好天に恵まれた連休の一日、セントラルから船に乗り、長州島へ行って来た。
拙宅の休日の外出は、いつも昼ちかくから。バスに乗りターミナルへ行くと、速い船は無く、やむなく遅い船に乗り、1階の席で潮風に吹かれながら一時間ほどの船旅を楽しんだ。
昼過ぎに島へ着き、まずは昼食。
夜は海鮮と決めているので、インド料理屋へ行き、日の当たるテラスでカレーとナンでやや遅めの昼食。 サーヴィスは遅いけれど、ここでは、すべてがのんびりとしている。 騒々しくもないので、ゆったりとできる。 休日のスタートには、このくらいのペースが良いのかもしれない。
連休と有名な饅頭祭りが迫っているせいもあり、島はなかなかの賑わい。
ここには、ビーチも有るので、ティーンネイジャーも多い。 もとより観光地と言える場所の少ない香港にあって、ここは数少ない一日過ごせる観光地とも言える場所。 遊びに来る若い子供たち向けのアクセサリー屋も多く、値段も不思議なことにダウンタウンと比べて格段に安い。
娘には、100ドルちょっとのエキストラの小遣い。母娘で、軒並みに眺めて行き、気に入ったものを買って行っても金額は知れたもの、中華風、アジア風のものもあり、けっこう面白いものが買える。
北帝廟の前の広場では、饅頭を取る塔も立てられ、祭りの準備が着々と進行。
路地を入ったところにある祭事事務所には、すでに塔の頂上に取り付けられる饅頭が飾られ、名物の饅頭を模ったアクセサリーも売られていたので、娘の学友への土産に10個ほど購入。
路地を進んだところにある饅頭屋の店頭にも、おびただしい数の饅頭が並び、買い求める人が絶えない。自分たちは、さらに進んだところで、饅頭をデザインしたクッションを発見して購入した。
浜辺や路地を散策したり、お茶を飲んだりして、港の通りへ戻ってくると、そろそろ日が落ちるころ。 夕方の仕舞い支度をする漁師や船乗りの様子と日没を眺めて、暗くなった通りに電球が煌々と灯る時刻を待って、海沿いの海鮮料理屋へ。
オーダーは、蝦、カレー蟹、蒸した魚と毎度の海鮮中華の定番ながら、夜風の吹く海辺で食べる海鮮は、趣が変わる。 そして、何より価格は市街地の半分以下。
腹一杯、海鮮を食べた後は、腹ごなしに海辺を少し散策して、高速船に乗れば、30分でセントラルへ。 市街地に居るよりは、遥かにのんびりした休日が過ごせる。