2009/10/31

将来を語る同窓会  短歌

昨夜は、私が初めて就職したときの配属部署の関係者との懇親会があり、久しぶりに守口市まで出かけた。参加者は、元の上司、同い年の先輩、年下の先輩、後輩と私の5名であった。

ホテルでおいしい中華料理を食べながら、まずはそれぞれの近況から話し始める。ご多分にもれず、仕事のこと、健康のこと、家族のこと、共通の知人の消息、もと在籍した企業の現況と心配、などが話題の中心である。

元上司はある会社の顧問こそまもなく退こうと考えているがゴルフの飛距離はますます伸びているとのご自慢、同い年の先輩は少し体調を崩したこともあり現在の会社の役員を来月退任されること、年下の先輩は59才直前に定年扱い退職を考えていることなどを話してくれた。

ただ今回はひとつこれまでと違った雰囲気があり、嬉しかった。それは、今回初めて参加してくれ20年ぶりに会った最年少の後輩の近況が聞けたからである。彼は様々な事業部門で人事責任者としてリストラに関わったのち自らも退職して、数年前からは全く畑違いの事業に共同経営者として腕をふるっている様子であった。彼のイキイキとした表情と話し方は聞いていても我がことのように嬉しかった。

お互いに年をとったものだなあとも感じつつ、共通の思い出に浸る時間は懐かしくそれなりに楽しいものである。しかし、「過去を語る同窓会」よりは「将来を語る同窓会」のほうがはるかに楽しく有意義なものであることを改めて感じた。彼からは夢を語ることの大切さを思い出させてもらった。

「それぞれに思ひ出語る同窓会未来を語るひと輝けり」

「青春は心の若さとウルマンのことばを思ひ夢をば語る」
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2009/10/24

四年ぶりの二上山  短歌

きょうは、四年ぶりに二上山(にじょうざん)へ出かけて来た。この山は517mの雄岳と474mの雌岳で構成され、万葉集にも度々登場する情緒のある山である。山は大阪府南河内郡太子町と、04年10月に当麻町と新庄町が合併してできた奈良県葛城市とに跨って存在している。その南側には、わが国最古の官道(国道)である「竹内街道」が難波と大和をつないでいる。

今回のコースは4年半前と同じく、当麻寺から岩屋峠を経て雌岳に登り、昼食後に雄岳をピストンしてから竹内街道を降り太子温泉で汗を流してから、マイクロバスで上ノ太子駅へ送ってもらうという、歩程約10kmの比較的ゆったりとしたハイキングコースであった。

雄山の頂上には謀反の疑いをかけられて自害した大津皇子(おおつのみこ)の墓がある。登山口の近くには万葉集と関わりのある施設もあり、登山道の傍らには二上山と関わりのある歌碑もいくつかある。その内のひとつは、「うつそみの人にある我や明日よりは二上山(ふたかみやま)を弟背(いろせ)と我が見む」というのがあった。大津皇子の遺体が葬られた二上山を明日からは弟だと思って眺めるのだろうかと、異母姉である大伯皇女(おおくのひめみこ)が詠んだものだそうだ。

しかしながら我が名山会の中心メンバーである参加者5人は、色気より食い気、文化よりは温泉とばかり、そういう風情を楽しむのもそこそこに、雌岳の山頂では早い目の昼食、そして各自持参のビールを干した後は焼酎の水割りをバーナーで沸かしたお湯割りをチビチビと飲んで語り合い、少しいい気分になったら「雄岳は何度も来ているから今回はパスしよう」となった。こうなると全員の目指す先はふもとの太子温泉しかない。約1時間をスタスタと降る。

普段は楽しみのはずの入浴後の生ビールに手を出さないのには理由がある。約40分後に着く鶴橋駅での焼き肉宴会が待っているからである。焼き肉屋が立ち並ぶ鶴橋の中でも特に有名な店に突入して、気勢を上げる我がメンバーであった。

「万葉の昔を残す二上山 大津皇子の無念を偲ぶ」

「二上(ふたかみ)の風情ものかは名山会 花より団子の面目躍如」

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2009/10/22

顧客本位のメーカーの姿  短歌

最近買い増したパソコンの環境設定には苦戦した。まずは、ワイヤレスマウスの故障である。早速パソコンメーカーのカスタマーサポートに電話相談をした。深夜のことだが、電話はなかなかつながらない。じっと待つこと30分、ようやくつながってあれこれと症状を報告するが状況は何ら変わらない。サービスマン曰く、「ここまでやって回復しないのは私共の製品の不良だと思われます。すぐに交換の部品をお送りしますので、それと交換して結果をご確認ください。」とのこと。

