中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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上海万博が始まるようですが(2)

昨日の続きです。

「1」に関してですが、開幕式の直前ということで、一番盛り上げていかなければならない大切な時期なのに、人民の「目線」を「万博一点」から違う方向に向けた大きなイベント、つまり「F1」開催があったという大失敗です。「F1」の開催は基本的に年に一回、そして一国1レースのみです。それだけでも「希少価値=プレミア度」を持っているのに、今年は「F1」史に残る偉大なドライバー「ミハエル・シューマッハ」が現役に復帰し、無事この中国(上海)グランプリにも参戦してきました。
とはいえ、彼の今季の活躍はかつての輝かしい成績とは裏腹に、全く思わしくないだけに、来年も彼が「F1」に参戦する(参戦がかなう)かは難しいところで、この点を考慮すると、この「F1」史に残る偉大なドライバーが中国を走るのは今回が最後、人民が生で見られるのも最後、という、とてつもない例年開催以上の「希少価値=プレミア度」が付いてしまったわけです。
実際、多くの会社が作成したツアー募集のHP、また「中国(上海)グランプリ」開催告知のポスターの中心に据えられていたのは「ミハエル・シューマッハ」でした。彼の知名度、参戦を前面に押し出して集客を図ったのが容易に理解できます。
ということで直前に迫った上海万博開幕が「霞む」イベントがまさに「同地」で「直前」に行われてしまったんですね。
また両イベントの開催に二週間の期間が空いてしまうのもまずかった。観光客を二週間も宿泊費、物価の高い上海に引き止めて置けないし、2回「連続」で上海に来てもらうわけにもいかない。「お上」も「二兎を得る」のなら、せめてもの妥協案は開催期間を「被らせた」ダブル開催にするべきでしたね。注目度は抜群だし、「北京」にもある意味「勝つ」ことができた。さらには期間中の宿泊費高騰の言い訳も容易です。「一石二鳥」だったんですね。

「2」に関してですが、これは実施期間が「被ってしまった」ということです。これも万博「大成功」には致命的です。
サッカーワールドカップは実際、オリンピックを超える大イベントであり、その注目度、熱狂度は計り知れません。中国は前ドイツ大会同様、今回も代表チームの本戦参加が叶いませんでしたが、サッカーは人民の間で1,2位を争う人気スポーツです。現にイタリア、イギリス、スペイン、ドイツなど、欧州各国のリーグの試合が普通にテレビ放送されており、サッカー好きの長期滞在者にとってはなかなか恵まれた環境なのです。
最近は中国人富裕層の国外における「成金」振りが広く報道されており、今回は「南アフリカ共和国」という、失礼ながら中国以下の「リアル北斗の拳」の国で開催される事もあって、訪「南ア」した人民の海外逃亡もそれほど深刻には予想されず、現地観戦に行くのは正直、「お金」の問題だけだと思います。
北朝鮮がワールドカップ本戦参加を果たしつつも経済破綻し、FIFAからの切符の割り当て分が国内で捌き切れず、その多くも宗主国・中国に流れて来たようです(下記「参考記事」参照)。中朝友好(笑)ですね。実際、予選トーナメント(グループG)で実現する「ブラジルvs北朝鮮」なんてワールドカップだからこそ実現するカードであり、中国人でなくても見たい感じがします。
ともあれサッカーワールドカップとは「真の世界一」の、凄まじい「希少価値=プレミア度」だということですね。そこに上海万博が割り込む「隙」は無いようです。

「3」に関してですが、今や死者は2000名を超え、現地はチベット族が住む地区であることから、「お上」目線なら政情は決して安定している地域とは言えません。諸外国からの救援隊の受け入れを完全に拒否しているように、「お上」にとっては本当に触れられたくない、現地人とは接触させたくない、現状把握されたくない、「デリケート」な地域なのでしょう。開幕直前となったこの時期に国家首脳部が一丸となって万博に取り組めないのは大きな痛手であり、その国情からイベントの「出来具合」という点に関しては、早くも「一枚割引して」考える必要がありそうです。中国は自他共に認める発展途上国なので、大きな事故に繋がらないことを祈るばかりです。

