中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

日本 今日はこんな日

ただ今の大連 正確な時間

ただ今の大連 天気&気温

ブログ更新カレンダー

2009
May
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

月別アーカイブ

検索



このブログを検索

ブログサービス

Powered by

teacup.ブログ
RSS

北朝鮮の亡国がいよいよ現実化?(1)

「将軍サマ」の病的ダイエット、人工衛星打ち上げ、そして核実験、といずれも「大成功」に終わり、国家的慶事が止まらない北朝鮮が極めて元気ですね。「花火」代わりの短距離ミサイル(火薬抜き)乱射が止まりません。

 

実情は「亡国の自覚」に伴う「閉店間際の在庫品大処分セール」、はたまた「風前の灯」といったところでしょう。

 

将軍サマの「癌」発病、「激ヤセ」をスタートとした「亡国」への「段取り」、「金王朝全二代終焉」、「後継者(3代目)指名&体制確立の不可と理由」、更には「小中華」の原点回帰、という明るい未来(笑)が約束された「道筋」については拙ブログの過去エントリー「北朝鮮ミサイル発射問題を考える(1)〜(7)」で長々と述べさせていただきました。お暇な方、まだ訪問されていない方はこの過去の駄文にお付き合いしていただければと思います。

 

北朝鮮を「読み」たければ中国に着目せよ。

北朝鮮という「国家の最大の急所」=「全ライフライン」を握っている中国を理解する事が北朝鮮の動き、考え方を理解する、大いな手助けになるということ、またその「重要性」についてもここでは述べさせていただきました。

 

さて「短命政権」に終わり、その後、他人に「実権」を奪われながらも「延命」し続けた。

こういった実例を「歴史」という「武器」、それも日本人にも分かりやすいように「日本史」という「武器」を使って紐解くと、まあ「適合」する例は「鎌倉時代」ではないですかね。

 

「全3代」という短命に終わった「源氏の将軍」、その後「鎌倉幕府」自体は存続するも、その実権はどこの馬の骨かもわからない程、出自の低かった「執権北条氏」、この「執権政治体制」を確立する上で「源氏の将軍」、中でも頼朝時代から幕府を支えてきた有力御家人は片っ端から「消され」ました。「執権北条氏」によって祭り上げられた「お飾りのトップ」=「摂家将軍」、「皇族将軍」には何の「自由」も与えられませんでした。こんな事実があります。

 

「歴史は繰り返す」

これを現在の北朝鮮に当てはめてみると、

「全2代」という短命に終わる(予定)「金氏の将軍」、その後「北朝鮮」自体は存続するも、その実権はかつて日本に「三等国民の国」と位置付けられていた程、出自の低かった現「中華人民共和国」、この「新北朝鮮体制」を確立する上で「金氏の将軍」、中でも正日時代から北を支えてきた有力御家人(=張成沢、金永南・・・)は片っ端から「消され」るでしょう。「中華人民共和国」によって祭り上げられた「お飾りのトップ」=「親中(媚中)北朝鮮国籍人」には何の「自由」も与えられることはないでしょう。こんな事実となることでしょう。

 

この「お飾りのトップ」=「親中(媚中)北朝鮮国籍人」にはどういう人間が相応しいかというとあらゆる面で無能、無害である凡人。ただただ「上司=中国」に対する忠誠心だけが認められる「イエスマン」。つまり「中華人民共和国史」で該当者を探せば、「神」=毛沢東に「あなたがやれば、私は安心だ」との言葉を贈られ、後任を委託された「華国鋒」タイプの人間ですね。日本の政界で言えば「武部勤」元幹事長タイプですな。新たな「御家人」も中華人民共和国の「朝鮮族」から抜粋すれば大丈夫。年齢、国籍、戸籍の変造など中国では「朝飯前」です。特例で「二重国籍」を認めても良い。「朝令暮改」など当たり前で罪悪感など微塵も感じません。まあ年齢問題は北京オリンピックでも問題となりましたね。

