中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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北京オリンピック生観戦小旅行記(5)

今回のエントリーはちょうど一か月前の8月22日、北京にて行われた北京オリンピック野球準決勝「日本vs韓国」の生観戦回想記です。

 

北京オリンピック男子サッカー日本代表の全3戦の生観戦を終え、全敗による傷心の帰国。気分新たに今度は野球の生観戦です。

 

34オリンピック開催種目の中で最もチケットの価格が低く設定された野球。これは人気が全く無いことに加え、地元・中国チームの活躍が期待できないことが主な要因でしょう。私が購入したチケットは「カテゴリーA席(一等席)」にもかかわらず定価は100元でした。

この観戦チケット、予めインターネットによる抽選=正規購入が出来たのまでは良かったのですが、準決勝のチケットだけに試合の前々日まで対戦カードが分からないというデメリットもありました。分かっていた事は試合開始が現地時間午前1030に行われるというこの日の「第一試合」である事、「予選1位通過チームvs予選4位通過チーム」の組み合わせになるという事でした。

 

大量のダフ屋が現れることはサッカー観戦時の経験からも予想できていたので、正直このチケットが「日本戦」にならなかった場合は現地で売り払ってしまおうという考えでした。が、日本代表は予選でキューバ、韓国、アメリカ戦を落とし、まさかの予選4位での決勝トーナメント進出です。という事でこのチケット、嬉しい事に日本代表戦になってくれました。嬉しい?!WBCの例もあったので「予選結果など関係ない、決勝トーナメントに進出さえ出来れば必ず優勝できる!」この時はこれを信じて疑わなかったのです。

 

35さて試合開始の二日前の夜、大連を列車(T227次、硬臥上段ベッド、208元)にて出発。試合会場は北京でしたが、北京は宿泊費の高騰という理由で避け、宿泊地はまたもや天津に定めました。試合開始が午前1030であるため新幹線を使い天津からの北京入りし(移動所要時間30分)、更に会場までの移動の時間を考えても十分に間に合うと判断したからです。ホテルはサッカー観戦時に利用した、天津駅の目の前にある、またもやあそこです。駅前という絶好の立地条件に加え、オリンピック開催真っ只中でしたが、天津では相変わらずの相場で一泊189元でした。

 

635、始発の新幹線(C2202次)にて天津駅より北京南駅へ。北京南駅からバス、地下鉄と乗り継ぎ、会場の「北京五棵松体育中心棒球場」に到着。試合当日のチケットを持っているのでバス、地下鉄は一切無料です。

 

試合開始まで時間に余裕があったので球場周辺をブラブラしていると相変わらず大量のダフ屋です。試合開始一時間前の相場は500元でした。定価の約5倍という事になります。会場には日本人ツアーの乗った大型バスが次々と到着します。

 

この日は会場入場の際のチェックが厳しかったです。中国人は野球に関しては知識が全く無い上、オリンピック開催までに準備勉強も全くしておらず、応援用のメガホン等などは片っ端から没収。酷暑にも拘らず飲料物も片っ端から没収。当然、事前に何も聞かされていない日本人、韓国人観光客と揉めるも会場警備員、ボランティアはやりたい放題でした。

そもそもチケットの設定区分からして「カテゴリーA席(一等席)」と「カテゴリーB席(二等席)」の2種類しかありません。野球の観戦席ですよ!いかにいい加減な準備の下で、知識も無く不勉強な人間の管理下で、開催されたか御理解いただけるかと思います。

 

36観戦スタンドを鉄パイプで急造、急増した危険な臭い漂わせる、中国らしい会場に入り試合観戦。中国人観戦客は多かったですが、野球の知識がある人間はいません。目の前で行われているスポーツの見方が全く分からないようです。

野球独特の攻守交替というのんびりとした試合進行、デーゲーム酷暑、一試合としては異例の長さのスポーツ・・・。試合が終わったのは開始から約3時間半後でした。

ルール、見方が分からなければブーイングも飛ばしようがありません。オリンピックの雰囲気だけを楽しみに来たというのが一番正しい表現でしょうか。「理不尽な」ブーイングが無かっただけに、日本人としてはこの日の試合観戦はサッカー生観戦時のときに比べて実に「良い気分」で見ることが出来ました。チケット代金分は満喫できたと言えます。

 

37試合はまさかの逆転負けで日本チームの金メダルへの夢は途絶え、翌日の銅メダル決定戦に回る事になりました。

金メダルを信じて疑わなかった、帰路に着く日本人観戦客の足取りは重いです。

 

 

 

試合結果、論評は各種専門誌(紙)に譲ります。とりあえず、

http://beijing.sportsnavi.yahoo.co.jp/event/result/BB?i=400&ph=2&s=M&u=01

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/jpn/beijing/live/08/221_jpn.htm

 

明日こそは!

