中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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御挨拶

いつも御訪問ありがとうございます。

 

今月は14日より17日間連続出勤、早出に残業、休日出勤・・・。死んじゃいますよ、本当に・・・。昨日、無事仕事納めを迎え、大晦日の今日、日本帰国となりました。

 

昨日は最低気温もマイナス13度まで下がる酷寒、最近は特に通勤時、個人的にも限界を感じていたので、まさに「渡りの船」の帰国となりました。

家族との再会が嬉しくて仕方がありません。

 

厳しい情勢の日本ですが、せめて気持ちだけは前向きに生きていきたいと思っています。

 

頑張ろう日本!

頑張ろう日本人!

 

今年も一年、私の駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

皆様も良い年をお迎え下さい。

来年が素晴らしい一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

                                                「中国遼寧省大連で生きるおっさん」管理人

投稿者:dalian4649

JAL(日本航空)の社内訓示は『国内では謙虚に、「羽伸ばし」は海外で!』なのか (2)

JALの日中間3路線撤退を期に、現在のJALについての私の意見を綴ってみました。4回目となる今回のエントリーを最終回とし、一応このトピックは収めようと思います。

 

先週の12月1日、フジテレビで『教えてMr.ニュース 池上彰のそうなんだニッポン』という、個人的には非常に内容の濃いと感じられた番組が放送されました。日本の芸能人と多数の外国人出演者が日本の世間で知られている話題のニュースの疑問を取り上げて、池上彰さんが分かりやすく、徹底解説をするという番組でした。「池上彰さん」と言えばNHKの「週間こどもニュース」に出ていたのが有名、かつ印象的で、今では「米村でんじろうさん」と共に、親子共に勉強、楽しめる機会を与えてくれる、今の教育界(?!)にとっては無くてはならない方とまで私は考えています。

 

さてこの『教えてMr.ニュース 池上彰のそうなんだニッポン』という番組の中で、この現在の「斜陽・JAL」の話題も取り上げられていました。「潰せ!」の声が決して少なくない現在のJALに対して、彼は「昔(高度成長期)、海外に長期滞在し、仕事を頑張っていた日本人が現地の空港でJALの鶴丸のマークを見ると、祖国が実に近くにあるような気がして何とも言えない感慨深さを覚えた」というようなエピソードを紹介していました。

 

私は仕事柄、一癖ある国・中国で暮らしを強いられていますが、JAL、ANAって日本本土に着く前、即ち機内に入った瞬間から既に「日本」が感じられるんですよね。祖国「日本」が始まるんです。これ長期駐在者にとってはこの上ない「幸せ」なんです。このエピソード、時代こそズレますが心底理解できます。

 

私は「親日」日本人です。この言葉「奇語」ですが、今の日本の状況を考えると十分に成立する言葉だと思っています。当然、日本人、日本企業には頑張ってほしい、日本国には繁栄し続けてほしい、という気持ちが強く根底にあります。しかし一方で「時と場合」というのも十分に考慮しています。単細胞の「愛国無罪」ではないということです。

 

この度の一連のエントリーで、生意気にも現在のJAL幹部には疑問を呈していますが、過去のエントリーを読んでいただければお分かりいただけますように、株主ということをさし置いておいても、私はやはりJALが好きです。実際ANAより多く使っています。逆に言えば好きだから小・小・小規模ながらも株主になりました。

 

今まで実際に利用してみて「こりゃ致命的!」と感じるような嫌な思いもしたことがありません。経営陣、幹部には疑問だらけですが、「現場」の日本人地上スタッフ、日本人CAさんにはまさに日本人、日本企業ならではの、本当に気持ちの良いサービスを提供してもらいました。この現象は私の日本出張におけるお気に入りの「自腹定宿」=「東横イン」という企業も同じ体質です。

 

今回の「ゴルフコンペ」に関して言えば、私がもしJAL幹部の人間だったら、「国民の皆様の税金を投入していただいてまで弊社を立て直していただけるというこの不景気、失業者増のデリケートな時期に、有料制(?)とはいえゴルフコンペという、国民の皆様、また株主の皆様に対しては誤解を招きかねない、極めて身分不相応、かつ場違いな行動を冒した事に対して深く謝罪致します。今後はこんな事が二度と起こらないように深く反省し、皆様に愛されるJALを社員一丸となって全力で再建致します」といった類の「定例文」を読み上げる「だけ」でその場を切り抜けます。まあこれが実際に想定される幕引きで、現実的でしょう。

 

ただ現在の「質素倹約謙遜」社長はJR東海に対して「悔しかったら(新幹線で)ソウルまで飛んでみたら」という発言をしているという、ある意味「二面性」のある方なので、「逆ギレ」という幕引きも十分に想定できます。が、一応、株主を対象にしたwebページ(※下記の参考記事を参照して下さい)には「美辞麗句」がしっかりと記載されていますね。

 

イベントを(主催で)やりたければ日本人中国人分け隔てなく楽しめるものに変えなさい(例:「ANA大連国際マラソン」)。イベントを(主催で)やりたければ日本人中国人分け隔てなく日中友好促進を感じられるものに変えなさい(例:「大連キャノン杯日本語弁論大会」)。ベストは日本人中国人分け隔てなく、「老若男女」分け隔てなく、貧乏人でも気軽に安価で参加できる、これこそが真の国際貢献、そして日本の、いや世界にその名を轟かす、自他共に憧れる大企業の行う主催イベントです。

