中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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大連は初積雪で〜す

今日は予定を変更して割り込みエントリーです。中国の小・中・高校の朝の始動は早いです。今朝は何だか子供達が随分騒がしいなあと思って、窓の外を見たら一面の銀世界でした。この冬初めての積雪です。

「安全第二」、「拝金主義」の国ですから、こちら大連の車は、基本的にスノータイヤは使わないし、チェーンを巻くこともありません。また大連は坂の町でもあるので、こういう日は交通事故が多発し、交通はマヒします。「急がば回れ」ではないですが、徒歩中心で出社するのが一番早く着くんですね。ということで、この日はやや早めに家を出ます。

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午前9時での大連市内各所のPM2.5の数値です。市中心部の青泥窪橋(大連駅)は「57」と「日本環境基準」ですね。開発区を含め、市内各所の数値も良好です。ただ気温はマイナス3度と厳しいです。

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雪景色が撮りたくて、いつもの撮影スポットの丘に上がります。良い写真が撮れました。

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解放路を歩いて青泥窪橋(大連駅)に向かいます。徒歩が一番です(笑)。

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満州国時代そのままの面影を残す旧・春日小学校(現・大連市二十四高中)に近づいてきました。

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旧・春日小学校(現・大連市二十四高中)です。学校前の交通はマヒしていますね。

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右に左折し、まっすぐ歩きます。坂の突き当たりが旧・東本願寺(現・大連京劇院)です。少し見えてきました。

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旧・東本願寺(現・大連京劇院)です。綺麗な雪化粧です。

道草を終え、職場に着いたら誰もまだ来ていません。午前中は電話番で終わりそうです。今日は実質、開店休業ですかね(笑)。

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投稿者:dalian4649

中国サッカー「杭州緑城」最後の指揮となった岡田武史監督の試合を見に行く(1)

一昨日は大気が重汚染、昨日は雨(人工雨?)、今日は強風の大連です。

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港町ならではの強風で、汚染された大気は飛ばされ、今日は一日中、素晴らしい天気でした。夜、星が見えない日も少なくないのに、今日は真昼の月が見える有様です。写真中央上部に見える白い点が真昼の月です。

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夕方4時になっても大連市内各所のPM2.5の数値は「日本環境基準」でした。

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さて、中国サッカー・スーパーリーグ(中超)は約三週間前の11月3日に最終節(第30節)を終え、昨日は今シーズンの表彰式が行われました。当たり前ですが、またしても「広州恒大」一色です。かなり遅いレポートとなりますが、じっくりと書き上げたかったので、本日のエントリーは、岡田監督が中国最後の指揮となった、11月3日(文化の日・日)に大連で行われた、2013年中国サッカー・スーパーリーグ公式戦第30節(最終節) 「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」vs「杭州緑城(こうしゅうりょくじょう)」の生観戦記を記したいと思います。リーグ戦は今シーズン5度目の生観戦です。お付き合い下さい。

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この日の「大連阿爾濱」のホームスタジアム「金州体育場」の様子です。午前中はかなり大気の状況が悪かったのですが、風が吹いたので試合開始前にはすっきりした大気状況となりました。スタジアムのある、ここ大連市金州区は市中心部より、かなり田舎色が残ります。スタジアムの周りにはロバに引かれた果物売り、そして御覧のようにオート三輪の果物売りが現れます。リアル『三丁目の夕日』ですね。寒かったし、既に両チームとも残留を決めていることもあって、スタジアム周辺は寂しいものでした。

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この日のチケットです。ホーム最終戦、そして対戦相手が岡田「杭州緑城」ということもあって、金州体育場の最高額席である「6番エリア席(主席台、メインスタンド中央部)」にしました。300元(=約5010円)です。この価格、日本と殆ど変わりませんね。中国は今、インフレが止まりません。

で、この日は、やけに観衆が私の座っている方向を見るんですね。後ろを見たら「大連阿爾濱」のGMで、前(代理)監督でもあった李明が座っていました。ということで、隣に座っていた方からペンを借りて、チケットにサインを貰いました。「6番エリア席(主席台、メインスタンド中央部)」はスタジアム入りする監督、選手に声もかけられるし、プレゼントも渡せます。出場停止や観戦に来ている大物はこのエリアのスタンドで見ることになるので、サインはもちろん、記念撮影もお願いできます。観戦に当たっては、ピッチとスタンドの間に唯一「網」が無いエリアなので、目にも優しいです。

