中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

日本 今日はこんな日

ただ今の大連 正確な時間

ただ今の大連 天気&気温

ブログ更新カレンダー

2013
September
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

月別アーカイブ

検索



このブログを検索

ブログサービス

Powered by

teacup.ブログ
RSS

新しく開通した大連北京高速鉄道について

明日から中国は国慶節の七連休(!)に突入です。大連の街中は掲揚された中国の国旗(五星紅旗)だらけです。普段から酷い大気汚染に加え、更に酷い景観が加わりますから精神的には堪りません。

さて、今月も最終日となりましたが、今月こちら大連では高速鉄道(中国新幹線)が再び注目を浴びています。「大連⇔北京」を結ぶ経路が一部変更され、新しく開通となり、本数も増えたからです。明日からの七連休、そして旅行シーズンということで、この路線に興味を持っている方もいらっしゃるでしょう。ということで、今日はこの話題を取り上げたいと思います。

クリックすると元のサイズで表示します
9月12日付け大連地元紙『半島晨報』(A17ページ)の記事です。見出しは「本日より大連から北京への鉄道路線はたった6時間で結ばれる」とあります。中国は広い。日本人的には「たった6時間」という表現はあまり見聞きしませんよね(笑)。

クリックすると元のサイズで表示します
同記事の地図の部分のアップです。今まで大連から北京への道程は一度、省都・瀋陽を経由する必要があったのですが、御覧のように「海城西⇔盤錦北」間が新たに結ばれたため、省都・瀋陽を経由する必要が無くなり、その分、乗車時間に反映されたということです。「ショートカット」されたんですね。今までは高速鉄道(中国新幹線)とはいえ「大連⇔北京」は7時間39分でした。それが6時間2分となり、約1時間半も短縮されたんですね。新しい経路の総距離は908キロです。蛇足ながら、日本の新幹線に当てはめると「東京⇔広島」間が約821キロです。大体こんな距離感覚ですね。

クリックすると元のサイズで表示します
9月13日付け大連地元紙『半島晨報』(A17ページ)の記事です。大連駅発の「一番列車」の写真が掲載されていました。

クリックすると元のサイズで表示します
同ページの記事です。この「大連⇔北京」の新路線に使われる車体は「CRH5」型という車両で、最高時速は250キロだそうです。安全性は大丈夫なのかな・・・。

この新しい経路を使う高速鉄道(中国新幹線)ですが、「大連⇔北京」(毎日一往復)、「大連北⇔北京」(毎日三往復)、「大連⇔天津」(毎日一往復)、「大連北⇔錦州南」(毎日一往復)です。

以下は9月12日付け大連地元紙『半島晨報』(A18ページ)の記事です。新しく運行が始まった全列車の番号と時刻表と運賃(人民元表示)です。特に和訳は不要でしょう。基本的に一等席(中国語:一等座)と二等席(中国語:二等座)のみの車両のようですね。「大連⇔北京」は片道で一等席が362元(=約5800円)、二等席が266元(=約4250円)ですか。

クリックすると元のサイズで表示します
「大連⇔北京」(毎日一往復)です。

クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
「大連北⇔北京」(毎日三往復)です。

クリックすると元のサイズで表示します
「大連北⇔天津」(毎日一往復)です。

クリックすると元のサイズで表示します
「大連北⇔錦州南」(毎日一往復)です。グリーン車席(中国語:特等座)が設置されていますね。

また「大連駅(青泥窪橋)⇔大連北駅」を結ぶ路線バスも今月、改善されました。
クリックすると元のサイズで表示します
9月8日付け大連地元紙『半島晨報』(A03ページ)の記事ですが、見出しは「昨日、大連駅と大連北駅の間に新たに909番の路線バスが開通した」とあります。大連各所から大連北駅までのアクセスは過去のエントリーで触れました。

ハルビン大連高速鉄道、開通「一番列車」乗車記(1)
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/356.html
ハルビン大連高速鉄道、開通「一番列車」乗車記(2)
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/357.html

大連各所から大連北駅までのアクセスですが、路線バスの下車は旧来の、大連北駅前のバス停=「民悦広場」、を利用しても良いし、新設されたバス停「大連北」を利用してもかまいません。なお、上記のエントリー記事当時とは違って、バスの数路線に新たに「大連北」というバス停が新設されていますね。

