中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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大連の初積雪と寒〜い景気

久々の更新になります。失礼致しました。

昨晩は雪が降り、大連市の中心部ではこの冬、初の積雪となりました。まあ、うっすらとした雪化粧程度ですが(笑)。朝夕の出退勤時は気温もマイナス3度ぐらいで、かなりの寒さを感じます。冷蔵庫内より寒いので、何年経っても大連の冬の始まりは私のような関東人には堪えますね。

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今日の出勤時に撮った近所の写真です。雪も溶け始めた朝8時過ぎの様子で、突き当たりは旧・東本願寺(現・大連京劇院)です。

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で、旧・東本願寺(現・大連京劇院)です。屋根がほんのりと白くなっていますね。

話は変わって、「寒さ」は経済の方も変わらずで、中国はバブルの崩壊が進行中で止まりません。「大本営発表」で何とかしのいでいますね。日本人ならかつて経験したので御存知だとは思いますが、「初体験」の方にとって、バブルの「崩壊中」というのは、なかなか気が付かないものです。

私はよく「老化現象と同じ」と例えます。なかなか自分自身では気が付かないし、気が付きたくもない、認めようとしないんですね。でも外から、つまり他人から見ればその現象は確実に分かる。例えばシワだったら、自分では鏡で見て分からなくても、他人からは笑った時など表情の変化時に確実に見て取られます。自分がはっきりと気が付いた時は、認めざるを得ない時は、もう手遅れなんですね。

ここ数日は上海株指数も2000割れ、と市場は正直です。日本のマスコミは「斜陽中国ネタ」はなかなか報道しませんし、一時期流行ったフレーズ=「若者の○○離れ」、つまり「若者の中国離れ」なども使いたがりません。しかし「現実」とはこういうものなんですね。年末年始の日本人海外旅行も10月上旬までの12月の予約状況は中国ツアーが前年同期比71.5%減、韓国ツアーが66.7%減ですか(下記「参考記事」参照)。日本人は連中の「正体」を知ってしまったし、凄い数字ですよね(笑)。

ついこの間の反日暴動(「平成の文化大革命」)で中国市場という「大黒柱」はもう折れたんです。直らないんです。大連はこの反日暴動が発生しなかった都市としてソコソコ名前が売れました。「じゃあ大連進出か」というと、今やこれも浅はかな考えです。「大黒柱」が既に木っ端微塵に折れている以上、大連に進出したところで「折れ残った支柱」を掴みに行くようなものなんですね。実際、中小企業が進出したところで10年間は持ちませんし、大きな利益など上げられません。

このところの大連の景気も気温同様、本当に「寒い」ですね。最近は日系エアラインで「大連⇔成田」線を利用する機会が多いですが、機材の小型化こそ無いものの、機内はやはり空席が目立ちます。「大連⇔日本各都市」の空路状況ですが、

「大連⇔札幌、仙台、富山」線は路線自体が完全運休
「大連⇔成田」線は中国南方航空がデイリー便から週4便に減便
「大連⇔関空」線は中国国際航空が運休、中国南方航空がデイリー便から週4便に減便
「大連⇔福岡」線は中国南方航空が運休
「大連⇔広島」線は中国南方航空が運休

中国系エアラインは本当に悲惨です。これもまた日中国交回復40周年の「現実」ですね。今、大連から直行便で行ける日本の最東(北)端は成田です。

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海運業も新聞記事からその不景気が見て取れます。11月7日付け大連地元紙『半島晨報』の記事(A07ページ)ですが、見出しは「今年の水上運輸(河川運輸&沿海運輸&遠洋運輸)企業の新規採用枠は半分にまで縮小」とあります。話題の空母が「ホームグラウンド」として停泊する程の良港を持つ港湾都市でいきなり50%減ですよ!強烈ですね。

