昨日は、全日本合気道演武大会が日本武道館で開催された。
初めて行ったのは、もうずいぶん昔のこと。 最初はスタンドから拝見するのみ、それでも各師範によっていろいろなスタイルがあることを知った。
二回目からは参加した。 もちろん白帯での参加。コンサートでしか入ったことの無かった武道館のアリーナで、初めて武道をした日でもあったし、この大会に参加できたことが何より嬉しかった。
以来、日本を離れるまで、毎回参加させてもらって来た。
見物席は、毎回、我等が師範の演武する畳の真上。 道友会の常野先生が毎年、押さえてくださっていたのだと思う。 帯が黒くなると、元気も良くなり、門下の道場を掛け持ちして団体演武に何度も出たりした。
93,4年ころは、2年続けて、来日して演武したスティーブン シーガル氏の出番の前後、控えに行くと大勢の人が居て、その奥に氏が居た。 身体の大きさに驚かされた。
行き始めたころ、同期のS師範と対角で二人同時の演武だった我が師範の演武は、数年の後、中央の畳で一人での演武になった。 柔らかく、大きく、ゆったりとした動きで淡々と演武される。 武道館という空間の空気を一身に引き寄せる。圧倒的な存在の違いがそこにある。
自分が直接ご指導いただいた師範や、全日本の際にだけ演武を拝見できる開祖の直弟子であられた師範など、演武大会には欠かすことの出来なかった師範の中にも他界された方々が居られる。演武やご指導いただいた際の会話など、この機に思い出されることも多い。
もう10年以上も全日本の演武大会を見ていない。 春の午後の半日間を、武道館のスタンドで演武を拝見しながら過ごしてみたいと思う。 演武大会の最後は道主の演武で閉められる。正確で気品ある演武と、そして武道館でこの素晴らしき笑顔を拝見できるのは、いつのことになるだろうか。
午後、NHK ワールドで日本ダービーの放送あり。 新緑の風薫る府中の一番いい季節。70年代末から80年代には、ほとんど毎週出かけていた。
勝ったのは、武豊のディープインパクト。圧倒的な支持率で無敗のダービー馬が誕生した。 強い馬が強い勝ち方で勝つのを見るのは、やはり気持ちがいい。 サンデーサイレンス最後の産駒の世代? パーソロン、テスコボーイ、ノーザンダンサーに続いて、日本の競馬史上にこの種牡馬が残した実績は、あまりに大きい。
夜、ニュルブルクリンクでのユーロ グランプリ。 3レースぶりに復帰のBARホンダは振るわず。 ホンダ、フェラーリともに振るわないF1グランプリは、今ひとつ高揚しない。