ところで、今回、新たに出来たバス路線「909番」のメリットですが、
1、途中停車するバス停数が大幅に減らされたこと
2、バスの始発と終点が共に中国新幹線(高速鉄道)駅なので乗り過ごす心配が無い
という利点があります。特に「2」は初めて大連に来る方、中国語がダメな方にとっては大きい利点だと思います。緊張不要で到着までバス車内で読書や爆睡にでも耽っていられる(笑)からです。

今回、新たに増設された路線は「909番」に加え、大連北駅と大連周水子国際空港(バス停名:「機場」)との間を結ぶ「908番」もあります。路線詳細は下記で御確認下さい。なおこのバスの乗車運賃は距離関係無く、一回乗車に付き1元(=約16円)です。

バス停「大連北」に停まる路線バス一覧はこちらです。
バス停「民悦広場」に停まる路線バス一覧はこちらです。

最後にまた蛇足ながら、「大連⇔北京」間は空路だと約1時間20分、マイレージは275マイル(100%換算)貯まります。航空券の価格ですが、フライトの日時によってかなりの差が有ります。この路線にLCCは飛んでいません(悲)。エコノミークラスで大体280〜710元(=約4500〜11400円)といったところですね。私なら6時間も要する「危険な」中国新幹線より空路を選びますかね。コスト面だけは魅力なんですが。

結論ですが、日本人としては、この大連北京高速鉄道は「大連から有名な観光地である河北省の山海関&秦皇島へ行くために途中下車で使う」これだけしか使い道はないと思います。片道約3時間半です。

私は日本に一時帰国致します。在中日本人の皆様も良い七連休をお過ごし下さい。

ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。

投稿者:dalian4649

「しまじろう」が大連に来る あと「おかあさんといっしょ」

中秋節の3連休が終わり、国慶節の7連休(!)を間近に控える大連(中国)です。本日、29日(日)は「お上」により「法定平日」とされ、普通に出勤ですが、今日、明日に有給を取って昨日から10連休(!)とする方も少なくないみたいですね。

暑くも無く、寒くも無いこともあって満州(現・東北三省)を旅行するには一年で最後のチャンスですかね。国慶節を過ぎると短い秋を経て、一気に酷寒の冬へ移行してしまいます。大連にも多くの観光客が訪れますね。ただこの旅行客の酷いマナーだけは全く直りませんね。昨年はこれをネタに国慶節を取り上げました。

2012国慶節 「支那人」の野蛮な行為集
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/347.html

今年は視点を変えます。家庭持ちの方にとって、連休や長期休みの子供との「お出かけ」は思い出に残る楽しいひと時だと思います。私は今年の夏休みに一家で「おかあさんといっしょ スペシャルステージ2013 inさいたま」に行きました。大阪でも行われた同イベント、公式サイトはこちらです。

NHKの子供の人気番組、「いないいないばあっ!」、「おかあさんといっしょ」、「おとうさんといっしょ」が一体となった大会場でのイベントだけに、DVD収録&発売もされる人気イベントです。

クリックすると元のサイズで表示します
会場で貰った「うちわ」です。この日はここに写っているキャラクターが全部出場(!)するのです。子供はテンション超MAX!!!

クリックすると元のサイズで表示します
「うちわ」の裏はこの日のプログラムになっています。

クリックすると元のサイズで表示します
アップです。子供と一緒にいつも歌っているので知らない歌は殆どありませんが、個人的には「ありがとうの花」が大好きです。歌詞もメロディーも本当に良い歌です。最後の方、26番目にありますね。アラフォーオヤジですが大好きな歌なので、子供と一緒に大きな声で歌わせていただきました(笑)。

チケットは公演の約二ヶ月前(6月22日の10:00)、発売日、発売時刻にアリーナS席(3000円×3枚)を買いました。かなりの良席で「花道」のすぐ傍(!)でした。自分の座っている1メートル隣を普段テレビで見ている「おにいさん、おねえさん、キャラクター」が次々に通っていくんですから子供は大興奮です。うちの子は「いないいないばあっ!」の超人気キャラクター「わんわん」に跳びつこうとしていました。毎日「わんわん」をみて育ってきたからね〜。

