自分が思うカッコいい人のひとり。
普通の人には絶対にない華がある。
おでんの屋台でコップ酒を飲んでいてもカッコいい。

帰国した間の土曜日、家族から頼まれたCDと一緒に、三枚組のアルバム「シングルス」を購入した。
日本から香港へ戻る日、昼食の後、新宿でオーディオ テクニカの白いヘッドホンを買った。
帰りの京成電車と飛行機の中で、音漏れを気にせずにデカイ音で聴きたいと思ったから。

上野からスカイライナーに乗り込んでスイッチオン。
「NAVY BLUE」から「気絶するほど悩ましい」が流れる中、電車は葛飾の下町を突き抜けた。
「逆光線」、「闘牛士」と続く、歌謡曲路線三部作、さらには、世界のトップミュージシャンと肩を並べた「SMOKY」へと繋がる。
飛行機に乗り込んで、三枚組を一気聴き。 おかげで、今回の戻りの便は退屈しなかった。
戻ってからもヘヴィーローテで聴いている。
ブルースもフュージョンも弾けるけれど、あくまでロックにこだわるところもカッコイイところ。
こんなカッコいい人は、そうそう居ない。
シングル版がリリースされた頃、仲間内の麻雀で良く発せられた言葉、「気絶するほど、いやらしい」。 半永久的に自由な時間が続くかと思われた、いい時代でした。