「物価が高くて給料が低い」と称される町・大連。今年は新卒に3000元(=約4万円)を提示する会社は決して多くありません。東北三省でも最大の日本語人材を排出する大学である「大連外国語学院」も卒業生は厳しいといえますね。日本語学科は毎年、四年制の本科の学生だけで約850名の卒業生を出しているようですが、この御時勢、仕事があれば良い方です。日本語を勉強しても仕事に生かすチャンスはありません。

日本は民主党政権が崩壊して、日経平均株価も少しずつですが、回復しています。政治もビジネスも民間交流も「中国卒業」で新たな道筋を建て、同時に新たな日本を築き上げたいものですね。




参考記事:
年末年始の海外旅行は中韓激減、欧米好調 円高も後押し

 年末年始の海外旅行は、中国や韓国といった近場の予約が大きく落ち込む一方、欧米や、グアム、サイパンなどのリゾート地が好調なことが、大手旅行各社の予約状況で分かった。沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島をめぐる問題に加え、1月4日を休むと9日間の長期休暇が可能という日並びのよさや、円高傾向が背景にあるようだ。
 目立つのは、中国ツアーの激減だ。日本旅行は「予約が金額ベースで前年同期比約8割減」になり、阪急交通社も「7割近く落ちた」。ある大手旅行会社は「日中友好40周年記念の年で、ツアーを多く用意したにもかかわらず、広告量を減らした」と嘆く。
 韓国も、竹島問題だけでなく、ドラマや歌など韓流ブームが一段落したこともあり、予約が鈍い。日本旅行業協会によると、10月上旬までの12月の予約状況は中国が前年同期比71.5%減、韓国が66.7%減だ。
 対照的に、米国・カナダが同2.2倍、グアム・サイパンが3.5倍など、遠方やリゾート地が人気。米国はラスベガスなどの定番スポットに加え、「グランドキャニオンなど、大自然を満喫するプランの予約が好調」(日本旅行)。JTBは、ハワイなどのクルーズツアーが好調で、「対前年同期比4割増」という。
 さらに、今年クローズアップされているのが、北欧の「オーロラ観光」。太陽の黒点活動が活発になるため、オーロラの発生率が例年より高く、注目を集めている。30万円を切る近畿日本ツーリストのフィンランドのオーロラツアーは、「ほぼ完売」。JTBも、「年末年始はほぼ満席」の状況だ。
 国内も、「東北旅行が金額ベースで35.8%増」(日本旅行)など、中国、アジア向けの需要を吸収している。
2012.11.10 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121110/biz12111020020003-n1.htm


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投稿者:dalian4649

チェルシーFCのランパードが中国に移籍?大連のサッカーは崩壊開始

今日の大連は強風で、お昼頃に寒いなあと思いつつ、新聞と食材の買出しに行ったら雪が降ってきました。この冬の初雪ですね。少し降っただけでしたが、これでは寒いはずです。

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もっとも、郊外の金州区(「旧大連実徳&大連阿爾濱」のホームスタジアムである「金州体育場」のある所)では市内に先駆けて既に5日に降雪があったようですね。写真は11月6日付け大連地元紙『半島晨報』(A04ページ)で、見出しは「冬入り初雪は金州区が最も早かった」とあります。

さて、今シーズンの中国サッカーはリーグ戦も終了し、「大連実徳」も無くなり、寒く寂しい週末ですが、大連のサッカー事情は中国らしくグチャグチャの様相を呈しています。

まずは今シーズン、第5位(11勝8敗11引き分け、勝ち点44)でフィニッシュした「大連阿爾濱」です。
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一時は最下位をうろついていましたが、ピーター・ウタカ(ナイジェリア、FW、28歳、背番号11)が第14節の「上海申花」戦から「確変」し、以後、第23節の「長春亜泰」戦まで10試合連続ゴール(13得点)、最終的には20ゴールで今シーズンの得点王争いで第2位になる活躍を見せました。デンマークリーグで2009−2010年にリーグ得点王だったそうですが、その片鱗を見せましたね。ただこの選手、とにかく球持ちが長くてパスを出さない。イライラさせられたことも確かです(笑)。これだけの活躍ぶりなのに、何故か今シーズンのベストイレブンには選ばれませんでした。で、選ばれたのは「大連サッカー最優秀賞」という訳の分からない賞です。「孔子平和賞」と同じ「残念賞」ですね(笑)。

