中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

日本 今日はこんな日

ただ今の大連 正確な時間

ただ今の大連 天気&気温

ブログ更新カレンダー

2008
June
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

月別アーカイブ

検索



このブログを検索

ブログサービス

Powered by

teacup.ブログ
RSS

中国南方航空でエラい目に会う

しばし日本に帰国していました。

暑さが増してくるこの時期は朝、昼、夜の3食「あっさり系」の日本食が実に美味しく、食材の新鮮さ、安全、自身の健康を本当に実感出来る毎日でした。

 

9日、中国南方航空(CZ630便)にて大連に戻ってきましたが、中国系ならではのエラい目に会いました。

この中国南方航空(CZ630便)ですが、使用機材は今となっては一世代前の機材「エアバスA300600R」、成田(1325)→大連(1520)で運行されています。

 

中国南方航空は「リコンファーム」という前時代的搭乗システムが完全撤廃されていない上、日本語サイトはマイレージの残高確認すら出来ないお粗末な物。日本人がインターネット上で事前に出来る搭乗関連手続きなど何一つ無いのが現状です。ということで平日、そして出発時間(離陸)の約2時間以上前、午前11時に成田に着いたにもかかわらず、カウンターは長蛇の列でありました。

 

出発案内掲示板は定時「1325」出発に対し遅延「1700」表示。ただしこの出発時間は暫定表示なので、とりあえず出発便の案内掲示板はこまめにチェックして下さい、との事。そして1000円分のミールクーポンをくれました。が、このミールクーポン、使用に関してはレストランが限定(5店舗)されてる上、空港内のレストランって1000円じゃ「日替わり定食」すら食べられないんですよね。以前、中国国際航空で同様のトラブルに会ったときも確かに1000円分のミールクーポンでしたが、レストランの限定枠は無かったなあ。

 

出発は当初の出発暫定時間より更に遅れて、結局1830分となりました。5時間の遅延です。

さて約3時間の空の旅を経て大連着。着陸を試みるも濃霧で不可。降りられずゴーアラウンドとなりました。機内は騒然となり、アナウンスによると天津へ向かうとの事。おいおい・・・。

で、更に40分の空の旅で天津着。着陸の際、その荒い着陸のせいでちょうど日本人客の座る頭上の機内の天井が外れ、落ちかかって、またまた機内は騒然となりました。CAさんは何事でも無い表情で外れて落ちかかった天井を押し戻していました。

天津空港の端っこで機内待機。CAさんの説明によると「濃霧の為に今日中の大連入りは不可能。そのため天津で一泊。ただ当便は国際線の為、空港の外に出るにはイミグレを通らなければならない。ただ今、天津空港側のイミグレの準備待ち」だそうです。

 

が、これはとっさに嘘と見破れました。以前、南方航空の国内線「上海→大連」便で青島に送られた挙句、大連に深夜帰還させられた「前科」を経験済みですし、

 

1、中国人理解の3大注意事項の一つ、「言動不一致(嘘、矛盾・・・)」。

2、中国では「3つのほしょう(保証、保障、補償)」が無い。

3、中国の常識「騙す奴ではなく、騙される奴が悪い」。

 

の中国における3つの「常識」を考えれば理解は容易です。

この嘘は「論理的思考方法(=大人)」で行動する我々日本人に対し、「感情的思考方法(=ガキ、赤ちゃん)」が主流の人民客による抗議、暴動を塞ぐ為だけの手段と考えるのが妥当でしょう。

 

搭乗客は機内でひたすら待機。それしかありません。時間は約1時間半が過ぎました。空調が止まっている為、機内の暑さも増してきました。するとCAさんはなんと飛行機のドアを開け始めました。機内には心地良い風が入ってきましたが、この行為、日本ではまず許されないでしょう。安全、保安上に大きな問題があるからです。

これも中国での常識、「安全第二」に照らし合わせれば納得できますが、私も初のケース。搭乗客の人民は普段見れない光景を見ようとドア付近に群がっておりました。

 

結局、深夜1115分頃、大連の天候が回復とのアナウンスがあり、天津空港からまた大連を目指して飛び始めました。先程紹介した3つの「常識」に加え、お家芸の「朝令暮改」です。

大連の天候が回復?!2、3時間で「霧の街」大連の濃霧が晴れる訳がありません。

機材もボーイング737の第3世代(−600〜−900)ですと、濃霧時でも安全着陸が可能との事ですが、このポンコツ機材です。

結局は強行(?)着陸です。何とか成功しましたが。

 

さて降機です。イミグレに向かうもコンピューターが全機ストップ。「午前0時を跨ぐのでしばらく待って下さい」との事。乗客はまたもや待機です。

イミグレを出ても銀行は閉まっており、両替不可。人民元の手持ちが無い人は路頭に迷うか、闇両替で酷いレートでの両替を余儀なくされます。こういう状況下では偽札を掴まされる可能性も極めて大きいです。

外国人の多い国際便でもあり、こういう状況下なので、市中心まで行くのに無料(安価な)バスでも用意してくれているかと思い、とりあえず係員に聞いてみると「民航大厦」までのバス料金は1人70元だと。深夜料金タクシーで個人で行っても35元前後なのに、乗り合いバスで料金2倍設定!

 

以上の状況は中国の「常識」

 

1、中国人理解の3大注意事項の一つ、「拝金至上主義」。

2、「相場の知らない一見さんからは時価を適用し、ボれ」(旅行者、外国人・・・)

3、「困っている人には割り増し請求(設定)せよ」(駅・空港売店、緊急時、悪天候・・・)

 

の実例です。

 

口論を始める乗客(人民)を横目に一人タクシーを拾い、結局、市内に着いたのは深夜1時でした・・・。

 

昨今の聖火リレー騒動を見てもわかるように、今回の北京オリンピックは「中国の、中国共産党による、中国人のため」だけの特殊なもので従来のオリンピックとは意義、位置付けが全く違います。この事を理解せず、従来のオリンピックと同様の感覚で訪れる外国人旅行者はオリンピック期間中、あらゆるトラブルに巻き込まれかねません。

 

日本(世界)標準の「思考方法」、「常識」は一切通用しないという再認識が改めて必要と言えますね。

 

ブログのランキングに参加中です。クリックをしていただけますと更新の励みになります。宜しくお願い申し上げます。

 

投稿者:dalian4649
1 | 《前のページ | 次のページ》
/1 
 
AutoPage最新お知らせ