月曜日の香港合気道協会の稽古は自分の担当。
年越しの大晦日に稽古ができる幸運を感じながら、日が翳り出した夕方、フラットを出て北角の道場へと向かった。
日中は、そこそこ有ったように感じた気温も日が翳ると大分落ちて、雪駄履きの素足が冷たく感じる。 多くの会社が早仕舞いとなっているせいか、通りを行く人も多く、後に控えたChina文化圏の正月である春節には遥かに及ばないものの、僅かに新年を迎える賑わいの気配を感じさせている。
早仕舞いで帰宅してしまう人も多く、あまり多くの参加は無いだろうと察していたとおり、少人数での稽古ではあったものの、かえってそれで参加者とは気持ちの通った稽古ができたと感じる。
時間のずれはあるものの、日本では、本部道場、佐久道場で越年稽古が行われる。 今日は、これが自分たちの越年稽古と気持ちを定めて、意識して臨んだ甲斐あって、普段とは一線を画する稽古ができた。
何より、今日の稽古には柔らかくも一体となった空気が流れていた。
いつもは慌ただしく帰路につく稽古後も、笑顔と会話が飛び交い、「Happy New Year!」の挨拶を交わしながら皆で帰路についた。
そこには単なるスポーツサークルではなく、本来あるべき道場の姿があったと思う。
越年稽古としては、申し分無い稽古で一年を締めくくれ、充実した気分で帰路についた。
帰宅するとTVでは、NHKの越年番組、後は、年越し蕎麦を食べて、今年一年の息災を神仏に感謝して年を越すだけ。
今年も綱渡りではあったけれど、なんとかやって来れた。
来る年は一気に上昇気流に乗って、磐石な基盤を作り上げたい。

年を越すにあたっては、何とは無しに、気持ちが引き締まり、神聖な気持ちになる。
これは、八百萬の神に囲まれて育った日本人特有なものなのだろうか。
今年一年、お世話になりました皆様に感謝申し上げます。
また、拙サイトに、ご訪問くださいました皆様に御礼申し上げます。