バルセロナFCから移籍、鳴り物入りで迎えられたセイドゥ・ケイタ(マリ、MF、32歳、背番号20)も慣れない(!?)トップ下というポジションでまずまずの活躍をし、一気にチームはACLの出場が決まる4位まであと一歩にまで迫る快進撃を見せました。今期途中から指揮を執った青年監督、アレクサンダル・スタノイェヴィッチ(セルビア、39歳)の評価も地元サポーター、マスコミからは高かったですね。

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しかし、スタノイェヴィッチ監督は突然の辞任が発表され、

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帰ってしまいました。

「旧大連実徳」と「大連阿爾濱」を合併させた新生チームの監督にオーナーである「阿爾濱グループ」の社長が徐弘という中国人監督を迎えようとしたため、嫌気がさしたということです。
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この徐弘という人物ですが、現役時代は大連一筋で、代表ではキャプテンをも務めたようです。監督としてはダメで、「大連実徳」では2009年(第8位)、2010年(1勝3敗4引き分け、途中解任)の2シーズンを率いていますね。写真は「大連実徳」監督時のものです。失礼ながら、スギちゃんと自民党・石破茂さんを足して2で割ったような風貌ですね。

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更には「スタノイェヴィッチ監督が辞めるなら俺たちも辞める!」と今シーズンの快進撃の立役者であるウタカ&ケイタが追随の姿勢を見せたので大変なことになりました。こちらも11月6日付け大連地元紙『半島晨報』(A29ページ)で、見出しは「ケイタ&ウタカ:監督が辞めるなら俺たちも辞める」とあります。

中国(人)の最大の欠点が中華思想、つまり「中華」という自己中心主義で、これは他人(相手)に敬意を払わない、リスペクトしないということでもあります。韓国も歴史的にみれば、かつては「小中華」と称していた時代があり、これは今現在「自画自賛」という負の遺産となって継がれていますね。

「道徳、マナー、礼儀、衛生」が無いのが中国人ですが、他人に対する配慮というのも大きく欠けている要素ですね。契約を残すスタノイェヴィッチ監督に対して、リスペクトが無かったということです。今のところ新生チームは監督「徐弘」路線で行くようで、大連のサッカーは「後進」を選択したようですねぇ。

「旧大連実徳」のその後ですが、所属各選手の今後は外国籍選手を含めてまだ未定で、中国人選手は携帯電話を「24時間スイッチオン」にしておくように、の指示だそうです。2部落ちが決定した「河南建業」が残留を決めた「旧大連実徳」を買い取りたい(カネで1部残留作戦)という報道や、他チームから「旧大連実徳」の有力選手だけを「バラ買いしたい」報道が報じられたりで情報はいろいろと錯綜しています。しばらくは様子見ですね。なんだかボロボロになって開幕戦を迎えそうな予感・・・。

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話は変わって、今日は大きな移籍報道がありました。「旧大連実徳」のリーグ戦最後の対戦相手となった「貴州人和」ですが、イングランドプレミアリーグ・チェルシーFCからフランク・ランパード(イギリス、MF、34歳)が移籍するそうです。写真は本日付け大連地元紙『半島晨報』(A21ページ)で、見出しは「ランパードが来年1月に貴州人和に入団」とあります。

これまた代表実績も凄い超大物選手で、チェルシーからは、アネルカ、ドログバに次ぐ3人目ですね。週給25万ポンド(=約3160万円!)だそうです。既にサインは終えたようで、2か月後の来年1月にチームに合流とのことです。この移籍、オーナー自らが口にしていますし、かつてプレミアリーグで顔を合わせていた「貴州人和」の孫継海(DF、33歳)や所属選手が喜びのコメントも出しています。日本でも報道されてますね(下記「参考記事」参照)。本当に来たらこれまた凄いことです。

