チャン・イー・モウの演出による、北京オリンピックの開会式。クニの威信を賭けて全世界に問う一大イベントとしては、凄いの一言しかありませんでした。
勢いのあるクニが全世界にアピ−ルするためにオリンピックを開催するというのは、多分、44年前の東京オリンピックの開会式も同様で、それなりに効果はあるのでしょう。しかし、クニによって事情は違うし・・・。今回のオリンピックと東京オリンピックとの根本的な違いは、やはり歴史の重みだったりするのかなぁ。
普段、西暦で数えるのに慣れてしまったボクらにしてみると、2008年以上も前の歴史は、遠い過去の物語りでしかなく、やたら戦争ばかりの流れの中で、紙の発明とか、羅針盤とか、文明の発達の中で誰もが知ってるものを出されてしまうと、ただ、凄いというしかありません。
アトランタの時の開拓史的なアトラクションも、それなりに面白かったのですが、歴史的なスケールが違いすぎます。また、激動の近代史に触れなくても、アトラクションが成り立ってしまうスケールの大きさ。あのクニとしては、ほぼ思惑通りにアピールが出来たんじゃないかな。
チョット気になったのは、各パートでの大人数のパフォーマンスに乱れがないことと、国旗掲揚などの時の兵士の動き。それはそれで凄いのだけど、いろいろと考えてしまいました。
もちろん、世界的にも色々と言われていますが、それに蓋をして何事もないかのように開会式を押し切ったパワーは、凄いとしか言いようがありません。あのクニをアピールするには十分すぎる開会式のパフォーマンス。このクソ暑い夏の最中、良いも悪いも、あのクニのパワーを見せ付けたオリンピックの開会式でした。本日の漫歩計、3625.本日の迷惑メール、463