過去のエントリーを見ていただければお分かりいただけますように、私は基本的に「生」体験主義(H?!)、現場主義です。懐が極端に痛まない程度に抑えられるなら、何事も「百聞は一見に如かず」の精神です。
今回の上海万博も「北朝鮮館」が万博史上、初めて建設されるというので、ここのパビリオンだけに興味を持っていました。が、報道によれば今回のこの「北朝鮮館」はあまりに現実と乖離した「嘘のオンパレード」(「お約束(?!)」)のパビリオンのようですし、そもそも企画・構成・建設といった全プロデュースが宗主国・中国によるものらしいので、個人的な興味も一気に冷めてしまいました(下記「参考記事」参照)。
まあ上海万博は4月30日夜〜10月31日という約半年間の長期開催なので、もし期間中に上海に行く用事があれば、ついでに訪れてみたいと思います。今の気持ちは半々といったところです。ただ正直これ、上海周辺の方々だけのためのイベントではないでしょうかね。大連では市中心部に行っても、全然盛り上がりが感じられないのです。

入場券は入り口周辺にダフ屋が溢れるでしょう。私は北京オリンピックの観戦で経験済みで、必要なのは「値切る」交渉術だけです(笑)。報道で煽って、高値で買わせるのは中国での商売の常識です。人民は皆「見抜く力」を持っています。

まあこのイベントは先日の「東京モーターショー」同様、当初の期待を大幅に下回り、「お約束」の「情報操作」がかけられ、「万博至上最も大成功(笑)」となるでしょう。
マスコットキャラクターとテーマ曲のパクリ(=泥棒)騒動に始まり、いまだに全パビリオンも完成しない。日本人客は外国人客の3分の1を占めるそうで、早くも絶好の対外「宣伝材料」、「カモ」にされています(下記「参考記事」参照)。

私は「お上」の動向、「大本営発表」をしっかりと対中ビジネスの参考にさせていただきます。

最後に日本人にとっての「万博」ですが、オヤジ世代なら映画『20世紀少年』でも触れられた「大阪万博(1970年)」。私的には「つくば博(1985年)」ですかね。

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参考記事:
<サッカー>W杯チケットは好調な売れ行き=北朝鮮分のチケットも中国で販売―中国紙

 2010年4月14日、北京日報は、中国本土におけるサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のチケット販売状況を報じた。売れ行きは好調で、すでに半数以上が売れているという。
 中国本土でのチケット販売は、国際サッカー連盟(FIFA)より権利を移譲された中体競賽集団が担当している。同社によると、中国本土割当分のチケット2000枚のうち半分以上が売れたという。決勝トーナメントのチケットはすでに完売、残るはグループリーグのチケットのみとなった。
 また中体競賽集団によると、先日、北朝鮮サッカー協会が同国割当分のチケット1200枚を中国に提供したという。はるばる南アフリカまで行ける北朝鮮サポーターの数は決して多くないため、中国の「ボランティアサポーター」が北朝鮮を応援してくれることに期待している。北朝鮮が戦うグループGは、ブラジル、ポルトガル、コートジボワールが集まる「死の組」だけに人気を呼びそうだ。中国本土のチケット販売は今月末まで行われる。チケット発行は今月28日より開始される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100419-00000000-rcdc-cn



上海万博 外国人観光客の3分の1は日本人

 日本の国土交通省観光庁、溝端宏・長官は13日、上海万博期間中、100万人の日本人観光客が万博を訪れる見込みで、中国が計画する外国人観光客350万人の約3分の1を占めることになると述べた。
 溝端長官は、今年日本政府は中国との観光交流を最重要課題に位置付けていると語った。上海万博期間中、日本は特別イベントを開催し、中国人入場者に日本観光を疑似体験してもらう。日本政府は今後、中国人の訪日個人旅行ビザの発給を緩和し、また観光客受入体制、とりわけ中国人観光客に対するサービス改善に努める。
http://j.peopledaily.com.cn/94475/6950923.html



上海万博で「北朝鮮館」建設急ピッチ、中国が資金提供か

 中国で5月に開幕する「上海万博」の会場で、北朝鮮の国家館建設が進んでいる。
 日本や韓国の国家館と同じ「A区」に位置し、約1千平方メートルの敷地に国旗をあしらった建物がほぼ完成。国旗の上には「朝鮮」という意味のハングルが、左壁面には「朝鮮民主主義人民共和国」との漢字が見えた。
 館内では「繁栄する平壌」をテーマにした展示の内装が始まっており、朝鮮式建築物の設置も進められていた。
 北朝鮮の国家館は中国から資金を提供されているとの情報もある。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100330/kor1003302051003-n1.htm



