中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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中国が畏怖する安倍晋三氏

大連は昨日から気温がやや下がり、さすがに半袖一枚というわけには行かなくなりました。秋本番と言って良いでしょう。

さて、日本では安倍晋三元首相が自民党総裁選を勝ち抜き、一躍、次期内閣総理大臣の有力候補となりました。各種世論調査でも次期衆議院選挙では自民党の政権奪回が濃厚と出ており、それを踏まえてのこの「注目度」だったのではないかと思います。

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こちら大連の二大人気地元紙『半島晨報』の一昨日27日付け(A23ページ)の記事です。日本語に訳す必要も無く、御覧の通り「安倍晋三、捲土重来」とあります。ターミネーターの名台詞「I'll be back.」みたいでなんか格好良い表現ですね(笑)。ただこれね、中国的には自国のマスコミがこの表現を使ってはダメだと思うんですよね。中国で「政治家の捲土重来」と言ったら、この表現に相応しいのは毛沢東と同様、「神聖にして不可侵の存在」=トウ小平、ただ一人なんですよ。いうまでも無く「文革」、「天安門事件(76年の方です)」で二度失脚するも復活した「ありえない」政治家です。

今、中国はあらゆる罵詈雑言を浴びせに浴びせて日本を攻撃していますが、ここで「トウ小平と同格視表現」を使ってしまうところにマスコミの甘さがあると言えますね。私は以前のエントリーで「最近は『お上』の統治に粗が多い」と表現しましたが、新聞という不特定多数の人間が広く目にする媒体で、こういった表現はマズいと思いますね(笑)。

安倍さんの前回11ヶ月という短い政権の中でも優れた功績の一つとして挙げられるのが「防衛庁→防衛省」の昇格です。中国にとってみれば、まずこれを現実化させた衝撃は非常に大きかった(ダメージがあった)と思います。この記事でもその事について多くが割かれていますね。そしてこの記事、次には「靖国参拝」の「常習化」です。

あのう、日本の知識人やマスコミ、政治家は誰一人(!)見抜けていないと思うんですが、中国、つまり「中南海」では「靖国参拝を実行するリーダー」=国民支持率が高い=自分達にとって強敵、と読んでいるんですね。中国側の「侵略戦争云々、中国のみならずアジアの人々を傷つける云々」という主張はあくまで「建前」に過ぎないんですね。「本音」はね、人民向けに「今回、日本の総理が靖国参拝を自粛したのは、我々が主張したからだ」という強い政府&党のアピール、これなんですよ。そして御用マスコミを通じて報道し、「強さ」を人民に信じさせるんですよ。この「強さ」を「支持率(=反乱封じ)」に転換しているんです。

しかし、ここ最近、8月15日に「靖国参拝」を行った方がいましたね。小泉純一郎元首相です。この時も中国は大きく反発しました。「侵略戦争云々、中国のみならずアジアの人々を傷つける云々」という、いつもの理由です。もうお分かりでしょう。これも「建前」なんですよ。「本音」は人民向けに「今回、日本の総理が靖国参拝を自粛したのは、我々が主張したからだ」という強い政府、党のアピールが出来ない、崩れるからです。つまり中国政府、党よりも小泉純一郎元首相の方が強い、という図式になってしまうんですね。

中国共産党は憲法で「中華人民共和国を領道する党」と規定されています。中国を日本から、中国国民党から救い、今この平和な現在をもたらし、明るい未来へと導く存在というわけです。「永遠の統治が認められた神聖不可侵の存在」です。この「雲の上の存在」が「負けて」しまっては人民に対して申し訳が立たない、つまり「永遠の統治と神聖不可侵」が揺らいでしまうんですね。今回の「平成の文化大革命」でお分かりの通り、人民の素質素養は低いです。揺らいだことによってこのパワーがこっちに向かってきたら、つまり「小日本に舐められているじゃねえか、お前等、弱い政府じゃねえか」となってしまったら政府は、党は、国は、あっという間に吹っ飛んでしまうんですね。吹っ飛んでしまったら待っているのは死、そして末代まで続く汚名です。当然、墓など作れません。

ということで「靖国参拝」にはあれほど敏感になるんですね。「参拝自粛」をさせたら、「アジアで唯一の先進国・日本を屈服させた」ということで、13億人の人民相手に「強い政府、党」、つまり人民に対して問答無用に黙らせられる「何物にも変えがたい評価」が得られるんです。この評価を得んがためだけに「靖国参拝」抗議は行っているんですね。

かつて中国は「靖国参拝」なんか何も言ってこなかったのに・・・。という疑問があるかと思います。これに対してもお答えします。当時はね、毛沢東に並ぶ「神聖にして不可侵の存在」=トウ小平、が健在だったんです。で、トウ小平の後、中国のトップは江沢民(第三世代)、胡錦涛(第四世代)と流れますが、彼等がトップに、それもスムーズに立ったのはトウ小平が後継者指名をし、広く天下に公にしたからです。「皇位」継承の基盤がトウ小平という「鶴」の、それもたった「一声だけ」に過ぎないんですね。

