中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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平日なのに芋洗い状態だった大連「付家庄」海水浴場

今日は曇りで最高気温も28度、と北方の満州らしい夏日だった大連です。こちらの小中学生は昨日から夏休みに入りました。近所のガキ共も朝から元気です。

さて、満州の都市でも数少ない、海を持つ町・大連です。大連に来て、人生で初めて海を見たという人民は少なくありません。日本では義務教育課程の体育の時間で水泳を習いますが、人民は泳げない人間が殆どです。

またこれも日本人的には信じがたいことですが、坂の町でもある大連は自転車が普及しておらず、道路には二輪車専用道も設けられていません。確か自転車は法律で禁止の町だったと思います。当然自転車には乗れない大連人もまた少なくありません。まあ法治国家ではないので興味ある輩は乗っちゃってますし、自転車屋と中古自転車屋も普通に営業していますし、「お上」も一切注意しませんけどね(笑)。

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愛車です。

話を戻します。

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一昨日21日付け大連地元紙『半島晨報』(A04ページ)の記事です。見出しは「酷暑との戦い、週末に9万人も付家庄を訪れて海水浴場は容量オーバー」とあります。19日(土)、20日(日)は共に気温が30度を超えたこともあって人民は海水浴場に殺到、なんとその数は計9万人(!)ということです。日本だったら市町村の全人口レベルですよ。中国スケールですねえ〜。

付家庄公園内にあるこの海水浴場は、波も穏やかで、アクセスが良く、私も頻繁に訪れブログネタで取り上げています。バスでの行き方はこちらです。この「付家庄」という地は、周囲に貧民層が住む住宅地や大型商業施設が無く、大連市内でも格別に静かなんですよ。市内でも格別に大気が良いというのが特筆に値し、愛される点だと思います。ここが「星海広場」周辺との決定的な違いです。私はこの地に自宅を定めなかった事に大きく後悔しています。歴史を振り返ってみても、日本統治時代から高級住宅地であり、現在は大連日本人学校がここにあります。

で、平日水曜日である本日の昼過ぎに、この付家庄海水浴場に行ったのですが、まあ凄い人でした。繰り返しますが、平日水曜日です。

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付家庄公園の入り口です。入場は無料です。貝のモニュメントは絶好の記念撮影スポットです。

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国家重点風景名勝区です。大連市認定ではなく、中華人民共和国認定です。

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入り口前の道路ではセンターライン上に何やら怪しい輩が多いです。

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こんな感じで適度に幅を保って複数人いるのが御確認いただけます。正規駐車場ではなく、「私設」駐車場への誘導員でした。安全第二、拝金主義で小金を稼ぐ「支那人」ですね。「反面教師」として連中の行動の一部始終を見学しました。

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入り口前にはコンビニ(チェーン店)があるので、安心価格で買い物できます。必要な場所にチェーン店のコンビニが、ほぼ必ず存在するのは大連の良さです。首都・北京はこの点がダメです。

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新たにケンタもオープンしました。店内は凄い人でした。

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大連市内の夏の風物詩でもあるオープンカーならぬオープンバスです。市内各所の観光地を安価で回ります。

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園内に入りました。焼肉、海鮮バーベキューを中心とした特設の食事処が多く設けられています。

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観光地価格なので閑散としています。

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水着や浮き輪、玩具も現地調達できます。

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夏の大連は外国人旅行客も多いです。この方は違うと思いますが、ロシア人観光客が特に目立ちます。

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では、ビーチへ向かいます。

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まずは右側です。凄い人だ・・・。

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全景を撮ってみます。

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中心部は本当に凄いです。

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こりゃ、泳げません(笑)。平日ですよ、平日!