金正日総書記が“痛恨の誓い”…「国民に白米食べられる生活を」

 中国国際放送局によると、北朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は1日、同国最高指導者の金正日・労働党総書記がこのほど、「人々の生活水準を上げ、いつも白米や小麦を食べられるようにしなければならない」と述べた。
 金総書記は人々が雑穀しか口にできない現状に触れた。「私にとって、最もつらいことだ」と述べ、「現状では実現できない目標だが、可能であるかぎり短期間で、民生問題を解決する」と、「痛恨な面持ちで誓った」という。
 金総書記は1月にも演説中に、「白米と肉入りスープは朝鮮(北朝鮮)の人民が長い間渇望してきた美味だ。しかし率直に言って、人民の生活水準には意に沿わない点も多い」と述べたという。金総書記は2009年、視察のために国内200カ所以上を視察したと報道された。これまでにない多さという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100202-00000074-scn-int
投稿者:dalian4649

上海万博が始まるようですが(1)

先週の中日(なかび)辺りだったと思いますが、残業を強いられてラジオを聞きながら一人寂しく会社で夕食のテイクアウトの丼(中国語:「桶飯」)を食べていた時、「上海万博の開幕式のチケットがまだ残っているので、まだまだ十分に買えます!お早めにどうぞ!」なんて放送がありました。「お上」の「計算通り」には売れていないんでしょうね。

「お上」はあらゆる手段を使って、必死のPR、集客活動を図っているようで、一例を挙げると、中国のナショナルフラッグエアライン=中国国際航空(エアチャイナ)では国内外線を問わず、同社HPを通じて航空券を買った客に「漏れなく」上海万博の入場券を「おまけ」に付けています(下記「参考記事」参照)。

これ、どういうことか分かります?
既に万博の入場券の金銭的価値は殆どゼロ。「実券」に頼れず、「タダ券」をバラ撒いているということです。入り口周辺はダフ屋のオンパレードでしょうね。すでに国として、市としての収入の「頼り」が「観光収入」の一点にシフトしているんじゃないでしょうか。とにかくチケット購入に苦労した北京オリンピックの時とは大違いです。

オリンピックやサッカーワールドカップに比べれば大きく劣りますが、万博は一応、世界的規模のイベントです。開催国として名誉なことで、失敗はまあ許されません。ましてや今回の上海万博は中国共産党全面プロデュースですから、そこにはそもそも「失敗」という文字すら存在しないのであり、結果は「大成功」以外にはありえないのです。

上海市は党中央の「上海閥」、すなわち前国家主席・江沢民、また同派閥所属(?!)かつ次期国家主席・習近平の「お膝元」です。単純に大成功(?!)に終わった北京オリンピック=北京市への対抗心もあるでしょう(下記「参考記事」参照)。中国人は何よりもまず見栄(中国語:面子)が大切です。更に政治家なら将来まで左右しますからね。これなどは実に中国らしい「お家事情」ですが、日本人的に見れば実に「くだらない事情」でもあります。

報道によれば「来客が多い時は入場不可、また今度来てね!」なんていう中国らしい方針(下記「参考記事」参照)のようですが、これも

1、実情はガラガラ閑古鳥(=来客数が予想以下、タダ券入場者ばかり)が濃厚のくせに、単なる強がり&見栄(中国語:面子)。

2、「希少価値=プレミア度」を煽り、「実券」の販売増に繋げたいのだろうが、百歩譲って本当の「超満員札止め」は労働節の時ぐらいか。

3、中国独自の「常識」、即ち「3つのほしょう(保障、保証、補償)はいつ何時、如何なる理由でも行わない」、が遠方の来客(人民)、そして外国人客にとっての大きな不安となっており、来客の大きな「足かせ」になってしまっている。

と三通りの解釈ができます。

ともあれ非日常的に行われる「世界的イベント」ですから、「大成功」に導くには、何はともあれ普段では中々味わえない、ここでしか味わえない、良い意味で期待を裏切るほどの凄さが待っている、などイベントに「希少価値=プレミア度」があることを煽らなければなりません。が、私から見ると既にこの点に失敗しているがために集客が苦戦しているように思われます。

苦戦理由は3つ、

1、万博開幕式の二週間前である先週末、「F1中国グランプリ」が上海で行われた。

2、6月から7月にかけてサッカーワールドカップ南アフリカ大会が行われる。

3、青海地震の発生。

ということです。

次回に続きます。

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参考記事:
エアチャイナ 2010上海万博入場券プレゼントキャンペーン

エアチャイナをご利用のお客様に、2010年上海国際博覧会の入場券獲得のチャンスです!
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3) 数に限りがありますので、ご用意した上海万博入場券がなくなり次第、終了とさせていただきます。
4) 現金との引き換えやキャンペーンの目的以外でのご利用はできません。
http://www.airchina.jp/ja/SHA2010/index.html