「たった一声」。それだけ江沢民と胡錦涛の「皇位継承」の正当性というものは弱いということであり、逆に言えば、トウ小平の存在は「ありえない」存在であり、その「一声」というのも我々日本人が想像もできないほど「強くて大きい」ということです。とはいえ、やっぱり「皇位継承」の正当性がトウ小平の「一声」だけ、という弱さを持っている江沢民と胡錦涛が少しでも「皇位」の安定=「何物にも変えがたい評価」、を得るために利用した、それが「靖国参拝」なんですね。なぜ江沢民の頃から突如この問題がクローズアップされるようになったのかもこれでスッキリと(笑)お分かりいただけたと思います。

次に、何故こんなに「防衛庁→防衛省」の昇格実績、に神経質になるかというと、中国では毛沢東が「政権は銃口から生まれる」と表現したように、政権の維持は話し合い、選挙なんかではなく「武力」、これ一点によるものです。「力のある者が天下を取る、維持する」という考え方です。ですから中国のトップは皆、その力の源、つまり中華人民共和国中央軍事委員会主席というポストを握ります。トウ小平が「総書記」や「国家主席」などに就かずに中国の最高指導者になりえたのもこの論理です。江沢民もこの道を踏襲しましたね。

整理します。

1、安倍さんが靖国参拝をすれば、しかも8月15日にすれば、人民やマスコミの一部からは「弱い政府」というレッテルを張られかねない、しかも悪い事に安倍さんは首相辞任後、毎年行っているという「実績」がある。→怖い存在。

2、一年も持たず短期間で潰れた前回の内閣だが、それでも昨今では誰一人成し遂げられなかった「防衛庁→防衛省」の昇格、という中国にとっては急所=軍事面での強化、を迅速に成し遂げた。→怖い存在。

3、軍事面で実績を作った安倍さん。軍事面でもし日本に引き分け、いや負けるといったことがあったり、匂わせたり、その上これが公になったら、人民や「抵抗勢力」の批判を一気に受けるハメになり、政府は、党は、中華人民共和国は、「北斗神拳」の如く内部から崩壊する。→怖い存在。

4、今回、日本はいつもの通りの「土下座」をせず、初めて抵抗した。本来、辞任した首相が何代かを置いて再度就任=復活するという例は戦後無い。特別な存在であり、これは小泉元首相並みの、それ以上の世論(=反中)が味方になる可能性がある。世論が味方に付けば8月15日の靖国参拝はおろか、憲法改正(=日本の目覚め)まで難無くやり遂げてしまうかもしれない。過去に「昇格」を迅速にやり遂げた実績もある。→怖い存在。

5、前回は超優秀なリーダー(小泉純一郎元首相)の後任で何かと比較され、やり辛く、ミスも大きく見られがちだが、今回の就任は日本の歴史上でも極めて凡将(愚将)=民主党3代、の後任で、小さな功でも大きく評価もされやすい状況である。ましてや大きな功は超大きく評価される(=歴史に残る)こともある。今回の復活就任で彼は「経験」というトウ小平同様の、何事にも変えがたい、目に見えない「武器」を身に付けている。これに「世論」が加われば「鬼に金棒状態」=強い日本、もある。さらに党幹事長に軍事オタク。→怖い存在。

ということで、こちら中国の記事の「中心」は、トウ小平と「同格」の「捲土重来」という表現が「思わず」使われ、更に記事内容は自身にとって一番怖い(!)靖国参拝問題、そして「防衛庁→防衛省」の昇格実績、という、中国にとっては「暗い未来」予想だったのです。生意気言わせていただきますが、これがこちらの新聞を読み、分析し、真意を理解するということです。3500円カレーの記事は今日もこちらでは見られませんでした(笑)。

鳩山元首相は中国に来ず、福田元総理は引退、私の過去のエントリーを読んでくれたのかな(笑)。岡田副総裁も青島ジャスコは「紅衛兵」に焼き討ち。政治家という職業に就くこの御三方(おさんかた)にとって、この「文革期」で、あの「小泉純一郎立像」の「現実」はメチャクチャ、ショックですよね・・・。

また最近では某大手掲示板で「タネ明かし」もされてますね。

中国の兵法書「六韜(りくとう)」
交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。
交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。
そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。
そしてやがては滅ぶ。

安倍さんの新総裁就任の挨拶「政権奪還することは私たちのためではない。自民党のためでもない。日本を取り戻す、強い日本を作る、豊かな日本を作る、そして日本人が日本に生まれたことに幸せを感じる、そういう日本を作る」は個人的に何とも言えない、心に響くものがありました。信じたいですね。頑張って下さい。