 

話を戻します。「恐怖とカネ(利権)」だけを「接着剤」とした「結び付き」など日本人から見たら理解不能なだけではなく、むなしい、そして信じる、頼るに値しない「結び付き」です。当然その「ほころび」も実にあっけないものです。中国が北朝鮮と結び付く理由と現状、また逆に、北朝鮮が中国と結び付く理由と現状、についても過去エントリー「北朝鮮ミサイル発射問題を考える(1)〜(7)」で触れました。

 

真の、心からの相互理解、価値観の共有を経た上での「結び付き」ではないのですから、北朝鮮の中国に対する本心を一言で言えば「憎憎しい」という事でしょう。しかし「飼い犬(=北朝鮮)」が「飼い主(=中国)」に「噛み付く(=逆らう)」事は許されません。「恐怖とカネ(利権)」を用いて必ず「お仕置き(=復讐)」されるからです。「お仕置き(=復讐)」って何?「国家の最大の急所」である「全ライフライン」を止められ、型落ちとはいえ軍事技術供与も止められるということです。

 

日々この積もりに積もった「将軍サマ」の中国に対する「憎憎しさ」が爆発した例が有ります。2006年、まだ血気盛ん、「妊娠腹」時代の「飼い犬=(将軍サマ)」が「飼い主(=中国)」に対して反旗を表明したとされる逸話が報道されたのです。韓国ソースですが、まあ国家安保戦略研究所所長の「ダイエット」結論といい、朝鮮半島は北も北なら南も南ですな。

 

目に見えてわかるようになった老化、そして健康悪化という自覚に伴う「死の現実」という認識は「絶対的な存在=独裁者」の「冷静な判断」を狂わせます。基本的に「独裁者」の基本的思想は「自分さえ良ければ後はどうでも良い」です。

 

「将軍サマ」にとって己と北朝鮮という国の「死」が現実となりつつある現在は、「飼い主(=中国)」の命令を一切無視し、自由気まま(=キチガイ全開)に出来る、「最初で最後の真の自由(?!)の訪れ」なのです。何故?自分という独裁者(=神)は自分が死んだら、その後なんかどうでも良いんですよ。「後は野となれ山となれ」です。

 

「衣食足りて礼節を知る」、「衣食足れば則ち栄辱を知る」この日本という国に住む日本人には中々理解できないことかもしれませんが、「衣食が足りないので礼節も知らない」「衣食が足らないので栄辱も知らない」という中国における、あらゆる「結び付き」の基本は、まず「縁故、恐怖、カネ(利権)」が最大判断基準なので、在中豪腕(?!)ビジネスマンならこの「最初で最後の真の自由(?!)の訪れ」の存在、そして意味を十分に理解できる事でしょう。

 

「恐怖、カネ(利権)」を基本とした「結びつき」関係における、「親分無視、子分に訪れた最初で最後の真の自由」とは何を意味するか、中国政府も常日頃からこの手の経験は日常茶飯事なだけに、さすがに「今回はちょっとヤバイ」と感じる「そぶり」だけは示しているようです。しかしこの「そぶり」を「利用(転用)」するところが中国政府の「一枚上」、「上手い」ところなんですが、この点に関しましては次回に続けたいと思います。

 

P.S 上記した「鎌倉幕府時代」と「金王朝北朝鮮」の比較、適合例ですが、この点に関しての深い意味はございませんので、御容赦下さい。

 

ブログのランキングに参加中です。クリックをしていただけますと更新の励みになります。宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

参考記事:

「助けてくれない」…金総書記、中国への不満を吐露

 

 【ソウル=中村勇一郎】18日付の韓国紙・中央日報は外交消息筋の話として、北朝鮮の金正日総書記が今月初め、極秘に訪朝した米国関係者に対し、「中国は信じられない国」と発言し、中国への不満を吐露したと報じた。