クリックすると元のサイズで表示します
会場内外ではグッズ販売も凄かったです。これは「おかあさんといっしょ」の番組内「ポコポッテイト」のキャラクター「ミーニャ」の風車付き風船ですが、800円(!)です。これを持って(振り回して)イベントに参加です。で、ミーニャのぬいぐるみ(Mサイズ)が2625円、さらにこの「ポコポッテイト」と「パッコロリン」の会場限定タオルまで買って、あっという間に5000円が無くなります(笑)。記念撮影も並び疲れましたよ。

クリックすると元のサイズで表示します
会場で配布されていた袋ですが、「パッコロリン」、「ポコポッテイト」、「いないいないばあっ!」は、やはり子供にとって大きな存在ですね。中でも中心に位置する「わんわん」はやはり強いです。我が家も食器、縫いぐるみ、枕、タオル、靴下と「わんわん」だらけです。私も今回「本物」を、本当に間近で見ましたが、とても綺麗な毛並みで、とても美しい目でした。この方、本当に子供達に夢と希望を与えています。「わんわん」の「中の人」のブログはこちらです。

クリックすると元のサイズで表示します
このイベントのため、前日と当日はイベントが行われる「さいたまスーパーアリーナ」すぐ横にある「東横イン」に二連泊しました。猛暑、いや酷暑の日だったので大成功でした。部屋の窓からは御覧のとおり、「さいたまスーパーアリーナ」が良く見えました。

クリックすると元のサイズで表示します
さて、では本題に。子供が好きなキャラクターに「ベネッセ」がやっている「しまじろう」もありますね。このベネッセ、毎月教材を自宅に配送してくれるわけですが、中国(大連)でもやっています。ちなみにベネッセの中国語は「倍楽生」です。で、日本同様、全国公演もあり、中国全土の主要都市を「しまじろう」が旅するわけですが、ついに大連にも来ますね。写真は秋公演のパンフレットです。キャノン(Canon)が協力団体に入っていますね。公式サイトはこちらです。

クリックすると元のサイズで表示します
「しまじろう」は中国語で「巧虎」、「みみりん」は「qiqi」、「とりっぴい」は「桃楽比」ですね。

クリックすると元のサイズで表示します
全国秋公演のスケジュールです。大連公演は国慶節休み中の10月6日(日)のみで、「10:00〜」と「15:00〜」の二回公演ですね。チケットは320元(=約5140円)、260元(=約4170円)、200元(=約3210円)、160元(=約2570円)、100元(=約1600円)、親子チケット(260元チケット×3枚のセット)の6種類がありますね。会場となる「中山広場」の「人民文化倶楽部」で売っています。

公演はもちろん全部中国語ですが、大連は日本人幼稚園が有り、早くからバイリンガル教育をしている日本の子供たちも少なくありません。国慶節休み中の公演、そして大連では見られる機会の少ない公演です。大連で小さなお子さんと過ごされているお父さんとお母さん、日時が合えば家族で足を運んでみては如何でしょうか。

ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。

投稿者:dalian4649

プロ野球「名球会在大連」トークショーを聞きに行く

中秋節の三連休(19日〜21日)が終わりました。今日22日は日曜日ですが、こちら中国は「お上」主導で「法定平日」とされています。ということで、皆、出勤です。日本は昨日から三連休に入りましたね。この三連休中、大連は日中でも霞がかかった「白い空気の日々」で、湿度も高かったです。連休初日なんかは市内甘井子区でPM2.5の値が「220」超え、最悪の大気汚染状態でした。最近はまた街中でマスク姿の人民をちらほらと見かけるようになりましたね。新聞報道によれば、ここ数年来で最高気温の中秋節だそうです。今日も「白く」て連休明け、心も足取りも重いですよ。

さて、この中秋節三連休の最終日、一つのイベントがありました。「名球会在大連」と称したイベントで、元日本プロ野球の名手が一気に5名(!)も大連に来たのです。

クリックすると元のサイズで表示します
写真は今回、このイベントの協力団体である地元日本人向けフリーペーパー「コンシェルジュ大連」の記事です。

柴田勲(69歳、元巨人、2018本安打)
松原誠(69歳、元大洋・巨人、2095本安打)
東尾修(63歳、元西武、251勝、野球殿堂入り)
北別府学(56歳、元広島、213勝、野球殿堂入り)
駒田徳広(51歳、元巨人・横浜、2006本安打)