上海万博会場で査証発給 外国人向け手続き簡素化

 中国国営通信、新華社は27日までに公安当局者の話として、5月から半年間開催される上海万博会場に、外国人の観光客や出展関係者らに査証(ビザ)や臨時居留証を発給する窓口が開設されると報じた。
 申請から発給まで一体的に行い、手続きも簡素化されるという。
 また、上海や北京、広州などの空港に、観光客や出展関係者専用の通路を設け、出入国手続きの時間短縮を図る。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100327/chn1003272248008-n1.htm



上海万博、入場者が60万人を超えた場合は入場停止に

 上海万博事務局の周淮交通管理部部長は、上海万博の入場者数の調整について語った。チャイナネットが報じた。
 周部長によると、見学者が40万人に達した場合には会場に入らないよう観光客に伝え、50万人になった時には入場制限の措置を講じ、60万人になった際には公共バスの運行中止や地下鉄の会場駅の通過などの措置を実施して強制的に人数を減らすという。
 入場者数の判断は、会場に入る時の人の流れや、バス、地下鉄の利用人数などによって判断し、リアルタイムに監視することもできる。
 強制的な入場禁止措置は、万博会場に入りたいと思っている観光客から不満の声が出るのではないかという質問に対して周部長は、「入場者の安全を考えた措置のために理解を求めたい。40万人を超えた場合には、さまざまな方法で事前に観光客に知らせ、上海のほかの観光スポットに先に行ってもらい、日を改めて上海万博に来てもらえることを願っている」と語った。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0413&f=national_0413_009.shtml



上海万博大丈夫? 市民無関心、間に合わぬ建設…

 来月1日開幕の上海万博がテンヤワンヤだ。国の威信をかけた一大イベントに向け、上海市民は日常生活の一挙手一投足にまでさまざまな規制がかけられ、市内では警官が24時間、目を光らせる。「外国人の深夜の外出禁止令が出た」などのデマも飛び交うほどだ。市当局は“ガス抜き”として市民への入場券無料配布を決めたが、効果は薄いようだ。
 上海市当局は「世界最高の万博」を旗印に、市民にパジャマ姿での外出や、会場1キロ圏内の屋外での物干しを禁ずるなど、さまざまな規制を強いている。大量に動員された警察官が街中で違反を摘発しているが、その警察官たちも会期中は口臭対策として会場内でニンニクやニラを食べることを禁止されるなど、多くの我慢を強いられている。
 上海在住の日本人男性(35)は、「ここまで市当局が神経質になる理由はただひとつ」と話す。
 「なんと言っても、北京への対抗心ですよ。北京は一昨年夏に五輪を開催し、参加国からは一定の評価も得ました。中国第2の都市である上海が、五輪よりは格が下の万博で高評価を得られないようでは、市幹部の立場も危うくなる。何が何でも、成功させる必要があるのです」
 これに対して、市民の反応は冷ややか。そもそも、万博というイベント自体に理解が浸透していないうえ、会期も半年と長い。一方で、「パビリオンの1割近くは、開幕に建設が間に合わない」(楊雄・上海常務副市長)との懸念も現実味を帯びてきている。
 市民の無関心を問題視した市当局は、転売や賄賂などに使われることを警戒して禁止していた無料入場券の配布を決めた。上海市に籍がある世帯に対し、大人の普通入場券(約2400円)と市内交通カード(同3000円)各1枚を手渡すことにしたのだが、反応はイマイチだという。
 「万博に1人で行く人などいない。その他の家族にチケットを買わせたい思惑が見え見えです。上海市内の約500万世帯が家族同伴で出かければ、1500万人以上が万博を訪れることになります。そうなれば、駅や道路の混雑は確実。市民は、いまから辟易しているのです」(現地の旅行会社社員)
 上海万博は、5月1日から10月31日まで184日間にわたって開催。史上最大192カ国と50の国際機関が参加する。北京五輪のときのような混乱と非難が再び起きなければいいが…。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20100419/frn1004191629001-n2.htm
投稿者:dalian4649

御挨拶

2007年6月15日より続けてきた拙ブログですが、中華人民共和国におけるインターネット閲覧規制の為、「livedoorブログ(画像表示不可)」→「FC2ブログ(アクセス不可)」→「teacupブログ」と引越ししてきました。

なお、「FC2ブログ」版の方も以前と変わらず続けております。こちらの「teacupブログ」版と同内容で、週2回の更新を目標(?!)に、懲りずに駄文を続けていく予定です。
旧版となりました「livedoorブログ」版はタイミングを見て完全閉鎖致します。

「FC2ブログ」版(本家)、「teacupブログ」版(避難所)、どちらか御都合の良い方を訪問していただければ幸いです。

今後とも宜しくお願い申し上げます。




                   『中国遼寧省大連で生きるおっさん』管理人
投稿者:dalian4649

中国でFC2ブログがアクセス禁止?!見れなくなりました。(2)

今年の大連は1972年以来、38年ぶりの「冷春」だそうで、朝夕はまだまだ寒いです。同じ満州でも北のハルビンは昨日、大雪・・・。4月中旬ですよ!