 同紙によると、金総書記は中国について、「決定的な瞬間に我々を助けてくれない」とも述べ、批判したという。

 同紙は、金総書記の不満の背景には、米国の対北朝鮮金融制裁への中国の冷たい反応などが影響していると指摘し、こうした不満がミサイル発射問題を巡る中国の説得失敗につながったとの見方を示している。(2006718  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe4100/news/20060718i304.htm

 

 

金総書記:激ヤセは「ダイエット」 韓国情報機関所長判断

 

 【ソウル西脇真一】北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記が急激にやせたことについて、韓国の国家安保戦略研究所の南成旭(ナムソンウク)所長は1日、金総書記が「病気の後遺症克服のため、1月以降にダイエットしたとみられる」と述べた。同研究所は韓国の情報機関である国家情報院の傘下組織。聯合ニュースが伝えた。

 南所長は、韓国人記者団との懇談の席上で明らかにした。各種情報を総合し、病気に伴う体重減少ではないと判断。「回復に自信があるからダイエットをしたのではないか」と述べた。

 金総書記は昨年8月に脳卒中で倒れたとされ、今年1月に中国共産党の王家瑞対外連絡部長と会見した際は、腹部のふくらみがすっきりしていた。

 さらに、朝鮮中央通信が3月19日、大学施設を視察する金総書記について報じたが、公開された写真はさらにやせ、やつれているように見えた。南所長は「後遺症のためダイエットを始めるには時間が必要だが、金総書記は1月から始めたのではないか」と分析している。(41  毎日新聞)

http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2009/04/01/20090402k0000m030084000c.html

 

 

北朝鮮またミサイル発射 核実験後に6発を乱れ撃ち

 

 【ソウル=水沼啓子】韓国の聯合ニュースは29日、北朝鮮が同日午後6時(日本時間同)すぎ、北東部の咸鏡北道舞水端里から短距離ミサイル1発を発射したと報じた。北朝鮮のミサイル発射は25日の核実験後、6発目となる。(529日 産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090529-00000608-san-int

投稿者:dalian4649

大連空港で機内検疫に遭遇する

日本に一時帰国していました。今回は時間に余裕ある帰国スケジュールでしたので、「大韓航空(コリアンエアー)」のソウル経由ルートでの帰国を選びました。このルートでの一時帰国は3回目です。

 

大韓航空の大連・ソウル間の標準仕様機材はボーイング737900という最新型が割り当てられており、日本人CAさんも1名が常時搭乗しています。それだけこの路線には日本人客、中でも日本人ビジネスマンが多いということでしょう。チケットの価格は「森ビル」17Fの大韓航空大連支店で購入しましたが、往復総額約3800元でした(エコノミー、Sクラス)。中国系エアラインよりチケット価格が安い上、機材も新しく、機内も清潔、CAさんの対応も二重丸、マイレージも100%加算(私はNWの「ワールドパークス」に加算)、更には中国人客が少ないので、民度の低い行動を目にしたり、うるさいということも無く、ストレスを感じることが有りません。

 

大連(中国?!)の空港は売られている商品全てがありえない、「ボッタクリ価格」で統一されていますが、ソウルでは日本同様、そのような事はありません。帰国時のお土産も最近は先方から中国の物は要らないと言われたり、きっぱりと断られる事が多いのですが、ソウルでの乗り換え時間を利用しての「キムチ」まとめ買い、帰国後、関係者に一斉配りは中々好評を得ています。こちらとしてもいちいち悩む必要がないし、今はウォン安ですし、お土産はまず相手が喜んでくれるのが一番ですからね。

 

大連・ソウル間ですが、実質飛行時間は約50分です。大韓航空「大連〜成田」間のフライトスケジュールを記しておきます。

 

大連(14:30ソウル(16:45) KE870便

ソウル(18:40成田(20:55) KE705便

 

成田(9:25ソウル(11:50) KE706便

ソウル(13:00成田(13:20) KE869便

 

