旧暦の大晦日の稽古は、さすがに参加者も少ない。
いつものように早めに行き、チェンジングルームで着替えていると、オークランド 合気会のJonnyさんがやってきた。
聞けば、今朝のフライトで香港へ到着したとのこと。
せっかく来てくれたのに参加者が少なく申し訳ないので、入れ替わりでの稽古で、自分が相手をさせてもらうことにした。
さらに、某師範より伝授いただいた呼吸法での上げ手のやりかたを特別に個人的に伝えることにした。
立った位置で、片手でも両手でも、好きなように自分の腕を持ってもらい、呼吸法で上げる。
自分は某師範にご指導をいただき、半年くらい集中して稽古した。
なんとか格好がついたころ、再開した師範にお話ししお見せした。
「どうやっている?」と聞かれたので、説明申し上げると「出来ています、それでいい」とのお言葉をいただいた。 これは、大きな自信となっている。

術理と身体の使い方は説明できる。
会得し、モノにできるかどうかは、個人個人の稽古と取り組み次第。
開祖の道場心得にも「指導者の教導は僅(わず)かに其の一端を教うるに過ぎず、これが活用の妙は自己の不断の稽古に依り初めて体得し得るものとす」とある。
毎回素晴らしいと感じるのは、Jonnyさんの立ち姿と正座での姿勢。
これは、普段の道場での稽古と本人、そして、指導者の取り組む姿勢の賜物と意識した。
日が変われば、春節。
新しい年の飛躍と、春の陽気の訪れを期待している。