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沖に行けばのんびりですね。

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果てしなく続く有料ベンチエリアです。邪魔だから撤去しろよ・・・。

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逆側に目をやります。人混みを掻き分け、岩場に向かいます。

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岩場では磯遊びも出来ます。

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変な商売を見つけました。足湯か?!でもフットマッサージって書いてありますね。

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30分で40元(=約660円)とありますが・・・。

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水槽に足を入れると、魚が寄ってきて、ツンツンして角質を食べてくれるんだとか(笑)。子供達は「魚捕り」の方が良いみたいです。ピラニアでも入れておけよ(笑)。

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あまりに多すぎる人民で、人間酔いしたので帰ります。入り口では警官(左)が「オフモード」、右隣の輩は警官の制服ではないですが、似た類の仕事の方でしょう。腕は凄い刺青です。いろいろな意味で、今の中国の「現実」を良く表した一風景だと思います。

スリ、痴漢、誘拐、ボッタクリ、喧嘩、に注意し、海水浴場の御利用は計画的に(笑)。

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投稿者:dalian4649

大連「星海広場」内の遊園地事故とボッタクリ飲食店

今日も朝から28度、と暑い大連です。

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本日、朝9時における大連市各所の大気の状況です。市中心部「青泥窪橋(大連駅)」のPM2.5の値は「161」で、遠方は見えません。

さて、港町・大連にとって夏は一年間で最高の観光シーズン=書き入れ時、でもあります。夏は日照時間も長く、こちらは夜8時になって、ようやく暗くなるという状況ですから、丸一日ガッツリと外で遊べます。「大気汚染日」だけ注意しておけば、大きな問題はありません。

市内にはこじんまりとした遊園地、また港町ならではでビーチも併設、という公園が少なくありません。そんな中、一昨日12日(土)の夜、「星海広場」内の遊園地でトラブルが発生しました。地上約20mを回転する空中ブランコが突如停止し、観客が降りられないという事故です。

蛇足ながら、この「星海広場」ですが、静かな海が見渡せることもあって、大連でも屈指の高級住宅エリアです。まあ東京で言えば、大連内の田園調布、成城、とでも言えば分かりやすいですかね。ここに「星海国宝」という、凄い存在感のある4棟の高級住宅ビルが連なっているのですが、このビルに住む住民は「お大尽」の代名詞でもあります。確か香港の映画スター「アンディ・ラウ(劉徳華)」や、中国人で知らない人は居ない、遼寧省出身の俳優、コメディアンである「趙本山」も、このビル内の部屋を所有していたと思います。

この星海広場の入り口のお向かいでは先日、派手なビル火災がありましたね。

大連星海広場前、高層住宅ビルの火災現場にて
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/434.html

話を戻します。では、この大連「星海公園」内の遊園地における空中ブランコ故障停止事故の様子です。なお写真は全て中国のサイトからの転載です。

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地上約20mを回転する空中ブランコです。

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救出のはしご車が到着です。

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アームが伸びます。

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助けられる男性です。

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固まっている女性です。

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慎重に救出している様子が分かります。

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地上について一安心ですね。

夜10時10分になって、やっと乗っていた19人全員が死傷者ゼロで救出されたそうです。

話題は変わります。先程も書きましたが、夏は大連にとって一年間で最高の観光シーズン=書入れ時、です。当然、海や公園、市内各所には焼肉、海鮮バーベキューを中心とした特設の食事処が「アウトドア」で設けられます。日本の飲食店はサービス=「おもてなし」、が基本ですが、こちらはカネ儲け=「羊頭狗肉とボッタクリ」、が基本です。

先週の9日(水)、やはり大連の観光名所で、静かな海を持つ「付家庄」の食事処で大きなボッタクリがあり、報道されています。日本人のみならず、大連を訪れる中国人的も要注意ですね。「付家庄」もまた高級住宅エリアで、静か、風景のみならず、空気が良い点が特筆に値します。「大連日本人学校」もこの地に設置されています。

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晒されていたボッタクリ店舗です。

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その時の伝票ですね。手書き伝票の場合、ボッタクリ店は大体「汚い字」で書くのが特徴です。「字は体(人)を表す」という言葉があるように、これだけで、どういった店舗(経営者)かが分かるというものです。四人で食べて、総額1850元(=約30210円)は高いですねえ(笑)。あり得ない額です。