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この日の李明です。こちらの写真は中国のサイトからの転載です。現役時代は「大連実徳」一筋で、244試合出場、八度のリーグ制覇をもたらし、代表でも中国代表最多キャップ数である141を記録しています。中国サッカーに興味をある中国人で、彼の名を知らない人間はいない大連出身のレジェンドです。監督としての采配は???でしたが(笑)。この人は大連のサッカーファンにとって、日本の野球でいうところの長嶋茂雄さんみたいな存在というと分かりやすいですかね。

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更にスタンドを見回すと、「大連阿爾濱」サテライトチーム監督で全中国U-17大会を制覇、そして先日は「大連阿爾濱サテライト」が中心の「遼寧省チーム」を率いて、石崎信弘監督率いる「杭州緑城サテライト」が中心の「浙江省チーム」を下してU-18大会まで制覇、と、なんと就任2年間で二冠を制した大物日本人監督・倉田安治監督(元FC岐阜、アビスパ福岡)の姿が見られました。

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この日、関係者と観客席入りする倉田監督です。こちらの写真は中国のサイトからの転載です。蛇足ながら、先日のU-18大会ですが、決勝戦が大連で行われたため、私はスタジアムに足を運び、観戦し、素直な気持ちを書いて、当ブログにてエントリーしました。するとエントリー後、監督関係者の方から非常に心温まるコメントを頂きました。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。なお、この倉田「遼寧省チーム」vs石崎「浙江省チーム」の決勝戦の様子はこちらです。

中国サッカーの決勝戦で日本人監督対決!を見に行く()、()、(

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試合開始まで約45分、選手がウォーミングアップに出てきました。まずは「大連阿爾濱」の選手で、左がナビル・バハ(モロッコ、FW、32歳、背番号15、元モロッコ代表)、右がキャプテンの于大宝 (FW、25歳、背番号22、中国代表)です。

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ホーム側で行われる「大連阿爾濱」の試合前の練習です。

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一方、こちらはアウェー側「杭州緑城」です。

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試合前の練習で指揮を執るのは池田誠剛フィジカルコーチです。最高の笑顔ですね。

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岡田監督がユースから昇格させ、今やチームに欠かせない選手となったその中の一人、石柯(DF、20歳、背番号5)です。

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ダビ・クロード・アンガン(コートジボワール、FW、26歳、背番号20)です。

この日は大黒将志(FW、33歳、背番号11)選手の姿は確認できませんでした。来連もベンチ入りもありませんでした。残念です。

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両チームの選手が入場、国歌斉唱に移ります。

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ゴール裏です。青がサポーター、黒が警官です。ホームなのに寂しすぎる入りです。

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こちらは反対側ゴール裏の様子です。「大連阿爾濱」の「スター選手」、セイドゥ・ケイタ(マリ、MF、33歳、背番号20、前バルセロナFC、マリ代表)のイラストが掲げられ、ファビオ・ロッケンバック(ブラジル、MF、31歳、背番号8、元ブラジル代表、元FCバルセロナ)の背番号8の数字も掲げられましたが、共に欠場でした。

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こちらは「杭州緑城」のサポーターです。緑がサポーターで、大体20人ぐらいですかね。黒が警官です。

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試合前、両チーム円陣を組みます。青が「大連阿爾濱」、白が「杭州緑城」です。

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前半のキックオフです。

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「大連阿爾濱」のシモ・クルニッチ監督(ボスニア・ヘルツェゴビナ)です。

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来シーズンも指揮を執るようで、地元紙も続投を発表しましたが、ここに来て、今シーズン「遼寧宏運」の監督であった馬林(51)の帰連も噂されています。「朝令暮改」の国ですからどうなることやら・・・。

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こちらは岡田武史監督です。

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じっくりと情勢を見極めます。

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この日のバックスタンドの全景です。ガラガラですね。

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この日はまず、この副審が奇妙な判定を繰り返します。

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両チーム共になかなか決定機が訪れません。

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コーチ陣とも言葉を交わします。

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少しずつ試合が動き始め、岡田監督の指揮にも動きが出てきました。

