先週末あたりから、「風邪をひいたようですよ。」とサインを送って来ていた身体を無視して、別に大事をとらないでいたところ、週明けから一気に悪化して、この2日間ほど、起きられずにいた。
さほど熱は無いものの、頭の中心線が揺れるような感じで、ふらふらする。 感覚としては、前回かかったウイルス性の扁桃腺炎に近い感覚で、悪い感覚がなじんでしまったようで、ちょっと嫌な感じでもある。
それにしても、ほんの僅かに異常をきたしただけで、平衡感覚にも影響が出る。改めて、人間の身体が普段行っている動きの精密機械ぶりに驚かされる。
メールをチェックしたところ、稽古に来るSさんも日曜からウイルス性の扁桃腺炎でダウンしていたとのこと、ひょっとすると自分がうつしてしまったのかもしれない。
休養を決めた月曜日に、ぼうっとしてTVを眺めていると、小泉総理が靖国神社を参拝するとの臨時ニュース。 自分が観ていたNHKワールドでは、何か大事件が起こったかのように報じられていたけれど、一国の総理が国のために無くなった人の施設を参拝するのは、当たり前のこと。 これほど大騒ぎされることがおかしいのではと感じる。 さらに、近隣諸国の対応は? などど煽るような報道が続き、日本のメディアで在りながら、その報道姿勢からは否定的な印象さえ受けとれた。
小泉総理大臣の言う、「本来、心の問題に他人が干渉すべきじゃない。ましてや外国政府が、日本人が日本人の戦没者に、あるいは世界の戦没者に哀悼の誠をささげるのを、いけないとか言う問題じゃない。」は、正に正論。自分は、この参拝を大いに支持している。翌18日には、100名以上の代議士が昇殿参拝もした。
予想されたとおり、中・韓の両国は、ヒステリックな対応を取ってきた。 予定されていた外相や首脳レベルの対談も中止されるようであるけれど、これもすべて想定 のうちであったように思われる。 そして、この諸会談の中止で日本が負うデメリットは何一つ無いのだろう。 大胆、変人、そして天衣無縫のように見せながら、この総理の内には、意外に緻密な計算ができているのではないかと思う。
「靖国で譲れば日中関係が円滑にいくなんて考えるのは間違いだ。靖国の後は教科書、尖閣諸島、石油ガス田…と次々に押し込んでくる」というのも正に中国の本質を突いている。 歴史や領土問題で日本にゆさぶりをかけ、日本より優位に立とうとしているだけ。経済の発展とともに露見してきた中国の横暴に、日本は毅然として対応して欲しいと願う。

心配された反日運動も、中国、香港ともに大きな動きは起きてはいない。 大陸では政府が抑えているのかも知れないが。
香港の新聞では今朝も一部が一面で取り上げてはいた。
都市日報には、「有人宇宙船帰還の日に、小泉純一郎が靖国神社に参拝したのは、中国への挑戦かと思うか?」との街頭インタヴューでの問いに、「別にそうは思わない、たまたま一致したのでは。」、「わからない。」、「そうは思わない、日本にだって彼らの日程があるだろう。」という3つの意見が取り上げられていた。 一般のレベルでは、案外醒めているのかなと思ったが、メディアも煽らないようにしているのかも知れない。