大連は満州最南端ですが、今日も寒く気温は3〜10度でした。桜、アカシアの開花はまだまだ先と思われます。おかげで日本から持ってきた「こたつ」と「湯たんぽ」が元気に働いてくれています(笑)。

さて4月3日より突如始まったFC2の「アク禁」状況ですが、そろそろ約二週間になろうとしています。都市やプロバイダー、時間帯によっては何とか「一瞬」繋がるようですね。

前々回のエントリーで今回のこの障害についての個人的見解をとりあえず5つ書いてみましたが、この一時的に繋がったり切れたりという現状を分析しますと、もう一つ見解を増やさなければなりません。

昨年、導入するしないで話題となった、中国独自の検閲ソフト「グリーン・ダム」がその拙劣なシロモノであるがゆえに事実上失敗となったので(下記「参考記事」参照)、不況かつ万博前夜のこの最も大事な時期、「治安、風紀維持」の名の元に、新たなネット規制対策を模索しているのではないかという見解です。

「お上」にとっては自由自在に操れる、即ち完全無欠の「アク禁」が達成されていないので、現状ではまだ「アルファ版」段階、そして試行といったところでしょうか。

今の世界経済はこの長引く不況でどこの国も苦しいのが現状です。先日、温家宝首相が「中国の失業者は2億人」と口走った事実がありますが(下記「参考記事」参照)、真意はともかくとして、これ、あながち見栄、冗談では無いというのが在中ビジネスマンの私の見解です。実際のところ、本当は中国も苦しいと思いますよ。街中で目に映る貧富の差、凄いですもの。

やっぱりこの国、全ての方面において例外無く「基礎」に欠陥を抱えていますから、何においても致命的な「穴」が存在します。私には「お上」が毎日絶え間なく、あらゆる所に現れる「もぐら」を必死になって「叩いている」姿が見えます。「もぐら」は一匹でも少ないに越した事はないんです。だから「規制」するし、しなくちゃならないんです。

「中華」人民共和国ですから、基本的にメディアは「党の実績などを讃えるプラスの宣伝報道(中国語:「正面報道」)」が大原則です。ですからなかなか「マイナス面=負の面」は表沙汰にならないし、「正解」も正直に発表されません。

逆に言えば対中ビジネスの本当の面白さというのがこの点にあって、個人的能力、見解を「総動員」させてこの「マジック」を見抜き、会社の利益に繋げ、評価してもらう、対価を受ける、というところにあります。これは外国人だからこそ出来る「芸当」で、中でも有能な対中ビジネスマンにお会いして話をすると、やはり語学力、知識という「基本」、そして人脈、行動力という「応用」、「発展」は尊敬に値するぐらい備わっており、本当に「切れる」方ばかりです。決して「海賊版DVD、酒、小姐」という中国駐在の「3大シャブ中」に溺れてはいません。

FC2ブログの規制は、エキサイトブログが長らく「解禁」にならないという現実を考えると、「正面報道」というお国の大原則に対して、やはり「中国語版」サービスの存在が大きなネックになっていると思われます。

今回のこの「アク禁」は日本の大手マスコミも取り上げていません。あくまで「小事」というスタンスなのでしょう。まあ実際「小事」なんですけど(笑)。まだFC2側のサーバートラブルという見解も捨て切っていないのかな。もう少し様子見ですかね。

まあ私のブログは大した内容を書いているわけでもなく、定期更新を守っているわけでもなく、個人的には「ガス抜き」という存在です。潰されたら他ブログに行くまでですが、ありがたいことに多くの方からアクセスを頂いているので、恐れながら、せめてもの礼儀として日中どちらからでも不自由無く、簡単に見れるようなブログにしたいと考えています。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

最後になりましたが、青海地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

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参考記事:
中国、検閲ソフト義務化を延期 消費者反発に当局“敗北宣言”