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大きいジェスチャーで指示を与えます。

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この日は主審も酷い判定で、「杭州緑城」はPAで後ろから倒された(潰された)のに主審は流しました。不可解な判定をアピールせざるをえません。

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あまりに酷い判定が続き、テクニカルエリアを離れて鈴木稔通訳共々、審判員に訴えます。

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しかしテクニカルエリアに戻るように促されます。う〜ん。

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「大連阿爾濱」のコーナーキックです。無観客試合ではありませんよ(笑)。

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「0:0」で前半は終了しました。

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岡田監督も下がります。この時、座布団を投げつけた「支那人」がいました。岡田監督のみならず、以前はリッピにもペットボトルを投げつけるし、こういった輩は逮捕して、マスコミ報道し、以後、スタジアムには出禁にしろよ(怒)。取り締まる方も、数は多いが仕事はしない警察官ばかりです。「頑張っても頑張らなくても給料は変わらない、だったら頑張らない」というのが中国労働者の基本的な考え方だからです。

後半の様子、そして総括は次回に続きます。

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投稿者:dalian4649

さようなら、そしてありがとう!岡田武史「杭州緑城」監督

今日の大連は真っ白です。最近はこちらでは、とにかくPM2.5に代表される大気汚染の報道が多く、その酷い現状から恐怖すら感じるくらいです。

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朝8時の段階で、大連の青泥窪橋(大連駅)のPM2.5の数値は「320」の重汚染、昨夜は「428」まで上がったんですね・・・。空港のある周水子、また開発区も凄い数値なのが御確認いただけます。さすがに今日は一日、外出することはありませんでした。

さて、昨年、今年と2シーズンに亘って中国サッカー・スーパーリーグ(中超)に属する「杭州緑城」の指揮を執った前日本代表監督でもある岡田武史監督(57)が今年で退任し、中国を離れました。

平日である一昨日11月21日(木)の午後、杭州空港でサポーターに見送られ、中国を後にする岡田監督の様子をこちら中国のマスコミが公開しました。なお写真は全て中国のサイトからの転載です。

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空港に現れた岡田監督です。サポーターの出迎えを受けます。

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横断幕には日本語で「岡ちゃん、ありがとう」とありますね。一人ひとりと挨拶する岡田監督です。

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岡田監督の「故郷」、ジェフユナイテッド千葉(当時は「古川電工」)で今、使われているチャントの歌詞そのままで恐縮ですが、サポーターは「行くなら、俺たちもどこまでも行くぞ!」という存在です。日本人は中国にノービザで15日以内の滞在できる一方で、中国人の個人日本旅行はビザの問題だけではなく、「高い壁」があって困難です。サポーターを代表して、「日本には気軽に行けないけど、頑張ります!」という意味のメッセージですね。誤訳に加え脱字もあるけれど、何とか岡田監督に日本語で伝えたい(=理解してもらいたい)という、彼らの気持ちは思いっきり伝わってきますね(泣)。

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サイン攻めに会う岡田監督です。

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豪華な花束を受け取り、熱狂的サポーターの見送りを受けます。

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岡田監督の似顔絵だらけの「看板」を持参したサポーターです。「We love 岡田」とありますね。

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持参した似顔絵イラストにサインを貰い、深々と頭を下げるサポーターです。感謝に対して「頭を下げる」という行為は中国にはありません。中国は「握手」が基本です。「日本式」で感謝を表します。

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そして一緒に記念撮影です。

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全日空(ANA)の搭乗カウンター前でもサインです。背中にサインを貰う姿に、全員が笑顔なのが非常に印象的です。

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最後は全員で、もちろん「日本式」の「おじぎ」で感謝の挨拶です。年配のサポーターの姿も確認できますね。

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最後の別れです。

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最後の最後まで笑顔を見せた岡田監督です。

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出国手続きに向かう岡田監督です。

以前、「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」の観戦に来ていた中国人サッカーファンと話した時、彼は「欧州のサッカーは憧れるもの、日本のサッカーは学ぶもの、中国のサッカーは悲嘆にくれるもの」という「名言」を吐きました。岡田監督はピンチヒッターで二度、日本代表監督に就任し、二度とも自国代表をW杯の本戦に導きました。そして二度目の時には決勝トーナメント進出を果たし、自国の代表を「16強」にまで導きました。これも全部知っています。