と凄いメンバー(!)です。

クリックすると元のサイズで表示します
知人に買ってきてもらったトークショーのチケットは100元(=約1620円)、全席自由席でした。

アラフォー世代の私は長嶋茂雄氏の現役時代を知らず、かろうじて王貞治氏の現役最晩年を見た世代なので、柴田、松原氏は巨人のコーチとしての印象が強く、東尾、北別府、駒田氏は現役バリバリを見た世代となります。東尾、北別府の両氏はファミスタの(ひかしお、きたへふ)でも随分お世話になりましたね(笑)。

元プロ野球選手の講演会となると、個人的には野村克也、落合博満、桑田真澄の3氏がその著書の影響もあって、「聞きたいなあ」と感じていたのですが、やはり「百聞は一見に如かず」、素晴らしい実績を残した方の話というのは本当に勉強になる話が多いです。

撮影、録音禁止という前提があって、各氏とも話されたということもあるでしょう。詳しい記述は控えますが、駒田氏の、バレンティンが何故HR55本を越えられたのかという分析話、同氏の巨人から横浜への移籍の経緯話、東尾・北別府の殿堂入り両氏の、自分達に出来て何故、桑田氏が200勝投手になれなかったのかという分析話、東尾氏の、非力な人間が勝負で勝つために持つ信念と実践の話、などは非常に興味深く聞かせてもらいました。

大連に居る日本人は様々な目的で来ているでしょう。自分はビジネスという勝負のために来ています。日本人なのに日本で勝負が出来ず、流転漂流先は性悪説が中心という、この日本人にとっては最悪の国の、しかも地方中都市です。東尾氏の非力な人間が勝負で勝つための話、そして駒田氏の「都落ち」からの名球会入りへの軌跡話、は参考に、そして心に感じるところがありましたね。

大連は観光地が少ないビジネス都市で、男天国の町と揶揄される都市です。会場はおっさんというよりも加齢臭ムンムンのオヤジ中心といった感じでした(笑)。でも皆、食い入るように聞いていましたね。やっぱり誰でも束の間の少年時代に戻りますよ。娯楽の少ない中国、またこのような企画をお願いしたいですね。ただグダグダの司会者はダメ。また、5氏もお呼びしていて、更に聴衆は大人中心なのですから、もうちょっと講演時間(最低2時間)をとっても良かったのでは?

ともあれ、笑顔とユーモアを欠かすことなく、凄いメンバーで来てくださった5氏の皆様、ありがとうございました。サインボール、欲しかったなあ〜。

ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。


投稿者:dalian4649

危険な中国の月餅を検証する

今日から中国は「中秋節」の三連休です。「中秋節」ということで、御存知のとおり「月餅商戦」が行われています。
クリックすると元のサイズで表示します
私も例に漏れず、毎年、職場や知人から食べきれないほどの月餅を頂きますが、食べることはありません。いつもご近所さんにあげてしまいます。初めは「何でいつもこんなにくれるの?何で自分で食べないの?」なんて言われましたが、「日本人だから食べる習慣もないし、あえて食べるといっても中身がアズキのものだけだよ、小さいのを一個食べれば十分」と言ったら納得してくれました。例年同様にあげたら、お返しに山ほどのとうもろこしを頂きまして、今日はこれを茹でて、おやつに食べています。

さて中秋節を迎えるにあたって、この月餅ですが、大連の地元紙はどう報じているか、御紹介したいと思います。

クリックすると元のサイズで表示します
まずは9月5日付け大連地元紙『半島晨報』(B05ページ)の記事です。見出しは「大連の食品売り場で売られている月餅の多くが悪質なプラスチック容器を使用している」とあります。八つのメーカーが発癌性のあるプラスチック容器を使っていたそうです。コストカットが原因と思われますが怖いですね。

クリックすると元のサイズで表示します
こちらは9月7日付け大連地元紙『半島晨報』(A07ページ)の記事です。見出しは「冷蔵庫の中に眠っていた去年の月餅:今年売られているものと見分けが付かないほど瓜二つ」とあります。昨年の売れ残りが一年間冷凍保存され、詰め替えされた上で今年再出荷、なんてことがあったら嫌ですよね。中国は御存知のとおり、「騙す奴は悪くない、騙される奴が悪い」という「加害者重視(擁護)、被害者軽視(無視)」という独特の価値観を持つ国です。「見分け方」も記載されていますが、嫌な気分にさせられますね。

