実写版「イニシャル D」が、香港で製作され、近く公開される。
香港での「イニシャル D」の人気は、なかなかに高いようで、5,6年ほど前から、「藤原とうふ店」のデカールを貼り付けた車を、時折目にするようになった。

今回の実写版は、周杰倫という若手人気俳優が主演、鈴木杏という女優さんが日本から加わって香港で撮影されたものとのこと。
映画を見ていないので、香港で日本を設定しての撮影なのか、それとも香港での話なのか、また、豆腐屋をどう設定したのかなどは、全く謎の部分でもある。
日本の原作が外国で映画化されることは、これまでにも有るので、驚きはしないけれど、日本の社会状況や交友関係などをどう香港に移し変えるのか、いささか興味はある。

日本の社会状況と交友関係と言えば、中島哲也 監督の力作、「下妻物語」も、今週末から劇場公開される。 ロリータちゃんと珍走団少女の奇妙な友情物語。 首都圏の田舎である下妻の風景も頻繁に登場するし、代官山のプライベート ブランド ショップも登場する。 こういった日本の社会状況とコメディが、香港の人たちにどう映るのか興味深い。
実際、雰囲気が渋谷センター街に近くなって来た(センター街には、もうずいぶん行っていませんが)最近の旺角の西洋菜南街あたりには、ロリータ ファッションをまとったコスプレ少女たちの集団が居たりもする。

先週、学校の交流会で香港大学を尋ねた娘は、かばんにつけていた人形を見つけた学生と話が弾み、結局、3人の学生と日本製の人形と衣装の話に終始、これまでに無い楽しい交流会だったと話していた。 学生の一人は、以前にも触れたVorks社のスーパードルフィーという少量生産の高価な人形を2体所有しているという。
この手の人形の専門店もあり、さらにアニメのキャラクターや食玩を扱う店も有る。
そして、プレステなどの日本製TVゲームの専門店も多く存在し、日本語が読めなくても日本製のゲームをプレイするゲーム好きも多い。
日本のサブ カルチャーは、かなりの部分で香港にも浸透している。