数日の雨模様から今日もグレーにくすんだ街並み、気温もさほど上がらず、ここ数日は町を行く人にもジャケットを着こんだ人が目立つ。
暗さのせいで夕方のような印象を受けるけれど、家を出たのは、まだ午後の1時を廻ったあたり、香港では土曜日は出社で1時までの企業も多く、深水歩へ向かうMTRは大変な混みよう。 服装も夏の色合いから暗めの色あいの冬服に変わり、季節は一気に冬へと向かっている印象。 そういえば、ビクトリア湾を囲むビルのクリスマス イルミネーションも始まっている。
このところ続けている柔らかくかける四方投げ、今日の課題は、「歩くように技をかける」。
普段平地を歩いているように技をかける。 力まず、意識せず、ひっかからずに柔らかく動く。 あたりまえのことではあるけれど、普段ふつうに平地を歩いていて息を切らす人はいない。 同じ感覚で、楽な感覚で技の動きを動く。 身体を硬くせず、要求されるのは正確な位置取りと動き。
四方投げは特に重要な動きでもあるので、今後もしばらく続けてみたい。
同様の意識での正面打ち入身投げ。
流れに集中して、力まずに相手を緩い繋がりで動かす。 力めば相手も固くなり、力で臨めば相手は動かなくなる。 柔らかく、相手を走らせるようにして、重心を崩し、コントロールする感覚を意識したい。

一教は交差取りから動いてみた。
崩しから振りかぶり、相手の腕の返しと切り下ろしまで、相手の上体をうねるように動かすように。 切り下ろしは、相手の身体を自分の下に置くように、腕だけの返しでは相手は崩れてはくれない。 引っかかる原因のほとんどはここにある。 受けも身体を硬直させず、粘るような柔軟性のある身体を作るように動いて欲しい。
歩くように動く最後の技は天地投げ。
掴まれた瞬間に、そのまま歩くように進み、腕を天地に使って表技。 裏技へは身体をうねるように使い転換して相手を導き込む。 そこから切り返すように踏み込んで、天地への崩し。 地の手は下へ、天の手は覆い被せるように使って相手を柔らかくのけぞらせて後方へ倒す。 他の技と同様、受け取りともに柔らかく柔軟な動きで動きたい。
元気良くかかり稽古で動いた後、座技呼吸法で稽古の締め。