があればこそである。ありがたいとしか言いようがない。一昨日も12月の講演の打ち合わせを済ませることができ、昨日も帰宅してみると、先輩社長からコラボでやろうと誘ってくれている新テーマである就活に関するセミナーの企画書案がメールで届けられていた。

さあ、昨日は心身のリフレッシュができたので、今日はその企画書案の検討やCDA(キャリアカウンセラー)の資格取得に向けた勉強を全力で進めるとしよう。

「毎日が休日であり毎日が仕事でもあることの楽しき」

「起業後のもがきの中にゐる我を今日も生駒はただ見送れり」
3

2009/11/28

三年ぶりの納会参加  短歌

今日は三年ぶりに二つ前の職場のハイキング部の例会に参加し、併せて本年度の納会に参加した。メンバーは女性3人を含む9人であった。そのうち8人までは旧知の顔ぶれである。

行き先は京都北山で、出町柳駅から叡山電鉄で二ノ瀬駅まで行き、そこがスタート地点となる。コースは、黄色や茶色の落ち葉を踏みしめながら、ようやく紅葉した木々を眺めながら歩く。二回の急登を経て昼食予定場所の氷室神社に至る。

腹は減っていたので、到着早々に食事を開始した。クラブでの私の後任である2代目部長のリュックからは次々と缶ビールが出された。しかしながら今日は誰も進んでビールに手を出さない。それほどその場所は寒く、さすがは氷室だけのことはある、と捨て台詞を残しながら、山をあとにした。

下界に降りたらすぐに、四条大宮駅前の居酒屋で本年度の納会が始まる。開店早々の店になだれ込むや、矢継ぎ早に造りや鍋物や飲み物を注文する。しばらくしたらお腹は一杯で、ほろ酔いにもなったのだが、現役メンバー達はまだ帰りそうにない。仕方なく、伏見の酒蔵会社直営店まで行くことになり、二次会となった。

あるできごとがあって以来、その職場とは疎遠にしていたので、クラブ活動にも参加していなかったのだが、今日の一日の共有を通じて、わだかまりもなくなった気がする。これからは、このクラブ活動への参加も増えそうな予感を持ちながら、ほろ酔いのいい気持ちで自宅へ向かった。

「久々の友らと歩く北山の木の根を踏んで出るは口笛」

「一年の登り納めの納会の伏見の酒はぐひぐひ進む」
2

2009/11/24

平日の山歩きとニシンそば  短歌

今日は平日であるが、山歩きに出かけていた。行き先は、京都と大津の境にある音羽山という標高593mの低山である。場所は新幹線で山科を過ぎてすぐの音羽山トンネルの真上である。ちょうど通勤時間帯なので、京都駅へ向かう電車はほぼ満員で、ちょっとサラリーマン諸君に申し訳ない気持ちになる。

メンバーは、9才年上のMさんと親友のIさんと私の3名である。本来はここにもう一人の親友であるHさんも加わるのが常態なのだが今日は少し雰囲気が違う。その理由は今日が平日であり、会社務めのHさんだけは、参加したくともできないのである。そんなわけで3名での山歩きとなった。

もちろん平日の山歩きは初めての体験である。当たり前かもしれないが、平日の山は至極静かで、歩き始めて2時間くらいは誰とも会わなかった。落ち葉を踏みしめながら赤や黄色の紅葉を愛でながら山を歩く。これも平日ならではの醍醐味であり、何か得をしたような気になる。

9時から歩き始め11時半くらいにはお腹がすいてきたため、適当な日だまりを見つけて車座になり、早々と昼食にする。缶ビールと少々の焼酎を飲みながらの、ゆったりとした昼食も平日ならではの風情である。

お互いの近況や政治経済情勢についての独断と偏見を述べあって山を下る。下山後は、例によって反省会という名の飲み会である。京阪三条駅前で生ビールを二杯くらい飲んだところで解散とした。