またこれは日本では報道されては居ませんが、岡田監督が私立大学の最高峰の一つ「早稲田大学」、それも同大学の「政治経済学部」という最難関学部を卒業していることも極めて評価が高いんですね。中国は「超」学歴社会であり、一人っ子に「賭ける」親の熱意は日本とは比べ物になりません。中国一、日本語学習熱が高い大連のみならず、中国で「早稲田大学」の知名度は日本人が考えている以上に極めて高く、岡田監督は学業で、サッカーで、共に成功を修めた人(=尊敬に値する)という認識も大きいものがあります。

そしてこの学業での成功は「勤勉」という報道に繋がります。アウェーでの移動の際、岡田監督は機内で、いつも対戦相手の資料に目を通し、分析している、という姿は、かつてマスコミ報道されました。

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更に「杭州緑城」の1部残留の可能性がまだ100%決まらなかった第28節(10月23日)には、最終節(第30節、11月3日)に自身の「杭州緑城」と対戦する「大連阿爾濱」の現状把握と分析のため、「大連阿爾濱」vs「貴州人和」の試合に、わざわざ自ら(!)、大連金州体育場のスタンドまで足を運んで(!)、自分の目で試合を見届けています。この「勤勉な姿」、そして「プロフェッショナルな姿」、「最後まで諦めない姿」、「模範として学ぶべき姿」も10月24日付け大連地元紙『半島晨報』(A12ページ)が報じています。見出しは「驚いた事になんと岡田武史監督が大連まで試合を見に来た」とあります。

次回のエントリーは、岡田監督が中国最後の指揮となった、11月3日(文化の日・日)に大連で行われた、2013年中国サッカー・スーパーリーグ公式戦第30節(最終節) 「大連阿爾濱(だいれんアルビン)」vs「杭州緑城(こうしゅうりょくじょう)」の生観戦記を記したいと思います。また「杭州緑城」サポーターの心の琴線に触れた、岡田監督が残した「もの」についても分析したいと思います。

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最後に、空港に見送りに集まったサポーター全員との記念撮影の様子です。岡田監督は中心です。横断幕ですが、「いっつもいっつも厳しい表情ばかりしていた監督、本当にありがとうございました。再び戻って来ていただけることはサポーター一同、大歓迎です!」とあります。こういう最後の最後までの姿、日本のマスコミは報じませんからね。「百聞は一見に如かず」、あの中国という反日国家で、どれだけ日本人・岡田武史監督が愛され、再就任を期待されているかお分かりいただけたかと思います。

サッカーって良いな〜。これこそが「真の」ワールドスポーツですよ!

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投稿者:dalian4649

七変化を見せる大連の空の下を歩く

今日は日中PM2.5の数値が「170」超えの大連です。このところ大気の状態がまた良くない日が続き始めました。最近、「外回り」が続いたので、この様子を記したいと思います。

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こちらは11日(月)の大連駅の様子です。真っ青な空!PM2.5の数値も日本基準リミットの「75」を下回っています。

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やや離れて駅を撮ります。ちょうど路面電車が到着したところです。駅前に停まる路面電車。これだけは日本統治の満州国時代と変わらない風景なんでしょうね。

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角度を変えて。大連駅前に停まっている路面電車です。車両の外見は満州国時代そのままです。

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駅前天津街のショッピングモール「佳兆業広場」内にあるユニクロです。前日、気温が1度まで下がったため、来連中(日本人)の知人を連れて行くと、ダウンジャケットを購入しました。ユニクロは、なんだかんだ言われていますが、日本人にとって中国のような不安の拭えない国に来た時、この店での買い物には「安心感」が生まれます。これは「大きい」と思いますね。ボッタクリの心配、値引き交渉の必要が無いですし、品物も日本で売られているものと同じだからです。

また大連の各店は店員さんも実に接客態度が良く、5つ星ホテルで働く人材を超えています。以前、店頭売れ切れの商品も親身に探してくれました。このような接客は日本では当たり前ですが、素質素養の低い人材の宝庫・中国(大連)で、このありえない対応が開店以来ずっと続いている点、店内がいつも綺麗な点は本当に凄いと感じています。私は大連ユニクロの貢献度は高いと思いますね。あの社長は嫌ですが(笑)。ただ大連は他都市に比べて人民の所得が低いので、北京や上海のように売り上げが上げられるかといったら苦しいかもしれませんね。