日本帰国当日、その日は平日ということもあって、カウンターでの搭乗手続き、イミグレ通過、手荷物検査、登場ゲート前まで、トータルで10分もかからないスムーズさでしたが、ソウルより既に到着している大韓航空の機材からはなかなか乗客が降りてきません。しばらくすると出発が約1時間のディレーとのアナウンスが有りました。新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の影響で大連到着の国際線は全て機内検疫が義務付けられたとの事です。ソウル乗り継ぎに約2時間余裕が有るので、この約1時間のディレーに対し、特に問題は有りませんでしたが、帰連の際は到着後、直ぐに降機できない、またイミグレ通過も時間がかかりそうだという覚悟が必要だと考えさせられました。

 

さて昨日、帰連しましたが、中国入国の際に提出する新たな書類に一つとして、ここ最近一週間の健康状況を記載する書類が加えられていました。この書類、日本語版が用意されていないので、悪戦苦闘する人も多い事でしょう。

 

大連到着後、これから機内検疫を行いますのでそのままお待ち下さいとのアナウンスがありました。想定通りです。しばらくすると全身防護の、まるで宇宙服を着たかのような職員が2名機内に入ってきました。体温が計り取れる機械を搭乗客全員、一人一人の耳下辺りに次々と当てていきます。この光景、そしてこの体験は私は2003年のサーズ大流行の際に大連にて経験済みです。搭乗客全員の簡易検温が終わるとやっと降機許可が出ました。

 

ところで「ご協力ありがとうございました」の一言ぐらい言えませんかね?国際線ですよ、中国当局さん、最低限度の「礼儀」でしょう!だから中国は・・・。

 

降機したものの、まだイミグレには行かせてくれません。新たに設けられた、ここ最近一週間の健康状況を記載する書類の提出「関所」が大混雑です。提出するだけで通過、という「流れ作業」ではなく、係員が一枚一枚、細かく目を通しています。この書類、乗ってきた飛行機の席番号や中国における緊急連絡先まで細かく書く書類で、決して「挨拶書類」の類ではありません。この「関所」を越えてやっとイミグレ通過、手荷物返却です。大連の空港に出たのは飛行機到着後、1時間を越えていました。平日の、それも小型機材到着でこの有様ですから、週末の、日本からの中型機材到着は降機&「関所」突破にかなり時間がかかるのではないでしょうか。

 

私自身の中国での生活も長くなってきました。私が来た2003年から今まで、ちょっと考えただけでもサーズ、鳥インフルエンザ、手足口病などの「奇病」が挙げられます。政府によって公式発表された(ここが大事!)「奇病」だけでもほぼ2、3年に一度の割合で発生しており、言わば恒例行事(?!)となっていますので、とりわけ今回のこの新型インフルエンザの発生に驚くことはないのですが、日本人としての常識、即ち「手洗い・うがいの励行」、「衣服(下着)の毎日交換」、「毎日の入浴(シャワー)」は絶対に欠かさないようにして予防対策としたいものですね。

 

ブログのランキングに参加中です。クリックをしていただけますと更新の励みになります。宜しくお願い申し上げます。 

投稿者:dalian4649

大連の地下鉄と路面電車

no title今回のエントリーは来月より新たに建設が始まる大連の地下鉄と路線延長工事が始まった路面電車について取り上げたいと思います。

 

まず地下鉄ですが、左の地図を御覧下さい。「1,2,4,5号線」というのが新たに敷設される地下鉄計画です。

 

予定では来月、2009年6月より各線随時工事が開始される予定で、4年後の2013年5月完成を目指すそうです。なお、「3号線」は電車(中国語:「軽軌」)による運行で、この路線は既に開通済みです。「開発区」周辺も広く敷設が予定されているようですね。

 

先日、「森ビル」に行った時、「希望広場」周辺の地下工事は既に始まっていました。この工事が地下鉄建設に直結するものなのか、それとも「青泥窪橋」地下街の延長拡大なのかはわかりません。何といっても「朝令暮改」の母国ですので。

 