参考記事:
政権奪還へ全力尽くす…自民・安倍新総裁

 自民党新総裁に選出された安倍晋三元首相は26日午後、党本部であいさつし、「(自らの)経験、責任をしっかりと胸にきざみ政権奪還に向け、皆様とともに全力を尽くす」と述べた。
 安倍氏は、「この3年間、野党のリーダーとして大変なご苦労をされ、自民党を守って頂いた谷垣禎一総裁に心から感謝したい」と語った。その上で、5年前に首相を辞任したことに触れ、「総理を突然辞任する結果になり皆様に本当にご迷惑をおかけした」と陳謝した。
 安倍氏は、「政権奪還することは私たちのためではない。自民党のためでもない。日本を取り戻す、強い日本を作る、豊かな日本を作る、そして日本人が日本に生まれたことに幸せを感じる、そういう日本を作る」と訴えた。
9月26日
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120926-OYT1T00845.htm


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投稿者:dalian4649

反日暴動と中国サッカー岡田武史監督

今日は週末ですし、政治ネタではなく大好きなサッカーネタで。前サッカー日本代表監督で、現中国サッカー・スーパーリーグ(「中超」)の「杭州緑城」の岡田武史監督を追います。

まずは先月大連で行われた2012年中国サッカー・スーパーリーグ公式戦第23節「大連実徳」vs「杭州緑城」の生観戦記はこちらです。

反日暴動真っ盛りの中、岡田武史「杭州緑城」を見に行く(1)
http://sky.ap.teacup.com/applet/dalian4649/20120826/archive
反日暴動真っ盛りの中、岡田武史「杭州緑城」を見に行く(2)
http://sky.ap.teacup.com/applet/dalian4649/20120827/archive

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こちらは大暴動があった9月15日の大連の地元紙『半島晨報』のスポーツ欄(A22ページ)です。一面は「上海申花」のドログバですね。

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で、新聞の真ん中辺りを見てみると、この日19:35から岡田監督率いる「杭州緑城」がホーム杭州市で「山東魯能」戦、とあります。が試合は行われませんでした。代替開催未定の試合延期です。朝の新聞でやると告知しているのに夕方にはやらない。有名な「朝令暮改」そのままですね(笑)。まあそれだけ事が深刻化していたということですか。

結局、この第24節は
杭州緑城 vs 山東魯能 (杭州開催)
北京国安 vs 河南建業 (北京開催)
青島中能 vs 長春亜泰 (青島開催)
3試合が中止になりました。

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で、代替開催はこちらです。10月3日(水)のようですが、こちらも政情によっては何とも言えませんね。

中止延期理由は「杭州戦」は岡田監督以下コーチ、通訳が日本人であるからであり、「北京戦」、「青島戦」は反日暴動が最も激化した場所だからでしょう。なおこの理由は公式には発表されてはいません。これは今やドログバ、アネルカ、ケイタ等を抱える大国(笑)の中国のリーグが、「国内治安事情」というお粗末な理由による開催中止をFIFAや世界各国、世界各国のサッカーファンに広く知られたくない、中国的に言えば「見栄(中国語:面子)」のためでしょう。

で、今週(第25節)ですが、今日開催予定だった岡田監督率いる「杭州緑城」の試合がまた変更となりました。本来ならば、
本日(9月22日)19:30開始
遼寧宏運 vs 杭州緑城 (瀋陽開催)
なんですが、
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変更され、明日(9月23日)15:00開始
遼寧宏運 vs 杭州緑城 (サッカーナショナルトレーニングセンター開催 無観客試合)となっています。えっ!場所も時間も変更?しかも無観客試合だぁ?!

サッカーナショナルトレーニングセンターは北京から60キロ、河北省香河という所にあるようです。公式HPはこちらです。これまた中止延期理由は公式には書かれていませんが、分からない人はいないでしょう。冗談抜きで、アウェーの瀋陽(旧・奉天)でやったら殺されかねません。アウェーの大連ですら、上記の生観戦記の写真でお伝えしたように、「平時」なのに岡田監督に物を投げ付けていますから。今回、瀋陽は襲撃を受けて領事館もボロボロにされましたね。

さて、岡田監督のここ最近の、こちらでのショットです。なお、写真は全て中国のサイトからの転載です。
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6月8日、サポーターとの交流会でのひとコマです。中国人ファンにとって指笛を使う監督は珍しいため、リクエストがあったようです。右は通訳の鈴木稔さんですね。後ろは厳重な警備です。

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ファンとの記念撮影です。

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もう一枚。

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こちらは8月24日、翌日のアウェー「大連実徳」戦を前に、空港でサポーターから誕生日おめでとうの祝福を受ける岡田監督です。翌日、試合に勝ち、見事バースデー勝利となりました。

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今となっては何とも言えない、日本人監督と中国人サポーターの真の交流です。サッカーってやっぱり良いな。いがみ合いと国境を越えたワールドスポーツだもの。こういう姿、やっぱり嬉しいですよね。

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ファンレター(バースデーカード)と立派な花束を抱えて飛行機に急ぐ岡田監督です。