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で、被害者は伝票の「解読」と「再計算」を行っています。お店やレストランだけに関わらず、中国における伝票(レシート)の日付や金額の確認は「必要最低確認事項」です。日本とは180度違うということは再確認しておきましょう。ミネラルウォーターが一本18元、ビール一本が35元、落花生が一皿58元、ポケットティッシュが一つ5元、などメチャクチャな価格です。大体、市内コンビニ価格の5〜8倍といったところでしょうか。で、お会計を再計算してみると本当の会計は1803元(=約29440円)です。ボッタクリ価格の上、更に47元も不当に上乗せしています。これはアルコール提供の店がよくやる「手」で、支払い客が酔っているのを利用して、会計総額をごまかしたり、ビールの消費数をごまかしたりします。

中国商売の「真髄」は、

1、交渉制が主流。(定価を教えず、相手を見て価格を決定。不平等と不誠実。)

2、ボッタクリ。(空港、駅、世界遺産観光地、「ナイトライフ」を楽しむ店が特に顕著。)

3、羊頭狗肉。(見本と実物が別物。飲食店なら、厨房の衛生状況、調理過程、使用食材と使用油などは客の目に触れさせない。)

4、打落水狗。(池に落ちた犬は叩け=需要増時、品薄時には強気に吹っかける。災害時や雨の日のタクシーなどが特に顕著。困ってる人間は助けずにボる。)

5、「高くて(質が)悪い」の急増。(経済発展に伴う人件費の急騰が原因。労働、サービス、物の全てに当てはまる。住宅不動産は特に顕著。)

です。

「士農工商」の例で分かるように、儒教という概念における商人とは最下層の位置付けです。この地では卑しい身分なんですね。時代は変われど本質は変わらない。これが「歴史と伝統」というものです。

日本人は「歴史と伝統」というと、直ぐにプラスの方向に、単純無条件に脳内変換しがちです。中国では悪い面もある、むしろ悪い面ばかりだ、ということを理解しなければなりません。そしてこの「現実」がトウ小平の「改革開放」政策に繋がるんですよ。

中国は安全第二、拝金主義の国です。中国の遊園施設は「乗って楽しむもの」ではなく、「見て楽しむもの」。飲食店の利用は衛生と健康、価格の面から考えて控え目に。これらは頭の片隅に置いておきたいものです。拝金主義者にとって、安くて美味しい、そして安全な物の提供といった考え方など頭の片隅にもありませんから(笑)。

命は一つ。「自分自身で守ろう、中国における健康と安全」、ということですね。

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投稿者:dalian4649

大連市中心部の「水道水汚染」と混乱について

今年ももう半分が終わり、7月も中旬に入りました。早いものですね。ボーナスを貰って、日本でのお盆休みは長めにとって、ということで、あと一息ですね。

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昨日の大連は市中心部で33.5度まで上がり、郊外の庄河と大鄭では、なんと37.8度まで上がりました。本日付け大連地元紙『半島晨報』(A32ページ)の記事です。見出しは「熱エネルギー満タン 庄河と大鄭では、なんと37.8度まで急上昇」とあります。こちらは日本では味わえない大陸性の、ムシムシとは無縁の、満州独特の夏で、湿度も30%ちょっとしかありませんから「暑い」というより「熱い」といった感じです。まあ洗濯物は恐ろしいぐらいに早く乾きます(笑)。我が家は市中心部とはいえ、家の周りは「アカシア」を中心とした背の高い木に囲まれており、朝6時前からミンミンゼミの大合唱ですよ(悩)。

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本日、午前10時の大連市各所の大気の状況です。PM2.5の数値は「青泥窪橋(大連駅)」で「142」です。今日も気温と共にグングン上がりそうです。

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さて、先週の1日(火)、2日(水)、市中心部では広く水道水が「汚染」され、飲用禁止の「御触れ」が出ました。こちらは 7月3日付け大連地元紙『半島晨報』(A05ページ)の記事です。見出しは「大連市中心部において水道水が黄色に濁った」とあります。市民からの苦情に対し、市の担当部署は、水道管内の水圧変化によって管内の汚れが落ち、それがそのまま流れ出てしまった、と回答しています。この「水道水汚染」の前日6月30日には前回のエントリーで取り上げたように、開発区で石油パイプラインの爆発事故が起きていますから、この事件と何らかの因果関係があると考えるのが普通と思われます。これまた前回のエントリーで取り上げていますが、反市政府デモの再来の可能性も警戒しているのではないでしょうか。

