またやってしまった。
持ってたかな?と思いつつ、「いいや、買っとけ。」と決断して買う。
家に帰ってチェックすると、CDストックの隅で発見される。
少し前から、持っているCDや映画を重複買いすることが多くなった。

今回重複買いしてしまったのは、Jonny Lang の「Wonder This World」。
若いけれどゴリゴリのブルースを演る。 アルバム「Lie To Me」でデビューした当時、このストレートなブルースを聴かせるプレイヤーが、まだティーンネイジャーと知り驚かされた。 寡作ではあるけれど、期待充分な白人ブルース プレイヤー。
こういう好みの音で、ちょっとサイドラインに居る人のアルバムを最近良く重複買いする。
学生のころ、2000枚近いレコード盤を持っていた。
そして、どのレコードがストックしてある棚の何処にあるのか、ほとんど的確に掴んでいた。 もちろん聴いた後は、またもとの位置に戻す。
レコード盤に対する扱いは、まさしく壊れ物に接する扱い方だった。当時は、レコードが回り出すまでに、明らかに一種の儀式めいたプロセスが必要とされていたと感じる。
音源がCDに変わって、音源であるメディアの扱いも明らかに変わった。重厚なLPレコードと比べれば、今のCDの皿は、あまりに存在が軽い。
音源に対する意識の重さが変わってしまったせいなのか、もちろん年を取ったせいもあるし、他にも意識を使わなくてはならない大事なことも多くなって、持っているCDの記憶も甘くなるのだろう。
とは言うものの、自分のモノに対する意識、または記憶や感覚といったようなものがユルくなって来たような感じがして残念ではある。
さらに、最近辛いのは、老眼が進んでCDの裏側に記された曲目やクレジットを裸眼で読むのが困難になって来たこと。
以前は、なんとか手を一杯に伸ばして読めていたけれど、最近はそれもきつくなって来た。そろそろ眼鏡を常時携帯しなければならないのだろうか。
今夜は、仕事からみのクリスマス パーティに行かなくてはならない。あまりこういうのは好きではないのだけれど。場所は金鐘のコンラッド ホテル。パシフィック プレイスの先に在る金鐘のホテルに行くのも実に久しぶりのこと。