中国遼寧省大連で生きるおっさん

〜 「若者」もすなる「ブログ」というものを「おっさん」もしてみんとてするなり  一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命書いている大連ブログでございます 〜

 

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「四川大地震」を考える(8)

525今回は「人間の質」という点から考えてみたいと思います。

 

中国人を語る時、必ずと言っても良い程、話題に上るのが「民度が低い」という事です。

 まず「行動編」として挙げられるのが、痰・唾を所構わず吐く、ニーハオトイレ、トイレにドアがあっても閉めずに用を足す、並ばない・・・。

次に「思想編」として挙げられるのが、「自己中心主義」、「拝金至上主義」、「言動不一致(=嘘、矛盾)の常識化」、・・・。

はっきり言って切りがありません。

しかし、とりあえずこの点は置いておきましょう。

 

どんなに民度が低くても、「人間として超えてはいけない一線」というものがあります。

 

日本人はそれを知っています。その原点は「武士道」にあるのではないでしょうか。その「原点」は派生して「武士の情け」、「敵に塩を送る」、「困った時はお互い様」、「死者に善悪の区別無し」、「黙祷」、など、「人として」どうあるべきかという考えに発展、広く市民権を得、現代の義務教育課程にも取り入れられています。まさに「日本独自」の、世界に誇れる、立派な考えだと思います。その美しさ、価値は憲法9条など比較の対象にすらなりません。長年経っても「劣化」、「亀裂」、「歪み」を見せない、それどころか益々「輝き」を増す。これこそが「本物」というものだからです。

 

「武士道」を原点としたこの考えは日本の国際緊急援助隊の活動を通じ、「生きた教科書」として人民に届けられました。「民度の低い」人民ですが、そこには確実に「響くもの」があったようです。何故か?それは国、民族、理屈云々を超越した「人として」素直に考え、感動できるものがあったからでしょう。忘れかけていた「人間の本能」が目覚めたと言っても良いかもしれません。

 

人民にまで賞賛された、この「日本独自」の考え「武士道」ですが、派生した「教え」の中には当然「あるまじき事」もしっかりと教え、伝えています。中でも最もやってはいけないことの一つが「火事場泥棒」です。「村八分」の時ですら、葬式と火災の時は例外(=二分だけは助ける)と規定されていることを考えると、この「火事場泥棒」が「絶!対!に!、絶!対!に!超えてはいけない一線」ということがよ〜くお分かりいただけると思います。

この「火事場泥棒」、火事の混乱に乗じて泥棒をする事で、現代風に、つまり現代語訳では「他の騒ぎの隙に利益を得ること」として伝わっています。

 

この「武士道」を源とする教え(=基礎)があったからこそ、日本は「性善説」国家と成り(=応用)、日本人には助け合いの精神、つまり「真の」義捐金活動や救援、救助活動に「発展」したのだと思います。

 

これは正しい「道」です。誇れる「道」です。地震が起こるつい2週間前まで、長年、中国政府・人民の我が国・日本に対する教育、評価、認識は「最大の敵国」というものでした。その中国政府、人民が一部とはいえ、今では拍手喝采、賞賛した、価値観を共有したのです。ということは「真の世界に」誇れる正しい道、といっても決して過言ではないと思えます。「憲法9条を世界遺産に(?!)」いやいや「武士道こそ世界遺産に!」でしょう。今なら日本のみならず中国政府、人民も支持しています。何事も多数決で決まるこの世の中。「世界遺産の登録」は確定ですな。

 

冗談が過ぎました。

 

「特亜3国」。中国は目覚め「つつ」あります。「胡温体制」になって、初めて「日本に学ぶ」姿勢が見られました。そしてこの「姿勢」を人民に、いや世界に新聞・ニュース・ネットで発表しました。「人として」素直に考え、感動できるものを賞賛し、感謝した。これはまだ極めて、極めて初歩段階に過ぎませんが、「改革開放(思想編)」の第一歩と言えるでしょう。韓国、北朝鮮はまだまだ、あくまで「前時代的」路線を歩むようですが、それは国力、国民、民度の限界、限度というものです。

 

さて下記「参考記事」の全てを御覧下さい。これが「絶!対!に!、絶!対!に!超えてはいけない一線」、つまり「火事場泥棒(現代編)」の実例です。

 

私はこういう人間を、当ブログカテゴリー『私論「中国人」と「支那人」』シリーズでも取り上げていますが、しっかりと「支那人」として区別、分類しています。

この区別に関しては、日本の国際緊急援助隊のもたらした「生きた教科書」活動を通じ、目覚めた「一部の(今や「多くの」か?!)、分かる人民」には理解してもらえると思っています。何故なら、それこそが「中国人は面子を重視する」の本意、本質に繋がるからです。

 

「中国人は面子を重視する」の本意、本質に繋がる

これはどういうことか、認識、価値判断基準を世界中の人々と分け隔てなく共有するという事です。これはWTO加盟などとは違い、「真の」世界の仲間入りを意味します。

 

禁断の果実をかじった、いや、かじり「続けて」いる「支那人」。

「火事場泥棒(現代編)」の手口、そして実例報道の頻度は「地震による死亡者総数」の報道の更新頻度をはるかに上回ります。

 

「面子(真の!)」を重視する中国人、「改革開放(思想編)」の第一歩を踏み出した中国人、はどういう思いでこの止まない「第一級悪行」を見つめているのでしょうか。

 

(写真は昨日、路上販売にて購入した偽DVD「ALWAYS 続・三丁目の夕日」。5元=約75円也。人間とは、日本人とは・・・。)

 

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参考記事:

<四川大地震>「義援金」振り込め詐欺が多発、フィッシングサイトまで!―中国

 

 2008513日、法制日報(電子版)は、四川省で発生した大地震に乗じて「義援金詐欺」が発生したとの情報を伝え、注意を呼び掛けている。義援金目当ての振り込め詐欺やフィッシングサイトが摘発されたという。

 記事では「義援金詐欺」の手口が複数紹介された。その1つは携帯電話のショートメールで「中国赤十字が義援金受付口座を開設した」と募金を呼び掛けるもの。だが「赤十字」としながら口座の名義人はなぜか個人名義になっていた。また、実際に電話による「振り込め詐欺」に遭遇した人の例では、慌てた感じの中年男性から「被災したからお金を送って欲しい」と頼まれた。だが相手の名前を聞くと、すぐに電話が切れたという。

 さらには、実在する「騰訊ネット慈善チャンネル」を本物そっくりに真似たフィッシングサイトも出現。ぱっと見ただけでは見分けが付かないくらい精巧に作られていたが、義援金の振込先がなぜか個人名になっていたことから、ニセモノだと発覚した。

 警察当局では、「振込先が個人名義になっていたら、怪しいと思って必ず確認するように」と注意を呼び掛けている。

2008/05/14

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080514-00000035-rcdc-cn

 

 

四川大地震、被災宅から貴重品盗み横行

 

 17日付中国紙、新京報によると、四川大地震で被害の大きかった四川省・北川県で、被災宅などから貴重品が盗まれる事件が横行、公安当局は15日夜だけで30数人を拘束した。

 犯人はボランティアや被災者を装って同県に入り、半壊し無人となった家や壊れた電器店、携帯電話販売店などに夜間に侵入、貴金属類やパソコンなどを盗んだという。

2008/05/17

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080517/chn0805172340025-n1.htm