クリックすると元のサイズで表示します
こちらは9月10日付け大連地元紙『半島晨報』(A45ページ)の記事です。見出しは「月餅の賞味期限が9か月となっている あなたには買う勇気がありますか?」とあります。法治国家である日本と違って、中国は人治(党治)国家です。この記事によれば中国には国家が定める賞味期限は無いそうです。生産者が独自に決め、消費者は各自で食べれるか食べられないかの「目利き」をするのが現状だそうです。防腐剤のみならず添加物入り月餅にも注意が必要とあります。

クリックすると元のサイズで表示します
こちらは9月16日付け大連地元紙『半島晨報』(B08ページ)の記事です。見出しは「中秋節に月餅をどうやって健康的に食べるか?」とあります。月餅って危険を感じて、リスクを感じて、命を懸けて、食べるものなんですかね(笑)。記事では一人の教授が月餅は伝統と文化に起因する食べ物だが、健康食品ではないと言い切っているところが面白いですね。

クリックすると元のサイズで表示します
こちらは9月17日付け大連地元紙『半島晨報』(A38ページ)の記事です。見出しは「月餅のパッケージで用いられているプラスチック容器が悪質なものかどうかは、火をつけて燃やすことで判別できる」とあります。日本人的には見出しを見ただけで抱腹絶倒ですが、発癌性を含むということで、現地人にとっては「生死の分かれ目」なのでしょう(笑)。中国の月餅は日本のとは違い、その「餡」の種類が豊富なのが特徴なのですが、その下の見出しは「アワビやツバメの巣入りの月餅:パッケージにある、体に良いなどの記載は嘘っぱち」とあります。

クリックすると元のサイズで表示します
で、同記事の右下です。アップにしてみました。見出しは「月餅を食すべきでない4種の方々」とあります。

1、子供
2、老人
3、病人
4、肥満の方

だそうです。健康な、多少の障害にも負けない体と体力の持ち主のみが中国の月餅を食べても良いようです(笑)。一家団欒では食べれる代物ではないんですね。素直に動物の餌にでもしたほうが良さそうですね。

クリックすると元のサイズで表示します
こちらは本日19日付け大連地元紙『半島晨報』(B02ページ)の記事です。見出しは「例年より月餅の投売りが早く始まった 化粧箱入り贈答用は定価の7割にも満たない価格で売られている」とあります。消費者も伝統と文化風習に起因する食べ物とはいえ、「高い、危険(防腐剤、添加物、発癌性)、不安(生産日時、賞味期限)」の三拍子が揃った食べ物は買いたがらないですよね。

クリックすると元のサイズで表示します
で同じく、本日19日付け大連地元紙『半島晨報』の記事で、こちらは天気予報欄(A15ページ)です。同ページの下にもう一度(ここが大切!)「警報」が大きく書かれていますね。


クリックすると元のサイズで表示します
アップです。「警報」=見出しは「この6種に該当する方々は月餅を決して食べ過ぎないように」とあります。

1、高血圧の方
2、高脂血症、心疾患の方
3、糖尿病の方
4、赤ちゃん子供、老人
5、胃腸の病気の方
6、胆のう炎、胆結石の方

だそうです。もはや食べられる人はかなり限定されますね。

以上が現地・大連人を読者対象とした地元紙の報道です。これが「無修正」というものです。日本の観光本や現地日本語フリーペーパーなど、日本人読者を対象とした「モザイクをかけた」情報とは180度(!)異なると思います。中国の月餅は贈るのも食べるのも正直、控えたほうが賢明です。プレゼントで送るのは殺人未遂(笑)ですね。

近年、何でこんなに「月餅商戦」が加熱したかと言うと、やっぱり粗利益が良いからでしょうね。「凄い安い値段で作れて、凄い高い値段で売れる」その一点だけだと思います。

クリックすると元のサイズで表示します
じゃ、「手作り月餅」でいこうか!となるんですけど、こちらは8月29日付け大連地元紙『半島晨報』(B08ページ)の記事です。見出しは「手作り月餅が格好良い しかし既製品を買った方が値段的にはお得」とあります。今の中国はバブル崩壊に加えてインフレですからね。