今回の開発区で起こった石油パイプラインの爆発事故による川の汚染状況です。

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流出して真っ黒な川です。

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水と油は決して混じり合わないのが良く分かります。

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相変わらずの人海戦術での対応ですね。

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所変わって、爆発による地割れですね。

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マンホールの蓋も跡形無く吹き飛んでいますね。

話を戻します。この「水道水汚染」で、市内に住む市民は当然混乱しました。

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先程の新聞記事のアップです。まずは「汚染」区域です。

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市内西崗区にある、イギリス系大型スーパーの「TESCO(テスコ、中国語:楽購)」では、某有名メーカーのミネラルウォーターが完売とあります。

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「青泥窪橋」では「マイカル」の隣、「大連商城」地下にある大型スーパー「ニューマート(中国語:新瑪特)」で、たった一日で1600本ものミネラルウォーターが売れたとあります。

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翌日7月4日付け大連地元紙『半島晨報』(A26ページ)の記事です。見出しは「家の水道水が黄色に濁った時、どうやって対処するか」とあります。

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同記事のアップです。答えは、

1、濁った水を溜め、暫くそのままにしておく。で、その上部のみ使う(飲む)。

2、濁った水が出なくなるまで水道水を出しっぱなしにしておく。

だそうです(笑)。こんな方法、日本人なら小学生でも知っています。アホかよ・・・。

ともあれ、「汚染」は回復し、スーパー各店には束の間の「好景気」が訪れたようですね。

私に限らず、日本人の家の多くは自宅にウォーターサーバー(19リットル、一本あたり大体15〜30元)を設置している家が多いので、突然の「飲み水ストップ」にも、ある程度は対応できると思います。「中国の水は一回沸かせば安心して飲める」などとよく言われていますが、自分は懐疑的で、口に入れる水は必ず市販のミネラルウォーターを使っています。こういった健康に直結する点は一切ケチらず、また選ぶのも安さだけにとらわれず、有名メーカーで、自分で飲んでみてお腹を壊さないものを選ぶのがポイントです。他人の意見や価格に左右されず、自分で納得した上で決めろということです。

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最後に大連の街中で、よく目にする代表的なミネラルウォーターの一部です。左から、コカコーラ中国の「冰露(1元=約17円)」、最もメジャーな「娃哈哈(1.5〜2元)」、これまたメジャーな「農夫山泉(2元)」、アジアチャンピオンとなったサッカークラブ「広州恒大」で有名になった「恒大冰泉(4元)」です。

水と空気は人間にとって生きる源です。日本人は子供の頃から汚染とは無縁な水と空気を摂取しているために、ここ中国に来ると、中国人からは大体、実年齢よりも若く見られます。10歳近く、若くサバが読めるということです(笑)。こざっぱりした服装(ファッション)と清潔感ある髪型、毎日の髭剃りだけで、社交辞令抜きにアラフォーの私がアラサーで行けるんですよ(笑)。

一方で水と空気、共に汚染が甚だしい中国。「悪い環境」の下で良い人間は決して生まれませんし、育ちません。子供の時からの成長にはそれほど周囲の環境が大切なんですね。「孟子」を学ぶ時に忘れられないのが、彼の母親による「孟母三遷(もうぼさんせん)」の教えですが、これを実行しているのが、この故事成句を殆ど知らない日本(人)で、実行していないのが、この故事成句を誰でも知っている中国(人)であるところが歴史の皮肉とでも言いましょうか、面白いところですねえ(笑)。

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投稿者:dalian4649

大連「開発区」の石油パイプライン爆発事故について

今日も昨日同様、無風の大連です。汚染された大気が流動しないので、空気は「半透明」の街中、そして気温も30度超え、と不快、不健康指数はMAXです。

決勝トーナメントが始まったW杯ですが、延長で120分の死闘も決着せず、本当に世界最高峰の大会が実感できます。結局、最後PK戦にもつれ込み、「運要素」で勝利チームが決まりますが、やはり勝つのは出場常連チームで、番狂わせが起こらないというのは、やはり「一時的な勢い」よりも「歴史」と「経験」が成せる業なんでしょうかねえ。これまた勉強になる点です。