「貴州人和」は今シーズンのリーグ戦を既に第4位でフィニッシュしていますので、ACLに出場です。もしかしたら日本でランパードが見られるかもしれませんね。蛇足ながら、「貴州人和」は「旧大連実徳」所属の中国代表選手である、朱挺(DF、27歳)と呂鵬(MF、23歳)の2選手も買い取りたいという報道があります。お金がありますね〜。

新聞の天気予報欄によれば、明日の予想気温は最高気温4度、最低気温マイナス1度となっています。出退勤時は厳しくなりそう・・・。最後にJ2ジェフ勝ちましたね。3連勝で第5位でフィニッシュ。プレーオフあと2つ勝ってJ1復帰(祈)。




参考記事:
ランパードが中国のクラブとすでに合意?

 チェルシーに所属するイングランド代表MFフランク・ランパードが、1月に中国へ移籍する可能性が高まっているようだ。貴州人和の関係者は、すでに獲得を確信しているようである。
 中国のスポーツ専門チャンネル『CCTV−5』のリポーターは中国版ツイッターで「ビッグニュースを得た」ことを報告。これによると、同リポーターの近くに座っていた貴州人和のオーナーが、「ランパードとサインをした」と明かしたそうだ。
 34歳のランパードは、かつてのチームメートであるFWディディエ・ドログバやFWニコラ・アネルカのいる中国へ行くことを決断したのだろうか。(Goal.com)
2012.11.11 サンスポ
http://www.sanspo.com/soccer/news/20121111/pre12111110120002-n1.html


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投稿者:dalian4649

さようなら、大連実徳サッカークラブ(4)

今日の大連はどんよりとした曇りです。首都・北京で開催中の「自画自賛大会」の決行は多くの一般庶民、在中外国人を苦しめていますね。「お上」と「一般庶民」では全てにおいて格差が激しく、まさに「お上」の言う「一国二制度」そのものです(笑)。

さて、前回のエントリーの続きで、2012年中国サッカー・スーパーリーグ公式戦第30節(最終節)「大連実徳」vs「貴州人和」の生観戦記です。最後となる今日は試合後のセレモニーの様子です。

試合は「0:3」と惨敗でした。普通に試合を見に来ていた観客は家路を急ぎますが、この日はやはり特別。「大連実徳の最期」ということで、試合後もそのまま残っていた人が多かったですね。

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監督以下コーチと選手、社長以下スタッフ関係者、が最後の挨拶です。バナーは「山あり谷ありの13年間、共に歩んできてくれたサポーターに感謝します」、「大連サッカーに再び栄光あれ」とあります。

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バックスタンド(向こう正面スタンド)側にも挨拶です。同スタンド右側では発炎筒が焚かれました。

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アップにしてみます。

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こちらは同スタンド左側で小規模な発炎筒(花火?)ですね。

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皆で場内一周し、最後の別れと感謝を告げます。ちょうどゴール裏電光掲示板下に陣取るチーム公認サポーターチーム「藍色激浪」の所に来た時、同サポーターは大規模な発炎筒を焚きました。

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私の座っているメインスタンド中央部に来ました。中央がネロ・ヴィンガーダ監督(ポルトガル)です。監督のちょうどその上では熱狂的なサポーターが朱挺(MF、27歳、背番号8、中国代表)を掴んで放さないのが確認できます。おいおい・・・。

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両手を挙げ、拍手しているのがキャプテンの張耀坤(DF、31歳、背番号6)です。

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涙が止まらない權磊(MF、28歳、背番号13)です。目と鼻の先で見て、私も思わずグッと来てしまいました。