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こちらは6月9日、高い所から練習を見守る岡田監督です。

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日本をW杯に、決勝トーナメントに連れて行った、「職場での目」です。

中国は世界の常識に反し「政治とスポーツ」を一緒にする点は韓国と同じですね。国連の常任理事国でしょう?今回の反日暴動では各種スポーツも交流を止める有様。私には今や崩壊した旧ソ連で行われた、1980年のモスクワオリンピックの古き「悪しき」時代が思い出されます。

今の中国は「治安維持が第一」の国にまで落ちています。日本は「安全第一」ですね(笑)。中国は「発展途上国」、「大国」などではなく、確実に毛沢東の時代へ一直線の「後進国」の道を歩み始めていると言わざるを得ません。

一年契約を選択した岡田監督はまだ来シーズンの去就を明らかにしていません。決断が待たれるところですね。

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投稿者:dalian4649

そろそろ「潮時」でしょうね

中国は日本に対し次々と「カード」を切り始めていますね。スポーツではジャンルを問わず日韓戦、日中戦前夜でよく出てくる言葉に「日本相手ならとにかく、何が何でも、手段を問わず、勝たなくてはならない」というのがありますね。今回の尖閣諸島の問題でも中国政府はとにかく「勝たならない」。引き分けはダメ、負けたりしたものなら「消されます」。一方で日本は「勝たなくても良い、負けなければ良い、譲歩は一切しないし、そもそもする必要が無い」という点が違います。

ここ数日、大型暴動こそ発生していないようですが、中国全土で日本人、日本企業に対する数々の「ゲリラ交戦」は目に、耳にします。小型衝突ですから領事館メールにも詳細に記載される事はありません。日本語と中国語のネットやツイッター(ウェイボー)による情報が頼りですね。

さて、こういう国内動乱期に、ここ中国で「顔が割れている」日本人はどうしているんだろうか、と考えてしまいます。まずは「中国で一番有名な日本人」のキャッチフレーズを持ち、南京事件発言でポカをやったコラムニスト・加藤嘉一(28)氏です。氏のブログの「2012年8月22日付けのエントリー」を見てみると「約2週間前、約10年間過ごした中国を離れ」た、つまり既に「完全撤退」しているようです。
ttp://katoyoshikazu.com/news/2012aug.html

この頃といえば、ちょうど反日「暴動」ではなく、まだ反日「デモ」、それも「前夜」の段階ですね。私は悠長にも大連に来た岡田武史監督の「杭州緑城」戦を見に行っていました(笑)。加藤氏は全中国を駆け回り、自分の目で見、経験し、中国語も読み書きは全く問題無し。ウィキによれば怪しい経歴だらけですが、まあ「経験」という点だけはありますね。

変わって、尖閣諸島の防衛という点では今、自衛隊もクローズアップされています。先の大惨事・東日本大震災では凄まじい活躍をして日本、日本人を救ってくれました。「強くて優しくて格好良い」これが今現在の多くの方が持たれている印象だと思います。その自衛隊といえば「論文騒動」で一躍有名になった方、田母神俊雄(64)氏がいます。ウィキはこちらです。ここ中国から氏の公式サイトやブログがそのまま見られるというのに驚きましたが、今回のこの「中国戦」をやはり御自身のブログの「2012年7月30日付けのエントリー」で予言されているのにも驚かされました。
http://ameblo.jp/toshio-tamogami/archive1-201207.html

やはりお二人共、凡人には無い「経験」があり、やはり一味違う=「先見の明」があるなあと考えさせられました。

日本製品不買&不売運動、「反日(愛国)無罪」、「破壊、暴行、略奪、放火、嫌がらせ」、在中日本人は老若男女全てあらゆる「恐怖」の毎日・・・。先日も大津市のいじめ問題がクローズアップされましたが、「大人の社会のいじめ」も相当なものですよ。怒ったり、手を出した方は気持ちが治まったら何とも感じない、一歩進めば後悔をもするんでしょうけど、やられた方はなかなか消化できませんからね。

近い将来、「和平」を迎えたとしても、
あなたは次の日からまたあの「紅衛兵」達と仲良くできる?
「紅衛兵」といわゆる「良い中国人」、あなたは見分けられる?
どこに「ヒットマン」が隠れているか分かる?
あなたは全て出来ても大切な社員は?家族は?
日本人は「和平」を割り切れるかもしれないけど「人民」は?
破壊、暴行、略奪、放火、嫌がらせ、ってそんなに早く水に流せるものなの?
特に女性や子供、この地で今までと同じ笑顔を見せられる?

