チェンジング ルームで、カナダ人である稽古生のA氏にマイケル ブーブレの話をしたところ、彼もブーブレのファンだということがわかり、一気に話しが弾んだ。
自分が今週手に入れたニューアルバムの話をすると、A氏はブーブレのカナダでのエピソードを教えてくれた。
合気道を通して、さらにそこから趣味の話が展開する、これはまたさらに嬉しいこと。
先週とメンバーが入れ替わったので、先週行った天の鳥船、振魂の禊の動きと説明から入ることにした。 神道に馴染みがないと思われるA氏が、どのように受け止めたか興味深い。
中心から身体を動かすことの体感を意図して、異例の取り位置ではあるけれど、後ろ諸手取りの位置から相手を動かす動きにトライしてもらった。
半身で立ち、自分の後方へ伸ばした腕を相手に諸手で全力で押さえてもらう。 ここから取られた諸手を自分の前へ振り出すには、筋力では絶対に叶わない。
腕、肩の力を抜き、自分の中心から振り出すように腕、身体を使うことで相手を前に振り出すことが可能となる。 意識を中心に置けば、動きだす瞬間に自分の腹筋が締まるのを感じるはず。
身体を緩め、端末ではなく体幹の力を使うことで、相手も動く、この感覚が体感できたと思う。
通常の諸手に戻って一教。
諸手取りからはまず転換、抜いた腕を同時に自分の中心へ運ぶのも一つのスタイルであれば、残した腕を、上記の方法で後から中心へ運ぶのも、もう一つのスタイル。 振りかぶりながら転身して相手の中心を攻めるように返して一教の押さえへ。
同じ捌きから相手背面へ大きく踏み込んで入身投げ。
踏み込みの位置、腕の返し、転換へ入る前の位置取りをいろいとと試して、ベストの位置を探ってみて欲しい。

入身投げで激しく動いた後は、大きくゆっくりと動いて早取りの二教。
意識が行き勝ちな手首の側より、大切なのは大胆な脚の捌き。
脚を大きく使い、相手とは常に半身で相対するように。
手首を決めようとせずに、自分の中心を落とせば手首をより確実に極めることができる。
ガッと極めるのではなく、ゆっくりじわじわっと極めて行くことで、お互いの手首も鍛えられる。
思い切り良く呼吸投げの後、呼吸法、腕極め投げ、各種呼吸投げなど、身体の出し入れで決る投げ技を中心とした自由技。 相手が来る前から狙わずに、取られる瞬間の瞬時の判断で思い切り良く技を出して欲しい。
座技呼吸法で終了。