 

 

<四川大地震>赤十字サイトにハッキング被害、募金用銀行口座情報が改ざんされる―中国

 

 2008517日、「金報」は中国赤十字のウェブサイトがハッキングされ、四川大地震募金用の銀行口座番号が書き換えられていたことを伝えた。

 死者数が2万人を超える大惨事となった四川大地震だが、中国各地では募金などの支援活動の輪が広がっている。一方で被害者を救おうとする気持ちにつけこんだ詐欺も横行している。これまでに地震に関連した振り込め詐欺メールが広まっているほか、募金告知用サイトをまねたフィッシングサイトも確認されている。

 先ごろ、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)はより直接的かつ大胆な詐欺事件について警告した。なんと中国赤十字の一部サイトがハッキングされ、掲載されていた募金用銀行口座の口座番号が書き換えられたという。銀監会は市民に募金を振り込む前に必ず口座番号を確認し、できるだけテレビ、ラジオ、新聞など信頼できるメディアが伝えた口座に振り込むか、銀行窓口で信頼できる募金用口座を確認するよう注意を呼びかけている。

2008/05/17

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080517-00000006-rcdc-cn

 

 

<四川大震災>寄付募る「なりすまし詐欺」に注意―湖北省武漢市

 

 2008521日、四川大震災の混乱に乗じて善意ある人々に付け入り、被災民をかたって寄付金を騙し取る詐欺が摘発された。湖北省の武漢鉄道警察が、女性1人を詐欺行為で逮捕した。荊楚網の報道。

 同月19日、重慶市から湖北省武漢市へ向かう列車内でその女性は号泣し続けており、ひときわ乗客の注意を引いていた。いわく、自分は四川大地震の被災民で、家族がみな犠牲となり、路頭に迷っているという。気の毒に思った乗客らが彼女に寄付金として現金を手渡した。

 しかし、震災ボランティア活動をしているある乗客が、以前にも被災地から湖北省へ戻る路線でこの女性に遭遇し、寄付を募っている場面を目撃したことがあると気づき鉄道警察に通報。警察による聞き取りの結果、女性は詐欺行為を白状、その場で騙し取った2000(28000)の現金も没収された。

2008/05/22

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080522-00000021-rcdc-cn

 

 

<四川大地震>違法経営が後を絶たず、餃子など高値販売―都江堰市

 

 2008522日、四川省都江堰市で500gの餃子が50(750)という高値で売られおり、販売店は工商当局によって営業停止処分となった。四川新聞網が伝えた。

 12日に発生した大地震以降、当局は食品の安全と市場の安定を保つため管理を強化している。特に、被災地区での飲用水や穀物、野菜、薬品といったものの管理は厳しく行っていた。しかし、震災被害に乗じて違法経営する者が後を絶たない。

 20日までに、同省成都市では総勢14747人の当局関係者が市内にある食品関係の店舗などの調査に出動。その結果、違法食品2656kg、違法経営34件、便乗値上げ22件などが発覚した。

2008/05/22

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000000-rcdc-cn

 

 

<四川大地震>救援用テントの不正流用が発覚―成都市

 

 2008522日、四川大地震の震源地に近い被災地では救援用テントの不足が叫ばれる中、震源地からおよそ100km離れた成都市で大量のテントが不正流用されていることがわかった。広州紙「南方都市報」が伝えた。

 救援用テントの不正流用が発覚したのは21日。インターネット掲示板に「成都市内で『救援用』と書かれたテントが不正に使用されている」という書き込みがあり、その画像も添付された。これを見た複数の成都市民はただちに現場に急行、警察に通報した。

 救援用テントを管理する四川省民政庁の陳克福(チェン・コーフー)副庁長はこれを受け、「厳しい措置を取る」としたが、「救援物資は様々なルートを通って配布されている。どのようなルートで流れたのか、今のところ確定するのは不可能だ」とも述べた。

 現在、テントはすでに撤収され、不正に使用していた市民は警察に連行された。成都市地震対策指揮センターが詳しい調査を行っているという。

2008/05/23

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000016-rcdc-cn

 

 

<四川大地震>救援物資を不法販売、避難所物資の不当使用も―成都市

 

 2008522日、四川省成都市公安局が、テントや寝袋などの震災救援物資を不法に販売していた人物12人を逮捕した。成都伝媒集団の報道。

 逮捕された主犯格・劉値毎(リウ・ジーメイ)はもともとアウトドア洋品店を営んでいたが、震災後は赤十字会の名を語ってテントなどを販売しており、このほど区規律審査委員会、区工商局、区赤十字会が通報を受けて同店を調べている。

 劉は震災発生の12日以降、寧波市から仕入れた対災害用品に「震災救援物資」のラベルをつけて販売、現在までにテント120点を550945(820014000)で、寝袋692点を6099(9001500)で販売、約12万元(180万円)の売り上げを得た。そのほかに、一般用のテントや寝袋を合計60万元(900万円)以上販売している。

 さらに、公安局は「市の非被災民地区での救援用テントおよび寝袋使用の合法性審査に関する緊急通知」に基づき、被災民でないにも関わらず、避難所のテントや寝袋を不当に使用している一部の住民や、政府指定場所以外の場所にテントや寝袋を広げる被災民も厳しく取り締まっていく方針。また、政府支給以外のこれらの物資を発見した場合には、その流通ルートなどを厳しく追及していく。

2008/05/23

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000030-rcdc-cn

 

 

<四川大地震>救援物資の横流し許さん!住民らが警官と流血騒ぎに―徳陽市

 

 2008522日、四川大地震の深刻な被災地・四川省徳陽市羅江県で、救援物資を運送するトラックが私営商店に物資を転売するかのような光景が目撃された。住民数千人の怒りに火をつけ、流血の大騒動が巻き起こった。明報の報道。

 騒ぎの発端は、1台のトラックが大量の食糧や水などを個人商店の店先に降ろしているところを数人の住民が目撃し、救援物資の横流しではないかと疑ってトラックの乗員を問い詰めたところ、荷物を降ろしきらないままトラックが走り去った。このため、住民らが警察に通報した。警官が駆けつけた後、ナンバープレートをつけていない軍用ジープが店の前に現れ、武装部門を名乗った後、店先に置かれた商品を回収しはじめた。住民らがこのジープを取り囲んだが、警官の誘導でこのジープは走り去ってしまう。

 その後、住民に説明を求められた警官が店主に店のシャッターを開けるよう指示すると、店内からは大量の物資が出てきたため、住民らの怒りはさらに沸騰、店主は警察に連行されていった。さらに、商品を積んだジープが派出所に入っていったのを目撃した住民が出たため、横流し疑惑はさらに深まった。

 騒動の拡大に、駆けつけた警官の数は数百人。公安職員が必死に釈明を試みたが、住民の怒りは警官にも向けられ、ついに公安職員を殴る者が現れた。騒ぎは堰を切ったように暴動に発展、住民と警官のもみ合いとなり、パトカーまで襲撃される騒ぎとなった。市公安局副局長も負傷し、病院へ搬送された。最終的には公安職員が、事件の真相究明を約束したことで、騒ぎは一応の収束を見た。

2008/05/23

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000035-rcdc-cn

 

投稿者:dalian4649

「四川大地震」を考える(7)