1さて他都市では見られない、大連の名物と言えば「路面電車」も挙げられます。現在は「201路、202路、203路」の3路線が敷設されていますが、各線とも乗車賃は距離不問、一回乗車につき1元です。その昔、「満州国の玄関」であった大連は大日本帝国統治(関東軍)時代の遺産が市内各所に見られますが、この「路面電車」もその一つに挙げられます。



 

2中でも旅行者にダントツにお勧めなのは「大連駅」駅〜「東海公園(海之韵公園)」駅を結ぶ「203路」で、満州国時代そのままの外観である路面電車が「メイン使用」(ここが大事!)で運行されており、満州関係に興味のある方には何とも言えないノスタルジアを感じさせてくれます。観光都市・大連としても貴重な「観光資源」となっていることでしょう。「リアル三丁目の夕日」が体験できるとも言えます。




 

4この「203路」、現存する旧「南満州鉄道株式会社(満鉄)本社」址の傍を通過しますから、来連の際は記念に一度乗車をお勧めします。またタイミング良く「満鉄本社」をバックに、満州国時代そのままの路面電車を写真に収められれば、まさに何とも言えない感慨を覚えさせられることでしょう。

 

さてこの路面電車ですが、主に海沿いを走る「202路」は前述の「レトロ車両」の運行がありません。近代的な2両編成の車両が使用されていますが、この「202路」線に路線の延長工事が始まりました。今までは大型スーパー「カルフール(黄河路店)」のちょっと先、「興工街」駅から旅順南路の「河口」駅までの区間を結んでいましたが、一昨日、路線延長の起工式が行われ、延長工事は正式に着工しました。完成予定は2年後の2011年だそうです。

 

3新しく敷設される延長路線ですが、現終点の「河口」駅から更に西へと約43キロ進み、新終着駅は「旅順新港」駅になります。現在、この区間(旅順南路)は路線バスがほぼ10分おき位の間隔で頻繁に走っており、また市内主要部と旅順との間は直行バスも運行されているので、この路面電車の路線延長に対して、取り立てて「目新しさ、利便性」は感じないのですが、「旅順区」もまた観光都市・大連にとっては、またとない観光資源ですから、力の入れようも十分に理解できます。またこの「河口」駅より以西の地区は凄まじい「ド田舎」で、未だに「ニーハオトイレ上等!」地域です。ついに「お上」主導による再開発、生活水準向上のための「メス」が入ったと考えるべきでしょうか。

 

なお沿線上にはこれまた大日本帝国統治(関東軍)時代の遺産である大型ダム「龍王塘」(現在では大連屈指の桜の花見名所!)などが含まれますから、一層のアクセス充実は観光客にとって喜ばしい事です。なお延長分の路線詳細地図に関しては昨日(5月9日)付けの地元紙『大連晩報』に掲載されていましたので、御紹介致します。

 

昨日は一日中、今日も引き続きずっと雨です。万年水不足地域の大連にしては珍しい(喜ばしい?!)天気が続いています。

 

ブログのランキングに参加中です。クリックをしていただけますと更新の励みになります。宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

掲載写真:

「南満州鉄道株式会社(満鉄)本社」の昨今。上が「満州国」時代、下が「現在(2003年)」。2009年現在では「本社」真ん前にバス停が出来た事で、全景を写す際、邪魔になってしまっているのが残念。「中山広場」より「魯迅路」に入り、直線徒歩5分の場所にある。

更に下の写真は「満州国」時代と変わらぬ外装を保つ「203」路の路面電車。

投稿者:dalian4649

大連で無意味に過ごしたGW

日本では今日がGWの最終日ですね。こちら中国、うちの職場では休みは5月1〜3日の三日間だけでした(悲)。大連は一応、観光都市ですので、どこに行ってもまあ凄い人込みでしたね。市中心部最大の公園「労働公園」も普段は入場無料なのに、この期間は20元の「有料公園」と化していました。

 