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スタンドからの声は暖かいです。号泣となりました。

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反対側ゴール裏に陣取る、やはりチーム公認サポーターチーム「海藍夢」の面々です。監督以下選手が感謝の挨拶に行くと、こちらでも発炎筒が焚かれました。

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皆が退場し、最後に先程の權磊(MF、28歳、背番号13)がテレビインタビューに応じました。インタビューが終わった後、惜しみない感謝の声が送られました。

さて、以下の写真は中国のサイトからの転載です。違う角度からもう一度振り返りましょう。
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場内を一周するイレブンと関係者ですね。スタンドの観客がかざしているのはこの日配られた「大連実徳カラー」の紙にエンブレムが入ったものです。裏には社長の感謝文が入っていました。もちろん無料配布です。

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「大連実徳」は国内リーグを制覇すること8度という中国サッカーリーグきっての名門です。ユニフォームの胸にあるエンブレムマークの上には8つの星が輝いています。バナーは「8つ星の誉れ大連実徳、永遠の誇りはサポーターの心の中に」とあります。これまたグッと来るメッセージですねぇ。

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「8つ星大連実徳を永遠に愛します」とあります。観客は老若男女であることが確認できます。

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感謝の御礼をする「大連実徳」の林楽豊社長です。

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ちょうどメインスタンド前ですね。

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キャプテンの張耀坤(DF、31歳、背番号6)と林楽豊社長です。

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先程も触れましたが、熱狂的なサポーターが朱挺(FW、27歳、背番号8、中国代表)を掴んで放しません。FW登録も昨シーズン、ヴィンガーダ監督に右サイドバックにコンバートされました。が、やや「器用貧乏」になっている印象を受けます。大連出身で「大連実徳」の在籍は9年です。

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試合終了2日後である、11月5日付けの大連地元紙『半島晨報』(A26ページ)の報道によれば、フランスリーグへの移籍希望の話が挙がっており、テストに参加するようです。

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「大連実徳」のもう一人の中国代表、呂鵬(MF、23歳、背番号21)です。大連出身で「大連実徳」の在籍は5年、サテライトチームから「実徳一筋」の選手です。本職はボランチですが、今シーズンはチーム事情もあって、なかなか思い通りの活躍とはいきませんでした。

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趙明剣(DF、25歳、背番号15)です。大連出身で「大連実徳」の在籍は9年です。イングランドのベッカムに比べれば大したことはありませんが、それでも凄い入れ墨ですね。そのプレーぶりから私の印象は「突貫小僧」です。外見に反し、ある一人の日本人サポーターに、たった一人で情の厚いところを見せました。こういった面は語り継ぎたいし、いつまでも応援したい選手です。人様のブログ記事ですが、勝手な引用をお許し下さい。
ttp://panspo.s101.xrea.com/blog/archives/000346.html
ttp://panspo.s101.xrea.com/blog/archives/cat_cat3.html
「大連実徳」のリーグ制覇を目の前で見るなど、私も長きに渡って訪問させていただいていましたが、最近は更新されていないのが残念です。なお、ユニフォームはスタンドに投げ入れました。

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キャプテンの張耀坤(DF、31歳、背番号6)です。大連出身で「大連実徳」の在籍は13年になります。2004〜09年は中国代表でも活躍し、39試合に出場しています。

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やはりユニフォームはスタンドに投げ入れました。

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涙は隠せません。個人的には今年4月、サイン会&トークショーを見に行ったのは良い記念になりました。

ガラガラの「大連実徳」サイン会に参加する
http://sky.ap.teacup.com/applet/dalian4649/20120420/archive

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左は涙が止まらない權磊(MF、28歳、背番号13)です。大連出身で「大連実徳」の在籍は10年です。

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サポーターも辛い・・・。

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試合後のロッカールームの様子です。感謝を告げるヴィンガーダ監督とジェームス(ザンビア、FW、32歳、背番号11、ザンビア代表)です。

