サマーセミナー行ってきました。
16日は電車で南山女子高で行われている、サマーセミナーの特別講演、元TBS記者、日本で最初に飛んだ宇宙飛行士秋山豊寛氏の講演「農のある暮らし」(1限目)と交流会に参加。
いつもの口調で話し出したら止まらない。下ネタも多かったので、つい女子高生の表情のほうに目をやってしまったり。
交流会では、さすがに覚えててはくれなかったけど、星の街のことも聞けたし、直接色々しゃべれて、帰り際にはむこうから、手を振ってくれるほど。
やっぱり世界を見る目は鋭い。世界一ジャーナリスティックな農民ですね。本人は、情報から距離を置いたほうが全体がよく見えるといっていたが。
お昼は、サマセミの別の講座に来ていたジモティーで予備校、大学と共に過ごした友人と、マウンテンへ。
かなり並んでて、途中雨も降られそうになっていたけど、どうにか2時過ぎに中へ。周りの客はネタで甘みスパ系を頼んで盛り上がっては残していったけど、私は普通に腹減ってたので、コスモスパセット(すき焼きスパゲティー、ライス、卵つき。今度すき焼き作ったら、うどんの代わりにスパゲティー入れてもいいんじゃないと思ったぐらい、普通にそこそこおいしかったけど、かなり熱かった。というわけで、かき氷も頼んで二人で完食。
そのあと、かなり遅れてしまって3限目、南山大学の佐高信の講座に駆けつけたが、残り10分ぐらいを聞けただけ。まあ、しゃあないね。
ask-netのメンバーがいる南山女子までかなりの距離をあるいて本部で合流。大して手伝うこともなさそうなので、最後の講座として、南山男子でコンサートをやっているということで、また移動。荒井&高橋さんのギターライブでした。
女子高生もいっぱい見れて、目の保養になりつつ、教養も高まった一日でした。でも、おなか一杯でかなり歩いたので気持ちわる〜。
17日のサマセミ最終日、朝まで栄で飲んでいて、始発で名城線を何週かして睡眠をとった後、いりなかへ。
1限何出ようかと思いつつ、本部へ。
ask-netの人に捕まって、手伝うことに。
バスケの場所案内をしたんだけど、雨の中、私も全然わからないのに、南山女子〜南山短大体育館〜南山男子シャワー室と連れて行ったけど、道はわかりにくいし、最初のシャワー室はしまってるしで大変でした。
そのかわり、お昼のSTAFF用弁当をもらったのでラッキー。
2限は、今をときめくアハ体験脳科学者、NHKプロフェッショナル司会でもおなじみの茂木健一郎氏
クオリア日記
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/
の講座。
すごい人で、会場に入れないぐらい。
なんと前のほうで詰めて座らせてもらい、聞くことができました。
テーマは「脳と創造性」
創造性とは、何もないところから突然出てくるものではなく、たとえば小学校のときの校長先生の名前など、知っているということがわかっていても思い出せない既知のものを思い出す過程に似ているらしい。
創造に必要なものは、経験×意欲。
老人に創造性がないのは、意欲が衰えるからで、晩年の岡本太郎など、経験を持った意欲あふれる老人は、最強の創造性を持つらしい。
そして、人間の脳は不確実性の決断が出来るという点で、人工知能とは決定的に違うらしい。
たとえば、人生の重要な決断には、統計的な優位性がなくても決めなければいけないことばかり。
でも、そんなちょっぴり不安と期待が入り混じった決断のときこそ、脳は活性化され、ドーパミンが放出される。
そういうことに快楽を感じるようになるには、児童心理学でいう、安全基地を幼少期に持てるかどうか。
安全基地とは、何か外の世界にチャレンジするときに支えとなる、愛着を持った心のふるさとのようなもの。
家庭とは、本来そういう安全基地であるべき。
それは、過干渉、過保護とも、自由放任とも違う。
どんなことが子供に起きようとも、子供がどんなに方向性を間違っても、親だけは子供を信じ続け、いざとなったら守りぬくということ。
それによって、子供は安心して広い世界に羽ばたいていけるのだ。
聖書で言うところの、放蕩息子のたとえのよう。
教育に今必要なのは、まさしくこの安全基地を青少年に持たせてあげることだろう。
そして講演の最後はテレビ・ゲームでおなじみのアハ体験ゲーム。
茂木さん、パワポはすごい量で、本当はいくら話しても話したりなそうだったが、さすがはエンターテイナー、聴衆の心をつかむ、専門家なのにマニアックになりすぎず、冗談なども入れつつ、それでいて俗っぽくなりすぎない微妙なバランス感覚で、会場に来た人たちを虜にしていた。
天才は、脳のバランスが崩れた人で、普通の人はとても脳のバランスがいいので、嘆いちゃいけないみたいなことも言っていた。
質疑応答で、脳に限界はあるかという質問に、限界はないと即答したのがかっこよかった。
脳はボーッとしているときでも、寝ているときでも絶えず変化し続ける。人間の寿命は80年そこそこだけど、200年、300年生きた脳を見てみたいと。
講演終了後はサインと質問で長蛇の列。
最後には高校生のインタビューが別室であったが、かなり的外れだったらしいと、打ち上げのとき聞いた。
3限目、本部に戻ってどの講座を受けようか迷っていると、STAFFから、カメラマンなら、全講座回れるよと一言。
写真撮りに南山女子のほぼ全講座を回りました。
女子高生ともちょっと仲良くなったりして、なかなかよい写真が撮れたはず。
最後は南山男子で後夜祭もやっていた。
ミーティングまで出て、高校生の実行委員の葛藤と興奮の入り混じった挨拶に、思わず自分の高校時代の文化祭、運動会の時を思い出し、なんか無性にうらやましかった。
こうやって、彼らはまたひとつ大きくなっていくのだろう。
ask-netの打ち上げまで参加させてもらい、またも飲み。
みんな、いい顔していた。
最後は、金山経由で安城まで送ってもらい、最後まで荷降ろしお手伝い。
市民活動がこれだけ力を持ってきているんだなと、時代の新しい風を痛感した波風体験でした。