 【北京=矢板明夫】中国政府が1日から義務づけることにしていた、国内で販売されるパソコンへの“検閲ソフト”搭載を先送りした。その背景には、ネットユーザーや消費者からの猛反発があり、彼らは今回の措置を「当局の事実上の敗北宣言」と受け止めている。
 「延期は中国のネットユーザーの偉大なる勝利だ」
 6月30日夜、中国工業情報化省が、有害サイトへの接続を遮断する「グリーン・ダム・ユース・エスコート」の搭載義務化を延期すると発表した直後から、ネット上では書き込みが殺到した。
 「準備する時間が不十分だったため、実施時期を遅らせた」と説明する同省が、検閲ソフトの搭載義務化を認めたのが6月9日ごろ。そのわずか3週間余り後の7月1日から実施するというあまりに突然な決定に、ネットユーザーから猛反発が起こった。「青少年の育成は教育省が担当する業務であり、工業情報化省の越権行為だ」との批判があがり、実施の中止を求める署名運動がネット上で広がった。「消費者の権益の侵害」などを理由に、北京在住の弁護士グループが同省を提訴する動きもみせた。
 海外のメディアも「プライバシーの侵害や情報統制の強化につながる」と中国当局を批判した。週2回開かれる中国外務省の定例会見でも、毎回のようにこの問題に対する質問が集中し、報道官は「中国政府には青少年を保護する義務がある」と苦しい弁明を繰り返した。
 検閲ソフトはすでに一部の学校や公的機関のパソコンに搭載され、使用されている。しかし、その性能がずさんだったことも判明した。例えば、画像の場合は色だけで判断していることから、白黒のヌード写真は遮断されないが、大相撲の取組の写真はワイセツ画像とみなされ、表示できなくなることがある。また、文字の場合は「黄猫」という言葉は表示できない。中国語では「黄色」はワイセツという意味があり、「猫」は女性の隠語として使う場合があるからだ。これでは仕事にならないと、学校の教師などからも苦情が出ているという。
 当局は今回、実施延期を発表することで、国内外からの猛反発をとりあえずかわそうということのようだが、情報統制強化の基本方針に変化はない。ネットユーザーと当局との“攻防”は続きそうだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090701/chn0907012144005-n1.htm



中国、検閲ソフト「グリーン・ダム」の導入計画を無期限延期=新華社

 [北京 30日 ロイター] 中国は、国内で7月1日以降に新たに販売されるパソコン(PC)全製品にインターネット・フィルタリングソフトの搭載を義務付ける計画を無期限で延期した。新華社が30日遅くに報じた。
 それによると、工業情報省は議論の的となっているフィルタリングソフト「グリーン・ダム・ユース・エスコート」の新たなPCへの搭載の義務付けを延期する方針。
 ソフトの搭載義務付けは、中国で禁止されているポルノなどの画像をブロックすることを目的とし、7月1日に開始される予定だったが、業界団体や米政府当局から政治的干渉を受ける可能性があるほか、技術的に効果がなく、商業的に不公正などとして非難の声があがっていた。
 計画実施の新たな日程は設定されておらず、計画は忘れ去られてしまう可能性もある。
 匿名の工業情報省高官は、同省のウェブサイトに掲載された声明で「一部の企業から仕事量の多さや時間的圧力、準備不足などの指摘があった」と述べた。
 ただ、計画が言論の自由を脅かし、国際貿易規定に違反する、または適切なプロセスなしに選ばれたとする主張は否定。「工業情報省は今後、あらゆる方面から意見を求め、計画を改善し、方法を改良して関連タスクを実行する方針」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38800420090701



「失業者2億人」中国首相発言が波紋 実態認めた?人民元攻防の「盾」?

 【上海=河崎真澄】中国の温家宝首相が公開の場で、「中国の失業者は2億人」と発言したことが波紋を広げている。公式統計で中国の失業率は2008年末に4・2%だったが、温首相の発言通りなら実際は10%を大きく上回ることになる。ネットサイトでは「失業者は結局のところ何人?」などと混乱した反応や、「農村の潜在失業者を含む実態をやっと認めた」との受け止めもある。雇用確保や失業問題は中国政府にとって最も頭の痛い問題だけに、温首相の発言の真意に注目が集まっている。
 この温首相の発言は、22日に北京で行われた経済討論会の席上、人民元の為替レートや貿易不均衡で揺れる米中間の経済摩擦問題にからんで飛び出した。
 英字紙チャイナ・デーリーによると、温首相は「私は米国に200万人の失業者がいることを知っている。政府に焦燥感を与えるのに十分な数だが、しかし中国の失業人口は2億人だ」と述べ、中国の深刻な状況を訴えた。
 経済学者など専門家の間で、中国の実質的な失業者数が2億人を超えるとの見方はあったが、中国の指導者が公に発言し、報じられたのは初めてとみられる。
 オバマ政権が中国を「為替操作国」と認定する可能性もある中で、ケタ違いの失業者数を持ち出すことにより、米側を牽制(けんせい)したかったようだ。温首相は「失業者2億人」とする根拠は示していない。
 中国で公表されている失業率をめぐっては、実際には都市部の登録者のみで、人口の6割を占める約8億人の農村住民の就業状況は含まれておらず、実態を反映していないとの批判があった。ネット上では温発言を受け、農村部を含む失業者は2億2300万人、失業率は17・4%との試算も独り歩きしている。
 だが、中国政府にとって失業者数はタブーに近い問題。失業者の増大が社会不満を生み、体制批判に向かうことを恐れている節があり、新規雇用の創出で努力する半面、失業率の数字を低く抑えるよう操作していたとも受け止められている。
 14日に閉幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)でも、都市部の失業率を4・6%以下に抑える目標を盛り込んだ、温首相による建前論の「政府活動報告」が採択された。
 中国の学識経験者は「米国の攻勢が強まる人民元問題で温首相は、社会不安増大のリスクも承知の上で、実際の失業者数を公表して、対米攻防戦の盾(たて)にする戦術に切り替えた」との見方を示している。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100325/chn1003252315001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100325/chn1003252315001-n2.htm
投稿者:dalian4649