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チームマスコットです。チーム愛が強すぎて主審に暴行→強制連行されたこともありました(第23節「杭州緑城」戦)。まあ、百歩譲って「正義の鉄拳」ということにしておきましょう(笑)。

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ゴール裏、最後の最後まで応援し続けたサポーターです。満州大連の11月は寒いですよ。裸応援は命懸けです。左隣の人は厚着ですね。メインスタンドの観客ですが、最後の大合唱は「実徳グループ(中国語:実徳集団)社長のバカヤロ〜!!!」で終わりました・・・。

話題を変えて「大連実徳」の栄光の軌跡です。
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1998年のひとコマです。この年は4度目のリーグ制覇です。前列中央に孫継海(大連出身)、前列右端に李明(現「大連阿爾濱」GM、中国代表最多出場記録141試合、大連出身)、後列右端にカク海東(中国代表FW、115試合41ゴール)です。アジアクラブ選手権でも準優勝でした。

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1999年のひとコマです。この年は3年連続で来たリーグ制覇が途切れましたが、翌年からまた3連覇です。右端に先日失脚するも未だ人気が高く、今の大連市を作った大物政治家・薄熙来。左端にカク海東、その隣は孫継海です。

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2001年のひとコマです。この年はリーグ戦、カップ戦、スーパーカップ、と3冠制覇を決めた国内「無双」の年でした。右端に李明、黒人選手の左隣に孫継海、その隣に現キャプテン・張耀坤です。

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2002年のひとコマです。この年は7度目のリーグ制覇です。黒人選手の上に李明、左隣に現キャプテン・張耀坤です。

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2006年のひとコマです。前年に最後となる8度目のリーグ制覇をし、斜陽が始まった年でもあります。後列左端に現キャプテン・張耀坤、右端にカク海東です。

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まだ幼かった頃、中国でナンバーワンの名門クラブチーム、それも地元のチームであった「大連実徳」。そこに入る夢が叶い、一線級の選手として活躍してきた選手は御覧いただいたとおり、皆、涙に暮れました。サポーターだって同じ気持ちです。「大連実徳サッカークラブ(中国語:大連実徳足球倶楽部)」はこれで終焉を迎えました。来シーズンの大連のサッカーはどうなるんでしょうかね。新生チームが気になります。

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投稿者:dalian4649

さようなら、大連実徳サッカークラブ(3)

今日の大連は快晴です。首都・北京では10年に一度の、人民にとっての「御主人様交代会」が始まったため、何かとネットやテレビ(NHK)は不具合が多いです。自称「大国」の現実なんてこんなもんですよ(笑)。

さて、前回のエントリーの続きで、2012年中国サッカー・スーパーリーグ公式戦第30節(最終節)「大連実徳」vs「貴州人和」の生観戦記です。今日は後半の様子です。

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エンドが変わって後半のキックオフです。

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前半はまずまずの戦いでしたが、後半になって試合は一気に「荒く」なり、接触プレーも多くなりました。後半開始の直後(1分後)でしょうか、相手ゴール前で權磊(MF、28歳、背番号13)が孫継海(スン・チーハイ、そんけいかい、DF、33歳、背番号17)に倒されます。

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主審になにやら抗議する孫継海です。前半とは一転。孫継海にやや罵声が飛び始めました。

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とりあえず両者ともクリーンに別れました。

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ジェームス(ザンビア、FW、32歳、背番号11、代表では背番号12)のマークに付く孫継海です。今日のメンバーではジェームスさえ抑えれば「大連実徳」の得点は防げます。今の中盤が存在し無い「大連実徳」サッカーの得点パターンは、チームの得点王である彼が深い位置でボールを持ち、そのまま相手DFをかわしてひたすらゴール前まで持ち込み、そのままシュートという1パターンしかないからです(寂)。ということで早めの途中交代出場だったのでしょう。

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接触プレーが多くなり、試合が止まりがちになりました。後半55分、競り合いの最中に趙明剣(DF、25歳、背番号15)の肘が相手選手の顔に当たって、両チームイレブンは激突、ひと騒動となりました。一部始終を見ていましたが、相手選手はかなり大げさに倒れています。趙明劍にイエローが出されました。