とりあえず日本国民の税金投入が決定の今、最低でも在大連の日本人が性別・年齢・収入に関わらず、分け隔てなく参加できるものに「模様替え」しなければなりません。普通の会社がただ単に命を助けてもらったというパターンでは決して無い、極めて特例の救済だからです。

 

JALの大連空港利用は一日「成田→大連→成田」便、「関空→大連→関空」の「折り返し便」2本のみ、あとは貨物便に過ぎません。「日本〜大連」線で他社には無いJAL独自の付加価値とは何か、一席でも多く埋めるにはどうしたら良いか、支店カウンターの中国人スタッフの「質」向上には何が効果的か、など改善計画を練る暇な(?!)時間は日本国内における他支店よりも決して少なくないはずです。以前、週末に森ビル24階にある市内カウンターに行った時などは中国人スタッフがカウンターで駄弁りながら弁当食べてましたよ・・・。海外支店長殿ともなったら同じ職場に上司はいません、地位・年齢がほぼ同じというライバルもいません。「自己管理」は厳しく求められます。

 

まあ百歩、もう百歩譲って、「社員の英気、活力を養う」という「言い訳」での開催なら、誤解をもたれるような、「ケツの穴の小さい」イベントの開催を「やるな!」とまでは言いませんが、時勢、状況判断、想定をしっかりと考慮した上でやりなさい。それが日本国民、株主に対して最低限の「大人のマナー」、即ち「けじめ」です。

 

JALが完全に民営化したのは198711月。それまでは「親方日の丸」という特殊な状況で、ある意味「やりたい放題」という負の面がありました。この「黄金期」に入社し、「一流」サラリーマンへの修行を積んできた「現在のJAL生え抜き幹部」に「真の」謙虚、謙遜、質素、倹約といった概念が備わらなかったのは当たり前であり、同時に民間企業のサラリーマンとして最も必要な「実力、能力重視、危機管理」という「生き抜く力」が十分に伝授、養成されなかったのも当たり前なのです。また当時「親方日の丸」かつ「年功序列」が不変かつ常識となっていた社風の中で、尊敬、「驚愕」に値する、つまりあらゆる面で能力の高い上司、幹部を見て育つ機会に乏しかったという実情も想像に難くはありません。

 

今年の流行語大賞は「政権交代」です。そして今年の漢字一文字は「新」です。

 

「政権」を持つ人=社内の幹部の方々には順次、業務の引き継ぎが終了次第、「交代」していただき、「新」たな人材の下で、冒頭の池上彰さんが紹介していたような日本人として誇りにすら思える「世界のJAL」を「新」たに再建してもらいたいものです。

 

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参考記事:

 

株主・投資家の皆さまとともに

株主・投資家の皆さまの信頼におこたえするため 積極的なコミュニケーションを心がけます

 

情報開示とコミュニケーション

JALグループは、株主・投資家の皆さまと積極的なコミュニケーションを図り、当社の経営にかかわる情報を迅速・公平にお届けしています。こうした活動を継続することにより、株主・投資家の皆さまが当社を十分に理解し、正確に評価したうえで投資してくださることを目指しています。

また、日頃株主・投資家の皆さまからいただくご意見やご提案を真摯に受け止め、経営に反映させていきます。

 

新しい情報をいち早く発信

当社は、株主・投資家の皆さまに向けて、当サイト「投資家情報」のページに、随時内容を更新し、タイムリーな情報開示を心がけています。

株主の皆さまには決算報告を兼ねた『株主通信』を年4回作成しています(2回は冊子を全株主に送付、他2回はインターネット版のみ作成)。またアニュアル・レポートについても年1回作成しています。

 

直接対話を通じたコミュニケーションを重視

JALグループでは、国内の機関投資家・アナリスト向けの説明会を四半期決算発表時(年4回)と中期経営計画発表時に開催し、四半期ごとの決算の概況のみならず今後の経営戦略・計画等についても充分かつ丁寧な説明を実施すべく努めています。

なお、会場にお越しいただけない方のために、説明会におけるプレゼンテーション(役員による口頭説明)の概要やその後の質疑応答の模様を文字情報としてホームページに掲載しています。

また、海外の投資家対応についても、欧米・アジアの主要な機関投資家を定期的に訪問しているほか、国内外で実施される証券会社主催の投資家向けカンフェレンスにも積極的に参加し、決算概要や中期経営計画の説明等を継続して行っています。

さらに、株主・投資家の皆さまとの直接対話を通じた双方向のコミュニケーションを大切にするために、個人投資家向けの会社説明会も開催しています。 

 

株主に向けての取り組み

株主優待制度

株主の皆さまにJALグループの商品・サービスを体験していただき、JALグループの理解を深めていただくために株主優待割引制度を設けています。

 

株主デスク

株主優待制度や株式にかかわるご相談窓口として「株主デスク」を常設しており、株主の皆さまからの電話や手紙などによるお問い合わせに対応しています。

 

株主総会

インターネットによる議決権行使を導入するとともに、「機関投資家向け議決権電子行使プラットフォーム」に参加することにより、株主・投資家の皆さまが議決権を行使しやすい環境づくりに努めています。