人生は一回きり、若い時代も一回きり、命は一つだけです。

まあ、性別年齢職業関わらず、日本(人)はそろそろ「潮時」でしょうね。これは冗談抜きにして、結論がどう出るにしろ、ここら辺で一回、じっくりと考え直したり、相談してみる価値はありそうですね。人民にはありませんが、日本人にはまだ将来と自由があるほうですからね。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言います。最強国の一つであったソ連の崩壊、ここ満州国の崩壊を当時、予言した人はいませんでしたね。私もナショナルフラッグエアライン(!)JALの株では泣かされました。「建前」ばかりを見、「本音」を知った時の愕然とした思いは未だに忘れられません。この経験を通じて「多角的視野による検討の重要性」を身に付けました。高い授業料でしたね(笑)。

「事実は小説よりも奇なり」と言います。今や国連の常任理事国となったのに「文革」と「紅衛兵」の再来、「無法地帯」の出現、これも自身の予想をはるかに超えた「想定外」でした。不謹慎な言い回しかもしれませんが、この驚きは「東日本大震災級」でした。

私の職場の席は見晴らしいの良い窓際です(笑)。大連は遼東半島先端という海辺にあり、そのため空気も中国国内では良い方だと言われています。が、今年の大連は排気ガス、光化学スモッグが酷く、ほんの数百メートル先ですらはっきりと見えないことが少なくありません。同様に、今の私にはこの国の将来に、ビジネスに、友好に、安全に「明日の光」が見出せません。

今回のこの「平成の文化大革命」は対中ビジネス関係者にメリットよりもデメリット、いや巨大なリスクを認識させました。会議で議題となるのは当たり前。現地からの報告書の提出や来週末に迫った大型連休(中秋節+国慶節、8連休)の日本帰国時に報告の出社を義務付ける企業も少なくないようです。「出血」はすでに始まっています。後はどれだけ抑えられるか、「致死」を避けるための対策です。

報告書の提出も無ければ報告の出社も無い、(あなたが上の立場だったら)どちらも課していない、ではこの先が思いやられます。逆に報告書&報告の出社で他人とは違う視野での現状分析、そしてビジョンが唱えられれば出世にも繋げられるというものです。

以前のエントリーの「参考記事」で取り上げたように大連のマイカルは盗られました。2010年の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で「人質」となった中堅ゼネコン「フジタ」の日本人社員4人。フジタは今年「大和ハウス工業」に飲み込まれました。「現実」とはそういうものです。

「終わり」と「明日」が見えない。そう感じている在中日本人、中国ビジネス家は決して少なくないと思います。プラス思考で行けば、新時代の到来とするのでしょうかねぇ。

でもね、日本国は絶対に譲歩しては、下りてはいけません。それこそ「明日」、いや「将来」のためにだからです。

この「東アジア分け目の戦い」、私が大将なら「関が原の戦い」同様、今現在はじっと対峙=「持久戦」という戦法を採りますね。

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投稿者:dalian4649

何故、9月19日をもって反日暴動は続行できなくなったのかについて

在中日本人にとっては「戒厳令下」以外の何ものでもない今の中国ですが、こちら大連の天気はここ数日間、素晴らしく、このお天気に引きずられるかのように反日デモ&暴動も今のところ小まめに入る領事館メールより報告されておらず、「素晴らしい治安状態」が一応、保たれています。所々の「ゲリラ交戦」はやや耳に入ってきますが(笑)。

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昨日は市中心部から「ソフトウェアパーク」に行く用事がありました。「星海公園」入り口向かい側にある「黒石礁小学校」の様子です。周囲は観光地、また「黒石礁」は旅順に行く時のバスターミナルがある所で有名です。目にした外国人は多いと思われます。バナーは「国の恥を忘れる事無かれ、中華を振興しよう」とあります。日本の教育は「和」、中国の教育は「我」です。中国は日本とは違い欧米同様、秋に新学期を迎えますから、まだ新学年&新学期を迎えて一ヵ月ほどですね。こうやって「暴徒の後輩」は途切れる事無く、誤った教育によって無限に作られます。

さて同じ昨日、中国政府は一応、「デモ禁止令」を発令したようです(下記「参考記事」参照)。個人的には、この日、このタイミングでの「発令」はまさに絶妙だなあ、と感じています。前回、前々回のエントリーで私はこの今回のいわゆる「反日デモ」をデモではなく暴動だ、そしてこれは「平成の文化大革命」そのものであり、「デモ参加者」はかつての「紅衛兵」が蘇った者であると分析しました。そして温家宝が半年前に発言した「文革再来予告」もエントリー最後の「参考記事」欄に紹介しました。またこの蘇った「紅衛兵」達が中国全土で蜂起し、毛沢東の肖像画を掲げた理由も分析しました。

で、「文革」とは中国国内で起きた大規模な思想・政治闘争です。大躍進政策の失敗でトップから降りざるを得なかった建国の父・毛沢東が自身の復権のために教養とは無縁な、無知な人間=紅衛兵、を利用動員して、その時の国の中枢にいた党や行政の幹部から実権を奪い、多数の粛清者を出しました。その数1000万人以上です。その時の毛沢東が配布した論文が「司令部を砲撃せよ」と題するものでした。超有名な経緯で知らない人はいません。