5211今日は国家を挙げての全国一斉哀悼セレモニー3日目、つまり最終日にあたります。

 

この期間中、具体的にどういうことが行われているかというとまず、一番違和感を感じ、驚いたのがやはりテレビです。中国中央テレビ(地震関連内容)の一局のみの放送ということです。では他の局は「砂嵐」か。そうではないのです。どのチャンネルのボタンを押しても中国中央テレビ「地震関連ニュース」が映るということです。分かりやすく言いましょう。日本(東京)に例えると1、3、4、6、8、1012チャンネルどのボタンを押してもNHKニュースが映るという事です。悪く言えば「電波ジャック」といったところでしょうか。

 

また前回のエントリーでも指摘しましたが、少数ながらも生存者がいる、しかし全国規模的哀悼セレモニーが何故この時期に、急に、行われたのかという点です。しかもこの全国規模的一斉哀悼セレモニー、この国では過去に類似例が見られないのです。情報化社会の今という点を差し引いても、毛沢東の時ですら全国「一斉」ではなかったそうですし、まして3日間にも渡る、ではなかったそうです(ソース:売店のおばあさん、職場の長老窓際社員)。勝g小平の時もこれまたありませんでした。党が公式に認めている過ち(ここが大事!)「文化大革命」も凄まじい数の死者を出しましたが、これまた後になってからも今までありません。

 

本日付地元紙『大連晩報』では「地震発生179時間にもかかわらず生還した被災者」を報じています。そして同様に奇跡の生還を果たした人々を特集。「地震後何時間で生還を果たしたか」という枠組みで一覧表(風)に掲載しています。

 

『少数ながらも「続々と」生存者確認、一方で、全国規模・死者哀悼セレモニー』

 

「矛盾」という言葉を日本の場合、義務教育課程の何学年で教えるかは知りませんが、非常に「生きた」実用例となってしまっています。こんな芸当、「矛盾」という言葉の故郷(ここはとても大事!)、且つお家芸とし、日常茶飯事とし、且つ誰もが何の疑問をも抱かない、という国でしかそうお目にはかかれません。正に「感情的思考方法」のみで育った人々の全能力発揮といったところです。しかもこの「矛盾」、国家的規模じゃないですか。スケールがでか過ぎます。こんな負も「大国」や「中国独自」で括りますか?!

 

5212なぜ生存者も「続々と」出るこの時期に急に全国哀悼セレモニーを企画し、実行したか。結論、それはズバリ政府が今日でオリンピックまであと79日となり、そろそろこちらを本腰一本で集中したいからだと思います。つまり「一区切り」付けたいのです。中国における人命というのはその程度のものですし、人権に関しては言わずもがな、は御存知の通りです。私はこの「一区切りにする」という点を懸念しています。

 

建国以来「前例の無い規模の(ここが大切!)」式典、全国一斉、3日間にも渡る、「お上」総出席、の哀悼セレモニーを行った事は「不満封じ込め」に凄まじい説得力を持たせます。人民には、です。

 

何故「人民には」、か。

 

国家的規模の哀悼に関して言えば、我々日本人は「昭和天皇の大葬の礼」で経験しています。アメリカ人は「911」で経験しています。経験していると、「比べる」ことが出来、理解しがたい点(=怒り)というものも「見え」ます。

 

が、人民には経験がありません。「理解しがたい点」が見えることはありません。「見破られ」ないのです。

万が一、一部の人民(知識人、洋行帰り、華僑)に、外国人に、「見破られ」てもこれだけの、前例の無い規模でやっています。言い訳は「中国独自」でなんとか逃げ切れます。

ですから、この建国以来前例の無い規模の式典、全国規模、3日間にも渡る、「お上」総出席、の哀悼セレモニーには「凄まじい」説得力が生まれるのです。「不満封じ込め」というね。

が、「うまいこと」とは行っていないようですね(下記「参考記事?」)。そういうものです。今日は信じられない、いつもの「お約束」的記事まで見られます(下記「参考記事?」)。

 

我々日本人やアメリカ人は「論理的思考方法」を基礎とする上、義捐金の持つ「意義の認識」に共通点があります。一方、中国人は「感情的思考方法」の一点です。そして義捐金の持つ「意義の認識」も我々からすればタブー、最低です。

 

下記「参考記事?」をご覧下さい。過去エントリー『「四川大地震」を考える(4)』で言論の自由が認められていない中国で、こちらの新聞『環球時報』とは何か、政府とどういう位置付けになるか、主張をどう読み解くか、という事については御説明しました。

 

江沢民政権でこの国では「拝金主義」思想が「至上」となりました。この考え、バブル期の今は絶頂期といっても良いかもしれません。そんな中、建国以来、未曾有とも言えるクラスの大災害に見舞われました。たまたまオリンピックの年、しかも開催国という事で、元から世界各国からの注目度は一番でした。

 

極端な『拝金「至上」主義』、地球で注目度一番(オリンピック)、義捐金の持つ「意義の認識」の「温度差」を巧みに利用、そして『環球時報(=電子版が「環球網(=環球ネット)」』がソースの報道(下記「参考記事?」)。

 

政府の真意とは何か。在「対中」ビジネスマンの視点、「論理的思考」方法の駆使、である程度は「見えて」いました。が、今日、「確信」に変わった次第です。

 

(写真1枚目は「命の奇跡・179時間後生還」の活動記事、と赤枠「地震後何時間で生還を果たしたか」という枠組みでの一覧表(風)の記事。写真2枚目は赤枠部分の拡大。少ないながらも「命のタイムリミット72時間」を越えた生還者が「続々と」現れていることが分かる。共に本日521日付地元紙『大連晩報』より)

 

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参考記事:

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中国浙江省で聖火リレー直後に爆発、16人死亡

 

 17日午後154分(現地時間)ごろ、中国浙江省南部の温州市竜湾区で北京五輪の聖火リレー直後に車両が爆発、少なくとも16人が死亡した。18日付香港紙・明報が伝えた。13人は現場で即死し、3人は収容先の病院で死亡。負傷者32人のうち16人は重体だという。

 爆発は聖火リレーから1時間後に起きた。目撃者は「乗用車と7人乗りバンが道路脇に止まっていたが、その間をトラクターがバックしようとしたところ、突然爆発が起きた」と証言した。

 公安当局は現場検証で爆弾のような爆発物を発見できなかったと発表した。ただ、爆発物を使った五輪妨害テロの可能性もあるとみて捜査を継続している。今月5日には上海でもバスが爆発し、3人が死亡した。

2008/05/19

http://www.chosunonline.com/article/20080519000026

 

 

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<四川大地震>日本での募金活動に高い関心―中国

 

 2008520日、四川大地震を受けて日本各地のコンビニエンスストアでは募金箱が設置されるなど募金活動が盛んになっているが、この様子を中国の国際ニュースサイト「環球網」が報道。中国国内で高い関心を呼んでいる。

 同月18日、同社の記者は兵庫県伊丹市のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」に設置された募金箱を目にした。また、ローソンをはじめとする各コンビニエンスストアも募金箱を設置。その数は日本全国で8750か所にもおよぶという。

 募金活動は日本メディアの支持を受け、全国各地に広まっている。小さな募金箱が日本と中国、そして大きな被害を受けた四川省を繋ぐこととなる。中国のメディア各社はそろってこれを報道。注目が集まっている。