 

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投稿者:dalian4649

2008年9月 中国南方航空(瀋陽→成田)ビジネスクラス搭乗記(2)

前回の続きです。

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私の目の前、1列目の席に座っていた方は現サッカー日本A代表監督・岡田監督でした。協会の一員として北京オリンピックの日本代表戦には視察に来ていたようです。という事で私は北京オリンピック男子サッカー日本代表団の帰路と同便に乗り合わせたようです。

中国南方航空のエアバスA300−600Rのビジネスクラス、シートの配列は2−2−2です。それが4列ありますから24人の客が収容可能ということになります。この日の客数は11人。CAさんが全然中国語を使っていない様子からすると全て日本人のようでした。

すぐ隣の席は基本的にブロック、空けてくれていましたので、日系エアラインの二世代落ち(?!)水準のシートとはいえ、まあゆったりできます。シートの座り心地、リクライニング角度はJALの国内線クラスJとほぼ同じ感触といった表現が一番適切かと。ただ国際線にも拘らずフットレストはありません。シートピッチも広くなく、エコノミークラスの非常口席とほぼ同じ程度です。パーソナルモニターも有りません。日本語新聞を下さいと言ったら無いとのことです。本当に「無い無い尽くし」です。

シートに座っていると何やらこのビジネスクラスエリアが騒がしくなってきました。離陸前なのにエコノミークラスとの境界線となるカーテンが閉められます。そして南方航空のお偉いさんが大きな花束を抱えて数人機内に入って来ます。

何だ???

ここで後ろのエコノミークラスエリアから一人の男性が呼ばれてビジネスクラスエリアに入って来ました。なんと北京オリンピックサッカー日本代表監督・反町監督です。

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このビジネスクラスエリア内で行われた突然の搭乗「熱烈歓迎」に当の反町監督も驚きの表情を隠せません。南方航空からのささやかな「歓迎式」ですから、この時だけは失礼ではないと考え、私も写真を一枚撮らせてもらいました。南方航空側からは反町監督に「アップグレードです。空いているお好きな席にどうぞ」とのことでした。で反町監督が選んだ席が2列目。私の席とは通路を隔てたすぐ左隣です。

前は岡田監督、左は反町監督。私は凄い席に座り、成田までの約3時間を過ごしました。

よくよく考えてみるとオリンピックの代表監督とはいえども、当初はエコノミークラス(それも中国系エアライン)で帰国予定、という事実は寂しい限りですね。敗北責任(罰ゲーム?!)でしょうか。

反町監督は私の席のすぐ真横だったもので一挙一動全てが目に入ってしまいます。アップグレードされたとはいえ元々ビジネスクラス料金を払って座っている岡田監督やサッカー協会の人々に対する気兼ねがあったのか、反町監督は成田到着までビジネスクラスの飲食の配膳を一切断り、水一滴すら口にしませんでした。う〜ん、「敗軍(歴史的大敗?!)の将」とはいえ、ちょっと可哀想な気がしましたね。

さて食事です。短距離線ですが、ワンプレートの一括配膳方式ではありません。配膳された順に御紹介しましょう。食事は飲み物以外特に選択肢は無く、皿が空になるとそれを見たCAさんが次々と運んできてくれます。メニューも無い(???)ので料理は何が出てくるのか、この時点では全く分かりません。

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テーブルクロスが敷かれ、まずは飲み物(ウェルカムドリンク)から。朝8:30発の便なのでアルコールは今一つ気が進みません。私はウーロン茶を選択しました。ティーカップの下に移っている、エアライン名が入っている紺色の物は爪楊枝です。

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前菜が運ばれてきました。卵の上に添えられているのはキャビアです。

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次にパンです。CAさんが大きなバスケットを持ち登場。パンは温かく、香りも良かったです。私はクロワッサンとガーリックトーストをもらいました。食べ終わっても頻繁に「お代わり」を勧められます。ちなみに皿ですが事前に、しっかりと温められていた物が配られました。

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次にスープです。写真ではちょっと分かりづらいですが、皿底にはたっぷりと、スライスされたアワビが入っていました。