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両手を開いて抗議する趙明剣です。「大連実徳」イレブンも主審に抗議します。観客は「貴州人和」に凄まじい罵声を浴びせます。この瞬間、「貴州人和」の「全て」が敵となり、「アウェーの恐怖」を思い知らせる愚行が始まりました。どうやってスタジアム入場時の持ち物検査をすり抜けたのか、水入りペットボトルを「貴州人和」ベンチに向かって投げ付けます。運良く直撃すると「ドン!!!」と凄い音がしてメインスタンドの観客は大拍手、そして大喜び・・・。

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一方でホームベンチ、「大連実徳」の監督、ネロ・ヴィンガーダ(ポルトガル)です。ポルトガル代表(93−94年)、サウジアラビア代表(96−97年、アジアカップ優勝)、ヨルダン代表(07−09年)、エジプトオリンピック代表(04年)を率いました。前職は韓国Kリーグの「FCソウル」の監督(10年)でリーグ戦、カップ戦の2冠を制しました。昨シーズンは4人目(!)の監督としてシーズン途中から「大連実徳」を率いて第12位でフィニッシュ、今シーズンは降格ギリギリの第14位でフィニッシュ、「2部降格阻止」が「大連実徳」での仕事でした・・・。来年はどの国へ、どのチームを率いるのでしょうか。

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後半64分、足の甲を踏まれジェームスが負傷、試合続行不可能となりました。

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交代です。惜しみない拍手が送られました。在籍5年目で中国サッカー・スーパーリーグ(「中超」)の通算出場も100試合超という、「大連実徳」一筋の看板選手です。中国サッカーリーグに所属する全外国籍選手の中でもダントツの古株です。蛇足ながら、奥様はマツコ・デラックスさん並の「大型」女性です。今シーズンはハットトリックを決めたり(第8節 「天津泰達」戦)、ザンビア代表のW杯予選でチームを離れても試合終了後、直ぐに中国に戻り、「大連実徳」に合流するなど「フォア・ザ・チーム」の鑑のような選手です。ファンサービス(サイン)も笑顔で応じてくれます。2部落ちした「河南建業」所属で、同じ現役ザンビア代表FWカトンゴ(2012アフリカ選手権得点王&MVP)と一緒にJに来て!

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案の定、ジェームスが消えて「大連実徳」の攻撃は終わりました。交代直後(1分後!)である後半66分、得点を決められガックリ。

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「0:1」となりました。

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続いて約5分後の後半72分、また決められました。

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「0:2」となりました。もうダメだな・・・。

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大連の観客がキレました。今度は水入りペットボトルをスローインする孫継海に投げ付けます。これ、直撃したらタダでは済まないでしょう。逃げて両手を開きスローインが出来ない(試合続行が出来ない)ことをアピールする孫継海、早くスローインしろと更に孫継海に物を投げ付ける大連の観客。で、「孫継海のバカヤロー」の大合唱。あ〜あ、いい加減にしろよ「支那人」(怒)!少しは働け、場内警察官(怒)!

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ロスタイムに入った後半93分、止めを刺さされ「0:3」となりました。「支那人」観客の怒りは沸点に達しました。

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宙を舞う座布団や物の数々が御確認いただけます。中国サッカーは「協会、選手、審判、観客」、の4つが一丸となり、バランス良く「後進」している理由がお分かりいただけるというものです。

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最後の試合だというのに「0:3」とボロボロにされて試合終了です。写真に収める間も無く電光掲示板は光速消灯となりました(笑)。今シーズンを象徴した戦いぶりでした・・・。一方、「貴州人和」は今シーズン第4位でフィニッシュしたので、ACLに出場するかもしれません。日本でも見られますね。