さて、今日はこのW杯が行われている片隅で、何故かひっそりと中国代表戦が3試合行われ、これがまた期待を裏切らない「お笑いサッカー」だったので、これを記す予定でしたが、昨夜大連郊外の「開発区」で、今や恒例となった石油関係施設の爆発=「チャイナ・ボカン」、が起きたので、これを取り上げたいと思います。

大連の石油関係施設の火災、爆発といった不祥事は、

2010年7月10日
2010年7月16日
2011年7月16日
2011年8月8日
2011年8月29日
2011年11月22日
2013年6月2日

そして今回、
2014年6月30日

と、今回の事故を含めて、ここ四年間で八度目(!!!)です。月日を見てお分かりいただけますように、大連「開発区」における「夏の風物詩」ですね。中でも最も酷かったのは2010年7月16日の事故で、この時は1500トンの原油が大連の海に流出し、大連の町は「大連の海産物の一切を食べるな」という「空気」が「充満」しました。この時、港町・大連がどれだけの被害を被ったか、想像に難くはないと思います。

2010年7月16日、この時の汚染された海の様子です。

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今回、事件が起きたのは昨夜6時半頃、場所は金州新区(開発区)鉄山中路附近で、原因はパイプラインの破損だそうです。今朝の大連地元各紙はこの事件を報道していません。ということで、ネットで出回る中国版ツイッター『新浪微博(Weibo)』の画像を収集してみました。これだけ酷い事故、そして石油関連施設の火災、となると大気汚染、更には「臭い」も凄いでしょうね。

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大連は今、日本統治下ではありません。注意点として、

1、思いっきり街中にある石油関連施設での火災

2、頻繁に起こる同種の事故

3、周辺住民を対象に迅速な避難、封鎖、立ち入り禁止が行われない「安全第二」

4、翌日の新聞に報じられないという情報公開の遅さ(隠蔽?!)

という点は「知らなくても良いが、知っておいた方が良い」点だと思います。

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大連市の郊外は「工場銀座」です。2011年8月14日、「人民広場」にある「大連市人民政府」庁舎前に市民およそ1万2,000人が集結し、やはり「開発区」の大孤山石化産業園区の沿岸部にある大連福佳・大化石油化工有限公司の工場の撤去を求め、抗議を行ったのは記憶に新しいところです。「反日デモ」は無かった稀有な町・大連ですが、どれだけ市民が怒っているかも想像に難く有りません。なお蛇足ながら、郊外の瓦房店市には原発「紅沿河原子力発電所」があります。

「開発区」という名前が表すように、この地はまず工場第一、工場ありきで都市開発が進められた地域です。日本人として大連の何処に住むか、この点を頭の片隅に置いて大連における居住地を選ぶのは大切な事です。私も職場からはソコソコ離れた市中心部をあえて選び、住んでいます。

1、買い物、散歩、そして海。何時、何処に行くにも絶好のアクセス。

2、多くの日本料理屋、「久光百貨店」内のスーパー「新鮮マート」に代表される多くの「日式スーパーマーケット」、市内四区(中山区、西崗区、沙河口区、甘井子区)にのみ出店(19店舗)の日系コンビニ「ローソン」、更には「無印良品」に「ユニクロ」、と「日本人としての」生活の利便性。

3、停電と断水の少なさ、あっても復旧が早い

考え方は人それぞれですが、私にとって、この三点は譲れないからです。

情報を各自しっかりと収集し、各自しっかりと分析する。「自分に頼れず、他人に頼る」、こういった人は残念ながらこの地で成功する、いや無難に過ごす事すら難しいと思います。

自分に頼れるように、『論語』に学び「克己(こっき)」していきましょう。




参考記事:
中国・大連でパイプライン爆発…日本人多い地区

 【瀋陽=蒔田一彦】中国中央テレビによると、6月30日午後7時頃(日本時間同8時頃)、遼寧省大連市金州新区で、石油パイプラインが爆発した。
 負傷者の有無は不明。金州新区は日系工場が集まり、日本人の住民も多いという。中国では山東省青島市で昨年11月、石油パイプラインの爆発で62人が死亡し、安全対策が強化されたばかりだった。
2014年07月01日 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/world/20140701-OYT1T50012.html?from=ytop_main5


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投稿者:dalian4649
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