また、個人投資家の増加に伴い、総会会場における事業報告では映像を用いるなど、JALグループの事業内容および業績をわかりやすく説明するよう努めています。今後も、株主の皆さまのご意見やご質問を真摯に受け止め、丁寧に回答するよう心がけていきます。

 

株主向けイベント

株主の皆さまにJALグループを身近に感じていただき、事業内容への理解を深め、ご支持いただくために、整備工場見学会や、「空のお話」講演会などの各種イベントを開催しています。 

http://www.jal.com/ja/ir/stakes.html

 

 

 

「JALよ、アナログへ帰れ!」元部長が経営再建へ提言

 

 経営再建問題に揺れる日本航空(JAL)。ナショナルフラッグキャリアーの凋落については、さまざまな要因が挙げられるが、元JAL経営企画室副室長で航空評論家の楠見光弘氏は「販売力の低下」が経営悪化の一因と指摘。回復の切り札として「IT至上主義からアナログへの原点回帰」を唱えた。そのココロは−。

 「JALの再建は、突き詰めれば単純。唯一にして最大の商品である『座席』をとことん売ればよいのです。ところが、いまはそれがまったくできていない」

 こう断言する楠見氏は、ワシントン支店長や国際部長なども歴任したJALのOB。同氏は、座席販売の実情が分からない幹部が経営権を握ったことがJAL迷走の発端という。

 「JALは欧米系航空会社の二番せんじでチケット販売のIT化に多額の資金を投じる一方、マンパワーで座席を販売していた旅行代理店への手数料をカットしました。その結果、代理店の担当者と丁々発止で交渉できるベテラン社員もいなくなった。日本での航空座席の販売は、機材やシーズン、団体受注状況など、さまざまな要素を勘案し、オーバーブック(超過予約)を恐れずに最後の1席まで売り切る職人技が求められる。画一的なIT化で済むものではないのです」

 楠見氏とは別のJAL元支店長もやはり、販売力の低下が凋落の原因とみている。元支店長が米国方面の料金設定を担当していた十数年前、同路線でのJALのロードファクター(座席占有率)は90%超だったが、現在は最下位。その黄金時代を支えていたのは全国の旅行代理店で、総座席の8割以上を代理店が売り上げていたという。

 ところが、JALはIT化と経費節減の名目で代理店を次々カット。現在、代理店の座席売り上げは3割程度まで低下しているという。コミッション(手数料)は百数十億円削減されたが、逆にシステム管理費やこれまで代理店が抱えていた顧客のクレームや広告関連の経費が膨らみ、逆に数百億円の支出を迫られることになったとみる。

 「燃油高騰や高い人件費、旅行市場の冷え込みなども経営悪化の要因ではあります。しかし最大の問題は座席を売る力を失ったことでしょう。現在のJAL社内に自力で座席を売り切れる社員は皆無です。赤字路線からの撤退などの再建策は、本質的な解決策ではないのです」(元支店長)

 都内の中堅旅行代理店社長も「最近は代理店への卸売価格よりサイトでの直販価格の方が安いことが多い。強い販売力で市場価格を安定させてきた代理店を排除した結果、投げ売り同然の価格でしか販売できなくなっている。本末転倒ですよ」と語る。

 これらの指摘に対し、JAL広報部は「代理店へのコミッションカットやIT化による自社販売は相当の費用削減効果があり、世界のほとんどの航空会社もゼロコミッションに移行する流れの中の経営判断です」と話している。

 

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20091125/dms0911251626013-n2.htm

投稿者:dalian4649

JAL(日本航空)の社内訓示は『国内では謙虚に、「羽伸ばし」は海外で!』なのか

エントリーのタイトルを少し嫌味、いや怒気を込めたものに変え、前回、前々回からまだまだ続けます。

 

1前回のJAL大連支店主催の「第6回JALカップゴルフコンペ」(20091018日開催)の模様ですが、『コンシェルジュ大連』誌同様、もう一誌の「大手」現地日本人向けの日本語フリーペーパー『ウェネバー(Whenever)』誌にも同イベントの取材記事が掲載されています。この『ウェネバー(Whenever)大連』11月号8ページに掲載されている記事全文は下記の「参考記事」を御覧下さい。

 

蛇足ながら両誌は有料とはなりますが、バックナンバーを含め、日本国内でも入手可能のようです。興味のある方はどうぞ。リンク先を貼っておきます。

『コンシェルジュ大連』→コチラ

『ウェネバー(Whenever)大連』→コチラ

 

この『ウェネバー(Whenever)大連』11月号における「第6回JALカップゴルフコンペ」の記事ですが、同誌内における「ニュース・フラッシュ」というコーナーでトピックスの筆頭に取り上げられています。「筆頭に取り上げられる」、この事が何を意味するかというと、「今月の大連市内の出来事で真っ先に読者に伝えたい、興味を持ってもらいたい」という意味合いが少なからずあるということは否定できないと思います。これは別に雑誌や新聞といったマスコミ関係者ではなくても容易に御理解いただけるかと思います。なぜ筆頭記事に上げられたのか、この点に関しての「分析」はとりあえず省きます。

 

前回のエントリーで『コンシェルジュ大連』11月号の46ページの記事=「第6回JALカップゴルフコンペ」(20091018日開催)を挙げました。今回のエントリーでは同イベントに関する『ウェネバー(Whenever)大連』11月号8ページの記事も挙げます。両方の記事を「眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす)」=字句を解釈するだけでなく、奥にある深い意味をも読み取って(笑)見てみます。

