身体を緩く、リラックスさせた状態にしての両手取り呼吸法から稽古に入ってみた。
両手取りからは特に、腕、肩の力を抜いた状態からでないと呼吸法には入って行けない。 入身、転換ともに腕の力を抜き、手首をだらりとさせた状態で肘を下げるようにして腕を立てる。 この時に肘が上がったり、身体から離れないこと。 腕が自分の中心に立ったら、そのまま中心線に沿って真っ直ぐ上に伸ばして相手を崩す。 伸ばした腕を花が開くように身体の側面へ腰を回しながら振り下ろせば、相手は後方へのけぞるように倒れる。 腕の振り上げは出来るだけ大きく、小さいと相手は崩れてはくれない。 崩れていない場合は強引に投げようとせずに、さらに動くか、身体を沈めることで相手を崩すこと。
続いては、五級の技を三型。

正面打ち一教は、相手の打ち込みに当たらないように、柔らかく受けるように下から肘を返す。 返した腕は真っ直ぐ下へ伸ばして膝の前へ。 腕と身体が離れたり、姿勢が前傾していると、相手は前方へ逃げることが可能となるので注意したい。 裏技も返した腕を、自分の膝の前に納めてから転換すると力は不要となる。 高い位置から引っ張るような動きはしないように。
入身投げは、相手を走らせること。 相手の打ち込みに対して入身‐転身の後、相手の首に手を添えて転換。 転換の際には、力で引かず、流れで相手を走らせるようにコントロールしたい。 相手の頭を自分の肩へ運び、振り上げた腕で真下へ切り落とす。 身体の出し入れを使うことで、さらに技に切れを出すことも可能。
ここ毎週行っている、ゆっくりと動いての四方投げ。入身・転換‐振りかぶり‐転身‐切りおろし、と他の技にも使われている重要な動きが全て含まれているので、飽くことなく稽古することで、精度と感覚を磨いて行きたい。
転換して手首を外回転させての呼吸投げ。 転換−手首の外回転で、相手の重心を浮かせた後、相手の手を引っ掛けた手首を低く導いて転がす。 背筋のバネを使い腕の振りを大きく、そしてフォロースルーを大きくとれば、前方へ投げるスタイルとなる。
座技呼吸法で終了。