2008/05/20

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080520-00000049-rcdc-cn

 

 

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四川大地震で核施設も倒壊…中国・環境保護相が明かす

 

 【北京=河田卓司、佐伯聡士】新華社電によると、中国の周生賢・環境保護相は20日、四川大地震の被災地視察のため訪れた四川省成都で、「32個の放射性物質ががれきの下に埋もれたが、うち30個は回収した」と語った。

 残る2個については、位置を特定し、周囲を立ち入り禁止にして回収作業を進めており、近く安全な場所に搬出するという。中国政府高官が核施設の倒壊を明らかにしたのは初めて。

 核施設の詳細や場所、放射性物質の種類などは明らかにしなかった。環境相は「四川省内にある民用の核施設はすべて安全な状態にある」と強調した。地震による核施設への影響に関しては、人民解放軍総参謀部幹部が18日の会見で、「すべて安全だ」と述べていた。被災地では放射能漏れなどを懸念する声があるため、環境相も核施設の安全を改めて強調したと見られる。

 一方、四川大地震から9日目の20日、中国政府は、地震の死者が四川省や甘粛省などすべての被災地で前日の発表より約6000人増えて4万75人に、負傷者が24万7645人に達したと発表した。

 被災地での余震は、20日午後までに計6500回を超えた。華僑向け通信社「中国新聞社」(電子版)は20日、マグニチュード(M)5・0の余震が同日未明に起きた四川省平武県で、山崩れにより家屋が損壊するなど大きな被害が出たと伝えた。19日に復旧したばかりの道路10キロもすべて寸断された。具体的な死傷者の状況は不明という。

2008/05/21

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080520-OYT1T00668.htm

 

投稿者:dalian4649

「四川大地震」を考える(6)

519様々な災害を被災、またはその報道を見る機会が多い日本人が今回のこの中国の大地震関連の新聞やテレビニュースによるマスコミ報道を見ると、日本の場合のそれとはあまりにかけ離れており、違和感を感じざるをえないことでしょう。

 

中国人も報道番組に釘付けですが、彼らは他国のこういった災害報道を現地で、リアルタイムに見るなどといった経験が基本的には無いので、見比べる事、違和感、疑問を感じることなど出来ません。自国(中国)のマスコミ報道をただただ無条件に受け入れ、感動する。この一つの方法で享受するしかないのです。私も今のこの窓際社員、風来坊、自由業に近い現立場を利用して、地震発生直後から中国人同様、新聞、報道番組に「少し」釘付けになっています。それが最近ブログ更新をしている理由です。

 

私個人の中国(人)に対する見方、及び定義は当ブログカテゴリー『私論「中国人」と「支那人」』シリーズで機会があることにいろいろな点を述べてきたが、哀悼セレモニーが始まった今日、特に「人命」という事に関して強く考えさせられました。

 

「釘付け」になって分かった事ですが、こちらの新聞、テレビニュース報道では一つのパターンがあります。

 

1、まず「胡温劇場」から始まります。この語句は私の造語ですが、日本人の方なら説明は不要と思われます。演目内容はやはりNHKニュースの報道通り、「感動編」が殆どです(過去エントリー「四川大地震を考える(2)」の「参考記事」参照)。「オープニング」は必ずこの題目です。例外はありません。

 

2、次には「金額発表会」が続きます。具体的金額が詳細に発表されます。名のある企業や人間、また義捐金額が大きいと特別に「フリップ」(クイズ番組優勝などの際に使われる超大型小切手)が用意され、記念撮影も行われます。この際、不謹慎にも笑顔を浮かべる輩もいます。

「拝金至上主義」という風潮の国ですから、「自分は金持ち」というアピールが出来、「人助けしている」というアピールも出来、そして「マスコミを通して」自らも露出出来る。この3点セットが一度にまとめて訪れるわけですからこれは『外面(そとづら)、外見(中国語:「面子」)のみを極めて重視する』中国人にとって、この記念撮影の瞬間はある意味セックスの快感、絶頂と同じ感覚だと思われます。

 

1、2、この2つの「儀式」が終わってから本日の動向へとニュースが移ります。

 

そうそう、義捐金「順位付け」報道はやはりトラブルになりましたね(下記「参考記事?」)。アメリカ人の怒り、一方で中国側は「子分」である「環球時報」が応戦、報道。私の読み通りです。

 

昨日エントリーの「参考記事?」で私は日本の国際緊急援助隊・小泉団長の言葉「疑問がある。不信はないがある意味、不満はある」という部分に引っかかりを感じていました。今日、下記「参考記事?」を見て、引っ掛かりが解けた次第です。

昨日ロシア隊が外国の緊急援助隊として初の生存者を発見したことでこちらでは結構な話題になりました。下記「参考記事?」の内容と加味して考えるに外国人部隊初の受け入れ許可、一番乗りという「名」は日本隊に、生存者の発見という「実」はロシア隊に、という「手柄の分配」ということでしょう。これが在「対中」ビジネスマンの視点というものです。

また「四川大地震の規模をマグニチュード(M78から80に修正」(下記「参考記事?」)した理由もその「コメント」欄のやり取り、つまり「事実」の鋭い指摘に対して「論理的思考」がされてない「感情的思考」だけによる早急な反論は「事実」確信性を裏付けてしまう効果があります。これは思考方法が「感情的」の一方法しか持たない中国人にとっては致命的な、克服できない最大の欠点です。「感情的思考」法の限界といっても良いでしょう。また犯罪心理学の視点から見ても被疑者は一刻もその場から離れたがる(=とにかく無茶苦茶でも否定したくなる)ものです。更には「南京30万」の過去例(被害数字が年々更新制)もあります。

以上を照らし合わせ、考えると在「対中」ビジネスマンの視点からは「理解」、いや「確信」が可能なのです。

 

さて、昨日「地震発生124時間後にもかかわらず奇跡の生還者」のニュースも流れ、かすかな希望、願いも神様に届くかに感じられた矢先の今日、この国ではなんとこの先3日間に亘って国家を挙げての哀悼セレモニーが行われ始めました。正直、「もう全部死者扱いかい?!、まだ早いだろ!!!」という感情を持たざるを得ません。昨日の奇跡の生還のニュースによって生まれた全国規模的「あきらめない!」雰囲気を一気に消し去る行為です。理解に苦しみます。またこれは日本・ロシア・韓国・シンガポール・台湾より来た国際緊急援助隊の意義を消し去る行為だとも言えます。この行為、「中国独自」(日本語:「矛盾」)で括れば私もなんとか「消化」は可能ですが、やはり「怒り」、その一言です。日本人ならば誰でも、です。

 

そして極めつけは下記「参考記事?」です。地震発生は12日。16日の会議でこんな事を討論してただと!!!日本人、いや多くの国が「う〜ん・・・」でしょうな。これが「中国独自」です。

 

「物が多けりゃ価格は下がる、もっと多けりゃ捨て値だな」これは誰もが知っている経済の法則です。

 

人間、それも罪無き人々に適用するな!

 

(写真は本日519日付地元紙『大連晩報』の一面。中国では今日から3日間、全国規模で哀悼セレモニーが始まった。新聞もカラー印刷禁止?で白黒。広告も一切無し。ペラペラだ。街でも娯楽施設の営業は禁止。テレビ番組は地震関連のみ。異例の事態と言える。こんな状況だが私はまだ生存者有りを信じたい。哀悼はまだ早い!)