巨人・木村拓也内野守備走塁コーチのご冥福をお祈り申し上げます。

今月2日に倒れた巨人の木村拓也(きむら・たくや)内野守備走塁コーチが亡くなりました。享年37歳。早すぎる死、そしてあまりにも突然すぎる死です。

私は関東人なので、子供の時から野球といえば巨人、我が家の夜7時のテレビチャンネルも巨人でした。テレビで年がら年中、気軽に見られるスポーツといえば野球、相撲、プロレスぐらいしか選択肢が無かった時代です。ということで私も当然の如く巨人ファンになりました。後年、FA制度が始まってからはその「乱獲」ぶりに一時期、閉口したこともありましたが、やはり「三つ子の魂百まで」ではないですが、根本はなかなか変わらずで、今でも贔屓球団です。

木村コーチといえば、やはりその現役時代、広島での活躍、そして選手時代晩年になっての巨人移籍、その活躍が思い出されます。日本ハム→広島→巨人と移籍したわけですが、移籍先で「確実に」実績を出したところが凄いところでありまして、失礼ながら34歳で巨人に移籍が決まった時には「活躍どころか、出場機会すら殆ど無いだろう」というのがいちファンとしての素直な気持ちでした。それが代打出場で結果(=数字)を残し、セカンドの守備で結果(=数字)を残し、そしてついには開幕2番正二塁手ゲットで出場ですから、その努力は並大抵のことではなかったことと思われます。ユーティリティープレイヤーとしての活躍ぶり、そして通算1417安打はプロ野球選手として、決して恥ずかしくない、誇れる成績だと思います。

巨人の公式HPに木村拓也コーチが先月4日の新人研修の時に行った講義内容が掲載されていました。下記「参考記事」に全文掲載させていただきます。自分も東京→名古屋→大連と左遷人生を送ってきて、「もがいた」だけに、これを読むとグッと来るものがあります。

その「本名」だけではなく、捕手としての緊急守備など本当に記憶に残る選手でした。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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参考記事:
NPB新人研修 木村拓コーチ講義内容 (2010.03.04)