寝屋川方面の二人と別れたあと、乗換駅の駅ナカのそば屋の看板が目に留まった。そこには大きな文字で「ニシンそば」と書かれていた。これこそ私の大好物なのである。一瞬ためらったが、京都のニシンそばは格別である。あとで後悔してはいけないので、思い切って暖簾をくぐった。

ほろ酔いの一日を大好物のニシンそばで締めくくることができ、昼間のゆったり感に加えて満腹感と満足感もいっぱいである。本日の歩数が久々に2万歩を超えたのもよかったし、平日の山歩きの楽しさは今後も味わいたいものだと思った。

「平日に鞄を持たずリュック背負い(しょい)出かける先は京の音羽山」

「平日の昼間に飲む酒たまらない自分に褒美たまにはいいか」
2

2009/11/23

実家跡を訪ねる小旅行  短歌

同窓会出席のため昨日から和歌山市に来ている。昨夜は二次会、三次会と遅くまで飲み歩いていて、深夜にホテルに帰った。

同じホテルに同宿した友人と軽い朝食を済ませて別れたあと、そのまま自宅まで帰ろうとしたのだが、昨日とは打って変わった素晴らしい天候なので、ふと寄り道をしようという気持ちになった。

和歌山市の実家を引き払って生駒市に母親を呼び寄せた今、すぐ頭に浮かんだ行き先は、実家跡はどうなっているのだろうかということであった。早いもので、あれからちょうど2年が経った。実家の跡はきれいな更地になったままであった。敷地の周囲には住宅会社ののぼりがはためいていた。

今度は、その実家の前に中学生まで住んでいた元実家跡にも行きたくなり、そこまで車を走らせた。そこは、昔から隣にあった化学会社の工場の一部になっていた。45年も経ったのだから変貌しているのは当然のことなのだが、近くにあった貯木場まですべて埋め立てられすっかり様子が変わっていたのには少々残念な気がした。

帰路に着きかけた時、ふと父の墓参りがしたくなり、菩提寺を訪れることにした。早朝の墓地は人影もなかったので、父の墓にはゆっくりと近況報告ができた。

当初の予定にはなかったのだが、二つの実家巡りと墓参りができ、ようやく二日酔いも収まった気がした。

「久々に故郷で開く同窓会実家の跡と墓も訪ねて」

「秋晴れに実家の跡を訪ぬれば面影残すひとつだになく」
3
タグ: 実家 菩提寺 墓参り

2009/11/23

高校時代の同窓会を開いて  短歌

昨日は高校時代の同窓会を和歌山市内で開催した。これは高校三年生の時のクラスの同窓会で、95年、47才のときに第一回を開催してから二・三年おきに開催している。

前回は2年前に、全員が還暦到達したのを記念して開催した。今回は、そういう特別な趣旨はなかったのだが、前回以上の25名が集まってくれた。

特に、これまでは海外勤務などのため参加できなかった同級生が初めて参加してくれたことと、女性の参加が10名もあったことが今回の特徴であった。

それは、たまたまなのかもしれないが、考えられる理由のひとつは、開催会場を新和歌浦の料理旅館からJR和歌山駅前のホテルに変更し、宿泊を前提としない形にしたことである。

会場変更の理由は、宿泊前提だと参加しにくいという声や、会場が駅から遠くマイカーを持たない人は交通費が高くついて仕方がないという声などが多かったことへの対応である。

参加者、特に家庭をもつ女性の中には、夜の会合は参加しづらいので昼間の開催を希望する意見もある。同級生の元気な姿を見ることは嬉しいものである。まして、女性の参加が多いとやはり賑やかで楽しいものである。

女性も参加しやすいよう、今回初めて実施したアンケートを集計・分析して、次回はもっとたくさんの参加者が来てくれるようにしたいと思った。

「アラ還のパワー集まる同窓会いつになっても友は友なり」

「二年ぶり友と話せる同窓会互いの元気を確認する場」
2



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