 

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参考記事:

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日本の緊急援助隊は煙たい? 住民歓迎も人民解放軍は「メンツが…」

 

 日本の国際緊急援助隊は18日、「いちるの望み」(隊員)をかけ、多くの生徒、児童が下敷きになった学校の倒壊現場での捜索・救助活動を始めた。ただ、同隊への感謝の声が絶えない被災民とは異なり、人民解放軍などの反応は手放しで「歓迎」とはいかないようだ。(綿陽市北川県 野口東秀)

 中国政府が日本の援助隊を真っ先に受け入れたのには、日中関係の重視や国際協調をアピールする狙いがあったが、民政省などは「反日感情」を危惧(きぐ)し受け入れに消極的だったという。

 その懸念は、被災住民に関する限り払拭(ふっしょく)されたといっていい。しかし、捜索・救助活動にあたる軍などの間には複雑な感情がみられる。

 捜索・救助活動を現場で統括するのは基本的に人民解放軍だ。実際、大規模な災害時に救助や物資の輸送などを行えるのは、軍や消防などをおいてほかにない。

 17日、日本の援助隊は青川県の被災現場で活動したが、軍の兵士の1人は「あれは日本隊だろ。早く帰れよっていう感じだ」と口走った。それ以外にも不快感を示した救助関係者もいた。

 ある中国筋は「軍が仕切る現場で日本隊に生存者を発見させると思うか?」と話す。日本の援助隊に中国側が指定した被災現場は、すでに捜索を終えたか、あるいは巨大な土砂崩れで埋まり、中国側も救助などは「無理」だと判断した小学校だった。同筋は「軍などがいったん捜索し救助活動をすでに終えた現場で、もし日本隊が生存者を発見したら、それこそメンツが立たない」ともいう。

 それでも日本の援助隊が生存者を救出すれば、日中関係の改善にはプラスとなる。現場の軍関係者などによる感情の吐露は、日本から援助隊を受け入れる土壌が整っていないことを浮き彫りにしている。

2008/05/18

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080518/chn0805182104011-n2.htm

 

 

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<四川大地震>規模をM80に修正=建国以来最大の地震―中国地震局

 

2008518日、中国地震局は観測データを分析した結果、四川大地震の規模をマグニチュード(M78から80に修正すると発表した。中国新聞社が伝えた。

1976年の唐山大地震は24万人超の犠牲者を出し20世紀最悪の地震災害となったが、その規模はM78だった。四川大地震の規模はこれを上回り、中国建国以来最大の地震災害となった。被災地面積は10万平方キロメートル以上で、これまでに約32000人が死亡、約22万人が負傷した。最終的な死者数は5万人を超えると推定されている。

また、大規模な余震が相次ぎ、疫病の発生、ダムの決壊など二次災害の懸念も高まるなど予断を許さない状況が続いている。

2008/05/19

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080519-00000007-rcdc-cn

 

 

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<四川大地震>震災で死亡した人の家族1人につき5000元(約75000円)の見舞金

 

2008517日、温家宝首相が17日午後に国務院地震災害救済総指揮部会議を開き、3か月以内に、被災地区の住民に1人あたり11斤(500g)の食糧と10元(約150円)の補助金を出し、震災で死亡した人の家族1人につき5000元(約75000円)の見舞金を支給することを決定した。中国新聞ネットが伝えた。

温家宝首相が打ち出した今後の業務は以下の8点。

1.被災者の捜索を継続する。県レベルから、村レベルにまで捜索範囲を拡大する。

2.けが人の治療に全力を尽くす。医療チームがまだ到着していない村にも、早急に空から投入する。

3.被災者の生活支援。3か月以内に、被災地区の住民1人あたり11斤(500g)の食糧と10元(約150円)の補助金を出す。水質検査と濾過の強化。

4.衛生業務。遺体の防腐処理、ごみ・糞便の消毒。被災地区の多くで不足している消毒剤の生産体制強化。伝染病は毎日報告する制度を実施。

5.遺体の分別と火葬、見舞金給付。震災で死亡した人の家族1人あたりに5000元(約75000円)の見舞金を出す。震災による孤児、身寄りを失った方への支援業務。養子縁組、仮設住宅の建設等。

6.地震観測の強化。

7.二次災害を防ぐ。降雨や余震による地滑り、土石流、滑石などによる負傷者や交通寸断の防止。貯水池やダムの決壊による水害防止。電気復旧による火災防止。

8.窃盗、強盗、救援物資の略奪、また震災義援金を騙った詐欺などの犯罪防止強化。

2008/05/18

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080518-00000011-rcdc-cn

 

 

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<四川大地震>震源付近の廃墟、「地震教育基地」として保存か―北川チャン族自治県

 

2008518日、四川省綿陽市の消防隊員が匿名でメディアに伝えたところによると、四川大地震で一面の廃墟と化した四川省北川チャン族自治県の再建に、現所在地とは別の場所を選択する可能性があることがわかった。都市時報の報道。

この消防隊員は、北川チャン族自治県震災対策指揮部が16日に行った緊急会議に参加した。その会議上で、北川県の関係者が同県の再建について、「現在の所在地は“地震教育”の基地として被災状況をそのまま保存し、別の場所に街を再建する」と発表した模様。

2008/05/19

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080519-00000017-rcdc-cn

 

 

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<四川大地震>各国からの義援金に順位付け、新華社報道に不快感―米メディア

 

2008518日、中国の「環球時報」は米国メディアが新華社の報道について不快感を示す論評を掲載したと報じた。

15日付の米紙「McClatchy(マクラッチー)」が掲載した論評は、ヨハンセンを名乗る作者が「地震義援金でランキング」というテーマで書いたもの。四川大地震でアメリカが被災地義援金として50万ドルの第1次支援を申し出たことに対して、「新華社編集部は故意にサウジアラビアの5000万ドルの巨額支援と比較し、自社サイト上に順位をつけて大見出しで報じた」として不快感を示した。

「政府とは関係なく、コカ・コーラ社は500万元、ウォルマート社は300万元というようにアメリカの企業や民間団体27社は次々と中国への支援を積極的に表明しており、これらの金額が多いか少ないか判断してほしいものだ」とヨハンセン氏は記している。

「環球時報」は17日付の新華社報道を基に、米国政府からは50万ドルの支援のほかに70万ドル相当の援助物資が送られ、米国赤十字からは1000万ドル、米国企業からは1200万ドルを超える義援金と物資が中国に送られたと伝えている。

2008/05/19

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080519-00000002-rcdc-cn

 

投稿者:dalian4649

「四川大地震」を考える(5)

5181連日、そして一日中続く地震報道ですが、やはりこの国の報道では中心は胡錦濤、温家宝の言動、各種「カネ」、それも具体的金額の話題が中心とならざるをえないようです。

 

日本人ならまだ記憶に新しい阪神大震災、中越地震時の復旧作業報道、毎年のように見られる台風被害の復旧作業報道、そして私自身の被災経験。日本人にとって災害経験、そして復旧作業報道を見るということは日常茶飯事といってもよいほどの頻度で経験する事です。しかし党、そしてカネを「頂点に頂く」この国ならではの政治形態、文化風習を加味した報道姿勢、義捐運動には首を傾げざるをえなく、当然、世界各国の「人々からの」援助も理解が得られにくいようです。