 高校時代は4番を打っていて、捕手でした。19年間プロ野球選手をやって、最後は2番・セカンドになった。そのいきさつを話そうと思います。 
 1990年のドラフトで、僕は指名されませんでした。当時は6位までに指名されなかった選手は、「ドラフト外」で自由競争でした。僕は高校通算で35本塁打打っていて、宮崎県のお山の大将で、ドラフトで自分の名前が出ないでショックでした。ドラフト外で日本ハムに入団する時に、スカウトから「入ったら横一線だから。プロの世界は自分が頑張って結果を残せば、一軍に上がって大変な給料がもらえる」と言われました。
 でも入ってみるとちょっと違っていた。新人のみなさんはキャンプを1か月やって、「これならやれるな」と思った人と、「すごい、ついていけないかも」と思った人がいるでしょう。僕はキャンプ初日にシートノックでボール回しをやった時に、「とんでもない所に来た」と思いました。プロのスピードについていけない。ドラフト外というのもなるほどな、これはすぐにやめて田舎に帰らないと、と思いました。 
 当時、開幕前に60人という支配下登録の枠がありました。僕は登録されなかった。新聞に任意引退選手と出て、故郷から「2か月でやめるのか」と電話がありました。今の育成選手は、二軍の試合に出られるし、シリウスやフューチャーズがある。僕の時には支配下からもれたら、試合に出られず、ひたすら練習。「何しにプロ野球に入ったんだろう」。今の育成は、野球をやるチャンスがある。どんどんアピールして頑張ってほしい。 
 2年目に、一軍にけが人が多く出ました。二軍の野手が一軍に呼ばれて、二軍監督から外野を守るよう言われました。試合に使ってもらえるならと外野手をやり、まず第一歩を踏み出しました。そしてファームで1番を打っていた選手が米国に野球留学し、他はけが人も多く「1番がいないから、お前が打て」とコーチに言われ、何て運に恵まれているんだろうと思いました。そして9月、一軍にけが人が多く、初めて一軍に上がりました。結局、2年目は3本ヒットを打ちました。 
 3年目は開幕一軍でしたが、ほとんどが守備要員でした。1か月ほどで二軍に落ちて、それ以降は一軍に上がらずでした。3年目のオフに転機がありました。9月末から12月末の4か月間、ハワイのウインターリーグに参加し、イチロー選手といっしょでした。1歳下のイチロー選手に衝撃を受けました。4か月間同じ部屋で、朝起きたらいない。朝からウエートトレーニングをしていたのです。このウインターリーグでイチロー選手は首位打者を獲りました。自分はこんなんじゃだめだなと思い、イチロー選手が僕の野球人生を変えてくれた一人になり、感謝しています。 
 4年目は、1年間一軍にいましたが、守備要員でした。しかしやっと「野球選手になれたな」と思っていたのですが、広島にトレードになった。正直「何でおれが」と思いました。広島は当時、野村、江藤、前田、音、緒方、金本の名選手ぞろい……僕に入り込むすきはなかった。移籍1年目は数試合に出て7打数で安打なし。「これはクビになるな」と思い、「どうやったらここで生きていけるか」と考えました。一軍のレギュラーの中では、セカンドが確か34、35歳のベテランだったので、セカンドをやるしかないと練習するようになりました。 
 移籍2年目は、一軍を行ったり来たり。それまでは右打席でのみ打っていましたが、左投手の時には代打で出られるけれど、右投手だと代えられる。どうしたら代えられないようにできるか。左打席で右投手が打てるようになればと、スイッチヒッターに取り組みました。自分が生きていくためには必要だと。 
 スイッチヒッターになって、1つ気づいたことがあります。例えば右打者の時、右投手の外の真っ直ぐと左投手の外の真っ直ぐは同じではなく、角度が違う。スイッチヒッターは、練習は人の倍やらないといけないが、右打席の右投手のような、自分の体に近いところから来る球がなくなりました。球種が半分になったようなものです。打つのが一番難しいのですが、体に近いところから遠いところに逃げていく球がなくなった。それに気づいてからは打てるようになりました。プロに入って9年かかって、10年目に136試合フル出場しました。野球選手の平均寿命が8、9年で、自分がそこまで生き残れました。 
 今、みんなは希望にあふれて「レギュラーを獲って生き残ってやる」と思っているだろうが、必ず壁にぶつかる。そんな時、少し言葉で考えると、僕みたいに生き残れる。ざ折してあきらめるのか、そうでないのか、自分で考えないといけない。 
 そして34歳の時、トレードでジャイアンツに来ました。広島が若手選手への切り替えを図っていて、僕は出場機会が減りそうだったのですが、子供はまだ小さく、家のローンも残っている。「トレードに出してください」と球団にお願いしたのですが、決まったのが(戦力が充実している)ジャイアンツ。「出番を求めているのに、何でジャイアンツなんだろう」と思いましたが、入団してみると、けが人が続出してチャンスがもらえた。 
 最後にジャイアンツに入って、3連覇や日本一を経験し、勝つ喜びを知った。今までは自分の事だけを考えていました。プロ野球選手になると自分が成功するために、どうしても自分の事ばかり考えてしまう。しかし勝つ喜びはものすごくて、言葉では言い表せない。みなさんも、自分が活躍して優勝するんだという気持ちを持ってほしい。 
 自分は「こういう選手になろう」と思ってここまで来た選手じゃない。こうやるしか思いつかなかった。それが「ユーティリティープレーヤー」、「何でも屋」で、それでもこの世界で食っていける。「レギュラーになる、エースになる」だけではない。巨人の藤田宗一投手は、中継ぎ登板だけで自分と同じ歳までやっている。それで飯が食える、それがプロ野球。「俺が一番うまい」と思って入団して、一番得意だった事がうまくいかない。それもプロ野球。その時にあきらめるのではなく、自分の話を思い出してほしい。投げ出す前に、自分自身を知って可能性を探るのも必要ではないか。
http://www.giants.jp/G/museum/2009/information/info_40309.html
投稿者:dalian4649
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