 

私はゴルフに興味はありませんし、実際にしたこともありません。まあ興味を持ったとしても私のような「発展途上国」の中都市に左遷された窓際社員が続けていくにはお金がありません。とりあえず「Wii」で楽しむ程度になるのが関の山です。私はアホなのでゴルフの「タマを穴に入れる運動」も若さが中途半端に残っているせいか、「別の分野」での「運動」の方に「極めて」興味があります(笑)。

 

冗談はさておき、『コンシェルジュ大連』、『ウェネバー(Whenever)大連』、2誌の該当記事の「行間」を「荒んだ気持ち」全開で読んでみます。

 

1、「第6回・・・ゴルフコンペ」(両誌)

⇒もう何年も前から会社は不景気、上がり目無し。JAL大連線の「名物」は「出発時間の遅延」。ANA(全日空)には株価差約100円で常にボロ負け。で「第6回」もやっているんですか。株主、また今回に限ってはまさに絶好のタイミングにおける開催で納税の義務を真摯に行っている日本国民をナメているのですか?

 

2、「名門コースとして知られる金石灘ゴルフクラブの・・・」(『コンシェルジュ大連』誌)

⇒ゴルフクラブをソコソコ借り切ってのコンペ開催、しかも「名門」コース!、さぞかしお金がかかるんでしょう、主催した倒産寸前のJAL(大連支店)さん!海外支店には「埋蔵金」でもあるんですか?

 

3、「プレイ終了後はバイキング形式の昼食会・・・」(『コンシェルジュ大連』誌)

⇒日本人参加者中心のイベント、ゴルフが趣味という上流階級(?!)の方々ばかり、「名門ゴルフコース」の昼食、それもバイキング、それはそれは日本人好みの味付けの、上流階級の方々のお口に合う、美味し〜い料理が所狭しと、エンドレスに用意されるんでしょう。小・小・小株主にすぎない私など、毎日の昼食は中国人向け味付け料理の安食堂か、出前弁当です・・・。大連という「外地」で日本人好みの味付けの料理「だけ」を、お金、残量気にせず、タラフク食べたいものです。

 

4、「1位は日本航空の大連発日本往復ビジネスクラスチケット(1ペア、2名分)、2位はホテル・ニッコー大連のエグゼクティブスイート1泊2名朝食付きの宿泊券、3位は日本航空大連発日本往復アップグレードチケット(1ペア、2名分)と日本航空特製のゴルフ用パラソル・・・」(『コンシェルジュ大連』誌)

「参加者全員に盛りだくさんの賞品が手渡された。」(『ウェネバー大連』誌)

⇒倒産寸前、日本国民の税金投入が検討されている会社のやることではないですね。某大国のようにODAや技術供与してもらっても感謝の気持ちが全く無く、それどころか軍事費転用、横流ししているのと同じです。大連支店ということでこんな「悪徳手段の技術供与」まで受けましたか?

 

5、「上位は次の通り。(※1位〜5位は全て日本人名。入賞者が気の毒なので掲載は見送ります)」(『ウェネバー大連』誌)

⇒前回のエントリーでも書きましたが「日中友好促進イベント」の色合いは一切無いようですね。日本人の、日本人による、日本人のため、それもこの御時勢を全く理解しない「内輪」だけのイベントにしか見えませんね。「海外」という「隠れ蓑」を悪利用しているに過ぎません。誰が見ても「日中友好促進イベント」と判断できるものなら何も言いませんし、内容次第では逆に日本人の一人として成功をお祈りします。

 

6、「主催した日本航空大連支店の○○○支店長」(『コンシェルジュ大連』誌)

⇒本社にも主催の連絡、承認は行っていると思います。でもなぜこの御時勢に承認可?何で個人の実名堂々と出してるの?ここは日本ではなく中国ですよ。平和ボケ?権力誇示?

不祥事の「責任」を、支店長名で「しっかりと」取るためですか?

 

7、○○○支店長が「今後もみなさんに役立てる航空業務を展開したい」とあいさつ。(『ウェネバー大連』誌)

⇒「KY

 

と、まあ「眼光紙背に徹す」という見方で、そして「論理」という武器を使っての見方で見ると、この年齢が私なんかよりははるかに上の、社会的地位もはるかに上の、「目上の方(々)」に対する疑問は、そして怒りは収まらないわけです。

 

これまたこのエントリーに絶妙のタイミングで、昨日、こんな寂しい(空しい)記事がでていました。

 

2『「乗ってください」日航OBと社員がチラシ配布』(下記、参考記事に全文掲載)

この記事の一部を引用します。

 

『公的管理下で再建中の日本航空のOBが9日朝、JR札幌駅前の街頭で利用を呼びかけるチラシを配布した。』

『札幌市や近郊に在む日航OB10人。同社札幌支店の社員18人とともに、「JAL」の法被を着用し、通勤途中のサラリーマンらに「JALをよろしくお願いします」と声をかけながらチラシ1000枚を配った。』

⇒この季節の札幌なら今の大連と同じぐらいの酷寒でしょう。OB60歳台の退職者には寒さ、世間体ともに厳しい行動です。が、現実効果は・・・。言葉が見つかりません。

 