クリックすると元のサイズで表示します
一例を挙げると、月餅作りには必須の「卵」も、たった二か月間(7月〜9月)で約22%の値上がりですよ。こちらは9月11日付け大連地元紙『半島晨報』(A18ページ)の記事です。見出しは「市内の一部のスーパーでは普通の卵の供給が停止されている」とあります。皆「ローカルブランド」の名前の付いた「ブランド品卵」ばかりで、その多くが500グラム7元〜という価格です。そして卵の21.66%の価格上昇が強調されています。

結論です。「世界最強の月餅」とは何か。日本の大手製パン業者・山崎製パン(ヤマザキ)の月餅ですね。安価、安心、しっとり柔らかい、美味しい、コンビニ中心に入手しやすい、一年中いつでも食べられる・・・。

月餅 一個84円  口コミはこちらです。
特選月餅 一個114円  口コミはこちらです。

そう言えば、ヤマザキの配送トラックの横には「食パンを食べる女の子」、そして「世界のパン」のロゴが入っていますね。この月餅が全ての面で世界一、世界最強だと思います。

今日のエントリーは「誤解が多い」中国の月餅について地元紙の数日分を使い、「点」ではなく「線」で見て、検証してみました。

ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。

投稿者:dalian4649

中国における「iPhone5s」と「5c」の価格、そして雑感

2020年東京オリンピックが決まって、関連株も上昇。私は建設業界株を少し摘んでみましたが、直ぐに上がっていますね(嬉)。東京オリンピックの招致成功、これを個人的にはアベノミクスの「第四の矢」と捉えています(笑)。株といえば中国株=上海総合指数、も今や6000から2000、先々月なんか2000を割りましたからね。これを個人的には「中国のバブル崩壊」と解釈しています。

この国は1日2ドル未満で暮らす貧困層が、日本の総人口の約2倍の約2億4300万人ですよ。「世界第2位の経済大国」と言ったって、一人当たりのGDPは世界平均より大幅に低い5413ドル。その実態は「塵が積って山になった」に過ぎないんですね。彼らにとってはバブル崩壊しようが「実感」というのは無いでしょうね。元から「豊かさ」なんて知らないし、感じてもいないのですから。

大連も最近は物価が高いですね。最高額紙幣の100元(=約1630円)も直ぐに無くなってしまいます。じゃあ今、「お上」の指導によってこちらの流行となっている「質素倹約」をしようと貯金に励んでも、物価上昇のスピードが早すぎて、貯金は実質減っているのと同じ、利子も無意味、という悲しい現実があります。ですから、こちらの方々は皆、仕事そっちのけで資産運用に熱心なんですね。人民元で貰ったらレートの良い時に日本円に換えたり、株などで資産運用していかないと将来の見通しは厳しいです。

「仕事=お金じゃないんです」という優等生的な発言を良く聞きますが、家族を持ったり、40歳を超え病気の心配、そして親の老化を目にしたら、そうも言っていられないですからね。年相応に、それなりの「準備金」を蓄えるのはやはり必要だと思います。みんな最後は日本に帰り、日本の地に眠るのですから。

さて、話題は変わって「iPhone」の新製品、「5s」と「5c」の2モデルが発表されましたね。今モデルから中国も日本と同様、1次販売国リストに加わったため、日中「情報の共有化」で楽しめましたね。また日本ではついに「ドコモ」が取り扱い開始、ということでこちらも「販売の共有化」が実現されました。

私は発売決定となった11日、この「ドコモ」の株を見ていたんですけど、午前中はソコソコ上がって、午後からは下がり、終値は結局それほどでも無かったですね。ただ「ドコモ」の株は1株単位から買えて(とはいっても16万円超ですが)、株主優待も悪くない、持っていても良いかなと思いますね。というのも「ドコモ」って名前はやっぱり強くて、話題の「iPhone」は使いたいけど無いので、仕方なく「au」や「ソフトバンク」を使っている、って言う声を周囲から多く耳にしていました。特に「ソフトバンク」が好きっていう声は殆ど聞きませんでしたね。私は今マスコミが予想している以上に「ドコモのiPhone」はシェアを伸ばすと思いますね。これが必ず株価に反映してくると思います。