 

「カネ」を出す事が何よりも救済。こういう認識です。

 

キリスト教の影響もあって人権、チャリティー、ボランティア活動こそを「頂点に頂く」アメリカですが、今回のこの地震に関しては実に冷静な対応、反応をしていると言えます。義捐金の具体的金額もGDPGNP世界トップの国としては決して多額とはいえません。また大学入学条件、社会的ステータスにとって重要なチャリティー、ボランティア活動もこの大地震に関してはそれほど伝わってきません。中国人も殆どの人間がお世話になっているマイクロソフト、の関係者、NBAプロバスケットボールで活躍する上海人・ヤオミン選手周辺の組織、チームメイトなども動きは見られないようです。「中国人的な見方」で言えば本人ですら渋っているらしいとのようですが。

 

事の最大の原因はやはりオリンピック聖火リレーだと思います。はっきり言って中国は、中でも私の定義するところの「中華思想過激派」は全世界の国々、人々に対してやりすぎました。オリンピックは「世界中の人々の、世界中の人々による、世界中の人々のための、最大の平和の祭典」です。世界中の人々と作り上げるのです。その一端がリレーです。しかしこともあろうか、「中国の、中国共産党による、中国人のための一大イベント」にしてしまった。そしてその「中華思想」という価値観を押し付けてしまった。そのため聖火リレーは世界中で心から歓迎されないものとなった。そうすると更にまたこともあろうか、フランスの一企業にターゲットを絞り、復讐に出た。「唯我独尊」も成功したかに見えたオリンピックをあと約3ヵ月に控えた今、建国以来、未曾有とも言えるクラスの大災害に見舞われた。

 

世界中で強行されたリレーをまさか「言い出しっぺ」の自分たちが、それも「自国で」行っているのを中止するわけにはいきません。「笑い者になる」という「感情的思考(=ガキ、赤ちゃん)」に基づいた認識に加え、『外面(そとづら)、外見(中国語:「面子」)のみを極めて重視する』というお国柄・国民性が極めて大きく影響しているからです。

 

義捐は「心」です。それ以外の何物でもありません。金額の多い少ない、公表、ショー、演出ではないのです。この「心」こそがチャリティー、ボランティア、救助の「具体的」行動に発展します。凄まじく、急速に、です。この「心」が今最も必要な物とは何か、どうやったら迅速・確実に届くか、という課題を第一の優先課題に押し上げ、解決します。これまた凄まじく、急速に、です。世界中の国々・人々には「心」の置き去りは理解されません。「真の」同情、義捐、慈悲には結び付かないのです。(下記「参考記事?、?、?」の「コメント」欄参照)

厳しく言えばむしろ逆効果と言ってもいいかもしれません。

 

オリンピックを間近に控え、地球上のあらゆる国々・人々から一身の注目を浴びている、にもかかわらず、死亡者数に差があるとはいえ、「スマトラ沖地震」後の世界中の国々、人々の対応・反応と明らかに「差」を感じている人は私だけではないはずです。

 

「強行」、「カネ」、「朝令暮改」、「オオカミ少年」、「アリとキリギリス」・・・。

 積み重ねてしまった現実の代償は厳しいと言わざるをえません。

 

何故、被災者の彼らが・・・。

 

5182最後になりましたが、日本の国際緊急援助隊の報道のことです。

本日、午前中(1040)、中国中央テレビ局(CCTV1チャンネル)を見ていたら、しっかりと報道されていました。各国の援助隊の様子がそれぞれ報道されていた中で、日本隊のみが「論理的思考」に基づいた行動パターン、尚且つ、最新の技術を駆使、それでいて「心」という死者に対する哀悼も忘れない、という状況の一部始終が映されていました。これは単に「好意的に」報道しているの一言では片付けられない印象です。

現場は「地獄」だと思います。経過時間に比例して、その様相は悪化の一方です。にもかかわらずその活動ぶりには同じ日本人として本当に、本当に誇りに思えます。

 

「困った時はお互い様」、「敵に塩を送る」この日本独自の、いや世界に誇れる考え方は確実に、「一部の、分かる中国人」には伝わっていると思います。地元紙面記事の掲載だけでも驚きなのに、その「記事の大きさ」、「写真併載」にも改めて驚愕した次第です。

 

(写真1枚目赤枠は本日の紙面より「日本国際援助隊」の活動記事、と「日本人の地震に対する危機意識」の記事。敵国・日本関連の「良い」記事が実に紙面の三分の一を占めている点に注目。写真2枚目赤枠は「日本国際援助隊の活動記事&黙祷をささげる全隊員の写真」の部分の拡大。その的確な活動ぶりに加え、全隊員で黙祷する姿は「一部の、分かる中国人」には大きく伝わったようだ。共に本日518日付地元紙『大連晩報』より)

 

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参考記事:

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いちるの望み…最新鋭機材駆使する日本チーム被災地入り

 

 死者が推計5万人以上に達し、被害が拡大している中国・四川大地震。

 がれきの下の生存者を一人でも多く救出しようと、人命探査装置などを備えた日本の国際緊急援助隊の第1陣が16日、被災地入りした。

 地震発生から5日目を迎え、救出への条件は厳しさを増す一方だが、16日午後に成田空港を出発する第2陣とともに、最新鋭機材を駆使する日本チームに期待が高まっている。

 「救助のための装備は、ここ数年でさらに進歩した」。東京消防庁の担当者はそう説明する。

 2004年10月の新潟県中越地震で、発生から5日目に男児の発見に活躍したのは電磁波人命探査装置。ハイパーレスキュー隊を派遣する同庁が配備しているのは、この後継機だ。人が呼吸している時の体の動きや心拍を感知する電磁波の精度が上がり、「生き埋めになった人を発見できる可能性は格段に上がった」という。

 16日に四川省・成都市から同省広元市青川県に到着した第1陣は、この装置に加え、人の呼気から出る二酸化炭素を感知する人命探査装置を装備。救出活動中の隊員が二次災害に巻き込まれるのを防止するため、大きな余震を感知すると、光と音で警報を発信する「感震器」もある。

 総務省消防庁によると、援助隊はこのほか、がれきを縫って閉じ込められた被災者を捜すファイバースコープや、2〜3メートル先の心臓の鼓動を聞き取れる音響探知機も用意している。

 「子供は大人に比べて生存率が高いから、特に学校での救出活動に力を入れてほしい」。災害医療が専門の甲斐達朗・済生会千里病院千里救命救急センター長は、日本の援助隊チームに期待をかける。

 海外でも1999年8月のトルコ大地震、05年3月のインドネシア・スマトラ島沖地震で、被災者が発生から5日ぶりに救出されたケースもある。

 今回の地震では、多くの学校が崩落し、在校中だった児童が今もがれきの下で救いの手を待っている。

 95年の阪神大震災で被災者の巡回医療にあたった甲斐さんは、「がれきの下は暗闇で恐怖心やストレスに襲われるが、子供はストレスをためずに疲れたら眠ってしまうなど、大人に比べて適応力が高い。まだ救出できる可能性は十分ある」と話している。

2008/05/16

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080512-2403370/news/20080516-OYT1T00501.htm

 

 

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日本の救助隊震源地近くで14遺体収容

 