『日航OB会北海道地区担当理事の渡部保代さん(66)は「現役社員が頑張っている。JALが一日も早く健全な状態に戻るため、自分も少しでも力になりたい」と話していた。』

⇒海外支店の現役社員の現実は・・・。空しい響きと言わざるを得ません。

 

この記事を見てJAL大連支店関係者はどう思うのでしょうか。

 

まあ次回は久々に株主総会に出席してみようかと思っています(以前行った時はテレホンカードぐらいしかくれなかったなあ・・・)。

 

「年収960万円」、「社員食堂の利用」、「都バスで出勤」、「昨年の給料は自社のパイロットよりも低い」という「倹約、謙遜ぶり」で一躍、世界的に有名となった経営者「西松遙社長兼CEO」。その「質素倹約振り」は米国企業のCEO(最高経営責任者)らが経営不振にもかかわらず高額の所得を得ているという現実をたしなめる模範例にも引き出されました。彼の口からはどのような「説法」がいただけるのでしょうか。

 

支店長などという「中隊長殿」の声よりも、ぜひ「総本山」の「総大将殿」の声をありがたく聞かせていただきたいものですね。

 

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参考記事:

 

今年は「○○○○さん(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」が優勝 金石ゴルフで第6回JALカップ

 

 日本航空大連支店主催の第6回大連JALカップゴルフコンペが1018日、金石灘の大連金石ゴルフクラブで約60人が参加して行われた。

 JALカップコンペは毎年この時期に、人気の同ゴルフクラブAコースで主催。この日は同支店の「○○○支店長(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」が始球式を行ったあと、参加者は16組に分かれて一斉にスタートした。

 天気、芝の状態ともまずまずのコンディションだったが、難度の高い名門コースだけに好プレーと珍プレーが随所で見られた。

 ホールアウト後はクラブハウスで昼食会と表彰式が行われ、「○○○支店長(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」が「今後もみなさんに役立てる航空業務を展開したい」とあいさつ。表彰式では優勝した「○○さん(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」に「○○○支店長(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」から賞品の大連−日本の無料航空券が贈られたほか、参加者全員に盛りだくさんの賞品が手渡された。

 

 上位とべスグロは次の通り。(敬称略)

?「○○○○(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」

?「○○○○○(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」

?「○○○○(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」

?「○○○○(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」

?「○○○○(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」

▽べスグロ 「○○○○(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」(グロス77

 

(コンペの様子、支店長実名記載の付属写真が2枚、※入賞者が気の毒なので掲載は見送ります)

ソース:『ウェネバー(Whenever)大連』11月号8ページ

 

 

 

「乗ってください」日航OBと社員がチラシ配布

 

 公的管理下で再建中の日本航空のOBが9日朝、JR札幌駅前の街頭で利用を呼びかけるチラシを配布した。

 日航は昨秋以降、ビジネス客や観光客減少が続いており、少しでも利用を増やしたいとOBが呼びかけた。

 ビラを配ったのは、札幌市や近郊に在む日航OB10人。同社札幌支店の社員18人とともに、「JAL」の法被を着用し、通勤途中のサラリーマンらに「JALをよろしくお願いします」と声をかけながらチラシ1000枚を配った。

 日航OB会北海道地区担当理事の渡部保代さん(66)は「現役社員が頑張っている。JALが一日も早く健全な状態に戻るため、自分も少しでも力になりたい」と話していた。

 日航によると、2009年度上半期(4〜9月)の搭乗率は、主力路線の新千歳―羽田線ですら61・0%にとどまり、前年同期を7・0ポイントも下回っている。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091209-OYT1T00758.htm

投稿者:dalian4649

JALの「日本〜青島、杭州、アモイ」の3路線がお亡くなりになりました (2)

前回の続きです。

 

先月1113日付の新聞記事によればJAL(日本航空)の赤字は1312億円にまで膨れ上がり、更に今月125日付の新聞記事によれば、7000億円の政府保証を受けるようです。倒産の危機を政府が助けてくれるんですから、同じ民間企業で働くサラリーマンとしては羨ましい事この上ないです。この政府保証のお金とは当然、我々の税金が元になっています。

 

倒産の心配が無い企業で働く労働者が、経営危機を境にして、心を入れ替えて働くかと言えば、期待は薄いと言わざるを得ないでしょう。前回のエントリーにも書きましたが、「状況判断」、「臨機応変」、「知恵、創意工夫」に欠ける社員が多いから企業は、つまりJALは傾いたんであって、彼らに更生、復活、「確変」を期待するというのは酷というものです。今回のエントリーはJAL大連支店を実例に挙げて見てみましょう。

 

実際、ここJAL大連支店の人間が、日本国民の税金を使ってまで会社を助けてもらっているという、まあ、中国的に言えば「メンツが無い」という会社の現状を十分に理解し、少しでも贖罪の念を頭の片隅にでも置いて、日々、再確認、再認識して職務に励んでいるかと言えば、これは「はっきりとノー!」と言わざるを得ません。個人差はあるでしょうが、少なくとも私の目には全く努力している姿が見えないんですね。

 

一般の会社だったら何も言いません。が、税金を会社再建に投入する以上、国民の三大義務の一つ=納税を真摯に行っている日本国民なら誰もが非難する資格を持っています。更に私はこの会社の小・小・小株主(=年2回、数枚の国内線利用限定「株優」が送られてくるだけ、今となっては「負け組」か)です・・・。