カラバリ豊富な「5c」に至っては「廉価版」なんて噂されていましたので、価格は大体「iPad mini」と同じぐらい(約2500元=約40700円)かなと思っていたら、予想よりはるかに高かったですね。中国人ユーザーは「廉価版」ならぬ、いつもの「海賊版」頼みとなりそうですね(笑)。「良い物は高い」そして「本物は高い」。連中は何においてもこれが理解できず、最後は必ず「海賊版」や「各種犯罪」に落ち着きますねえ。以前、当ブログでも取り扱ったこれなんか「作る方」も「野放しする方」も酷いですよね・・・。

大連で全世界に先駆け「iPhone5」を買ったら偽物で、騙されました
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/309.html

今日、仕事帰りに市中心部「青泥窪橋」にある家電量販店チェーン「国美電器」と「蘇寧電器」を覗いてきたら、アンドロイド機でも結構良いのがありますね。日本の大手電子機器メーカー「SONY(ソニー)」の「Xperia C S39h」なんて三色展開で5インチのディスプレー、価格も1799元(=約29200円)と手頃です。
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
紹介はこちらです。両店とも実機展示だったので、少し弄らせて貰いました。中韓メーカーの製品ではないので、「抵抗」も無いですね。価格(安価)じゃないんです、「質」と「納得」なんですよね〜。

本題の「iPhone5s」と「5c」の中国での価格です。
クリックすると元のサイズで表示します
昨日付け大連地元紙『半島晨報』(B20ページ)に詳細が発表されていました。見出しは「アップルが新型iPhoneを発表、大連でも予約可能」とあります。ただ、大連に正規「アップルストア」はありません。

「iPhone5s」16GB 5288元(=約85800円)
「iPhone5s」32GB 6088元(=約98800円)
「iPhone5s」64GB 6888元(=約111800円)

「iPhone5c」16GB 4488元(=約72800円)
「iPhone5c」32GB 5288元(=約85800円)

「iPhone5s」(16GB)と「iPhone5c」(32GB)が同じ価格設定なんですね〜。

最後に蛇足ながら、大連の、先々月卒業した大学生(4年制学士)新卒の平均給与は一か月2500〜3000元(=約40600〜48700円)です。そして私はガラケー使っています(笑)。

ブログのランキングに参加中です。ここをクリックしていただけますと、当ブログの現在の順位が御確認いただけます。宜しくお願い申し上げます。




参考記事:
新型iPhone、ドコモとauは実質0円

 NTTドコモは13日、20日に発売する米アップルの新型端末「iPhone(アイフォーン)5s」について、2年契約で記憶容量16ギガバイトのモデルを他社からの乗り換え、現在の利用者の機種変更とも「実質0円」で提供すると発表した。KDDI(au)とソフトバンクモバイルも同じ機種を実質0円としたが、新規や乗り換えの2年契約に限られる。
 3社は新型アイフォーンのうち低価格版の「5c」について、それぞれの店舗で午後4時から予約受け付けを始めた。ドコモがアイフォーンを売るのは初めて。価格など詳細が発表されたことで大手3社による販売競争が本格化した。価格面ではドコモがやや優勢との見方が出そうだ。
 ソフトバンクモバイルは、午後4時の予約開始までに価格を公表できず、価格未定のまま予約を受けるという異例の事態となった。同社は「最終調整に時間がかかった。お客様には迷惑を掛けた」とコメントした。
 ドコモはどのモデルも他社からの乗り換え、機種変更とも同価格に設定した。低価格版5cの16ギガバイト、32ギガバイトの両モデルも実質0円で、16ギガバイトでは1年間は月々525円の通信料割引も付く。定額データ通信料は全モデルで月額5460円となった。
 auは2機種が実質0円。5sの16ギガバイトは機種変更だと実質1万4160円になる。データ通信料は月額5460円。
 ソフトバンクモバイルも2機種が実質0円で、一部にはキャッシュバックがある。データ通信料はほかの2社と同じ月額5460円となった。
 東京都内のドコモショップ丸の内店には、予約開始前から購入希望者が並んだ。一番乗りとなった東京都江東区の会社員、小山高弘さん(40)は「午前7時半に来た。発売日に確実に手に入れたかった」と待ちきれない様子だった。(共同)
2013.9.13 サンケイスポーツ
http://www.sanspo.com/geino/news/20130913/eco13091317480004-n1.html

投稿者:dalian4649
1 2 | 《前のページ | 次のページ》
/2 
 
AutoPage最新お知らせ