今回のこのいわゆる「反日デモ」では「紅衛兵」の破壊・暴行・略奪・放火・嫌がらせ、から自分の店を守るために、経営者や関係者は中国の国旗(五星紅旗)や「釣魚島は中国のものだ」という「御札」を「魔除け」に張りました。元祖「文革」時は毛沢東の肖像画、「御札」は「毛沢東語録」の数々です。現在、「文革」は中国では黒歴史です。「臭い物には蓋をしろ」という扱いにされています。

「暴動」初日にはこの「紅衛兵」からの「対処法」がまだ見られませんでした。それがいつしか、かつての「対処法」が平成の世に蘇ったのです。黒歴史という「封印」をしていたのにです。「文革」期は1966年から1977年です。当時の紅衛兵は10〜20台が中心。今現在、連中は60〜70歳といったところです。ということで、いまだ存命する者は星の数と言えるでしょう。黒歴史ですからこの「対処法」、自身の経験から知る「老兵」からひっそりと誰からに「口伝」でもされたんでしょうね。それが凄まじい即効性を見せ、効果覿面(てきめん)だったため、全土に広がったわけです。そういった意味でも「文革」は今だに現在進行形なんですね。

建国の父・毛沢東に公然と逆らえる人間は中国にはいません。毛沢東無くして今の中国は無いのですから。ただ「もし俺は今の政府を断固支持するぞ!」という若者が現れて、江沢民や胡錦濤、人民の支持が高いとされる「平民宰相」・温家宝の肖像画を掲げたとします。でもこれはダメなんですね。絶対にです。今の政府は集団指導体制であり、必ずどの政治家もが「抵抗勢力」を持っています。ということで「デモ隊」が二分してしまう可能性があるわけですよ。そういうこともあって毛沢東以外は「絶対ダメ!」なんですね。私がこちらの「お上」だったら絶対に、力尽くでも止めさせます。これが一党独裁国家における「郷に入ったら郷に従う」という考え方です。絶対に割れてはならないのです。各政治家の故郷も特に要注意ですね。神輿の上に担ぎ上げられたら終わりの始まりです。まあ「中国共産党には派閥はない。一枚板である」というのが「一応の」公式発表ですがね。

前回のエントリーの掲載写真お分かりのように、一昨日(918)までの時点で、全国的にあまりにも毛沢東が登場「しすぎ」ました。黒歴史にしているにもかかわらず、「国旗&御札」の対処法がどこからともなくひっそりとそっと蘇り、「光速」で広まった「危険性」は「文革」の真髄・毛沢東の「司令部(=政権執行部)を砲撃せよ」をもどこからともなく蘇らせてしまう「危険性」を孕んでいます。この「思想」が今、目を覚まし蘇ったら政府は、党は、中華人民共和国は跡形も無く(!)吹っ飛んでしまいます。この思想は「原水爆」級の破壊力を持っています。ということで、「918」も過ぎ、毛沢東も登場「しすぎ」ました。その翌日9月19日、いわゆる「反日デモ」の禁止を通達したのは絶妙のタイミングだと私は分析しました。

最も今の「お上」はその「統治」に粗も多いので、「歴史」と「論理」という武器を使って、職場の窓際の席で、こんなに無駄に深く考えているのは私だけかもしれませんね。それだけ「デモ参加者」同様、暇だということです(笑)。知的な暇潰し!?

「本日を持って暴動禁止」はただ単に、日本でいうところの、反社会勢力が多く吐く捨て台詞、「今日(今回)は、この辺にしといてやらあ〜」が、たまたま19日だったに過ぎない、のかもしれません(笑)。

それにしても今回はもの凄い規模の「死せる孔明、生ける仲達走らす」。さすが本場(笑)。

皆疲れているけど「臥薪嘗胆」、「がんばろう、日本」!




参考記事:
中国公安、反日デモ禁止に=社会不安拡大を懸念−「大使館に行くな」と通知

 【北京時事】中国公安当局は19日、日本政府の沖縄県・尖閣諸島国有化に抗議し、北京の日本大使館前などで続いてきた反日デモを禁止し、完全阻止する方針を決めた。複数の公安関係者が明らかにした。中国では満州事変の発端となった柳条湖事件から81年を迎えた18日、全国125以上の都市で反日デモが行われたが、公安当局はこれ以上デモが継続すると社会不安を拡大させると懸念し、大使館前に行かないよう市民にも通知した。
 8日連続で反日デモが行われた日本大使館のほか、上海、瀋陽(遼寧省)、広州(広東省)などの日本総領事館でも19日午前、厳重警備が続いているが、デモ隊は来ていない。全国各地で同様の禁止措置が取られているとみられ、デモを起こそうとした若者らには断固たる法的措置を取る方針だ。
 関係者によると、北京市公安局は19日朝、一部の市民に対して携帯電話のショートメッセージで「抗議活動は一段落した。大使館地区を再び訪れて抗議活動を行ってはいけない」と通知した。
 中国政府はこれまで、「国民の強烈な義憤を理解できる」(外務省報道官)などとして反日デモを容認。15、16両日の反日デモで破壊行為が横行したことを受け、18日には武装警察を大量動員して暴徒化をほぼ抑え込んだ。
 大使館前などでは19日もデモが続くとの見方もあったが、10月の共産党大会を前にこれ以上続けば、市民の不満の矛先が共産党・政府に向かう可能性もあるとみて方針を転換。デモ禁止には胡錦濤指導部の判断があったとみられる。
(2012/09/19-12:31)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012091900314