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同ショッピングモール1F(「長江路」側)にある「バーガーキング」です。

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日にちが変わって13日(水)、駅前繁華街「青泥窪橋」にあるデパート「大都会」に行きました。入り口にある、中国人に一目(いちもく)置かれている(?)先進国首脳5人の像です。左から順にサルコジ(フランス)、プーチン(ロシア)、オバマ(アメリカ)、クリントン(アメリカ)、小泉純一郎(日本)です。

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小泉純一郎元首相です。最近はまた脱原発でその名を見聞きする機会も多くなりました。駅前のデパートの入り口に、小泉さんのデッカイ像を置いているのは、中国広しといえども大連だけの「珍百景」でしょう。2011年8月14日、人民広場にある市政府庁舎前で約1万2000人が化学工場撤去のためのデモを起こす一方で、この町では昨年、全中国で吹き荒れた反日暴動が起こらず、更にこの期間中、この像はいつもと変わらず平然と置かれていました。これも大連ならではの「珍現象」でしょうね。

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このデパート「大都会」でも1Fに「バーガーキング」が開店準備中のようです。

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一気に大気が悪くなった昨日14日(木)です。PM2.5の数値も「220」超えです。労働公園緑山に立つ大連のランドマークタワー・電視塔(テレビ塔)の様子です。

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こうなるとマスクでの外出となります。駅前繁華街「青泥窪橋」にあるショッピングモール「大連商城」地下1Fスーパーマーケット前にあるアイリスオーヤマで売っています。5枚入りで22元(=約360円)です。大人用、子供用、共に有ります。百歩譲って屋内(車内)では外しても、屋外では絶対に身に着けたいですね。職場の日本人には、大気汚染が酷い時、マスク無しで外を歩くのは男ならフルチンで歩くのと同じ、女ならノーブラで歩くのと同じと言って(笑)、注意喚起しています。

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本日15日(金)です。昨日の影響が残っており、PM2.5の数値は「170」超えです。駅前の郵便局に行きましたが、空はガスっていますね。

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駅前のサブウェイ隣にある台湾系定食屋チェーン店「大成家」で昼食です。「台湾式豚の唐揚げ定食」です。27元(=約450円)です。

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店を出ると路面電車が走り去って行きました。

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マスクをして労働公園に向かいます。小高い丘、サッカーボールモニュメントの所まで来ました。大気汚染で空は真っ白です。

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ここから駅前繁華街「青泥窪橋」を見下ろします。晩秋から冬へと移り変わる姿です。

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園内、サッカーボールモニュメントのすぐ近くにある、大連で一番美味しいケーキ屋「Euro-Bake」で一休み。ニューヨークチーズケーキ(20元=約330円)を食べます。ドリンクは持ち込みで、「お〜いお茶(玄米茶)」です。4.5元(=約75円)です。

週末は晴れるといいなあ。

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投稿者:dalian4649

大連の大卒初任給と今年も厳しい就職戦線

ここ最近は本当に大気の良い状況が続く大連です。

今日のエントリーは、大連の来年7月に卒業する2014年度新卒(大学生)の初任給と就職状況について触れたいと思います。中国は日本と違い、欧米同様、9月入学7月卒業が基本のサイクルです。

中国には星の数ほど大学がありますが、「最高ランク」に属する大学群は、旧称「国家重点大学」に取って代わられた「211工程重点大学」という枠組みです。中華人民共和国教育部(日本の文部科学省に相当)による全大学名リストはこちら、ウィキはこちらです。

この「最高ランク」=「211工程重点大学」ですが、大連には「大連理工大学」と「大連海事大学」の2校があります。地理的には「お隣同士」です。

全中国でも25位前後にランキングされ、理系学部のみならず、その他の各学部もかなり優秀な学生が多い大連理工大学。
大連は港町ということで、航海関係や海運の学部学科が看板、しかも大連の大学で一番の長い歴史を持つ大連海事大学。

といったところです。

この2校が大連でズバ抜けて評判が高いのは、地元タクシーの運ちゃんとの会話でお分かりいただけるかと思います。

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さて、昨日12日付け大連地元紙『半島晨報』(A06ページ)の記事です。一昨日11日(月)にその大連海事大学で、早くも来年2014年に卒業する新卒対象の企業合同面接会があったようです。見出しは「企業は初任給2800元を提示するも、新卒は少なすぎる!とサインを拒絶した」とあります。本日のレートで考えると2800元は約46000円です。