私は大連にいる時、特に物欲も無く、わざわざ小まめに足を運ぶ場所も無いのですが、何せ天気が良かったので、久々に市内を散策しました。とにかく移り変わりが激しい市の中心部。一息入れるためにコーヒーでも飲むか、と以前よく足を運んでいた喫茶店に行くも2店舗が閉店していました。

 

1まずは大連外国語学院大学前にあった日系喫茶店「珈琲館」です。中国大陸における本部は上海に置かれており、現地名も「眞鍋珈琲館」となっています。この「大外」前店(延安路店)は私がまだ大連に来たての2003年、夜遅くまでやっていた上、ソコソコの価格設定だったので、客層も悪くなく、よく利用させてもらっていました。外語系の大学の前ということでお客さんは特に留学生が多かったですね。店員さんも当然外国人慣れしており、気さくな人もいました。私は帰り道ということもあって、2,3日に一回というペースで寄らせてもらっていました。


 

3頻繁に行っていた事もあって店長さんに顔も覚えられ、「中国大陸・台湾・香港・マカオ」共通で使える「VIPカード」というのもタダでもらいました。会計時に見せればいつでも10%引きになるという「優れモノ」です。

 

その後も相変わらず頻繁に利用させてもらっていましたが、店は次第に中国人、中でも「支那人」に侵食され始めました。連中は他客の迷惑など何のその、携帯電話で大声で話す、またトランプ持込に加え大声&煙草の煙、と店内はまるで「場末の賭博場」と化し、私の足は遠のきました。更には大連外国語学院大学もその機能の殆どを旅順の新キャンパスに移し、これも閉店の一因となったことでしょう。閉店の直接の原因は張り紙によれば、どうやら水道管トラブルのようです。

 

支店も以前は市内最大の繁華街「青泥窪橋」にあるデパート「百年城」内にも有りましたが、これは閉店済み。残る支店は「民主広場」店のみになりました。5つ星ホテルである「日航ホテル」からひたすら直線徒歩10分といったところでしょうか。

 

次には「森ビル」内の外資系知名度ナンバーワン喫茶店「スターバックスコーヒー」です。「森ビル」というのはそのビル内に日系各企業の支社が多く置かれ、更には「大連領事館」、そして「JALANA、大韓航空」の支店も置かれている事から現地に関わりを持つ日本人なら知らない人はいないビルです。張り紙によれば4月1日をもっての閉店との事ですが、この店は短命に終わってしまいましたね。個人的には味は今一つだったものの以前の広々とした「UCCコーヒー」時代の方が好きでした。一日遅れとはいえ日本の新聞、スポーツ新聞が常時計3、4種類置かれていましたし、何といっても週末は静かな空間でした。

 

ここ大連におけるコーヒーとはまだ庶民の飲み物という感覚ではなく、喫茶店でもまだ一杯「25元〜」が基準線です。マックでもアイスコーヒーは「選択肢」に入っていません。現地の物価では大体20元もあれば、まずまずのランチ定食が食べられますから、やはりまだまだコーヒーは贅沢品、嗜好品の一つという位置付けなのでしょう。そもそも中国人には日常的に飲む習慣がないのかもしれません。まあ世の中不景気ですからこんな時は真っ先に「非日常品販売の店」の営業は厳しさを増さざるを得ないのでしょう。

 

今はどんな業種でも生き延びていくのは大変ですね・・・。

 

ブログのランキングに参加中です。クリックをしていただけますと更新の励みになります。宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

参考資料:

「スタバ」神話に陰り 既存店売上高マイナス続き

 

  コーヒーチェーン「スターバックス」が不況のあおりを受けて苦戦ぎみだ。既存店の売上高をみると、20093月は対前年同月比2.2%減、22.3%減、16.9%減、08125.0%減とマイナス続き。「少々高くても行く価値がある」というお客に支えられて最近まで成長を続けてきたが、ここにきて「スタバ」神話に陰りが出てきた。

 