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さてお待ちかねの主食です。何だこりゃ?!エコノミークラスの食事の器を変えただけ?少量のライスと温野菜、巻き状のチキン料理、これだけです。素晴らしい(怒!)。

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デザートは一口餅です。中の餡はナツメでした。

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フルーツはメロン、スイカ、ドラゴンフルーツです。

以上です。物足りないですね・・・。「内装・シートで劣る分を中国系エアラインならではの豪華中華料理でカバー!」これを期待していましたが、そういうわけにはいきませんでした。こうして機内最大の楽しみの時間は終了しました。

CAさんとの雑談で聞いたところ、「日本〜旧満州諸都市(大連、瀋陽、長春、ハルビン)」線の南方航空ビジネスクラスはシートや食事等、特に大差は無いそうです。また満席になるのも稀だそうです。

南方航空はその本拠地である広州線に限り、ボーイング777で運行しています。この便「だけ」は中国系エアライン日中全線の中で内装、シート、食事等全てにおいて最高水準であるようです。というのもこの便は3クラス制(ビジネスクラス、ラグジュアリーエコノミークラス、エコノミークラス)を採用しており、「ビジネスクラス」を他社でいうところのファーストクラスに該当させているからです。ということでこの便「だけ」はクラス名こそ「ビジネスクラス」ですが、ファーストクラスの内装、シート、食事等が味わえる。こういうカラクリです。

結論として「成田〜旧満州諸都市」線に限って言うと、このビジネスクラス、わざわざ自腹で乗るほどのものではありません。CAさんは日本語が流暢な中国人でしたが、接客対応に特に「大きな」不満はありませんでした。

「中国人の、中国人による、中国人のためのエアライン」
こんなところでしょうか。この一言で大体ご理解いただけると思います。

御参考までに。

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投稿者:dalian4649

2008年9月 中国南方航空(瀋陽→成田)ビジネスクラス搭乗記(1)

この小旅行中、中国南方航空(瀋陽→成田)のビジネスクラスを体験しましたので、今回はその搭乗記を書きたいと思います。まずは機内までの道程です。

北京オリンピック男子サッカー日本代表の全3戦の生観戦を終え、次戦の生観戦は野球の準決勝(8月22日)。大連に一旦戻っても良かったのですが、「瀋陽→成田」線のフライトスケジュールを見てみると中国南方航空(CZ627)が週3便(火・木・土)、8:30発12:25着、使用機材はエアバスのA321で飛ばしています。

試合翌日の8月14日は火曜日なのでフライトはある、また中国南方航空のマイレージ(スカイパールクラブ)もソコソコ溜まっており、南方航空は特典航空券の「片道」のみも発券可、という他社には珍しいメリットがあるので、お盆休みということもあって「これ幸い!」とマイレージを使っての瀋陽からの直接帰国を決めました。

使用機材が小さい上、日本代表戦を終えた翌日の便という事もあって日本人観戦客による満席が予想されましたが、案の定満席。ビジネスクラスなら空席があるとのことなのでそちらにしました。12500マイル(南方航空では「キロ」)の消費です。その他に燃油サーチャージ、空港使用料、保険料、税金・・・。何だかんだで別途に658元も請求されました。

瀋陽の空港は市中心部からやや離れています。空港までのタクシー料金を滞在ホテル「錦江之星」(南湖公園店)のフロントに訊くと、交渉制が中心で相場は50〜60元だそうです。
「う〜ん、交渉制か、ひと悶着を覚悟しなければ・・・」

朝6:00にホテルを出発。ガラガラの高速道路をエラい速さで走り、料金所を通過し、30分も経たずに空港到着。メーターは47元でした。運ちゃんによれば高速道路代でプラス10元追加だと。嘘付け!
まあ、予め聞いておいた相場も考慮して切りの良い55元で交渉成立。

でもね、「空港〜市中心部」間のアクセスが不便、そしてタクシーも中国語限定「交渉制」を基本採用する都市ってのはもうこれ以上発展の可能性が無いんです。「のびしろ」が無いんですね。こういう町には中国人、外国人問わず誰もが進んで訪れたがらないし、ましてや「都市の玄関=空港」という施設自体の利用が敬遠されるからです。利用客が増えなければ当然便数も増えないしですしね。

『「玄関」の使用勝手が悪い』これは致命的なんです。

「満州帝国」時代は首都まで検討された大都市・奉天(現・瀋陽)。その影響もあって遼寧省の省都となりましたが、今や「国際都市、民度、衛生」などといった点から考えるとその省としての「中心」地位は大連に奪われつつあります。
愛国主義、反日無罪、不衛生・・・。

