これは絶対外せないと決めていた展覧会、「フェルメールからのラブレター展」を見てきた。
土日だと絶対混むだろうとわざわざ仕事を休んで行ったのだ。
思惑通り会場は心地よい混み具合。
今回来たのはこの三点。
「手紙を書く女と召使い」
「手紙を書く女」
「手紙を読む青衣の女」
この展覧会には他のオランダ画家作品が数十点展示されていたが、確かにフェルメールは抜きんでている。
その表現の緻密さ、色の美しさ、空気感のさわやかさ。
それから、彼の作品が希少で人気もあるので手入れというか修復がほかの作品より綿密に行われているようにも見えた。
この技術はすごいな。
さて、この展覧会、タイトルにあるように「ラブレター」が主要なテーマのようである。
ぼくはラブレターがなんぼのもんじゃい、絵を見に行くのだと思っていたのだが、この時代、オランダでは手紙は非常に大きな意味があったようだ。
そりゃそうだよね、電話もパソコンもないから海に出た最愛の人からは手紙しかない。
待ち遠しかったんだろうね。
展示の中にそういったラブレターの内容の紹介もあったが、文面などとてもくさくて読んでいられない。
「あなたにかしづいてこの身を捧げたい」みたいな文章である。
今日はくしくもバレンタインデーである。
関係ないけど。
展覧会の会場は渋谷文化村、フェルメールを見た後、ちょうど中にある映画館で見たいと思っていた映画がやっていた。
「フラメンコフラメンコ」。
ストーリーとかはまったくなく、フラメンコのステージに色々なアーティストが入れ替わり立ち替わり登場して踊り歌う。
スペインでは丸一日かけて歌い踊るフェスティバルのようなものがあると聞いている。
フラメンコと言うと若い細身女性ダンサーが官能的に踊る、みたいな印象があるが、そういった祭りでは老いも若きも男も女も、時には異邦人さえも包み込んで踊り明かすそうだ。
スペイン、必ず行ってみたい国の一つだ。

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