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投稿者:dalian4649

反日暴動と毛沢東、最後に大連

暴行、破壊、略奪、放火、嫌がらせ、と「平成の文化大革命」真っ最中のここ中国です。元祖「文化大革命」は1966年から1977年まで11年間続きました。前回は紅衛兵という特に無知な10代の少年少女が主人公でしたが、ネットでのカキコや映像を見ると、やはり今回も無知な若者が主役のようですね。

「歴史は繰り返す」と言われますが、やはりその通りです。今は勝ち誇っていますが、時代はグローバル社会。中国が「失ったもの」は前回同様、小さくないですよ。13億人誰一人、気が付いてはいないでしょうがね。今回、壊され、燃やされ、盗まれたデパートやホテル、工場は当分の間休業ですね。従業員の方々はこの間近に迫った8連休(中秋節&国慶節)、再就職活動でしょう。

我々日本人はこの中国、そして中国人に対して「付加価値」を付けすぎて評価していたのです。この国、そして連中はあの頃から何も変わっていませんでした。日中国交回復はもう40年も前の1972年。今や中韓がしきりに日本の没落を叫んでいますが、そろそろ関係を見直す時期に来ているという事でしょう。

東日本大震災という悪夢から日本全国民に最も明るい話題をもたらし、夢と希望を与えたのは、なでしこジャパンのW杯制覇でした。つい先日のロンドンオリンピックも史上最多の38枚、銀座に集まった凱旋パレードは50万人という凄さです。前回のエントリーで後藤新平の言葉、満州を、満鉄を「午前八時の男でやろう」というスローガンを紹介しました。年功序列、終身雇用制が当たり前でなくなり、今の日本は確実に「午前八時の人間」で、かつては成し遂げられなかった進化を遂げています。「質の日本」は不滅です。「量の中国」は限界を示しつつあり、その真ん中に位置して「二兎を追う韓国」は一兎も得ていません。

さて、今日9月18日は満州事変、つまり柳条湖事件の起きた日であり、中国側の呼称は「九一八事変」です。ここ大連はかつて「満州の玄関」と称された都市です。ロシアが作り始め、日本が日露戦争の勝利をもって引き継ぎ、発展させた都市です。大連は厳密に言えば満州国には含まれませんが、基本的には満州の一部として見られています。ということで「九一八事変」の該当地でもあるわけです。

ここ数日の中国全土の治安悪化により、今日は日本に関係する多くの会社や学校は休業、休校という措置を取っています。大連では今のところ反日デモ&暴動は領事館を通じて報告されてはいませんが、些細なきっかけで暴発するので警戒は怠れません。私の職場も日本人に限り、今日は出勤停止&自宅待機が言い渡されました。職場からは「命令」という強い形だったので今日は終日外出が出来ません・・・。

反日暴動も、このところは毛沢東の肖像画を目にすることが多いですね。まさに元祖「文化大革命」そのままの光景です。こちら中国のサイトからは多くの画像が確認できます。この掲げる意味ですが、多くの知識層中国人が指摘し、恥ずかしさを感じているように、連中はまさに「紅衛兵」=ただの暴徒であり犯罪者です。毛沢東の肖像画は日本で言うところの「錦の御旗」代わり=「官軍」誇示、と解釈するのが私は適当ではないかと考えています。

中国は建国の父「毛沢東」を「誤り(大躍進政策&文化大革命)もあったが功績(建国)の方が大きい」とするのが公式評価です。中国の象徴の一つ、天安門には大きな肖像画が掲げられ、中国の全紙幣(1元札、5元札、10元札、20元札、50元札、100元札)の肖像画は全て毛沢東です。「神」ですね。蛇足ながらこの「誤りもあったが功績の方が大きい」=誤りは目をつぶる、という「お上」独自の考え方はその後も引き継がれました。江沢民はこの「論理」をうまく引用して、腹心の現・党中央政治局常務委員である賈慶林をかつて「鶴の一声」で助けましたね。現在、党内序列第4位の「大物」です。彼の奥さんは福建省で大きな「腐敗」をおこなって窮地に陥っていたからです。

毛沢東時代の「平等公平(人民総貧乏&バカ)」回帰希望、また先日失脚した「大連を作った政治家」・薄熙来の復帰希望を暗示しているという考え方もありますが、これらの考え方も無いとは言えませんが主流では無いと思います。何といっても肖像画を掲げているのが素質素養の低い「紅衛兵」に過ぎませんし、奴等にそこまで深くを考える知力が備わっているとも思えません。自分達の暴行・破壊・略奪・放火・嫌がらせ、を警察&公安から正当化するためだけの「錦の御旗」、つまり古の「紅衛兵」と全く思考回路、と考えるのが正解だと思います。