 中国・四川大地震で、日本の国際緊急援助隊が18日、震源地に近い四川省・北川県曲山鎮の北川第一中学校や中心街での捜索活動を本格化させ、中学校で13人、病院近くのオフィスビルで1人の計14遺体を発見、収容した。

 小泉崇団長は、同中学校では生存者が見つかる可能性は事実上ないとして、この日の活動を打ち切った。19日も引き続き捜索を続ける方針。

 同中学校は生徒数が1500人で、うち700人が負傷。これまでに約70人の生徒が救出された。5階建て校舎の1、2階が数秒で押しつぶされたという。

 援助隊は生徒たちの家族らが見守る中、崩れかけた建物のすき間から人命探査装置などで捜索し、中国の消防隊と協力しながら遺体を搬出。中心街では、倒壊したビルなど2カ所を救助犬と人命探査装置で調べた。

 学校で1人息子が下敷きになっている陳年壊さん(41)は「中国当局は余震による2次災害を警戒して捜索を遅らせた。熱心に捜索してくれた日本隊に心から感謝している」と語ったが、別の男性住民(33)は「これだけの装備があるのだから、もっと早く来ていれば多くの生徒を助けられたはず」と唇をかんだ。

 小泉団長は、生存者を見つけられない現状について「中国側の期待と日本隊のキャパシティー(能力)に食い違いがあった。中国側が正確な情報を得ていたのか、疑問がある。不信はないがある意味、不満はある」とした。一方で「日中の認識の差は埋まってきた。中国の消防に日本の機材を貸して指導し、感謝された」と述べた。

 曲山鎮の人口は約3万人で、今回の地震による死者は約1000人。

2008/05/19

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20080519-361679.html

 

 

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義援金めぐり大騒ぎ!?ジャッキーは1億5000万円

 

四川大地震で、中国出身のスターらが続々と復興支援に名乗りを上げたが、その義援金の額をめぐって中国内では多いの少ないのとヘンに取りざたされている。

 地震発生の12日、北京でCM撮影中だったジャッキー・チェン(54)はTVで知って、すぐに義援金1000万元(約1億5000万円)をポンと寄付した。ただし、これは親交のある有名ホテルチェーンのオーナーとの連名という。 

 これを知って香港スターはジェット・リー(45)が100万元(約1500万円)の寄付を発表したのを皮切りに、アンディ・ラウ(46)、女優のチャン・ツィイー(29)らも相次いで名乗りを上げた。

 金額は明らかにしていないが、ランクによってそれぞれ50万元、30万元とみられる。

 さらにスポーツ界でもプロバスケの姚明(27)も50万元、陸上110メートルハードルの金メダリストの劉翔(24)もコーチと合わせて20万元を寄付。

 ところが姚明はNBAで巨額の年俸を取りながら50万元は少ないと批判されたのか、慌てて150万元を追加している。

2008/05/15

http://news.livedoor.com/article/detail/3644325/

 

 

<四川大地震>空中投下はコスト度外視―中国

 

 2008517日、四川大地震の被災地では、空中投下よって救援物資が届けられているが、物資1つにつき1万元(約14万円)のコストがかかることが明らかになった。広州日報が伝えた。

16日午後520分、空軍の大型輸送機「イリューシン(IL76」が医薬品、食料、水などの救援物資を積んで、四川省の省都・成都から被災地である同省綿陽市平武県、北川県に向かって飛び立った。「今朝8時から投下作業を始めている」と語るのは、その任務にあたる張瑞林(ジャン・ルイリン)さん。

同機に積まれた56個、計56tの救援物資は、全て緑色のシートとロープで梱包されたもの。「投下されてから5秒以内にパラシュートが自動的に開く仕組み。これがなければ、ミネラルウォーターなどの物資が破損する」と張さんは説明する。午後607分、全ての任務が完了するが、当日だけで7回の空中投下を予定している張さんの部隊は、成都に戻ると再び救援物資の運び込みを始めた。

空中投下の安全性を確保するため、全ての救援物資にパラシュートを付けているが、そのコストは、食料や医薬品などの救援物資よりも高く、そのうえ回収が非常に難しい。しかし、空軍関係者は「救援のためならコストも惜しまない」と人命優先の姿勢を示している。

2008/05/18

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080518-00000002-rcdc-cn

 

 

<北京五輪>開幕式の天気は雨・晴れ半々―北京市

 

2008517日、北京市政治協商会議「北京五輪空気品質保証リスク評価研究チーム」は16日、北京市気象局を視察。現在、北京市周辺の気象情報は5分ごとに更新されるシステムが確立されており、北京五輪開幕式当日(88日)の降水確率はこれまでのところ47%であるとの報告を受けた。地元紙「新京報」が伝えた。

北京市気象局は北京五輪とそのテスト大会期間中に、同市とその周辺7都市にある競技施設約50か所の気象情報や天気予報、警報などを随時発表するとしている。

北京五輪期間中の北京市では突発的局地的豪雨が発生しやすいため、その予報は難しいと気象局。だが現在では豪雨など10種の気象災害に関する予報は精度がアップしており、降水予報は平均768%の確率で的中。5年前と比較すると14ポイント上昇した。

2008/05/18

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080518-00000010-rcdc-cn

 

 

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<四川大地震>聖火ランナー「やらせ募金」騒ぎ、TV局の編集ミスで平謝り―中国

 

2008513日に放送された中国中央テレビ(CCTV)の国民的ニュース番組「新聞聯播」の中で、聖火リレーの際に行われた四川大地震に関する義援金の募金活動の様子が取り上げられた。ところがこのニュースの中で、寄付をするふりをしただけで実際にお金を投入しなかった3人の聖火ランナーが映っており、放送後、多くの視聴者から問合せや批判があり、ネット上でも大きな話題になった。しかし、実際には地元TV局とCCTVの編集ミスによるもので、「偽善」でも「やらせ」でもないという。16日の「新華網」が伝えた。

四川大地震の発生後、福建省龍岩市で行われた聖火リレーの際に、聖火ランナーから自主的に義援金の募金活動の提案があり、問題になった3人のランナーもその場で募金に応じ、実際に金銭を募金箱に投入した。募金活動の終了後、カメラを持った市民などの要請で3人のランナーが募金箱の前でポーズを取って記念撮影を行い、地元TV局のカメラマンもこの様子を一部始終録画、そのまま聖火リレーの撮影を続けたという。その後、何の連絡や指示もないまま聖火リレーと募金活動シーンの編集が行われ、責任者のチェックを待たずにこのシーンが地元TV局からCCTVへ送信されてしまった。

一方、送信を受けたCCTVでもすでに「新聞聯播」放送の時間が迫っていた上に、四川大地震の報道に注力していたため、その他のニュースの詳細部分をチェックする余裕がなく、結果的に「記念撮影」が「義援金の募金」の場面として放送されたという。

これに関しCCTVでは、多くの視聴者やネットユーザーだけでなく、誤解を受けた3人の聖火ランナーに対してもお詫びを表明している。

2008/05/17

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080517-00000002-rcdc-cn

 

投稿者:dalian4649

「四川大地震」を考える(4)

5171昨日の続きです。

 

昨日エントリー「参考記事?」に見られるように、各国からの、義捐金という「心=(善意、慈悲)」から生まれるお金を「ランク付け」、全世界向け(!)公表する中国外交部(=日本の外務省に相当)の態度に対して、私は「失礼、無礼千万極まれり」と書きました。ではどうして中国政府はこのようなことをしたのでしょうか。

