
ほぼ三ヶ月に渡った A Long Vacation の最終日。
空はすっきりと晴れ、湿度も極めて低く、秋を思わせるような爽快な陽気。
娘は、湾仔のコンベンション センターで開催されているアニメ展へ出かけているので、家内と二人、トラムで数駅先にあるインド料理屋へ昼食を取りに行ってみた。
家内は海老カレー、自分はマトンのカレーをオーダーしてシェア。 ナンとスープ、そして飲み物が付いてくる。 カレーはともに申し分無い出来で、しばらくぶりでインディアン スタイルのカレーとナンを堪能した。
香港島でも下町といえるエリアにある店ではあるけれど、出てくるカレーはインド人シェフによる一級品。 これならもう、インド料理を食べに重慶マンションやインド人が多く居住するMody Road界隈へ行く必要も無くなった。
香港では近年、日本食に続いて、アジアン料理の店が各地へと広がり、タイ料理やマレー料理などのレストランが随所に点在している。 タイそばの旨い店は近くにもあるし、ベトナム料理屋も有る。 基本的には家メシ派ではあるけれど、何より食べ物の選択枝が広がったのは、たまの外食の際には嬉しいこと。
娘は、ここ三日ほど、湾仔のアニメ展へ衣装を持って出かけている。
朝十時くらいに家を出て、帰宅は7時か8時頃、まるで仕事にでも行っているかのようでもある。
四日間で数十万人の動員があるという香港のアニメ展は、エキジビションに加え、コスプレ ファンのお祭りでもあるらしい。
毎年の衣装は、自分で考え自分で作る。
洋裁を習ったわけでもないのに、自分で型紙を起こして裁断し縫い上げている。今年のハウルのジャケットは裏地もついた立派なものだ。
オタク系の趣味だけに、快く思わない家庭もあると聞くけれど、自分で考え、自分で衣装を作っている限り、自分は悪い趣味だとは思わない。
今やコスプレは今や海外でも人気とのことで、先日のTVでは、アメリカの女子学生のことを取り上げていた。 人気は、やはり日本のアニメやゲーム、そしてハリウッド映画のキャラクター。登場した女子学生も、やはり衣装は手製で、縫製も独学で学んだという。 そして現在は大学の服飾学科で学んでいる。
好きなものであれば頑張れる。 ハイスクールの間に、その方向を決めてくれれば良いと思う。