こういった「中国独自」、「歴史と伝統」を頑なに遵守する都市、市民に発展、向上などは絶対に無いのです。「国際都市」一点として見るならそれは絶望的ですね。100%無い。

前述した「中心」地が省都から他市へと移りつつある省。福建省も省都・福州ではなく、アモイ(厦門)に移っていますが、こういった例は中国ではママ見られますね。時代の流れです。

さて空港内カウンターは長蛇の列。ファースト・ビジネスクラスカウンターにもエコノミークラスの客が関係無しに並んでいます。こういう場合中国ではどう対処するか?カウンター周辺に居る職員にビジネスクラスの客であることを告げると堂々と最前列に割り込みさせてくれるんですね。こうして待つ事とは無縁の、素早いチェックインが出来ます。これが中国の上級クラス搭乗客の待遇の仕方です。日本人としてはあまり気持ちの良いものではないですが。
カウンターの中国人職員も気持ちが悪いぐらい愛想が良い。「お気をつけて!」なんて言ってます。南方航空ですよ、有り得ん・・・。

空港内のラウンジの様子です。

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入り口です。瀋陽空港に離着陸する機材は国内線、国際線問わず小型機材が中心。そのためラウンジも規模が小さく、諸外国の空港のラウンジと比べるとあらゆる面で大きく劣ります。ラウンジというより「休憩所」といった方が適切かな・・・。

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ラウンジ内全景です。囲いを設け、簡易的に作っただけの空間なので「静粛」とは無縁です。出発案内の頻繁な放送が耳障り。とてもうるさい「中国独自」のラウンジです。
この日はガラガラでした。デスクトップPCが2台在り、使用できます。無線LANは無い?手持ちのPSPは反応しませんでした。

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無料飲食コーナーです。ショボい・・・。朝食代わりになるものは無く、朝からワインという訳にもいかず、コーヒーとお菓子を少々貰って時間を潰しました。このラウンジ、日系エアラインも共同使用するらしく、最新の日本の週刊誌があり、助かりました。
テーブルの上に置かれた「常温」の飲み物の数々、中国人以外で手をつける客はいるのかな?

さて搭乗時間が迫ってくると、南方航空の制服を着た係員がやって来て「東京行きの便の搭乗時間でございます」と日本語で案内を受けました。ラウンジを出、搭乗口に向かうと機材が見えてきました。機材はエアバスA300−600Rに変更されていました。通常使用のA321よりやや大きい機材です。やはり前日の日本代表戦の直後=日本人搭乗客の大幅増加、という事もあっての機材変更でしょう。

機内に乗り込みます。私は2列目の席でしたが、前列の、まさに目の前の席に見た事のある顔の方が座っています。

あれ!この方は・・・!

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投稿者:dalian4649

北京オリンピック生観戦小旅行記(4)

今年から新設の3連休「中秋節」。初日の今日、大連は素晴らしい秋晴れで雲一つありません。絶好の観光日和ですね。

 

今回のエントリーは8月13日、瀋陽(旧・奉天)にて行われた北京オリンピック男子サッカー「日本vsオランダ」の生観戦回想記です。

 

試合開始は17:00、会場も大連と同じ遼寧省内という事で、試合当日の朝800発の特快列車(T533次)で省都・瀋陽へ向かいました。距離は397キロ、所要時間は約4時間です。「軟座」(日本式に言えば「一等指定席」か。87元)での移動です。

 

瀋陽駅にて下車後、定宿の「錦江之星」へ。瀋陽市内には4店舗ありますが、駅にも近く、また試合会場にも一番近い「南湖公園店」を選択しました。今年4月に開店したばかりとあってホテル内は新しかったですね。特にレストランは服務員を含め良かったです。一泊は189元。朝食はお約束の「15元食べ放題」です。全国チェーンのホテルは内装、間取り、サービス等がほぼ統一されているので、余計な不安、また値切りの労力も必要無く、気は楽なものです。この点に関しては中国旅行では大きい利点だと思います。

 

さて日本代表は天津での前2戦の敗北でグループリーグ敗退は決定済み、大会は事実上「終了」しています。この日は最後の意地を見せてせめて1勝、そうでなければ引き分けで何とか「勝ち点」を取って大会を終えたいといったところでしょうか。

 