記事に拠れば、同大学の2014年度卒業生は5488人です。これに対し419の企業、7732もの新卒希望部署が参加したそうです。一見、上手くいってそうですが、企業側と学生側の考える初任給の額の「格差」が大きいようで、希望額が満たされることが難しい学生側にとっては、今年度に続く「就職難の一年」になりそうだと結んでいます。

また企業側は、基本的に大連周辺の、または大連に明るい学生のみの採用だそうです。日本とは違い、戸籍の問題がまず大きく、寮の提供など経費の問題も有りますからね。手間と経費のかからない即戦力ということを考えているのでしょう。また遠方の学生を取ったところで、食事、気候、言葉、物価、ホームシックなどで大連に馴染めない、では困りますからね。他都市からの新卒は更に狭き門となるわけです。

今年2013年に卒業した、大連の大卒初任給ですが、6月2日付け大連地元紙『半島晨報』の記事によれば、大学生の初任給は2500〜3000元(=約41000〜49000円)、大学院生の初任給は3300元(=約54000円)です。ソースはこちらです。なお、日本円換算は本日のレートです。

今回のこの企業合同説明会での初任給提示額である2800元を考えると、来年2014年卒業の大学生の初任給(月給)も平均額は今年と大体同じで2500〜3000元あたりで落ち着きそうですね。

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大連のもう一つの「211工程重点大学」である大連理工大学では、昨日、新卒対象の企業合同面接会があったようです。こちらは本日付け大連地元紙『半島晨報』(A17ページ)の記事です。見出しは「大学の就職指導部が今年初の企業合同面接会を開催した」とあります。こちらも400近い企業、10000に近い新卒希望部署が参加した大型企業合同面接会で、学生は会場入りまで、なんと2時間待ちの行列とありますから、寒風の中、大変ですね。

ところで今年2013年に卒業した大卒初任給の平均額である2500〜3000元(=約41000〜49000円)ですが、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。

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これは私が本日食べた、こちら大連のマクドナルドの「フィレオフィッシュ」のセットですが19元でした。本日のレート換算では約310円です。今回の初任給提示額が2800元(=約46000円)ですから、この「フィレオフィッシュ」のセットの価格は給料の約0.68%となります。2012年、日本の大卒初任給の平均額は19万9600円です(下記「参考記事」参照)。この給料の約0.68%は約1357円です。

もう一例を挙げると、先日、中国リーグのサッカーの試合を見に、地元大連市金州区にあるスタジアムに行きましたが、メインスタンド中央部(最高額席)のチケットは300元(=約4900円)でした。2800元の初任給ですと、約11%を占める額です。日本の大卒初任給の平均額は19万9600円ですから、その11%となると約2万2000円になります。

「割合」を使って考えます。

「フィレオフィッシュ」のセット=約1400円
リーグ戦サッカーのチケット=約2万2000円

に値するのであれば、確かに「初任給が少なすぎる!」と感じるのも不思議ではありませんね(笑)。しかし悲しいかな、中国は経済のみならず沈没寸前の国家です。大連は元々「物価が高くて、給料が安い」と称されている町です。まあ大連のみならず新卒雇用の十分な受け皿はもうこの国に無いのです。日本語学習者なんて明らかに供給過多です。

どうする、新卒?!




参考記事:
大卒初任給が1.2%減 平均19万9600円

 厚生労働省が15日発表した賃金構造基本統計調査によると、今年の大卒初任給は平均19万9600円で、前年より1.2%減った。
 高卒は同0.9%増の15万7900円だった。
 企業規模別では千人以上の大企業が2.5%減の20万2200円となったのに対し、10〜99人の小企業は3.7%増の19万6500円となり、過去最高だった。
 初任給を高い方から数えて10%の位置にいる人は22万5100円で6.1%減った。逆に安い方から10%の位置にいる人は17万3400円で1.6%増えた。前年に比べ、初任給での格差が縮まった。厚労省の担当者は「初任給の高い大手企業が採用を減らしている」とみている。
2012年11月15日
http://www.asahi.com/business/update/1115/TKY201211150940.html


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投稿者:dalian4649
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