これまた蛇足ながら、中国版ツイッター「ウェイボー」の書き込みでは薄熙来支持者は自分のことを「B粉」、つまり「B(薄=「B」o)粉(支持者=ファン)」と隠語表現して「お上」からのカキコ消し逃れを図っていますね。よく考えるものです(笑)。

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今日「九一八」の北京です。

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今日「九一八」の深圳です。

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3日前の北京です。

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一昨日の北京です。小さな子供も連れて来ます。

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一昨日の上海です。まさに平成の世に甦った「紅衛兵」です。

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一昨日の四川省・成都です。毛沢東像の前を通ります。地震援助なんてもう忘れました。

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一昨日の重慶です。

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一昨日の河南省・商丘です。ソックリさんですね。もう仮装大賞?

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一昨日の浙江省・杭州です。岡田監督、大丈夫?

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一昨日の福建省・アモイです。

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一昨日の香港です。ハニートラップに注意。

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あれ!このジジイは!!!

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先日、魚釣島に不法上陸した野郎です。以前には中国の国旗も燃やしていました。いわゆるプロ市民ですね。

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さて、では最後に大連の様子です。こちらは昨日午前中の「希望広場」にある在瀋陽日本国総領事館大連出張駐在官事務所(通称:大連領事館)、ANA、JAL、ローソンの入る森ビルの様子です。御覧のように、日の丸も翻(ひるがえ)っており、全く普段と変わらない様子でした。

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労働公園北門です。バナーは「歴史の教訓を各自しっかりと心に刻み込め 警鐘を末永く鳴らし続ける事を忘れるな」とあります。親日都市・大連ですねぇ(笑)。

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市内最大の繁華街の一つ「青泥窪橋」にあるデパート、「大都会」の入り口です。先進国首脳、中でも中国人に一目(いちもく)置かれている(?)5人です。右から順にクリントン(アメリカ)、プーチン(ロシア)、オバマ(アメリカ)、サルコジ(フランス)、小泉純一郎(日本)です。

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小泉純一郎元首相です。もう70歳なんですね・・・。中国人は「中華」という考え方を非常に重視します。己を一番と解釈し、己と同等=匹敵する者は無い、という考え方です。が、世の中には己よりも凄い人間はたくさんいます。世の中で「一番」を狙う方法は2つの方法があります。一つは徹底的に努力して他人より抜け出す方法です。日本はこれが主流です。もう一つは自己能力の限界を悟っているため、努力で勝つのは無理、上にいる人間を手段選ばず片っ端から蹴落とし、誰もいなくなった、結果的に自分が自動的に一番上に立っていた、という方法です。中韓はこれが主流です。「永田町」もかな(笑)。

自分より上と判断された人間は徹底的に攻撃され、蹴落としを図られます。一方で自分より下と判断した人間には蹴落とされる心配が無いので褒めます、内心はバカにしていますがね。何故、福田、鳩山元首相ではなく、小泉元首相という理由がお分かりいただけるかと思います。中国政府&多くの人民は世界的に見て「マイナス」の存在です。この多くの連中が小泉元首相をかつては悪い人間(マイナス)と評価していました。マイナス掛けるマイナスはプラスです。連中の小泉元首相の「真の」評価はプラス(=手強い人)なのです。一方で福田、鳩山元首相を連中は自分達にとってプラスと評価していました。が、マイナス掛けるプラスはマイナスです。「真の」評価はマイナス、つまり自分より下=バカと判断されていたのです。「小泉立像」は、この「文革」時でも全く普段と変わらない姿でした。他都市だったら今頃、木っ端微塵ですね。店も炎上です。

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最後にまたまた蛇足ながら、この「大都会」デパート1Fにはこのようなアパレルショップもありました。

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拡大してみましょう。このブランドショップは「CHANEL(シャネル)」ではなく、「CHANNEL(チャンネル)」でした。この店は「紅衛兵」による略奪の心配は無さそうですね(笑)。

最後になりますが、全中国の諸都市と香港が「紅衛兵」により次々と陥落していく中で、大連は未だ何とか平穏を保っています。この「平成の文化大革命」を「デモ&暴動ゼロ」で乗り切ったら、以後のビジネスと日本人流入は必ずプラスに乗じると思いますし、市政府側も以後、日本企業&日本人向けに「デモ&暴動ゼロの町」を強烈なセールスポイントとして使えると思います。私は支持者ではありませんが、大連は薄熙来が作った町です。昔は日本が整備し、発展させた町です。満州国はその治安の良さから万里の長城以南からの人の流入が絶えなかった国です。「敵国と失脚者が作った町が治安の良さナンバー1」、以後、日本企業&日本人の流入が絶えなかったら、これは「歴史は繰り返す」どころか「歴史の皮肉」になりますね(笑)。

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