「結果第一!」ビジネスマンの視点から分析してみます。

 

まずはこのソースを見てみます。この発表は中国政府の外務省、記事報道は『人民日報系「環球ネット」』、和訳・編集が「Record China(レコード・チャイナ)」となっています。

 

さて『人民日報』という新聞です。これは中国の永遠の政権を担当する中国共産党の公式機関紙です。時の最高権力者、毛沢東、勝g小平、江沢民、胡錦濤の「声」と考えて良いでしょう。当然中国では「最高の権力紙」となるという事は分かりますね。そしてその電子版が『人民ネット』というHPです。そしてここと提携関係にある日本の新聞が「ア!サ!ヒ!る!」の『朝日新聞』です。ということは『人民日報』がどういう新聞かまではいちいち説明不要ですね。

http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%e4%ba%ba%e6%b0%91%e6%97%a5%e5%a0%b1

 

次に『環球時報』という新聞です。「参考記事?」中にも見られるように「人民日報系」との枕詞が付いています。早い話が「子分」だということです。そしてその電子版が『環球ネット』というHPです。

 

「親分」と「子分」の関係を考えます。「雑務」は全て子分の仕事です。「親分」はどっしりと構えていて最後になって出て行き、「手柄」だけ取ればいいのです。それまでの面倒くさい事の一切は「子分」が引き受けます。(失敗の)責任も「子分」が背負います。

 

「子分」ですから「親分」の為に一生懸命、代弁・代理をします。「泥を掛け、泥を被り」ます。いやいや、新聞ですから「書き」ます。凄いですよ。その「親分」に反対するもの(=国、人)に対してのボロクソとも言える書きっぷりは。凄い「ストレート!」、凄い「表現!」です。

 

昨日エントリー「参考記事?」に戻ります。以上の分析、ソースから考えますと、この記事内容は「人民日報系」という事で「中国政府の本音」と考えられます。しかし相手の国々に対し、「失礼、無礼千万だ」という事は彼らもはっきりと自覚しているので、「子分」に当たる代弁者『環球ネット』を「パシらせた」と思われます。クレームがきても「子分の責任」で言い逃れられる上、「親分」は全く傷つかないで済むからです。

 

勝g小平は「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫である」と言いました。彼の有名な語録「白猫黒猫論」です。過程なんてどうでもいいんですよ、結果を出した人間が良い人(=優秀)なんです。蛇足ながら「勝g小平理論」は中国人にとって必修科目です。

不誠実?卑怯?いやいや立派な「戦略」の一つと言えますね。ビジネス利益、国益でとにかく「結果」を追求したければです。

政治家・勝g小平、その実力は福田首相など足元にも及びませんね。

 

では昨日エントリー「参考記事?」の「コメント」欄を見ます。

「日本も(今は)貧乏ながら頑張って2位にいる。義援金も大事だけど、人的支援もお金に代え難い尊い支援だよね」

などというコメントが書かれてあります。

 

私はこのコメントを見て何を考えたか。

今、中国政府&人民側の融解で日中友好の兆し(発展?!)が見えつつあります。真偽論争はこの際置いておきましょう。このコメントは日本(人)の「心理」を逆手に取った戦略、つまり『更に融解を進めたい、それには「一位」になる事だ。義捐金の受け渡しはもう終わってしまった。じゃあ次は人的支援だ。物資支援だ』というような世論向上を期待した巧みな誘導、罠に見えますね。

このコメント、日本人から見ると優等生発言の一つです。100点です。違和感は全然感じない。一方で相手からの罠、「戦略」という角度から見ると話は別です。もし「相手(=日本側)が気付かなく、巧く運んでいく(=更に人的、物的支援をしようという世論が生まれる)ようなら」中国側にとって凄い結果(=益)が出ます。前述した勝g小平の「白猫黒猫論」です。

 

どっちに転んでも「大火傷」しない。転んでも「小さな火傷」で済む。転ばなかったら大成功。

 

5172昨日取り上げたコメント、そしてこのコメント、日本人が書いた?中国人が書いた?中国政府が書いた?

単なる優等生発言?罠?

それらの判断はお任せします。

 

中国は性悪説の国です。基本的に見知らぬ他人は良い人ではないと考える国です。日本と180度違います。こういう国では何事も疑いから始めるのが「常!識!」です。こういう状況下では「正義、本物、真実」が仮にあっても日本人の考えるそれとは「真の」意味がずれている事が多いです。「義捐金」を「心」で考える、具体的金額で考える、この「ズレ」が良い例です。

 

頑張れ、日本人、そして被災者

 

(写真1枚目赤枠は「日本・ロシア・韓国・シンガポール・台湾より救援隊・災害地へ」の見出し。筆頭が「日本」である点に注目。写真2枚目赤枠は「日本救援隊活動の写真&隊員31名が四川省北川県にて活動」の記事。最大の敵国であった日本にまで適用した、中国のお家芸「朝令暮改」の意図は何?共に本日517日付地元紙『大連晩報』より)

 

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参考:

「暮らしにく〜い!」 中国の日本人駐在員 心の病が激増

 

 北京五輪を前に急激な経済発展を続ける中国で、日本企業の中国駐在員やその家族に心の問題をかかえる人が増えている。慣れない海外生活と急変する社会の流れについてゆけず、心を病むケースが多いとみられる。

 外務省によると、中国に住む日本人は12万5000人(平成18年10月1日現在)で、5年前に比べ倍増。日本語の分かる医師がいるメンタルクリニックを受診する日本人は前年より10〜20%増えている。

 心療内科を標榜するVISTAクリニック(北京市)は全患者の3割が日本人。1年前に比べ20%ほど受診者が増えており、適応障害や鬱(うつ)病(びょう)、不安神経症での受診が多いという。龍頭クリニック(同)は、全体の1割が心療内科の患者で、日本人駐在員では環境と仕事のストレスからくる鬱病や不安神経症で受診するケースが多い。

 昨年3月まで中国の日本大使館で医務官をしており、現在も現地で状況を調査している精神科医の勝田吉彰・近畿福祉大教授は「中国の駐在員には“海外生活初心者”の割合が高く、気候や風土、社会制度の違いなど慣れない海外生活が大きなストレスになっている」と指摘している。

 調査によると、駐在員はストレス要因として、日本の本社の認識と現実との乖離(かいり)をあげる人が多いという。欧米企業の参入や政府の政策変更で状況が一変することは珍しくない。売り上げや利益確保を本社から強く言われ、精神的に追いつめられてしまう人が少なくないという。

 また、食の安全確保に多大なエネルギーを費やすことになる。中国の残留農薬問題や重金属による水質汚染問題は深刻だ。そんな中、安全な食材探しに奔走することになる。ただ、農薬の心配のないキャベツは1玉が日本円で約300円もするなど、日本よりはるかに高い。しかも、欧米に比べ物価が安い中国では手当ては低く、経済的な出費も負担になっている。

 勝田教授は「中国での生活は日本で考える以上に大きなストレスがかかる。駐在員をおいている企業は、精神科医やカウンセラーを定期巡回させるなど、なんらかの対応をとることが必要ではないか」と話している。

2007/12/08

http://sankei.jp.msn.com/life/body/071208/bdy0712082330002-n1.htm

 

投稿者:dalian4649
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