さて、試合後は一転して私も思わず涙を誘われる、感動のセレモニーとなりました。次回に続きます。

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投稿者:dalian4649

さようなら、大連実徳サッカークラブ(2)

今日の大連は雨に風、日中も薄暗く、退社時の外の気温は5度でした。体感温度がかなり低かったので家路を急ぎました。酷寒の満州大連です。今日からは室内暖房スチーム(中国語:暖気)が各家、正式に「開業」しました。またコタツも出しました。

今日の報道によれば「大連実徳」は「大連阿爾濱」に買われ、吸収合併されることが正式発表されました。で、新生チーム「大連FC」となるようです。購入価格は3億2000万元(=約41億円)と報道されています。あ〜あ、中国お約束の「朝令暮改」して欲しいですねぇ・・・。

さて、前回のエントリーの続きで、2012年中国サッカー・スーパーリーグ公式戦第30節(最終節)「大連実徳」vs「貴州人和」の生観戦記です。今日は前半の様子です。

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試合開始前の国歌斉唱です。「大連実徳」イレブンはバナーを持っての入場でした。

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「山あり谷ありの13年間、共に歩んできてくれたサポーターに感謝します」とあります。「大連実徳」の前身となる「大連足球団」が大連に創設されたのが1983年。その後チーム名は変わり、今現在の「大連実徳サッカークラブ」(中国語:大連実徳足球倶楽部)となったのが2000年です。ということで、「13年間」としているわけですね。

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試合開始前恒例の先発メンバーの写真撮影です。ベストメンバーには程遠いですが、今シーズン最後の試合、ホームスタジアムでの最後の試合、そして「大連実徳」としての最後の試合、です。笑顔でいこう!

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キックオフ前、円陣を組みます。スタジアムも盛り上がってきました。

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前半のキックオフです。

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盛り上がるゴール裏(電光掲示板下)に陣取る、チーム公認サポーターチーム「藍色激浪」の面々です。

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反対側ゴール裏に陣取る、やはりチーム公認サポーターチーム「海藍夢」の面々です。寂しい数ですが、皆、「大連実徳」を愛して止まない面々です。精一杯応援します。

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この日のバックスタンド(向こう正面スタンド)の客入りです。この日は1万人超の観客が集まりました。

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今シーズンは序盤で早々と中盤の助っ人選手、リカルド・エステヴェス(ポルトガル、MF、32歳、背番号20、元レッジーナ)を怪我で失いました。これは同時にプレースキック担当者を失ったことでもありました。今シーズン、フリーキックとコーナーキックからの得点は殆ど記憶にありません。キッカーもシーズンを通して安定しませんでした。PKを外すシーンも目にしました。

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前半30分、「貴州人和」ベンチが動きました。孫継海(スン・チーハイ、DF、33歳、背番号17)が入るようです。敵チームとはいえ中国サッカー史上で最も成功した名選手、そして大連出身、「マンチェスター・シティ」に行く前は黄金時代の「大連実徳」所属です。歓声が起きました。

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孫継海が交代で入りました。右サイドバックです。仕事はFWのジェームス(ザンビア、FW、32歳、背番号11、ザンビア代表)封じですね。

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「貴州人和」の監督・高洪波です。前中国代表監督で、代表監督を退いた昨シーズン終盤から同チームの監督に就任しました。今シーズンはまずまずの結果を出し、4位でフィニッシュ(12勝9敗9引き分け、勝ち点45)です。ただ、八百長疑惑が多く報道される人ですね。

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セットプレーを得る機会は多いのですが、キックの精度が低く、またこれといったアイデアも見られず、得点には繋がらないのです。

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両チーム互角のまま、前半が終了しました。

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孫継海(写真左)はこの日、フリーキックやスローインのほぼ全てを担当していました。コンディションも悪くはなさそうで、早速イエローも一枚貰いました(笑)。途中出場の意図が分かりません。

波乱のあった後半と試合後のセレモニーの様子は次回に続きます。

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投稿者:dalian4649
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