2007年最後の稽古は、少年部の技の見極めから。
三級相当の各技も僅かな部分にミスが見られた程度で、精度良く動いてくれており、十分に動けていたと感じた。
いつもながら思うのは、普段の稽古と緊張感のある場での動きと集中の違い。
普段もこのくらいの集中で動いてくれればとは思うものの、要所でこのくらい動ければ、それもまた良しとすべきかもと納得。
稽古は見極めで入り方に問題が見られた天地投げから。
表技では、重心が沈むような送り足飛び込みで地の手を下に、天の手を立てる。
そこから天の手を突き上げるように上から被せながら後ろ足を踏み込んで、相手を後方に倒す。
裏技は、前足を軸に身体を緩めて転換、その際に脱力した両手を担ぐように肩へ、そこから切り返すように脚を踏み込みながら地の手を下へ、この切り返しでほぼ崩しきったところへ、踏み込みながら天の手を浴びせる。
同様に入り方に問題が見られた正面打ち三教。
通常は短刀取りなどとは違い中心を外さずに一教と同様にまっすぐに入る。
腕を返した崩しの後、手をスライドさせて三教の取り、腕を立てて極めた後は、相手正面へ踏み込みながら当て身を入れて表、腕を血振りのように下方へ振って転換して裏、足の運びは大胆に最少の歩数で押さえへと入る。
余技として三教投げ。
腕を極めて相手を後ずさりさせたタイミングで踏み込んで転身、三教に極めた腕を振るように相手を投げる。
受けは腕を取られたまま投げられるので、必然的に飛び前受け身。
しばらく続けた後、メンバーからの要望もあり、飛び受身の稽古に転身した。
飛び受身は、まず身体を柔らかく使うこと、さらに空いている側の腕をアブソーバーとして先に接地させること。 身体を硬くしていると、衝撃が吸収できずにガツンと当たる。
猫の身体をイメージとして、柔らかく接地する。
練習の段階では、飛ぶ前に身体を柔らかく緩めてから飛ぶと次第に慣れてゆくと思う。
理屈としては、前足のつま先が前方を向いた状態で前方へ回れば通常の前受身、そのまま腕を真横に伸ばして、横方向に前受身を取れば飛び受身となる。 基本的には、僅かな角度のちがい。

続いて飛び受身の実践として横面打ちからの呼吸投げ。
流す捌きで捌いて、そのまま腕を巻きつけるようにして呼吸投げ。
低く導けば前受身、少し高く巻き込んで振れば飛び受身となる。
取りは捌きから流れ、受けは流れから飛び受身への稽古。
一年の締めは、やはり四方投げで締めたいと思っていた。
基本中の基本としての片手取り四方投げ。 ゆっくりと、力まず、呼吸を使いながら動いて、一年の締めの技とした。
座技呼吸法で道友会2007年の稽古を終了。