☆ひと頃はスタバに行くのがちょっとした「ステイタス」だった

   米国では本家「スターバックス」が苦境にあえぎ、次々と閉店に追い込まれている。

   081012月期決算の純利益は6430万ドルで、前年同期の2810万ドルに比べて大幅に減少した。09429日発表の0913月期決算によると、純利益はさらに減って、2500万ドル(前年同期1870万ドル)だった。08年は600店を閉鎖するとしていたが、091月に300店の追加閉鎖と従業員の6700人削減を発表している。

   スターバックスは1971年にシアトルで開業し、米国内で12000店舗にまで拡大した。日本にも96年に進出し、20093月末現在で840店舗を展開している。

   日替わりの「ドリップコーヒー」は1290円から、エスプレッソにミルクを入れた「スターバックスラテ」は320円から、甘い風味が人気の「キャラメルマキアート」は370円から。

   人気の秘密はコーヒーのおいしさだけではない。ゆったりとしたソファでくつろいで飲めること、「バリスタ」と呼ばれるスタッフの丁寧な接客を受けられること、といった「いやしの空間」も売りだ。普通のコーヒーチェーンに比べて高めの価格設定だが、ランチ代を節約しても行くという女性もいたほどで、ひと頃はスタバに行くのがちょっとした「ステイタス」だった。

   今も「スタバ派」は健在だが、ネット上の書き込みを見ると、「スタバは高いし、食べ物にろくなのがない」「値段が高い」という批判も目立つ。1200円でブレンドコーヒーを提供するドトールコーヒーや、日本マクドナルドの120円コーヒーを推す声もある。

 

☆高級路線のコンセプトがブレてきた

   既存店売上高は093月が対前年同月比2.2%減、2月は2.3%減、1月は6.9%減、08125.0%減とマイナス続きだ。084月から093月までの12か月間で、プラスだったのは087月と11月のみ。093月期第3四半期(0841日〜1231日)の純利益は23700万円で、前年同期に比べて65300万円減った。

   日本ブランド戦略研究所(東京都港区)の榛沢(はるさわ)明浩代表は、「ブランド力」が衰えてきていると指摘する。

   「一般的に、店舗が増えるとその分、広告効果が出ますが、過剰露出すると『どうしても欲しい』という飢餓感が薄れてしまいます。チェーン店は体力がある限り、どんどん出店するというのが鉄則ですが、スタバの場合、出店場所にも問題があったようです。当初はどちらかというと高級感のある場所に出店していましたが、そのうちスーパーマーケットや駅なかにも広がり、普通のコーヒーチェーンとは一線を画した高級路線のコンセプトがブレてきたようです」

   これに対し、スターバックスコーヒージャパン広報担当者は、既存店の売り上げの落ち込みについて、景気減速の影響を理由に上げる一方で、「世界規模で経済が落ち込んでいるが、それに比べたら(このマイナス幅は)いい方だと思います」としている。

   ドトールコーヒーの場合は、ドトール単体の既存店売上高は0891.3%増、10月は1.8%増と健闘していたが、0811月(1.0%減)からマイナスに転じ、093月は5.1%減だった。

   同社広報担当者は、「こういうご時世ですから、値頃感のある方をお客さまは求めているのでは。安いだけでなく、クオリティにも自信があります」と話している。

   既存店売上高が085月から093月まで11か月連続して前年を超えている日本マクドナルド。081114.4%増、122.0%増、0913.4%増、21.3%増、36.8%増と絶好調だ。

   082月にリニューアルした「プレミアムローストコーヒー」は、1120円と安くておいしいと好評で、08年までに16000万杯を販売した(アイスコーヒーを除く)。

   マックの快進撃に比べると、スタバは074月〜081月は既存店売上高が前年比0.34.6%増と10か月間連続でプラスだったのが、082月以降は一転してマイナスの連続。神話に陰りが出てきているように見える。

 

http://news.livedoor.com/article/detail/4139901/

投稿者:dalian4649
1 | 《前のページ | 次のページ》
/1 
 
AutoPage最新お知らせ