 

1ここに中国在住日本人向けの現地日本語月刊フリーペーパー『コンシェルジュ』があります。このフリーペーパーですが、北京、上海、大連、香港、と日本人が多い都市で、各都市在住の日本人向けに、個別都市単位で発行されているもので、無料ということを考えると情報量もソコソコあり、「老若男女」分け隔て無く読めます。中国における日本人向けフリーペーパー業界では間違いなく「大手」に区分されると思います。

 

この『コンシェルジュ大連』11月号の46ページの記事によると、JAL大連支店はこのご時勢に、会社の現状も全く理解せずに、自らの主催で、能天気(!)にも「第6回JALカップゴルフコンペ」を開催したそうです。

オイオイ・・・。ちょっと何か違うんじゃないかなあ・・・。

問題の記事全文は下記の参考記事を御覧下さい。

 

「親の心子知らず」とでも言いましょうか、海外手当もた〜くさん手に入って羽伸ばしまくり!とでも言いましょうか。「良識ある」日本国民の感情を逆撫でするような行為をよくも堂々とできるなあと思います。ここが一般企業とJALの社員の根本的な「意識の違い」なのでしょうか。

 

中国国内で長く営業している支店ですから、中国・中国人に同化(=謝罪拒否、言い訳・嘘三昧)しているのかもしれません。

想定されるJAL大連支店側の「言い訳」を考えて見ます。

 

1、世界的な知名度を誇る大会社ゆえに、こんな赤字なんてなんてこと無いという「見栄(中国語:面子)」を重んじ、開催に踏み切った。という言い訳。

⇒せめて隠れてコソコソ開催して欲しいですな。雑誌の取材を了承して、得意げな顔で記念撮影してもらって、挙句の果てに写真掲載&実名掲載までしてもらうな、支店長サン!

あの遼寧省大連のすぐ隣にある最悪国家・北朝鮮だってね、自然災害で国がボロボロになった時は、唯一にして最大の国家アピール&外貨獲得手段「アリラン祭」を中止したんですよ!「KY」とはならずに、とりあえず「空気を読ん」で、「見栄」を一時的に捨てたんです。

 

2、毎年恒例の日中友好促進イベントである。という言い訳。

⇒「ゴルフコンペ」という類のイベント、しかも掲載記事によれば、優勝者(1位)、2位、3位は全て日本人。これ何か「日中友好」に役立っているの?接待ゴルフは相手に楽しんでもらうのが常識。場合によってはわざと負けて相手に花を持たせてやるのも常識。どう見ても国民の税金で、内輪だけで、加齢臭漂わせているオヤジだけで、倒産企業がバカ全開、人様のカネで豪遊しているようにしか見えないんですが(笑)。

同じ大会社でも「大連キャノン」は中国人のみを参加対象にした「キャノン杯日本語弁論大会」という、広い中国国内でも最大級(ナンバーワン?)の賞金&副賞を誇る日中友好促進イベントをもう20年もやっているのに・・・。この差は何?

 

3、ここまで赤字である状態を「本当に」知らなかった。という言い訳。

⇒大連支店長だけに最も真相に近いかもしれません(笑)。『コンシェルジュ』の記事によればこの「ゴルフコンペ」の開催は1018日となっており、社内、それも支店長クラスの人間の耳には既にこの「ゴルフコンペ」開催月までの、「毎月の火車状態」=「2009年4〜9月期の営業損益は900億円台の赤字(前年同期は302億円の黒字)」の情報(下記の参考記事参照)が届いているはず。自身も利用客減は実感しているはずだし、この「嘘」は通用しませんな。この情報を「本当に」知らなかったのなら、「本当に」脳の病気=管理職失格です。

 

冒頭にも書きましたけど、これが「倒産無し」と「お上」からお墨付きをもらった会社の社員(しかも管理職)の現状(強み?!)なんです。ソースが基本的に大連市内限定のフリーペーパー、それも先月号ということで、まあ日本本土にはまずこの悪態が漏れる事はないでしょうがね。

 

JALの転落が止まらないのは、「人材」、中でもやっぱり上に立つ人間に問題があるんですね。会社の「宝」の一つに「人材」というものがあげられますが、「人材」それも支店長という管理職がこんなだから転落、没落するんです(株価もね!)。当然、「今回の開催はちょっとヤバいんじゃないすか?」と「建議」する部下も育たないんです。

 

「おじゃる」。それも日本人の多い町・大連の支店という、栄誉ある海外支店の「一城主様」ともなると自社の危機というミクロ的視野すら持ち合わせておらず、当然そこには日本人としてのマクロ的視点=「落日・日本」という意識、自覚、危機などは文字通り「対岸の火事」でしかないわけです。

 

この有様を日本国民の一人として「羨ましい、オイシイ」と考えるか、それとも「けしからん」と考えるか。人間の「質」の分かれ目だと思います。

 

偉そうな事を書きましたが、私は日本国民の一人として、株主の一人として説明が欲しいですな。

 

次回に続きます。

 

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参考記事:

 

大好評を博した日本航空主催のゴルフコンペ

 