21スタジアムまでの道程はタクシーを使いました。ホテルが大通り(南五馬路)に面していた事もあってタクシーは問題無く拾えます。スタジアムに着くと恒例の大量のダフ屋が。平日の上、地元・中国戦ではないし、相場はほぼチケットの定価通りでした。私は「カテゴリーA(一等席)」定価150元の席での観戦です。




 

 

18スタジアムの周辺で驚いたのは日本の国旗が売られていた事です。観戦のお供に、の小旗です。天津で行われた前2戦の時は、同じグループリーグのオランダ、アメリカの国旗は中国国旗、オリンピックの旗と共に売られていたものの日本の国旗は売られていませんでした。中国の現状を考えると当然かもしれません。瀋陽はその歴史的背景もあって、東北三省(旧満州エリア)でも最大の反日都市の一つであり、その上、反日を「行動で表現」する人民の多い街ですから、売られていた事に対しては素直にビックリしました。この日はお盆休みの影響でしょうか、日本人観戦客は多く、この小旗、日本人から見れば価格など無いような安価ですから買っていた人も多かったですね。

 

19試合です。前2戦同様、前半は0対0で折り返し、後半に点を取られての敗北でした。試合中は天津での前二戦とは比べ物にならないほどの凄まじい、それはそれは理不尽な、ブーイングの嵐(怒!!!)。日本代表に対しては何をしてもブーイングです。



 

 

 

203戦全敗。奪ったゴールは1ゴールのみ。勝ち点0。グループリーグ最下位・・・。

日本代表は大会の全てを終えました。

 

 

 

 

 

 

試合結果、論評は各種専門誌(紙)に譲ります。とりあえず、

http://beijing.sportsnavi.yahoo.co.jp/event/result/FB?i=400&ph=B&s=M&u=05

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/oly_20080813_01.htm

 

試合では敵をいえども素晴らしいプレーには拍手を送る。味方といえども汚いプレーにはブーイングを飛ばす。本当に尊敬に値するプレーヤー、プレーに対しては立ってスタンディングオべーション。

野茂選手に始まり、イチロー選手の活躍で今やアメリカ大リーグ中継を目にする機会も多くなりましたが、やっぱりスポーツ観戦とはこうありたい。スポーツとは人間教育の一端でもあるからです。勝敗に関係無く、本当の満足、気持ち良さも自覚できます。

 

一方でお金を払ってまで積極的には見たくも無い、建国以来、最大の敵国の試合をわざわざ観戦しに足を運ぶ。理不尽なブーイングを必要に飛ばし、嘲笑し、負けを確認することで至福の時間を過ごし、喜び、満足を感じて帰路に着く。

 

楽しみ方は人それぞれです。どちらを選択しようが個人の自由です。が、後者を選択した圧倒的大多数の人民。この我々日本人とは180度違う観戦態度、民度の差、という現実を実際に自分の目で見た多くの訪中日本人観戦客は試合内容、結果とは別に、この点を否が応でも改めて深く考えさせられた一日となったのではないでしょうか。

 

 

 

掲載写真:

1枚目:この日のチケット。「カテゴリーA(一等席)」で定価は150元。

2枚目:試合会場となった瀋陽オリンピックスタジアムの入り口。

3枚目:試合開始前の国歌斉唱。青が日本代表。

4枚目:試合終了後、サポーターに挨拶(謝罪?!)する日本代表イレブン。

 

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投稿者:dalian4649

映画のDVDをまとめ買いに行く

この週末は休日出勤。大連に居る限り、気分転換となると選択肢がある程度限られてしまうのですが、今日は仕事が終わった後、「オリンピック広場」の地下へDVDをまとめ買いに行きました。

 

15アニメを3作品。

 

「崖の上のポニョ」

「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」

「カンフー・パンダ」

  

 

 

16洋画を3作品。

 

「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」

「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」

  

 

 

17邦画を3作品。

 

「少林少女」

「チーム・バチスタの栄光」

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」

 

 

 

14テレビドラマを1作品。

 

「ごくせん(第3シリーズ)」(2枚組)

 

 

 

 

 

 

 

 

 



さて大連相場では基本的に映画のDVDが一枚6元、ドラマ(2枚組)が10元といったところです。もちろん全て「海賊版」です。「ウィンドウズ」の正規版同様、この町でこれらの「本物」を目にする機会はまずありません。最近はインターネットの違法サイトで無料でダウンロードし放題ということもあって、この手の店も縮小傾向にあるようです。

私は見終わったらいつも職場の中国人女子社員へ無料贈呈です。

 

それではゆっくりと鑑賞したいと思います。

 

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投稿者:dalian4649
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