2日後にマウスだけでなくキーボードまで送られてきたが、マウスだけ交換するとたちまち順調に動いたのでホッとした。それから送られてきた梱包をよく見ると、返送用の送状までもが同梱されていたのでそれを使って不良品を梱包していたら、指定の日に宅配便業者がきっちりと回収に来た。なかなか手際よいシステムになっているなあと感心していたら、メールでの交換状況の確認と、先日深夜に相談したサービスマン自身からの電話で結果の確認をしてきた。

メーカーで37年も勤務していた身なので、当初は「いきなり不良品に当たるなんて、つくづく運が悪い。なんという会社だ。」と思っていたのだが、最近のメーカーはこういう不良品が出ることは折り込み済みのようで、万が一不良品が出た際にはお客が文句を言う前にすかさず対応策を繰り出し、かつそこで終わらず、「結果はいかがでしたか?」までタイミング良く聞いてくる。しかも最初の担当者が。

不良を出さないこともメーカーの務めだが、一旦出してしまった後の対応のあり方も顧客本位の一つの姿かもしれないと感じた。

「メーカーは不良品をば出さぬこと出たらすかさず顧客対応」

「不良品出てもその後の対応で顧客はリピート客となるかも」
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2009/10/21

ちょっと得した感じ  短歌

最近は体重が1キロくらい増えてきたがその原因は通勤という作業がなくなったからだとIさんに指摘されたので、なるほどと納得して、意識的に運動するように心がけている。

具体的には、毎朝起きがけの腹筋運動とストレッチ、何年ぶりかで机の引き出しから取り出した万歩計をつけての歩数管理、万歩計をつけての愛犬チャッピーとの散歩、そして移動にはできるだけ車より徒歩を選ぶことである。

そういうわけで、最近は大阪市内へ出かける時も、時間にも余裕があるから、自宅から3〜4分で行ける最寄駅はやめてひと駅遠くの駅から乗車するように心がけている。

そんなある日、道ばたの竜田川をふと覗きこんだところ、浅瀬にはたくさんの鯉が悠々と泳いでいるではないか。それも丸々と太り40センチを超えそうなのがずらりである。しばし立ち止まって鯉達の悠然たる泳ぎを眺めていた。何か、ちょっと得をした気がするある日のひとこまであった。

「真鯉らが浅瀬に遊ぶ竜田川その悠然の姿うれしき」

「体重を落として体力つけむとて我はまことのリストラに挑む」
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2009/10/19

企業の盛衰は女性の活用次第  短歌

最近は、社外の研究会活動などで女性のメンバーと行動したり会話を交わすことが多い。その時にいつも感ずるのは、世の中には優秀な女性が実に多いということである。そして彼女らは総じて勉強熱心である。もちろん個人差はあるが、一般的に同世代の男性連中と比べるとその差はかなりあるような気がする。

官公庁においてはかなり昔から女性の活躍の場は開かれていて、夫と子供を東京に残して大阪へ単身赴任している敏腕の女性官僚を何人も見たことがあったが、最近ではそれが官公庁だけではなく一般の民間企業でも多く見られるようになって来た。さらには、女性の起業家さえも多く見かけるようになった。

彼女らに共通するのは、勉強熱心さと貪欲なくらいのひたむきな情熱の強さである。結果としてすごい迫力を感ずることが多い。考えてみればこれは、男女の差ではなくよくできる人とそうでない人との差である。この世には男女がほぼ半々ずついるのだから当然なのかもしれないが、それでもやはり優秀な女性のすごさには迫力がある。これは世の中に出たら勉強をやめる人と、社会に出てからむしろ勉強をする人との違いなのだろう。

真に力をもった人なら、男だからとか女だからとかという理由だけで区別をしたら、その会社や組織の損になると思う。女性でも力のある人はむしろ積極的に活用すべきだろう。世間全体から見ればまだまだ少数派なのかもしれないが、少なくとも私の周りにはそういう迫力を持った「サムライ」のような女性が多いのは事実である。

先日申し込んでいたCDA(キャリアカウンセラー)のテキストが、昨日の朝どっさりと届いた。今日は、EQプロファイラーの資格取得講座の受講受付けの返信が来た。私も負けないように勉強し続けなければ。

「世の中に出てから続ける勉強の積年の差が必ずや出る」

「これからの企業の盛衰決めるのは一に女性の活用次第」
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