大連に就航して今年で12年になる日本航空が「第6回JALカップゴルフコンペ」を1018日に開催した。当日は天候に恵まれ、名門コースとして知られる金石灘ゴルフクラブのAコースに63名の参加者が集結。各プレイヤーは山と海の絶景を堪能しながら、豪快なショットを決めていた。プレイ終了後はバイキング形式の昼食会に合わせて、表彰式が行われた。見事1位を獲得した「○○さん(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」は日本航空の大連発日本往復ビジネスクラスチケット(1ペア、2名分)の賞品を獲得。2位の「○○さん(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」はホテル・ニッコー大連のエグゼクティブスイート1泊2名朝食付きの宿泊券、3位の「○○さん(日本人名。※気の毒なので伏字にしておきます)」は日本航空大連発日本往復アップグレードチケット(1ペア、2名分)と日本航空特製のゴルフ用パラソルを手にした。また、参加者には有名料理店や高級美容サロンのチケット、日本航空のモデルプレーンといった賞品がもれなく用意され、楽しく充実したゴルフコンペとなった。(コンペの様子、支店長実名記載の付属写真が5枚、※入賞者が気の毒なので掲載は見送ります)

ソース:『コンシェルジュ大連』200911月号46ページ

 

 

 

日航への融資、7000億円政府保証へ

 

 政府が、公的管理下で再建中の日本航空に対する金融機関の融資に、最大7000億円の政府保証をつける措置を2009年度第2次補正予算案に盛り込む方向で調整に入ったことが、5日わかった。

 国土交通省は11月24日、運航継続に必要な資金繰り支援を求める日航に対し、「利用者の利便や企業活動に重大な影響を与えるおそれがある」と認定。これを受け、日本政策投資銀行が最大1000億円のつなぎ融資の契約を日航と結び、政府が事後的な政府保証を検討していた。今後、金融機関による追加の資金支援が必要になる可能性もあるため、政府はつなぎ融資を上回る7000億円の政府保証枠を設けることにした。(125日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091205-00000587-yom-bus_all

 

 

 

日航再建の道険しい…赤字1312億円に拡大記事を印刷する

 

 経営再建中の日本航空が13日発表した2009年9月中間連結決算は、純損益が1312億円の赤字となり、02年の旧日本エアシステムとの経営統合後で最悪になった。世界同時不況や新型インフルエンザの影響で利用客数が低迷し、赤字額が4〜6月期の990億円から拡大した。

 日航の西松遥社長は記者会見し「責任は痛感している。再生の道筋がついた段階で申し上げたい」と進退に言及。支援を要請中の事業再生支援機構のもとで経営再建計画を策定した後、引責辞任する考えを示唆した。

 日航は同日、債務返済を猶予してもらうため私的整理の手法である「事業再生ADR」を申請。「つなぎ融資」も日本政策投資銀行など関係金融機関に要請し、11月下旬には実行される見込みを明らかにした。政府にも近く正式要請、支援機構による支援決定までの資金繰りを確保する。支援決定後にはADRを取り下げる。

 再建計画の確定が年明け以降となる見込みなことから、日航は、10年3月期の業績予想が困難として、従来の決算見通しを撤回、予想の公表を見送った。事業継続に疑義があるとの趣旨の注記も付けた。

 日航によると、つなぎ融資は、09年度中に政投銀が1000億円の融資枠を設け、大手3行にも国際協力銀行の保証を受けた上で約250億円の融資に応じてもらう方向。

 9月中間連結決算は、売上高も前年同期比28・8%減の7639億円と中間決算では最低となった。4〜9月累計の国際線の利用客数は前年同期比10・0%減の547万825人、国内線も10・5%減の1915万1154人と落ち込んだ。

 9月の国際線は前年同月比6・0%増と1年9カ月ぶりに増えたが、世界の航空業界を取り巻く環境は依然厳しく、再建の道のりは険しくなりそうだ。(1113日)

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20091113-565741.html

 

 

 

日本航空の4〜9月、営業赤字900億円台に

 

 日本航空の2009年4〜9月期の営業損益は900億円台の赤字(前年同期は302億円の黒字)となったもようだ。景気低迷に伴う旅客減少や旅客単価の下落が響き、4〜6月期の861億円から赤字額は広がった。競合する全日本空輸は7〜9月期に営業黒字を確保しており、日航の収益低迷が際立った。

 最終損益は1300億〜1400億円の赤字(前年同期は366億円の黒字)となったもようで、4〜6月期の990億円から膨らんだ。7〜9月期の旅客数は国内線が前年同期比約7%少ない1000万人強、国際線は同約3%減の300万人強にとどまったもよう。ビジネス需要の低迷などで旅客単価の下落にも歯止めがかからなかった。(1111日)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091111AT2D1002P10112009.html

投稿者:dalian4649

JALの「日本〜青島、杭州、アモイ」の3路線がお亡くなりになりました (1)

JAL(日本航空)の転落が止まりません。JALの中国地区HPによれば本日(12月6日)をもって日中線は青島、杭州、アモイ(厦門)の3路線の運航を休止、明日(12月7日)で市内にある支店・空港カウンターも営業を終了するようです。この路線からの完全撤退です。この間、西安から完全撤退したと思ったら早くも「第2弾」ですか、寂しいものですね。

 

さてJALANAの「大連〜成田」線は共に毎日1往復の運行、大連・成田共に出発(離陸)・到着時間がほぼ同じ、使用機材(ボーイング767が基本)もほぼ同じ、大連における支店カウンターの所在(森ビル)も同じ、航空券の価格もほぼ同じ、ということで両者の間には「大きな違い」というのがありません。一般利用客にとってどちらを選ぶかというのは単なる好き嫌い、マイレージ事情、キャンペーン事情次第といったところでしょうか。

 

「大連〜成田」線はこの日系エアライン2社以外にも、毎日運行もソウル経由の大韓航空・アシアナ航空、週4往復の中国国際航空(エアチャイナ)・中国南方航空、と実に6つの選択肢があります。

韓国系・中国系エアラインの4社の航空券価格は、季節や購入時期によって大きく変わるという「変動制」が特徴です。こちらの支店カウンターにおける往復総額の最安値は大体3800元程度です。日本で、日本発着の格安チケット購入なら最安値は20000円前後でしょうか。

 

一方で日系エアラインは年間を通じ、ほぼ一定という「定額制」が特徴です。往復総額はエコノミークラスであれば大体6000元〜、ビジネスクラスなら11500元〜、といったところです。まあ、最近は日系エアラインもいろいろな利用制限を加えた4500元程度の安価(?!)なチケットを販売していますが、所詮、少数限定の客寄せチケットの類にすぎず、利用客の大幅増という改善策にまではなっていないようです。

 

日系エアライン6000元、韓国系・中国系エアライン4000元。この価格差(2000元=約26000円)に見合うものを日系エアラインの2社が、片道2時間半〜3時間程度にすぎないこの路線で、利用客に十分に供給しているか、となると個人差はあるでしょうが、疑問です。これまたJALHPによりますが、来年2010年1月4日からは国際線「エコノミークラス」における新聞サービスまで終了するとのことです。

 

今現在ですら「航空券価格とサービス内容が伴っていません=高すぎる」と判断している客が多いので満席にならないのです。これからも客足はますます遠ざかり、空席という「空気」を運ぶほかないでしょう。まあ今後の流れとしては機材の小型化、「毎日運行」から「週○便」へという減便、そして韓国系・中国系エアラインに完全に負け、撤退という流れは誰でも容易に「読める」と思います。

 

実際、中国国際航空はこの御時勢に応じた柔軟な対応をし始めています。チケット価格のみならず、客数に応じて使用機材までもがエアバス330、ボーイング767、ボーイング737、と、多い時には日々単位でコロコロ変わります。実に経済的、いやエコ運行とでも言いましょうか、本来、日本が率先してやらなければならないことを中国にやられているのです。

 

サービス面でも日本人CAさんを必ず一名搭乗させるようになりました。しかも親切、そして若い!大韓航空の「ソウル〜大連」線も同様です。それだけ日本人利用者が多くなった、また「流れて」きているのでしょう。さらに日本の新聞(一般紙、スポーツ紙)配布サービスもあり、日本人ビジネスマン(=オヤジ)の利用が多い大連線を充実させています。日本人利用客にとっては「目に見える」サービス向上があるんですね。「このチケット価格なら・・・」と十分に割り切れます。

 

日本は今デフレスパイラルに突入しています。衣類も「980円大安売り!」が効果無し、「780円大安売り!」に、さらには「580円大安売り!」の時代になっているんですね。基本的に「薄利多売」、「臨機応変」、「知恵、創意工夫」といった戦術で行くしかないんですね。業種が違うとはいえ、JALのように「安売りするより空席」、「目に見えるサービス向上無し」では勝てませんし、生き残れません。

 

社風堅持も結構ですが、「見栄」重視、「定額制」戦略で、見事に「大連〜成田」線の「孤児」となっているJAL、つい先日まで「大連〜関空」間を一時停止していた「孤児予備軍」のANA

この「負け組」経営、解決策無し、は実に今の日本国の現状を象徴しています。

 

見栄(中国語:面子)を重視するのは中国人の専売特許です。が、彼等は極端とはいえ「現実主義」という考え方も兼ね備えています。日本、日本人はどこまで「墜ちて」気付くのでしょうか。

 

次回に続けます。

 

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参考記事:

 

中国地区発着日本線の運休ならびに支店の営業終了について

 

平素より、日本航空をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

このたび、12月6日をもちまして、日本と中国を結ぶ青島、杭州、厦門間の3路線の運航を休止することになりました。

それに伴い、青島、杭州、厦門支店の支店・空港カウンターも、順次、営業を終了いたします。

詳しくは、下記の営業時間表をご覧ください。

これまでの皆様の利用に心より感謝いたしますとともに、引き続き、弊社便をご利用いただけますよう、お願い申し上げます。

http://www.cn.jal.com/cms/contents/ja/jal_news_4168.html

 

 

 

国内線「クラスJ」・「普通席」、国際線「エコノミークラス」での新聞サービスの終了について

 

平素よりJALグループ便をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

国内線「クラスJ」および「普通席」、また国際線「エコノミークラス」における新聞のご提供は、201014日をもちまして終了いたします。

なお、国内線「ファーストクラス」、国際線「ファーストクラス」「エグゼクティブクラス」「JALプレミアムエコノミー」におきましては、引き続き新聞のご提供を継続いたします。

お客さまにおかれましては大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。

http://www.jal.co.jp/other/info2009_1113_02.html

投稿者:dalian4649
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